2024/02/08(木) - 18:00
セッレイタリアがリリースした3Dプリントパッドサドル2種をインプレッション。ブランドを代表するレーシングサドルのSLRシリーズと、革新的なモデルが揃うNOVUSシリーズそれぞれに用意された3Dパッドモデルの性能に迫る。
様々なプロダクトに活用の場を広げる3Dプリント技術。大きなものでは住宅を丸ごと3Dプリントするなど日進月歩の進化を歩む技術だが、我々サイクリストにとっても重要な存在となりつつある。
プロ向けのワンオフパーツとして3Dプリント製のコックピットパーツが用意されたり、サイズオーダーのためのラグを3Dプリントするブランドが登場したりと、スポーツサイクルの分野においてもその活用の幅を広げているが、一般サイクリストにとって最も身近な分野となるのがサドルだろう。
ここ数年で各社から3Dプリントパッドを搭載したサドルが登場し、ホットなカテゴリーとなってきた。アメリカのカーボン社によるデジタル光合成プロセスを採用した3Dプリント技術を活用し、これまでのウレタンフォームとは異なる特性を持ったパッドを実現できるようになってきた。
イタリアの古豪であるセッレイタリアもまた、3Dプリントパッドを積極的に導入するブランドの一つ。導入自体は遅めではあったものの、同社のレーシングサドルの代名詞たるSLRのショートノーズモデルへの導入を皮切りに、同社の中核モデルとなりつつあるエンデュランスサドルのNOVUS BOOST、そしてTTモデルのWATTにも波及している。
今回はそんなセッレイタリアの3Dプリントパッド採用ロードサドル2種を一気乗り。似ていそうでいて実はかなり性格が違う2モデルの乗り心地をインプレッションしていく。
まず、参考までに私のサドル遍歴をお伝えしていこう。基本的にアールのしっかりした座面形状のサドルがフィットする傾向で、パッドは薄くともベースをしならせるようなモデルが好み。過去にはセッレSMPのSTRIKE COMPOSITE、プロロゴ SCRATCH、ファブリック SCOOP RADIUSなどを愛用し、現在はセッレイタリアのSLR BOOSTをメインとしている。
フィジークやスペシャライズド、サンマルコなどの3Dプリントパッドサドルもいくつか経験しており、その特性も承知している。部位に応じて自由自在に硬さを作り変えられる3Dプリントパッドは総じてパッドにその性能の多くを委ねている印象で、座面形状などが多少合わずとも快適な座り心地を実現しているものが多いと感じていた。
プロダクトの位置づけとしてはハイエンドな価格帯の製品ではあるもののフィットするだろうサイクリストの幅は広く、むしろ完成車付属のサドルが合わず悩んでいるような初~中級者にこそオススメしたいようなモデルが多かった。高価ではあるものの従来のサドルよりフィットする確率もかなり高いため、いわゆる"サドル沼"に落ちずに済むのであれば、リーズナブルな選択であろう。
さて、話を本題のセッレイタリアの3Dパッドシリーズに戻そう。独自の四角格子形状を採用するセッレイタリアの3Dシリーズだが、先行していた他ブランドの3Dプリントパッドサドルとは、その見た目だけでなく性格自体も趣を異にしている。先述したような3Dプリントパッドらしい乗り味、つまり万人受けする一方でそれぞれのサドルが持っていた個性を薄めてしまうような、3Dプリントパッドが主役のサドルではない。
例えば、フィジークであればADAPTIVEシリーズ、スペシャライズドであればMIRRORシリーズとして、3Dプリントパッド採用モデルを一つの枠組みとして捉えられる特徴があるように感じる。一方、セッレイタリアはあくまでSLR BOOST 3DはSLRシリーズ、NOVUS BOOST 3DはNOVUSシリーズの1モデルとして、"3Dシリーズ"と括れないくらい異なる方向性で作り分けている。これは感傷が多分に入った表現となるかもしれないが、3Dプリントという新しい技術を咀嚼し、自らの血肉として消化するという老舗サドルブランドの矜持を感じるアプローチと言えるだろう。
その3Dパッドは、ただ快適性のためでなく。SLR BOOST 3D
さて、それではSLR BOOST 3Dのインプレッションから。ノーマルのSLR BOOSTからの乗り換えとなったため、形状的な面での違和感はゼロ。ホールド感のあるアールと脚の回しやすい形状は、レーシングサドルの一つの完成形だ。
ただ、これまで経験した3Dパッドサドルのどれよりも座面は硬めの感触で、パッドだけでなくしっかりとベースをしならせることで快適性を創り出している。つまり、乗り心地としては極めてSLR的なアプローチが採られている。
では、3Dプリントパッドを採用することでSLR BOOST 3Dが得たモノとは何か。それは比類ないサポート力だ。ペダリングパワーを逃すことのないホールド感は、3Dプリントパッドモデルならではのメリットだ。
セッレイタリアが独自開発したと胸を張る格子パターンは凸凹しており、樹脂素材由来のグリップ力を更に増加させるような設計。更に細かく見れば、格子の表面一つ一つもあえて段々に成形されており、摩擦力を増加させるようになっている。
一見、成型技術が追いついていない結果の荒さにも見えるが、後述するNOVUS BOOST 3Dの表面は非常に滑らかに仕上げられていることも鑑みれば、意図した設計であることは間違いないだろう。
実際、レーパンを履かずにあえて薄手のトレッキングパンツで乗ってみたところ、格子一つ一つが食い込み、正直痛いほどだった。もちろんレーパンを履けばそのような痛みは無いので、その点はご安心を。ただ、レーパンとも相性がありタイトフィットなレーパンの方がこのサドルの真価を発揮しやすいとも感じた。ルーズフィットなレーパンだと、サドルのホールド力に負けて、身体とレーパンがズレてしまうからだ。
SLR BOOSTシリーズの一員らしい乗り味でありながら、これまでのSLR BOOSTシリーズには存在しなかったメリットを持つSLR BOOST 3D。パッドの硬めの設計も、しっかりとポジションを安定させペダリングをサポートするという狙いがあると考えれば合点が行く。ただ安易に快適性を上げるのではなく、レーシングサドルとしてペダリングパワーを伝えるという役割に正面から向き合い、新技術を活用したセッレイタリアらしい意欲作だ。
エンデュランスサドルとしての魅力を増すNOVUS BOOST EVO 3D
一方のNOVUS BOOST 3Dはエンデュランスモデルと位置付けられるだけあって、よりパッドの柔軟性を感じられる乗り味だ。両者の差は手で坐骨が当たる付近の座面を押したときにも感じられるほどで、NOVUSはかなりしなやかに変形してくれる。もともとの美点であるシェルのしなやかさに3Dパッドの柔軟性をプラスすることで、NOVUS BOOSTのエンデュランス性能を更に向上させている。
表面の仕上げも対照的。NOVUS BOOST 3Dは後方へいくにしたがって、格子の間隙を埋めるように座面の面積が増していく。着座時の圧力を分散させて、快適性を向上させようとしているのだろう。
実際に座ってみてもSLRほどの食いつき感は無い。もちろん樹脂素材由来のグリップ力は感じるし、マイクロファイバー張りの普通のサドルに比べると高いホールド力を持っているのだが、よりマイルドで万人受けしやすそうな感覚だ。
万人受けという意味では、先のSLR BOOST 3Dよりもフィットする人は多いだろう。スムーズに初期ストロークから沈み込む3Dプリントパッドらしい座り心地の良さを活かしつつ、底のほうではグッと踏ん張ってくれる。ペダリング効率と快適性、どちらも高い次元で満たしているのがNOVUS BOOST 3Dと言えるだろう。
SLR BOOST 3DとNOVUS BOOST 3D。同じブランドのショートノーズサドルの3Dプリントパッド採用モデルでありながら、それぞれのコンセプトを堅持しつつその性能は底上げされている。
飛びぬけたペダリングサポートを求めるのであればSLR BOOST 3Dを、快適なオールラウンダーを求めるのであればNOVUS BOOST 3Dを。さらに言えば、軽さを求めるのであればフォームパッドのカーボンレールモデルも同じ価格帯には存在している(今回のテストサドルはTi316モデル)。貴方が求める一品が、きっとここにはあるはずだ。
SLR BOOST 3DとNOVUS BOOST EVO 3Dを体験できるテストツアーを開催 2月9日~6月23日で全国10店舗を巡回
そして、セッレイタリアはこの2モデルを実際に試せるテストツアーを2月9日から6月23日の期間にわたって実施する。5つの期間ごとに2店舗づつ、全国10店舗にてテストサドルを展開し、実際に自分のバイクに取り付けて座り心地を体験できる機会となっている。
ツアー期間中に試乗したサドルをインスタグラムかXにてレビュー投稿した方を対象に、セッレイタリアロゴステッカーをプレゼントするキャンペーンも同時に開催されるほか、3Dサドル購入者にはセッレイタリアロゴ入りオリジナルTシャツがプレゼントされる。スケジュールや実施店舗は下記にて。セッレイタリアのサドル哲学を感じる3Dサドル、ぜひこの機会に体感してみては。
(※サドルテストツアー詳細はこちらから)
セッレイタリア 3D saddle TEST TOUR スケジュール
・2/9(金)~2/25(日) VAX SAYAMA(埼玉)・ベルエキップ(宮城)
・3/8(金)~3/24(日) クラウンギアーズ(東京)・カトーサイクル(愛知)
・4/5(金)~4/21(日) カミハギサイクルささしま店(愛知)・BICYCLE SHOP AXIS(大阪)
・5/10(金)~5/26(日) ミソノイサイクル蜆塚店(静岡)・ベックオン(大阪)
・6/7(金)~6/23(日) スポーツサイクルイシノ(石川)・イワナガ自転車(熊本)
※SNS投稿時にはハッシュタグ・タグ付けが必要
・Instagram:#nichinao #slrboost3d #novusboostevo3d / @nichinao
・X:@nichinaoshokai
※プレゼントのTシャツは数量限定 / サイズ:MとLから選択可能
セッレイタリア SLR BOOST 3D TI 316 SUPERFLOW
座面:3D Printed
レール:TI 316 Tube φ7mm
サイズ/重量:Sサイズ 130 x 248 mm/200 g (± 8%) Lサイズ 145 x 248 mm/205 g (± 8%)
価格:54,780円(税込)
セッレイタリア NOVUS BOOST EVO 3D TI 316 SUPERFLOW
座面:3D Printed(2層構造)
レール:TI 316 Tube φ7mm
サイズ/重量:145 x 245 mm/246 g (± 8%)
価格:51,150円(税込)
text:Naoki Yasuoka
photo:Gakuto Fujiwara
様々なプロダクトに活用の場を広げる3Dプリント技術。大きなものでは住宅を丸ごと3Dプリントするなど日進月歩の進化を歩む技術だが、我々サイクリストにとっても重要な存在となりつつある。
プロ向けのワンオフパーツとして3Dプリント製のコックピットパーツが用意されたり、サイズオーダーのためのラグを3Dプリントするブランドが登場したりと、スポーツサイクルの分野においてもその活用の幅を広げているが、一般サイクリストにとって最も身近な分野となるのがサドルだろう。
ここ数年で各社から3Dプリントパッドを搭載したサドルが登場し、ホットなカテゴリーとなってきた。アメリカのカーボン社によるデジタル光合成プロセスを採用した3Dプリント技術を活用し、これまでのウレタンフォームとは異なる特性を持ったパッドを実現できるようになってきた。
イタリアの古豪であるセッレイタリアもまた、3Dプリントパッドを積極的に導入するブランドの一つ。導入自体は遅めではあったものの、同社のレーシングサドルの代名詞たるSLRのショートノーズモデルへの導入を皮切りに、同社の中核モデルとなりつつあるエンデュランスサドルのNOVUS BOOST、そしてTTモデルのWATTにも波及している。
今回はそんなセッレイタリアの3Dプリントパッド採用ロードサドル2種を一気乗り。似ていそうでいて実はかなり性格が違う2モデルの乗り心地をインプレッションしていく。
まず、参考までに私のサドル遍歴をお伝えしていこう。基本的にアールのしっかりした座面形状のサドルがフィットする傾向で、パッドは薄くともベースをしならせるようなモデルが好み。過去にはセッレSMPのSTRIKE COMPOSITE、プロロゴ SCRATCH、ファブリック SCOOP RADIUSなどを愛用し、現在はセッレイタリアのSLR BOOSTをメインとしている。
フィジークやスペシャライズド、サンマルコなどの3Dプリントパッドサドルもいくつか経験しており、その特性も承知している。部位に応じて自由自在に硬さを作り変えられる3Dプリントパッドは総じてパッドにその性能の多くを委ねている印象で、座面形状などが多少合わずとも快適な座り心地を実現しているものが多いと感じていた。
プロダクトの位置づけとしてはハイエンドな価格帯の製品ではあるもののフィットするだろうサイクリストの幅は広く、むしろ完成車付属のサドルが合わず悩んでいるような初~中級者にこそオススメしたいようなモデルが多かった。高価ではあるものの従来のサドルよりフィットする確率もかなり高いため、いわゆる"サドル沼"に落ちずに済むのであれば、リーズナブルな選択であろう。
さて、話を本題のセッレイタリアの3Dパッドシリーズに戻そう。独自の四角格子形状を採用するセッレイタリアの3Dシリーズだが、先行していた他ブランドの3Dプリントパッドサドルとは、その見た目だけでなく性格自体も趣を異にしている。先述したような3Dプリントパッドらしい乗り味、つまり万人受けする一方でそれぞれのサドルが持っていた個性を薄めてしまうような、3Dプリントパッドが主役のサドルではない。
例えば、フィジークであればADAPTIVEシリーズ、スペシャライズドであればMIRRORシリーズとして、3Dプリントパッド採用モデルを一つの枠組みとして捉えられる特徴があるように感じる。一方、セッレイタリアはあくまでSLR BOOST 3DはSLRシリーズ、NOVUS BOOST 3DはNOVUSシリーズの1モデルとして、"3Dシリーズ"と括れないくらい異なる方向性で作り分けている。これは感傷が多分に入った表現となるかもしれないが、3Dプリントという新しい技術を咀嚼し、自らの血肉として消化するという老舗サドルブランドの矜持を感じるアプローチと言えるだろう。
その3Dパッドは、ただ快適性のためでなく。SLR BOOST 3D
さて、それではSLR BOOST 3Dのインプレッションから。ノーマルのSLR BOOSTからの乗り換えとなったため、形状的な面での違和感はゼロ。ホールド感のあるアールと脚の回しやすい形状は、レーシングサドルの一つの完成形だ。
ただ、これまで経験した3Dパッドサドルのどれよりも座面は硬めの感触で、パッドだけでなくしっかりとベースをしならせることで快適性を創り出している。つまり、乗り心地としては極めてSLR的なアプローチが採られている。
では、3Dプリントパッドを採用することでSLR BOOST 3Dが得たモノとは何か。それは比類ないサポート力だ。ペダリングパワーを逃すことのないホールド感は、3Dプリントパッドモデルならではのメリットだ。
セッレイタリアが独自開発したと胸を張る格子パターンは凸凹しており、樹脂素材由来のグリップ力を更に増加させるような設計。更に細かく見れば、格子の表面一つ一つもあえて段々に成形されており、摩擦力を増加させるようになっている。
一見、成型技術が追いついていない結果の荒さにも見えるが、後述するNOVUS BOOST 3Dの表面は非常に滑らかに仕上げられていることも鑑みれば、意図した設計であることは間違いないだろう。
実際、レーパンを履かずにあえて薄手のトレッキングパンツで乗ってみたところ、格子一つ一つが食い込み、正直痛いほどだった。もちろんレーパンを履けばそのような痛みは無いので、その点はご安心を。ただ、レーパンとも相性がありタイトフィットなレーパンの方がこのサドルの真価を発揮しやすいとも感じた。ルーズフィットなレーパンだと、サドルのホールド力に負けて、身体とレーパンがズレてしまうからだ。
SLR BOOSTシリーズの一員らしい乗り味でありながら、これまでのSLR BOOSTシリーズには存在しなかったメリットを持つSLR BOOST 3D。パッドの硬めの設計も、しっかりとポジションを安定させペダリングをサポートするという狙いがあると考えれば合点が行く。ただ安易に快適性を上げるのではなく、レーシングサドルとしてペダリングパワーを伝えるという役割に正面から向き合い、新技術を活用したセッレイタリアらしい意欲作だ。
エンデュランスサドルとしての魅力を増すNOVUS BOOST EVO 3D
一方のNOVUS BOOST 3Dはエンデュランスモデルと位置付けられるだけあって、よりパッドの柔軟性を感じられる乗り味だ。両者の差は手で坐骨が当たる付近の座面を押したときにも感じられるほどで、NOVUSはかなりしなやかに変形してくれる。もともとの美点であるシェルのしなやかさに3Dパッドの柔軟性をプラスすることで、NOVUS BOOSTのエンデュランス性能を更に向上させている。
表面の仕上げも対照的。NOVUS BOOST 3Dは後方へいくにしたがって、格子の間隙を埋めるように座面の面積が増していく。着座時の圧力を分散させて、快適性を向上させようとしているのだろう。
実際に座ってみてもSLRほどの食いつき感は無い。もちろん樹脂素材由来のグリップ力は感じるし、マイクロファイバー張りの普通のサドルに比べると高いホールド力を持っているのだが、よりマイルドで万人受けしやすそうな感覚だ。
万人受けという意味では、先のSLR BOOST 3Dよりもフィットする人は多いだろう。スムーズに初期ストロークから沈み込む3Dプリントパッドらしい座り心地の良さを活かしつつ、底のほうではグッと踏ん張ってくれる。ペダリング効率と快適性、どちらも高い次元で満たしているのがNOVUS BOOST 3Dと言えるだろう。
SLR BOOST 3DとNOVUS BOOST 3D。同じブランドのショートノーズサドルの3Dプリントパッド採用モデルでありながら、それぞれのコンセプトを堅持しつつその性能は底上げされている。
飛びぬけたペダリングサポートを求めるのであればSLR BOOST 3Dを、快適なオールラウンダーを求めるのであればNOVUS BOOST 3Dを。さらに言えば、軽さを求めるのであればフォームパッドのカーボンレールモデルも同じ価格帯には存在している(今回のテストサドルはTi316モデル)。貴方が求める一品が、きっとここにはあるはずだ。
SLR BOOST 3DとNOVUS BOOST EVO 3Dを体験できるテストツアーを開催 2月9日~6月23日で全国10店舗を巡回
そして、セッレイタリアはこの2モデルを実際に試せるテストツアーを2月9日から6月23日の期間にわたって実施する。5つの期間ごとに2店舗づつ、全国10店舗にてテストサドルを展開し、実際に自分のバイクに取り付けて座り心地を体験できる機会となっている。
ツアー期間中に試乗したサドルをインスタグラムかXにてレビュー投稿した方を対象に、セッレイタリアロゴステッカーをプレゼントするキャンペーンも同時に開催されるほか、3Dサドル購入者にはセッレイタリアロゴ入りオリジナルTシャツがプレゼントされる。スケジュールや実施店舗は下記にて。セッレイタリアのサドル哲学を感じる3Dサドル、ぜひこの機会に体感してみては。
(※サドルテストツアー詳細はこちらから)
セッレイタリア 3D saddle TEST TOUR スケジュール
・2/9(金)~2/25(日) VAX SAYAMA(埼玉)・ベルエキップ(宮城)
・3/8(金)~3/24(日) クラウンギアーズ(東京)・カトーサイクル(愛知)
・4/5(金)~4/21(日) カミハギサイクルささしま店(愛知)・BICYCLE SHOP AXIS(大阪)
・5/10(金)~5/26(日) ミソノイサイクル蜆塚店(静岡)・ベックオン(大阪)
・6/7(金)~6/23(日) スポーツサイクルイシノ(石川)・イワナガ自転車(熊本)
※SNS投稿時にはハッシュタグ・タグ付けが必要
・Instagram:#nichinao #slrboost3d #novusboostevo3d / @nichinao
・X:@nichinaoshokai
※プレゼントのTシャツは数量限定 / サイズ:MとLから選択可能
セッレイタリア SLR BOOST 3D TI 316 SUPERFLOW
座面:3D Printed
レール:TI 316 Tube φ7mm
サイズ/重量:Sサイズ 130 x 248 mm/200 g (± 8%) Lサイズ 145 x 248 mm/205 g (± 8%)
価格:54,780円(税込)
セッレイタリア NOVUS BOOST EVO 3D TI 316 SUPERFLOW
座面:3D Printed(2層構造)
レール:TI 316 Tube φ7mm
サイズ/重量:145 x 245 mm/246 g (± 8%)
価格:51,150円(税込)
text:Naoki Yasuoka
photo:Gakuto Fujiwara
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