お台場海浜公園で開催されたシクロクロス東京の人気種目「エンデューロ」にフォーカス。ウマ娘やうまい棒、ガンダム、マリオなどの仮装した参加者が集結し、盛り上がったエンデューロやイベント、出展ブースをレポートしていく。



エンデューロが開催されたシクロクロス東京DAY2も快晴で自転車日和 photo:Michinari TAKAGI

シクロクロス東京はビギナーから日本トップ選手までが集結するAJOCCカテゴリーのレースを開催し、多くの観客が駆け付けた。織田聖(弱虫ペダルサイクリングチーム)が制した男子エリートなど熱戦が繰り広げられた。(レースの模様はこちらから)

本格的なレースはもちろんのこと、エンデューロもシクロクロス東京の人気種目である。1チームの人数は2~4までで、ショップチームや自転車仲間、共通の趣味の仲間と共に出場している様子だった。

9時45分に号砲と共にスタートしていくエンデューロの参加者たち photo:Michinari TAKAGI

うまい棒が首位を走る photo:Michinari TAKAGI

2日目の9時45分にエンデューロの参加者たちが号砲と共にスタートしていく。チームジャージの参加者も多いが、仮装している参加者が過半数を占めた。

勝ちを狙うME1ライダーのチームもあれば、元全日本TTチャンピオンの中村龍太郎(イナーメ信濃山形)、ツール・ド・おきなわチャンピオンの高岡亮寛( Roppongi Express)など、ロードレースでも活躍する選手たちが集まった。

フライオーバーを越えるエンデューロの参加者たち photo:Michinari TAKAGI

弱虫ペダルの作者である渡辺航先生も参戦 photo:Michinari TAKAGI

元全日本TTチャンピオンの中村龍太郎(イナーメ信濃山形)はシクロワイアード撮りをしてくれました photo:Michinari TAKAGI
ツール・ド・おきなわチャンピオンの高岡亮寛(Roppongi Express)も参加 photo:Michinari TAKAGI


弱虫ペダルの作者である渡辺航先生も参戦した。スタートでは総北高校自転車競技部のジャージを着ていたが、スペアバイクで描かれている明早大学のジャージにお色直しを行い、ファンを沸かせていた。

仮装の一番人気はウマ娘でオグリキャップやハルウララ、サイレンススズカ、シンボリルドルフ、ヴィブロスなどキャラ被りなく集結した。さらに、うまい棒やキリン、パンダ、わんわん、マリオ&ルイージ、ピーチ姫、ドラえもん、機動戦士ガンダム、特攻服を着るなど、多くの仮装の参加者が各々のスタイルで参戦した。

テキストでは長くなってしまうため、ここからは数多くの仮装ライダーを写真で紹介していく。

マリオとピーチ姫 photo:Michinari TAKAGI
AJOCC代表理事の影山善明さんは砂浜で落車し、レバーが折れてしまい唖然としていた photo:Michinari TAKAGI


ブルーアーカイブの小鳥遊ホシノが推しとのこと photo:Michinari TAKAGI
ウマ娘のヴィブロスと巨人が砂浜を駆ける photo:Michinari TAKAGI


オグリキャップが疾走 photo:Michinari TAKAGI
乗車で砂地をクリアしていくギャル photo:Michinari TAKAGI


渡辺先生はスペアバイクで描かれている明早大学のジャージにお色直し photo:Michinari TAKAGI
ピーチ姫VSドラえもん photo:Michinari TAKAGI


キナンのシケインをクリアしてい photo:Michinari TAKAGI
わんわんが観客の声援に答える photo:Michinari TAKAGI


サイクルキャリアに自転車を載せたジムニーのラジコンが砂浜を駆ける photo:Michinari TAKAGI
左からコーンポタージュ味、チーズ味、めんたい味のうまい棒 photo:Michinari TAKAGI


チームでアヒルのグッズを身に着ける photo:Michinari TAKAGI
ガンダムはお台場の海に沈んでしまう photo:Michinari TAKAGI


パンダが軽やかにサンドセクションをクリアしていく photo:Michinari TAKAGI
ミズタニサンドセクションは応援で盛り上がっていた photo:Michinari TAKAGI


弱虫ペダルの撮影ポイントにて photo:Michinari TAKAGI
エンデューロの表彰式では扇が開いた photo:Kazutaka.INOUE


エンデューロ終了後には参加者で集合写真を photo:Kazutaka.INOUE

チャンピオンシステムはオーダーウェア相談会を実施し、サイクルジャージやケープラスのヘルメット、シクロクロス東京のオフィシャルグッズなどを販売していた。クロスコーヒーは飲むと昇格できるというコーヒーやフードなどが販売されていた。

サンドエリアスポンサーを務めたミズタニ自転車は取り扱うリドレーやMET、DMT、コンチネンタル、フィードバック、ファウデなど各ブランドのブースを出展した。

渡辺先生はトークショーを実施し、多くの弱ぺダファンが詰めかけた photo:Michinari TAKAGI
チャンピオンシステムはケープラスのヘルメット、シクロクロス東京のオフィシャルグッズなどを販売 photo:Michinari TAKAGI


ホームストレートに沿って並ぶミズタニ自転車ブース photo:Michinari TAKAGI

リドレーはKanzo FastやKanzo Adventureなどの試乗車を用意 photo:Michinari TAKAGI
東京サンエスは最新のサンエスカタログの配布も行っていた photo:Michinari TAKAGI


リドレーはシクロクロスのX-Night RSを展示し、Kanzo FastやKanzo Adventureなどの試乗車が用意された。METはTRENTA 3K CARBONやMANTAなどの2025年カラーが展示され、DMTのシューズ試着会やフィードバックのローラー試乗会も行われた。

東京サンエスはシクロクロスやグラベルバイクを用意し、試乗会を行っていた。また、シクロクロスなどで使いやすいハンドルを展示し、最新のサンエスカタログの配布も行われていた。

iRCは新発売となるグラベルタイヤ「BOKEN LIGHT」を展示 photo:Michinari TAKAGI
CXレースで定番である「SERAC CX」シリーズの展示販売会も行われた photo:Michinari TAKAGI


ジャイアントブースにはシクロクロスバイク「TCX」やLiv Bravaが展示された photo:Michinari TAKAGI
世界選手権出場選手のサイン会も実施 photo:Michinari TAKAGI


iRCは新発売となるグラベルタイヤ「BOKEN LIGHT」を展示し、CXレースで定番である「SERAC CX」シリーズの展示販売会が行われていた。ブースでWEBアンケート回答するとガラポン抽選会に参加可能でSERACシリーズなどが当たるとあって、多くの方が抽選会に参加していた。

ジャイアントは2シーズン連続でAJOCC登録者アンケートの機材使用率No.1となった「TCX」とその姉妹モデルである「Liv Brava」を展示し、世界選手権出場選手のサイン会も実施し、多くのファンが詰めかけていた。

ビアンキは弱虫ペダルサイクリングチームの織田聖のバイクを展示 photo:Michinari TAKAGI
CX全日本チャンピオンの織田聖(弱虫ペダルサイクリングチーム)がサイン会を実施 photo:Michinari TAKAGI


弱虫ペダルファンサイクリング photo:Michinari TAKAGI
弱虫ペダルサイクリングチームの体制発表も行われた photo:Michinari TAKAGI


世界選手権出場選手のトークショー photo:Michinari TAKAGI

弱虫ペダルサイクリングチームの織田聖のバイクがビアンキブースで展示され、サイン会も行われた。渡辺先生と走れる弱虫ペダルファンサイクリングや弱虫ペダルサイクリングチームの体制発表も行われた。

レース以外にもエンデューロやイベント、出展ブースで盛り上がりを見せたシクロクロス東京。来年は仲間と共に参戦してみては。

text&photo:Michinari TAKAGI