2023/11/27(月) - 12:00
11月26日にロード台湾選手権が開幕し、初日に男子エリート個人タイムトライアルが行われた。優勝したのはバーレーン・ヴィクトリアス所属のセルジオ・トゥで、フォン・チュンカイ(宇都宮ブリッツェン)は32秒遅れの2位だった。
2023年のロードシーズンが終わり、選手たちがオフやシクロクロスシーズンに勤しむなか、台湾ではロードのナショナル選手権が開幕した。男女ジュニアやU23、女子エリートのTTチャンピオンが決まるなか、男子エリートではバーレーン・ヴィクトリアスに所属するセルジオ・トゥと宇都宮ブリッツェンのフォン・チュンカイらが争った。
44.8kmコースを舞台とした戦いは、今年6月のアジア選手権TTで2位に入ったトゥがトップタイムである54分13秒をマーク。平均スピード49.579km/hで叩き出したタイムにはチュンカイも32秒届かず、トゥがTT王者に輝いた。
トゥは今年、バーレーン・ヴィクトリアスの下部チームという位置づけのサイクリングチーム・フリウリASDから昇格した26歳。チーム加入時のリリースいわく、2020年と21年にTTのナショナル王者に輝いているTTスペシャリストだ。プロ1年目の今年は3月のツール・ド・台湾に出場し、ワールドツアーデビューとなった5月のエッシュボルン・フランクフルトでは逃げに乗る姿を披露。しかしその後はアジア選手権やアジア競技大会、ジャパンカップなどアジアのレースへの出場にとどまっている。
男子エリートのロードレースは本日11月27日に行われる。
2023年のロードシーズンが終わり、選手たちがオフやシクロクロスシーズンに勤しむなか、台湾ではロードのナショナル選手権が開幕した。男女ジュニアやU23、女子エリートのTTチャンピオンが決まるなか、男子エリートではバーレーン・ヴィクトリアスに所属するセルジオ・トゥと宇都宮ブリッツェンのフォン・チュンカイらが争った。
44.8kmコースを舞台とした戦いは、今年6月のアジア選手権TTで2位に入ったトゥがトップタイムである54分13秒をマーク。平均スピード49.579km/hで叩き出したタイムにはチュンカイも32秒届かず、トゥがTT王者に輝いた。
トゥは今年、バーレーン・ヴィクトリアスの下部チームという位置づけのサイクリングチーム・フリウリASDから昇格した26歳。チーム加入時のリリースいわく、2020年と21年にTTのナショナル王者に輝いているTTスペシャリストだ。プロ1年目の今年は3月のツール・ド・台湾に出場し、ワールドツアーデビューとなった5月のエッシュボルン・フランクフルトでは逃げに乗る姿を披露。しかしその後はアジア選手権やアジア競技大会、ジャパンカップなどアジアのレースへの出場にとどまっている。
男子エリートのロードレースは本日11月27日に行われる。
TT台湾選手権男子エリート結果(44.8km)
1位 | セルジオ・トゥ | 54:13 |
2位 | フォン・チュンカイ | +0:32 |
3位 | チー・ハオウー | +2:46 |
text:Sotaro.Arakawa
photo:CorVos
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