2025/02/22(土) - 15:00
多くのメーカーや代理店が集ったパーツ合同展示会が今年も開催された。浅草の展示会場を4フロアにわたって貸し切り開催された展示会の中で、目を引いたパーツたちを紹介していきましょう。
マルイ マキシスのオンロード、オフロードの新作タイヤが勢ぞろい
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注目は今シーズンから愛三工業が使用するHIGH ROADシリーズ
マキシスやトピークなどを取り扱うマルイ。今回はマキシスの新作を中心に据えた展示となった。ロードタイヤはフルモデルチェンジを果たしたHIGH ROADシリーズをメインとしたラインアップ。
今シーズンからは、愛三工業がマキシスを使用することもあり、国内レースシーンにおいても注目度アップ間違いなし。
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モデルチェンジを行ったハイエンドロードタイヤのHIGH ROAD
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軽量モデルのSLとノーマルモデルのカットサンプル。全く厚みが違うことがわかる。
ノーマルモデルのHIGH ROADと、軽量モデルのHIGH ROAD SLの2種類が存在するが、愛三工業はノーマルモデルをメインタイヤとして使用するとのこと。耐パンク性なども総合的に鑑みた上でのチョイスとのことだ。
マキシスと言えばMTBタイヤの強豪ブランドでもある。XCレーシングタイヤであるASPEN STの供給専用モデルを市販したTEAM Specバージョンの実物も展示。ケーシングを170TPIとすることで、より軽量かつしなやかな走りを実現したプロスペックタイヤだ。
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XCレーシングタイヤのASPEN STの供給モデルも展示。よりしなやかなケーシングが特徴
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久方ぶりのモデルチェンジとなり、がらりと方向性を変えたHIGH ROLLER
そして久方ぶりのモデルチェンジとなったHIGH ROLLERの姿も。下り系タイヤの新たな選択肢として、ルーズコンディション向けのタイヤとして最前線へと躍り出た注目作だ。
VTJ ヴィットリアはエンデュランスタイヤのRIDE ARMORを筆頭に便利なツール類も注目集める
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ヴィットリアはエンデュランスタイヤのRIDE ARMORがイチオシ
イタリアンタイヤブランドとして高い支持を集めるヴィットリアの国内代理店となるVTJも出展。今シーズンのヴィットリアからは、ロングライフモデルのRIDEARMORがイチオシモデルとして紹介された。
ヴィットリア史上最強レベルのプロテクション性能を誇るタイヤとして鳴り物入りで登場してきたRIDEARMOR。厚めのトレッドとケーシング、そしてビードからビードまでを覆う耐パンクベルトやエクストラサイドウォールレイヤー、ビード保護層などを配置することでその性能を実現した。
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インサートを装着していても簡単にビードを落とせるようになる
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オフロードライドでは常識となりつつあるタイヤインサート
もちろんヴィットリアタイヤらしい走行感は健在で、普段から乗り込むライダーにとってはこれ以上ない選択肢となるモデルとのことだ。RIDE ARMORの他にも今後新作がリリースされる予定とのことで、ヴィットリアの今シーズンには要注目だ。
また、来場者の注目を集めていたのがTUBELESS TOOL KIT。特にMTB向けモデルが人気とのこと。近年スタンダードとなりつつあるタイヤインサートを装着した場合、ビードを落とすだけでもかなり大変な作業となる。それゆえ、かなり簡単にインサート入りのタイヤを取り外すデモンストレーションは印象的だった。
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デュガスとのダブルネームとなるCXタイヤ
東京サンエス アイディアたっぷりの新製品が目白押し
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毎年更新される自転車マニア必携のバイブル、東京サンエス総合カタログの最新版が頒布された
毎年多くのアイディア溢れる新製品をリリースする東京サンエス。まず大きなトピックは、自転車ファン必携の東京サンエス総合カタログの最新版が頒布されたこと。ちなみに現在、オフィシャルページで電子版を公開中なので、そちらもチェックしてほしい。
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近年流行するナローフレアハンドルとなるジェイフィットフレアピーク
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一見なんてことはないシルバーのハブに見えるが、実はセンターロック台座を備えたハブ。ここまですっきりカバーできるのだ
人気ハンドルのジェイカーボングランモンローにインターナルケーブル対応モデルが登場。さらに、ジェイフィットシリーズに近年流行するナローフレアハンドルとなるジェイフィットフレアピークが追加された。
ディズナブランドからはユニークなパーツとしてセンターロックカバーが登場。これは、ディスクブレーキ対応ハブをリムブレーキホイールに組み込む際に、どうしてもギザギザが目立つセンターロック台座部分をすっきりと見せるためのもの。
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想像力が刺激されるマウントを備えたアップバー
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高硬度なS2合金を使用したアーレンキーセット 
綺麗にワイヤーキャップを装着できるカシメ工具
グランジからは2ピースデザインのアップバーのクロスバー部分にボルトマウントを7か所搭載したクロモリマウントバーが登場。1つ飛ばせばボトルケージ台座の間隔とされており、ライダーの発想次第でユニークな使い方が出来る一品だ。
他にも、高硬度なS2合金を使用しつつ、トレイルやグラベルでのメカトラブルに対応しやすいショートサイズのアーレンキーや、ケーブルキャップを美しく圧着できるツールなども登場している。
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フィンランドのグリップメーカーであるOXO PROを展開開始
更に、今年からはフィンランドのグリップメーカー"OXO PRO"も取り扱い開始。エンドまでシリコンに包まれたグリップは、握り心地とグリップに優れつつ、劣化もしづらいという逸品。カラーバリエーション、そしてグリップ形状も豊富でアーバンライドから本格的なトレイルライドまで対応するラインアップを揃えた。
マルイ マキシスのオンロード、オフロードの新作タイヤが勢ぞろい
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マキシスやトピークなどを取り扱うマルイ。今回はマキシスの新作を中心に据えた展示となった。ロードタイヤはフルモデルチェンジを果たしたHIGH ROADシリーズをメインとしたラインアップ。
今シーズンからは、愛三工業がマキシスを使用することもあり、国内レースシーンにおいても注目度アップ間違いなし。
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ノーマルモデルのHIGH ROADと、軽量モデルのHIGH ROAD SLの2種類が存在するが、愛三工業はノーマルモデルをメインタイヤとして使用するとのこと。耐パンク性なども総合的に鑑みた上でのチョイスとのことだ。
マキシスと言えばMTBタイヤの強豪ブランドでもある。XCレーシングタイヤであるASPEN STの供給専用モデルを市販したTEAM Specバージョンの実物も展示。ケーシングを170TPIとすることで、より軽量かつしなやかな走りを実現したプロスペックタイヤだ。
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そして久方ぶりのモデルチェンジとなったHIGH ROLLERの姿も。下り系タイヤの新たな選択肢として、ルーズコンディション向けのタイヤとして最前線へと躍り出た注目作だ。
VTJ ヴィットリアはエンデュランスタイヤのRIDE ARMORを筆頭に便利なツール類も注目集める
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イタリアンタイヤブランドとして高い支持を集めるヴィットリアの国内代理店となるVTJも出展。今シーズンのヴィットリアからは、ロングライフモデルのRIDEARMORがイチオシモデルとして紹介された。
ヴィットリア史上最強レベルのプロテクション性能を誇るタイヤとして鳴り物入りで登場してきたRIDEARMOR。厚めのトレッドとケーシング、そしてビードからビードまでを覆う耐パンクベルトやエクストラサイドウォールレイヤー、ビード保護層などを配置することでその性能を実現した。
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もちろんヴィットリアタイヤらしい走行感は健在で、普段から乗り込むライダーにとってはこれ以上ない選択肢となるモデルとのことだ。RIDE ARMORの他にも今後新作がリリースされる予定とのことで、ヴィットリアの今シーズンには要注目だ。
また、来場者の注目を集めていたのがTUBELESS TOOL KIT。特にMTB向けモデルが人気とのこと。近年スタンダードとなりつつあるタイヤインサートを装着した場合、ビードを落とすだけでもかなり大変な作業となる。それゆえ、かなり簡単にインサート入りのタイヤを取り外すデモンストレーションは印象的だった。
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東京サンエス アイディアたっぷりの新製品が目白押し
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毎年多くのアイディア溢れる新製品をリリースする東京サンエス。まず大きなトピックは、自転車ファン必携の東京サンエス総合カタログの最新版が頒布されたこと。ちなみに現在、オフィシャルページで電子版を公開中なので、そちらもチェックしてほしい。
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ディズナブランドからはユニークなパーツとしてセンターロックカバーが登場。これは、ディスクブレーキ対応ハブをリムブレーキホイールに組み込む際に、どうしてもギザギザが目立つセンターロック台座部分をすっきりと見せるためのもの。
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グランジからは2ピースデザインのアップバーのクロスバー部分にボルトマウントを7か所搭載したクロモリマウントバーが登場。1つ飛ばせばボトルケージ台座の間隔とされており、ライダーの発想次第でユニークな使い方が出来る一品だ。
他にも、高硬度なS2合金を使用しつつ、トレイルやグラベルでのメカトラブルに対応しやすいショートサイズのアーレンキーや、ケーブルキャップを美しく圧着できるツールなども登場している。
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更に、今年からはフィンランドのグリップメーカー"OXO PRO"も取り扱い開始。エンドまでシリコンに包まれたグリップは、握り心地とグリップに優れつつ、劣化もしづらいという逸品。カラーバリエーション、そしてグリップ形状も豊富でアーバンライドから本格的なトレイルライドまで対応するラインアップを揃えた。
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