昨年の中止を経て、名前を改め開幕したレネウィ・ツアー(旧ベネルクス・ツアー)。ベルギーとオランダを舞台にした5日間のステージレースは、ヤスペル・フィリプセン(ベルギー、アルペシン・ドゥクーニンク)が初日スプリントを制した。

母国レースに臨む現役ラストシーズンのグレッグ・ファンアーヴェルマート(AG2Rシトロエン) photo:CorVos
ブエルタ・ア・エスパーニャの開幕を3日後に控えた8月23日(水)、ベルギーにて5日間のステージレース「レネウィ・ツアー(UCIワールドツアー)」が開幕。2021年にビンクバンク・ツアーからベネルクス・ツアーに名前を変え、昨年の中止を挟み、今年は再び名前を改めレースカレンダーに戻ってきた。
レネウィ・ツアーはベルギーとオランダの二国をまたぐ、両国で開催される唯一のワールドツアーステージレース。「北のクラシック」と「アルデンヌクラシック」をミックスしたようなレイアウトが特徴のため、春のクラシックレースで活躍する選手が多数出場し、山岳が登場しないためスプリンターやTTスペシャリストにも総合上位に絡むチャンスが用意されている。
大会初日は北海に面したブランケンベルヘを出発して、真南にあるアルドーイェを目指す182.9km。レース後半は16kmコースを5周回してフィニッシュを迎える完全なフラットステージで、序盤からアレッサンドロ・コーヴィ(イタリア、UAEチームエミレーツ)を含む5名が逃げグループを形成した。

アレッサンドロ・コーヴィ(イタリア、UAEチームエミレーツ)を含む5名がエスケープ photo:CorVos

メイン集団はスプリンターを擁するスーダル・クイックステップなどが先導した photo:CorVos
強豪スプリンターを含むメイン集団は、ディラン・フルーネウェーヘン(オランダ)を擁するジェイコ・アルウラーやヤスペル・フィリプセン(ベルギー)のいるアルペシン・ドゥクーニンクなどがコントロール。タイム差を2分以内に抑えられた逃げはレース終盤に3名となり、残り19.5kmから500m間隔で2箇所設定されたゴールデンKM(トップ通過者に-3秒が与えられる)をコーヴィが連続して先頭通過。狙い通り合計-6秒を獲得したコーヴィは、総合優勝への意欲を見せた。
その直後に逃げの3名はプロトンに吸収され、1つとなった集団が残り1周(残り16km)の鐘を聴く。母国ベルギーの若手スプリンターであるアルノー・デリーで勝利を狙うロット・デスティニーが集団先頭でペースを作り、残り1.8km地点の直角コーナーでサム・ウェルスフォード(オーストラリア、DSM・フィルメニッヒ)が単独落車。その煽りを受けたアルノー・デマール(フランス、アルケア・サムシック)が遅れ、勝負から脱落した。

先んじてスプリントしたデリーをヤスペル・フィリプセン(ベルギー、アルペシン・ドゥクーニンク)が抜く photo:CorVos

初日勝者に輝いたヤスペル・フィリプセン(ベルギー、アルペシン・ドゥクーニンク) photo:CorVos
ロット・デスティニーのリードアウトからデリーがスプリントを開始し、その背後についていたフィリプセンがコースの反対側から加速する。デリーのスピードが伸び悩むなか、追い上げるオラフ・コーイ(オランダ、ユンボ・ヴィスマ)やティム・メルリール(ベルギー、スーダル・クイックステップ)を退け、圧巻のトップスピードを披露したフィリプセンが勝利した。
ツール・ド・フランスで区間4勝とマイヨヴェール(ポイント賞)を獲得し、名実共に世界トップスプリンターであることを証明して本大会に臨んだフィリプセン。「混沌としたスプリントだったが、チームメイトが常に良い位置を確保してくれた。それが今日の勝利に繋がった」と、母国ベルギーでの勝利を喜んだ。
翌日はオランダのスロイスを舞台とした13.6kmの個人タイムトライアル。大会を通して山岳が登場しないレースのため、総合優勝を狙う選手にとっては重要なステージとなる。

母国で勝利を飾ったヤスペル・フィリプセン(ベルギー、アルペシン・ドゥクーニンク) photo:CorVos

ブエルタ・ア・エスパーニャの開幕を3日後に控えた8月23日(水)、ベルギーにて5日間のステージレース「レネウィ・ツアー(UCIワールドツアー)」が開幕。2021年にビンクバンク・ツアーからベネルクス・ツアーに名前を変え、昨年の中止を挟み、今年は再び名前を改めレースカレンダーに戻ってきた。
レネウィ・ツアーはベルギーとオランダの二国をまたぐ、両国で開催される唯一のワールドツアーステージレース。「北のクラシック」と「アルデンヌクラシック」をミックスしたようなレイアウトが特徴のため、春のクラシックレースで活躍する選手が多数出場し、山岳が登場しないためスプリンターやTTスペシャリストにも総合上位に絡むチャンスが用意されている。
大会初日は北海に面したブランケンベルヘを出発して、真南にあるアルドーイェを目指す182.9km。レース後半は16kmコースを5周回してフィニッシュを迎える完全なフラットステージで、序盤からアレッサンドロ・コーヴィ(イタリア、UAEチームエミレーツ)を含む5名が逃げグループを形成した。


強豪スプリンターを含むメイン集団は、ディラン・フルーネウェーヘン(オランダ)を擁するジェイコ・アルウラーやヤスペル・フィリプセン(ベルギー)のいるアルペシン・ドゥクーニンクなどがコントロール。タイム差を2分以内に抑えられた逃げはレース終盤に3名となり、残り19.5kmから500m間隔で2箇所設定されたゴールデンKM(トップ通過者に-3秒が与えられる)をコーヴィが連続して先頭通過。狙い通り合計-6秒を獲得したコーヴィは、総合優勝への意欲を見せた。
その直後に逃げの3名はプロトンに吸収され、1つとなった集団が残り1周(残り16km)の鐘を聴く。母国ベルギーの若手スプリンターであるアルノー・デリーで勝利を狙うロット・デスティニーが集団先頭でペースを作り、残り1.8km地点の直角コーナーでサム・ウェルスフォード(オーストラリア、DSM・フィルメニッヒ)が単独落車。その煽りを受けたアルノー・デマール(フランス、アルケア・サムシック)が遅れ、勝負から脱落した。


ロット・デスティニーのリードアウトからデリーがスプリントを開始し、その背後についていたフィリプセンがコースの反対側から加速する。デリーのスピードが伸び悩むなか、追い上げるオラフ・コーイ(オランダ、ユンボ・ヴィスマ)やティム・メルリール(ベルギー、スーダル・クイックステップ)を退け、圧巻のトップスピードを披露したフィリプセンが勝利した。
ツール・ド・フランスで区間4勝とマイヨヴェール(ポイント賞)を獲得し、名実共に世界トップスプリンターであることを証明して本大会に臨んだフィリプセン。「混沌としたスプリントだったが、チームメイトが常に良い位置を確保してくれた。それが今日の勝利に繋がった」と、母国ベルギーでの勝利を喜んだ。
翌日はオランダのスロイスを舞台とした13.6kmの個人タイムトライアル。大会を通して山岳が登場しないレースのため、総合優勝を狙う選手にとっては重要なステージとなる。

レネウィ・ツアー2023第1ステージ結果
| 1位 | ヤスペル・フィリプセン(ベルギー、アルペシン・ドゥクーニンク) | 3:51:53 |
| 2位 | ティム・メルリール(ベルギー、スーダル・クイックステップ) | |
| 3位 | オラフ・コーイ(オランダ、ユンボ・ヴィスマ) | |
| 4位 | アルノー・デリー(ベルギー、ロット・デスティニー) | |
| 5位 | ディラン・フルーネウェーヘン(オランダ、ジェイコ・アルウラー) |
個人総合成績
| 1位 | ヤスペル・フィリプセン(ベルギー、アルペシン・ドゥクーニンク) | 3:51:43 |
| 2位 | アレッサンドロ・コーヴィ(イタリア、UAEチームエミレーツ) | +0:02 |
| 3位 | ティム・メルリール(ベルギー、スーダル・クイックステップ) | +0:04 |
| 4位 | ヨナス・ルッチ(ドイツ、EFエデュケーション・イージーポスト) | +0:05 |
| 5位 | オラフ・コーイ(オランダ、ユンボ・ヴィスマ) | +0:06 |
その他の特別賞
| ポイント賞 | ヤスペル・フィリプセン(ベルギー、アルペシン・ドゥクーニンク) |
| ヤングライダー賞 | オラフ・コーイ(オランダ、ユンボ・ヴィスマ) |
| チーム総合成績 | コフィディス |
text:Sotaro.Arakawa
photo:CorVos
photo:CorVos
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