2024/07/30(火) - 11:46
「ロード・トゥ・ラヴニール(RTA)」が夏季の欧州遠征のため、クラウドファンディングでの資金集めを実施中だ。7月31日の締め切りまで残り1日で、目標金額の600万円まで130万円ほどのところまで来ており、支援の呼びかけを行っている。
すでに選手やスタッフはフランス入りし、レース参戦を開始している。今回の参加選手は以下の通り。
1 渡辺 一気(U23/京都産業大学/2005年生)
2 林原 聖真(U23/明治大学/2003年生)
3 楠本 颯太(U23/オランダクラブチーム/2005年生)
4 税所 蓮(U23/バルバハクサン&金沢工業大学/2004年生)
5 風間 大和(U19/法政大学/2006年生)
6 辻 洸之介(U19/明治大学/2006年生)
7 中尾 涼介(U19/松山学院高校/2007年生)
参戦レースは「GPモンパジエ」、「トロフェ・デ・シャトー・レ・ミランド」、「グランプリ・マルセル・ベルジュロー」、「ツール・デ・ランド」(いずれもエリートナショナルカテゴリー)をはじめ、合計14レースを予定。グランプリ・マルセル・ベルジュローは、2014年に黒枝士揮が当時オムニアムで世界チャンピオンとなったトマ・ブダ(フランス)をスプリントで破り優勝している。
また、以下が今回の欧州遠征の概要となる。
本場フランスの自転車レースに若手有望選手を出場させたい!
目的:次世代プロロードレーサー輩出プロジェクトの一環として、欧州レース環境での強化による次期日本代表候補選手の育成強化
期間:2024年7月20日~8月25日(36日間)*滞在期間延長の可能性有
場所:フランス各地
参加対象:次期日本代表選手候補のU19選手(国際レース経験ある2年目が理想的)及びU23選手で、UCIチームに登録していない男子選手(計6名程度選抜)
スタッフ:RTA強化スタッフ 監督1名、メカニック1名、フィジカルサポート1名
活動内容:
1.欧州レースに備えた身体能力と知識準備のための国内合宿(高地)
2.合宿生活によるフランス自転車競技連盟管轄の非UCIカテゴリートップクラスレース約10~15レースへ参戦
→クラウドファンディングページ
ナショナルチームによるツール・ド・ラヴニール 男子不参加の件は、公表されて以降SNS等で議論の的になったが、RTAは「本場フランスで経験を積み、成績を上げることは、ツール・ド・フランスに繋がるトッププロチームへの道に直結している」として、欧州遠征やラヴニール参戦の必要性について一貫した姿勢を見せている。
選手のみならず、将来的な指導者育成と言う面からも、欧州レースを経験した人材をより多く輩出する必要性が、少なからずある点も事実。単に現時点での選手の強弱のみで欧州遠征の是非を測るのではなく、日本ロードレース界における未来への投資として、日本人が所属するチームやRTAなどのバックアップにより、一定の水準に達している(あるいは到達が見込める)選手達の欧州レース活動が世代間で途切れることなく、より広く続けられる方が望ましいはずだ。
このプロジェクトはAll-in方式で、目標金額に満たない場合にも計画は実行され、リターンも得られる。集めた資金の使途も明確に示されており、その点でも安心感がある。支援は5000円から可能。興味を持たれた方は、クラウドファンディングのページを一読し、支援を検討してみてはいかがだろうか。
すでに選手やスタッフはフランス入りし、レース参戦を開始している。今回の参加選手は以下の通り。
1 渡辺 一気(U23/京都産業大学/2005年生)
2 林原 聖真(U23/明治大学/2003年生)
3 楠本 颯太(U23/オランダクラブチーム/2005年生)
4 税所 蓮(U23/バルバハクサン&金沢工業大学/2004年生)
5 風間 大和(U19/法政大学/2006年生)
6 辻 洸之介(U19/明治大学/2006年生)
7 中尾 涼介(U19/松山学院高校/2007年生)
参戦レースは「GPモンパジエ」、「トロフェ・デ・シャトー・レ・ミランド」、「グランプリ・マルセル・ベルジュロー」、「ツール・デ・ランド」(いずれもエリートナショナルカテゴリー)をはじめ、合計14レースを予定。グランプリ・マルセル・ベルジュローは、2014年に黒枝士揮が当時オムニアムで世界チャンピオンとなったトマ・ブダ(フランス)をスプリントで破り優勝している。
また、以下が今回の欧州遠征の概要となる。
本場フランスの自転車レースに若手有望選手を出場させたい!
目的:次世代プロロードレーサー輩出プロジェクトの一環として、欧州レース環境での強化による次期日本代表候補選手の育成強化
期間:2024年7月20日~8月25日(36日間)*滞在期間延長の可能性有
場所:フランス各地
参加対象:次期日本代表選手候補のU19選手(国際レース経験ある2年目が理想的)及びU23選手で、UCIチームに登録していない男子選手(計6名程度選抜)
スタッフ:RTA強化スタッフ 監督1名、メカニック1名、フィジカルサポート1名
活動内容:
1.欧州レースに備えた身体能力と知識準備のための国内合宿(高地)
2.合宿生活によるフランス自転車競技連盟管轄の非UCIカテゴリートップクラスレース約10~15レースへ参戦
→クラウドファンディングページ
ナショナルチームによるツール・ド・ラヴニール 男子不参加の件は、公表されて以降SNS等で議論の的になったが、RTAは「本場フランスで経験を積み、成績を上げることは、ツール・ド・フランスに繋がるトッププロチームへの道に直結している」として、欧州遠征やラヴニール参戦の必要性について一貫した姿勢を見せている。
選手のみならず、将来的な指導者育成と言う面からも、欧州レースを経験した人材をより多く輩出する必要性が、少なからずある点も事実。単に現時点での選手の強弱のみで欧州遠征の是非を測るのではなく、日本ロードレース界における未来への投資として、日本人が所属するチームやRTAなどのバックアップにより、一定の水準に達している(あるいは到達が見込める)選手達の欧州レース活動が世代間で途切れることなく、より広く続けられる方が望ましいはずだ。
このプロジェクトはAll-in方式で、目標金額に満たない場合にも計画は実行され、リターンも得られる。集めた資金の使途も明確に示されており、その点でも安心感がある。支援は5000円から可能。興味を持たれた方は、クラウドファンディングのページを一読し、支援を検討してみてはいかがだろうか。
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