コルナゴ V4Rs　ホログラフィックペイントで彩る4種類の新色が登場

UAEチームエミレーツとUAEチームADQのメインバイクとして世界最高峰のレースを戦うコルナゴのV4Rs。デビュー以来100勝以上を遂げているフラッグシップロードに、ホログラフィックペイントで彩った4種類の新色がラインアップに追加される。

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デビューから1年半でプロレース通算100勝以上という輝かしい成績を残しているコルナゴのフラッグシップロード"V4Rs"。グランツール全てで表彰台にのぼり、ロンド・ファン・フラーンデレンで1勝、イル・ロンバルディアで2勝、ストラーデビアンケで81kmもの独走での勝利は、V4Rsが現代のロードレースで戦うオールラウンダーとしての素晴らしい性能を備えていることの証明に他ならない。

開発はコルナゴとUAEチームエミレーツの協業体制で行われ、エアロダイナミクス、軽量性、動的剛性、ジオメトリー、堅牢性＆信頼性という5つの要素をコルナゴが追求。その中でも動的剛性は新型で重要なポイントの一つだ。動的剛性とはコルナゴが新しく開発した指標であり、シッティングとスプリント時それぞれのフレーム剛性をシミュレーションするもの。どちらの状況も加味することでV4Rsの完成度を引き上げた。

コルナゴが作り出した新型は、UAEのメンバーたちが実地テストで性能を確認。その最終テストがプロトタイプを投入した2022年のツール・ド・フランスであり、初戦からV4Rsの優れた性能を余すことなく発揮した。開発テクノロジーなどの詳細はこちらの特集記事をチェックしてもらいたい。

そんなV4Rsのラインアップに4種類の新色が追加される。いずれもこれまでのカラーにはない単色フレームとロゴというシンプルなデザインだが、イタリアらしい色彩感覚によるアクセントが加えられている。

RVBO［Nero］はグロスのブラックフレームをベースに、ロゴなどに見る角度によって色味が変化するホログラフィックペイントを採用することで華やかさを演出している。RVBU［Viola］は青系のフレームペイント自体もホログラフィック仕様としており、光の当たり方によっては紫色に見える特別な1台だ。

RVWO［Bianco］はパマペイントの熟練した職人によるパールホワイトペイントを採用。上品な雰囲気を感じる白色にホログラフィック仕様のロゴが加えられており、シンプルながら所有欲を満たしてくれる特別なカラーとなっている。RVWO［Lime］はライムカラーのフレームに黒色のロゴをあしらうオーソドックスなカラーパターンだが、ラメ入り塗料を使うことで上質な雰囲気が演出されたモデル。各カラーは従来通りのパッケージで販売されるため、下記一覧をチェックしてもらいたい。