2024/12/01(日) - 09:10
ヨナス・ヴィンゲゴー(デンマーク、ヴィスマ・リースアバイク)が、2025年のロード世界選手権への参戦を表明した。アフリカ初の世界選手権として注目をされる大会は、ルワンダの首都キガリで開催される。
男子エリートのコースは距離267.5kmで、獲得標高差5,475mと近年稀にみる過酷なレイアウト。クライマーやパンチャーが有利であり、平均標高1,600mに「千の丘の国」と呼ばれるルワンダの首都キガリの地形を活かしたコースとなっている。
トレーニング合宿中の記者会見に現れたヴィンゲゴーは、「2025年シーズンはルワンダ、カナダ、フランスのアルプスを走る予定。これらコースは自分にとても適している」と答えた。当然メインターゲットは今年3連覇を逃したツール・ド・フランスとなる。
今年4月にレース中の落車で鎖骨と肋骨の骨折、肺挫傷と気胸の大怪我を追ったヴィンゲゴー。しかし驚異的な回復力でツールに出場すると、区間1勝と総合2位に入り、また直後のツール・ド・ポローニュ(UCIワールドツアー)では総合優勝を果たすなど、世界のトップ選手としての実力を証明した。
一方、女子エリートも距離164.3km、獲得標高差3,350mというタフなコースが用意されている。2025年に現役復帰し、2018、20年の世界王者であるアンナ・ファンデルブレッヘン(オランダ)はキガリで試走する姿をSNSに投稿。3度目の世界王者に向けて早くも準備を進めている。
text:Sotaro.Arakawa
男子エリートのコースは距離267.5kmで、獲得標高差5,475mと近年稀にみる過酷なレイアウト。クライマーやパンチャーが有利であり、平均標高1,600mに「千の丘の国」と呼ばれるルワンダの首都キガリの地形を活かしたコースとなっている。
トレーニング合宿中の記者会見に現れたヴィンゲゴーは、「2025年シーズンはルワンダ、カナダ、フランスのアルプスを走る予定。これらコースは自分にとても適している」と答えた。当然メインターゲットは今年3連覇を逃したツール・ド・フランスとなる。
今年4月にレース中の落車で鎖骨と肋骨の骨折、肺挫傷と気胸の大怪我を追ったヴィンゲゴー。しかし驚異的な回復力でツールに出場すると、区間1勝と総合2位に入り、また直後のツール・ド・ポローニュ(UCIワールドツアー)では総合優勝を果たすなど、世界のトップ選手としての実力を証明した。
一方、女子エリートも距離164.3km、獲得標高差3,350mというタフなコースが用意されている。2025年に現役復帰し、2018、20年の世界王者であるアンナ・ファンデルブレッヘン(オランダ)はキガリで試走する姿をSNSに投稿。3度目の世界王者に向けて早くも準備を進めている。
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