2023/10/14(土) - 12:34
2024年5月4日に開幕する第107回ジロ・デ・イタリアのコース全容が発表された。ピエモンテを出発し、ドロミテ山塊などを越えてローマにフィニッシュする21日間。個人タイムトライアルが2ステージ(総距離68.2km)と、TTに長けた選手がマリアローザ争いで有利になりそうだ。
10月13日(金)、イタリア・トレントにて第107回ジロ・デ・イタリアのコース全容が発表された。開幕地となるのは既報通りイタリア北西部ピエモンテ州のヴェナリア・レアーレ。そこからティレニア海側を沿ってポンペイまで南下していき、今度はアドリア海側を北上。ドロミテ山塊で総合争いが繰り広げられた後、飛行機で一気にローマまで移動して幕を閉じる。
2024年5月4日(土)に開幕し、2度の休息日を含む21日間で選手たちは昨年よりも短い総距離3,321km(昨年は3,448.6km)を走る。今大会の特徴となるのは例年に比べ山岳が少なく、個人タイムトライアルが2度設定されたこと。第7ステージの個人TTは距離37.2 kmの終盤に登りが登場し、距離31kmの第14ステージは平坦路だ。TTの総距離が68.2kmとなるため、6つの山頂フィニッシュはあるものの、総合優勝はTTが苦手なクライマーよりもそこでタイムを稼ぐ選手に有利となりそうだ。
第6ステージにはストラーデビアンケのような未舗装路区間が登場。最難関ステージと目されるのは第15ステージで、フィニッシュ手前に最大勾配18%が登場する1級山岳リヴィーニョ(距離8.3km/平均6.9%)を駆け上がる。そして第2回目の休息日を経て、第16ステージにはチーマコッピ(大会最高地点)であるステルヴィオ峠(距離20.2km/平均7.2%/標高2,758km)が登場する。
また、ジロ・ローザから2021年よりジロ・デ・イタリア・ドンネに名称変更した女子レースが、2024年よりジロ・デ・イタリア・ウィメンとなることも明らかとなった。
プレゼンテーションには2023年の総合優勝者であるプリモシュ・ログリッチ(スロベニア、ユンボ・ヴィスマ)や2022年覇者のジャイ・ヒンドレー(オーストラリア、ボーラ・ハンスグローエ)、フィリッポ・ガンナ(イタリア、イネオス・グレナディアーズ)が登場。各選手のコメントやコース詳細については追ってお伝えします。
text:Sotaro.Arakawa
10月13日(金)、イタリア・トレントにて第107回ジロ・デ・イタリアのコース全容が発表された。開幕地となるのは既報通りイタリア北西部ピエモンテ州のヴェナリア・レアーレ。そこからティレニア海側を沿ってポンペイまで南下していき、今度はアドリア海側を北上。ドロミテ山塊で総合争いが繰り広げられた後、飛行機で一気にローマまで移動して幕を閉じる。
2024年5月4日(土)に開幕し、2度の休息日を含む21日間で選手たちは昨年よりも短い総距離3,321km(昨年は3,448.6km)を走る。今大会の特徴となるのは例年に比べ山岳が少なく、個人タイムトライアルが2度設定されたこと。第7ステージの個人TTは距離37.2 kmの終盤に登りが登場し、距離31kmの第14ステージは平坦路だ。TTの総距離が68.2kmとなるため、6つの山頂フィニッシュはあるものの、総合優勝はTTが苦手なクライマーよりもそこでタイムを稼ぐ選手に有利となりそうだ。
第6ステージにはストラーデビアンケのような未舗装路区間が登場。最難関ステージと目されるのは第15ステージで、フィニッシュ手前に最大勾配18%が登場する1級山岳リヴィーニョ(距離8.3km/平均6.9%)を駆け上がる。そして第2回目の休息日を経て、第16ステージにはチーマコッピ(大会最高地点)であるステルヴィオ峠(距離20.2km/平均7.2%/標高2,758km)が登場する。
また、ジロ・ローザから2021年よりジロ・デ・イタリア・ドンネに名称変更した女子レースが、2024年よりジロ・デ・イタリア・ウィメンとなることも明らかとなった。
プレゼンテーションには2023年の総合優勝者であるプリモシュ・ログリッチ(スロベニア、ユンボ・ヴィスマ)や2022年覇者のジャイ・ヒンドレー(オーストラリア、ボーラ・ハンスグローエ)、フィリッポ・ガンナ(イタリア、イネオス・グレナディアーズ)が登場。各選手のコメントやコース詳細については追ってお伝えします。
text:Sotaro.Arakawa
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