2025年シーズンを前にトレーニング合宿を行う各チームが、新しいチームキットを公開している。グラデーションを左右反転させたイネオスや既存の青をベースに柄を変えたスーダルなど、新デザインを新戦力と共に紹介する。



鏡写しのようにグラデーションの向きが逆になったイネオス・グレナディアーズの新ジャージ photo:INEOS Grenadiers

トーマス・ピドコック(イギリス)の退団や首脳陣の一新により、注目を集めるイネオス・グレナディアーズ。ウェアブランドは引き続きスペインのゴビックで、黒から赤を経てオレンジまでのグラデーションが左右逆になった。襟の黒がなくなるマイナーチェンジも施されている。

今年のジロ・デ・イタリアで総合3位と38歳にして衰えぬ力を見せるゲラント・トーマス(イギリス)が健在のなか、中心となるのは23歳のカルロス・ロドリゲス(スペイン)。新加入はボブ・ユンゲルス(ルクセンブルク、レッドブル・ボーラ・ハンスグローエ)とルーカス・ハミルトン(オーストラリア、ジェイコ・アルウラー)、アクセル・ローランス(フランス、アルペシン・ドゥクーニンク)と戦力的にバランスの取れた補強となった。

モデルと務めたミケル・ランダ(スペイン) photo:Soudal Quick-Step
基本カラーはそのままに、柄が加わった photo:Soudal Quick-Step


青ベースに白と赤の差し色はそのままに、柄を入れて派手にしたのはスーダル・クイックステップ。マキシミリアン・シャフマン(ドイツ、レッドブル・ボーラ・ハンスグローエ)やイーサン・ヘイター(イギリス、イネオス・グレナディアーズ)など順調な補強を進めたものの、心配されるのはレムコ・エヴェネプール(ベルギー)の怪我だ。

肋骨や右肩甲骨、手の骨折などを負傷したエヴェネプール。母国ベルギーの報道によると2月には屋外でのトレーニングが再開できるのだという。

袖に黒が入ったアルケアB&Bホテルズの新ジャージ photo:

上限が30名のなか、先日27名でロースターを確定させたアルケアB&Bホテルズもジャージデザインを変更した。赤一色だったジャージの袖に黒を入れ、反対の襟の黒を廃したマイナーチェンジ。現在UCIチームラインキングで19位とプロチームへの降格が懸念される中、下部チームからの昇格組を中心に、限られたリソースでの補強に取り組んでいる。

text:Sotaro.Arakawa

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