アメリカのロードアイランド州を拠点とするサイクリングギアブランド"ROUTE WERKS(ルートワークス)"の代表作であるハンドルバーバッグに新色が追加。オフロードになじむ「コヨーテ」カラーが新たに登場した。



ルートワークス ハンドルバーバッグ(コヨーテ) (c)インターテック

高い質感と考え抜かれた機能性で、登場時からバイクパッキングを愛するサイクリストの間で高い注目を集めてきたフロントバッグが、ルートワークスの"The Handlebar Bag"だ。フロントバッグと言えば、四角い帆布製のクラシックなものから、近年流行りのバイクパッキングスタイルでメジャーなドラム型のものまで、様々なスタイルがある中で、ルートワークスのThe Handlebar Bagは、そのどれとも異なるスタイルを打ち出した。

芯が入りしっかり形を保つボックス形状のバッグ本体に、樹脂製のトップリッド(蓋)が組み合わせられており、クラシックなボックススタイルの利便性を持ちつつモダンな雰囲気に仕立てられている。トップリッドはワンタッチで開閉可能で、中身へのアクセスしやすさはピカイチ。

トップリッドはライダーから見て奥側、バイク前方へと開く。 (c)インターテック

また、ユニークなのが蓋の開く方向で、バイクに取り付けた際には前方へと開くようになっている。これにより、バイクに跨った状態でも中身を確認しやすく、ちょっとした小物を取り出したい際などにも便利な造りとなっている。

サイズは145mm x 235mm x 153mm、容量が3.2リットル。メインコンパートメントはカメラや補給食、レインウェアを収納するのにぴったり。荷室内のサイドポケットや、蓋裏側に備えられたミニポーチに小物類を収納可能。トップリッドとバッグ底部にはショックコードが備えられており、活用方法はユーザー次第。バッグをバイクから外した際にショルダーバッグとして持ち運べるようストラップも装着できる。

オフロードになじむ新色が追加された (c)インターテック

さらにトップリッドの中央部はワフーやガーミンなどサイクルコンピューターや、SPコネクトなどのマウントを装着可能となっている。アウトフロントマウントとフロントバッグは干渉しがちなだけに、バッグの上部の見やすい位置にデバイスを配置できるのは嬉しいポイントだ。なおマウントはオプションとなる。またオプションとしては、フロントライトやベルなどをバック側部に装着できるスタビライザーも用意されている。

ハンドルバーへの取り付けは専用のアルミ製マウントを使用する。取付強度もパーツ自体の剛性も高く、オフロード走行時でもズレにくく安心感のあるマウントとなっている。バッグを装着する際はレバー操作のみのワンタッチ方式となっており、スムーズに着脱可能だ。なお、最大積載量は4kgとなっている。

そんな"The Handlebar Bag"に、新色のコヨーテが追加された。既存のブラック、オリーブと合わせて3色での展開となる。価格は34,980円(税込)。



ルートワークス The Handlebar Bag
サイズ:145mm x 235mm x 153mm
容量:3.2L
最大積載可能量:4kg
重量: 684g(バイクマウント含む)
カラー:ブラック、オリーブ、コヨーテ
価格:34,980円(税込)

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