「日常に旅を」というコンセプトで小径車を展開するブルーノの電動アシストバイク"e-tool"にスペシャルエディションが登場。フロントバスケットをハンドル上に標準装備した日常生活で便利な1台"e-haco"を紹介しよう。



大型のバスケットを搭載したブルーノのスペシャルモデル、e-haco (c)ダイアテック

E-BIKEの魅力について5年間考え続けた末に生み出されたブルーノの電動アシストバイク、e-tool(イー・ツール)。様々な荷物を運べるキャパシティを備えつつ、サイクリングを楽しめる一台としてデザインされており、自転車を使ったキャンプやBBQ、家族での自転車旅、日常生活など様々なシーンやライフスタイルに寄り添ってくれることが特徴の小径車だ。

e-toolは"荷物を積載する"ことがコンセプトに据えられており、フレームに溶接された耐荷重50kgというタフなリアラックがバイクの象徴となっている。さらに荷物を満載しても安定するようにダウンチューブとトップチューブは角型の素材を使用し、高い剛性を確保していることもポイントだ。

タフな作りのおかげでリアラックには安心してチャイルドシートを装備することもできれば、テントなどキャンプ道具を沢山載せてもe-toolはユーザーが扱いやすくなっている。子どもが小さいときは後ろに乗せて、大きくなったら荷物を持ってピクニックに一緒に出かけるという使い方も可能。ユーザーのアイデア次第で使い方は無限に広がっているとも言えるだろう。

非常に大きな荷物まで載せることができるバスケットが備えられる (c)ダイアテック

そんなe-toolのスペシャルエディションとして"e-haco"がリリースされた。e-hacoはフロントバスケットが標準装備された仕様とされており、通常盤よりも日常生活で使いやすく仕立てられている。バスケットの内寸は縦45cm x 横25cm x 高さ22cmと、大型のバッグでも預けられる大きさだ。

一般的なフロントバスケットはハンドル前に装着されていることが多く、e-toolでも後付けのフロントラックの上に装備することがポピュラーだが、e-hacoではハンドルの直上にバスケットが位置されている。この配置によって重い荷物を載せた時でもハンドルがふらつきにくい。重量制限は15kg。

電動アシストユニットはe-toolと同じ、シマノSTEPS 5080Hだ。これはシティライド向けユニットであり、エコモードでは140km、パワーモードで80kmという航続距離を実現。バッテリーが大容量のため充電回数が少なくなり、バッテリーの消耗も抑えることができるという。長い目で見たときにアドバンテージを発揮するバイクに仕上げられている。価格は269,720円(税込)。

バスケットのために特別なハンドルがアセンブルされる (c)ダイアテック



ブルーノ e-haco
バスケット内寸サイズ:縦45cm x 横25cm x 高さ22cm
価格:269,720円(税込)

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