2023/08/11(金) - 15:00
高品質なサイクルアクセサリーを手掛けるレザインが、ライトのラインアップを一新。改良された配光パターンとバッテリーの大容量化、そして優れた防水性を誇るUSB-Cコネクタによる充電と、使い勝手を大幅に向上させた。
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根底から設計を新たにされたレザインのライトシリーズが登場 (c)ダイアテック
アルミの精密加工を得意とし、高い質感で所有欲を満たすプレミアムなサイクルアクセサリーを手掛けるレザイン。ツールやポンプ、サイクルコンピューターといったプロダクトと並び、同社のラインアップの柱となっているのが高機能なライトだ。
コンパクトで高出力、かつ優れたデザインを与えられたレザインのライトは、機材にこだわるサイクリストから多くの支持を集めてきた。そんな人気製品が最新のスペックへとアップデートされ、より使い勝手を向上させた。
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LEDの数を増やすことでフラットな配光と優れたエネルギー効率を実現 (c)ダイアテック
今回リリースされた新製品は、モデル名の末尾に"+"とつくことが特徴。最大1200ルーメンのLITE DRIVE 1200+から最大300ルーメンのKTV DRIVE PRO 300+まで、5種類のフロントライト、そして最大200ルーメンのリアライトであるZECTO DRIVE 200+ REARが新たに発表されている。
これらの新シリーズはフォームファクタを一新することで、既存のライトシリーズとは全く異なる設計の自由度を手に入れることに成功している。新たに設計されたレンズによって実現した配光パターンは、ソフトウェア上でのバーチャルビームパターン解析に加え、現実世界での検証も実施され、闇夜でも広く明るい視界を実現する。
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より効率的な配光を実現する新しいレンズを採用する (c)ダイアテック
また、LED数を増やすことでエネルギー効率も向上しており、ランタイムの増加にも貢献。より大容量なバッテリーと組み合わせられることで、モデルによって異なるものの約2~3割のランタイム増加を実現している。
高出力時のライトの発熱による高温環境が電子回路などに及ぼす悪影響を排除するために、重要なのが放熱性能だ。新シリーズでは更にライトの筐体形状も突き詰められており、放熱効率を更に向上させるデザインが与えられた。
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防水仕様のUSB-C端子に加え、防水パッキンを採用する2重の対策を施されている (c)ダイアテック
そして、使い勝手という面で最も大きな進化と言えるのが充電端子の規格にUSB-Cを採用したこと。近年の電子機器で標準となっている規格を採用することで、充電ケーブルの種類を減らすことが出来るほか、2A+の最大電流に対応し大容量化したバッテリーへの充電時間も短縮することが可能となった。
レザインはそんなUSB-C端子を防水仕様とした上に、さらに防水ゴムキャップを配置することで2重の防水対策を実施。強靭なアルミ製の筐体と合わせ、IPX7の防水性を実現しており雨天の中でも安心して使用できるタフさを実現している。
更に、別売となるINFINITE LIGHT POWER PACK+と組み合わせることで、充電しながらの点灯も可能となっており、一晩中走り続けるようなエクストリームライドにおいても心強い味方となってくれる。
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レザイン LITE DRIVE 1200+ (c)ダイアテック
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レザイン MICRO DRIVE PRO1000+ (c)ダイアテック 
レザイン MICRO DRIVE 800+ (c)ダイアテック
今回ラインアップされる中でも最も明るいのがLITE DRIVE 1200+。3800mAhのバッテリーを装備し、最大1200ルーメンで2時間のランタイムを確保。最小光量では最大60時間点灯も可能なフラッグシップモデルとなる。
セカンドモデルとなるのがMICRO DRIVE PRO 1000+。2800mAhバッテリーで1000ルーメンを出力。1000ルーメン時には1時間30分、最小光量では60時間のランタイムを実現した。
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レザイン FUSION DRIVE PRO 600+ (c)ダイアテック 
レザイン KTV DRIVE PRO 300+ (c)ダイアテック
MICRO DRIVE 800+は1900mAhで800ルーメンを出力するミドルグレード。800ルーメンで2時間、最小光量で35時間のランタイムを確保。おなじく1900mAhのバッテリーを搭載しつつ、最大600ルーメンのLEDを装備したのがFUSION DRIVE PRO 600+。こちらは600ルーメンで2時間、最小光量で36時間稼働する。
シリーズ中でもっともコンパクトな設計とされるのがKTV DRIVE PRO 300+。よりハンドルバーにフィットするロープロファイル設計が特徴で、1400mAhバッテリーを搭載。最大300ルーメンで3時間、最小光量で100時間のランタイムを実現した。
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レザイン ZECTO DRIVE 200+ REAR (c)ダイアテック
更に、リアライトとなるZECTO DRIVE 200+ REARも同時に発表。側面からも視認しやすい270°のワイド配光を得ると同時に、前作から3.5mmの薄型化を達成。650mAhのバッテリーを搭載し、最大200ルーメン(点滅)で13時間、最小光量では35時間のランタイムを確保している。
また、今冬にはこれらのフロントライトシリーズに使用できる別体バッテリー"INFINITE LIGHT POWER PACK+"も登場予定。6600mAhの大容量バッテリーで、985mmのロングケーブルを採用し、様々な場所に取り付け可能となる。
レザイン LITE DRIVE 1200+
最大ルーメン:1200ルーメン
重量:174g
価格:14,740円(税込)
レザイン MICRO DRIVE PRO1000+
最大ルーメン:1000ルーメン
重量:168g
価格:11,880円(税込)
レザイン MICRO DRIVE 800+
最大ルーメン:800ルーメン
重量:135g
価格:8,690円(税込)
レザイン FUSION DRIVE PRO 600+
最大ルーメン:600ルーメン
重量:129g
価格:7,480円(税込)
レザイン KTV DRIVE PRO 300+
最大ルーメン:300ルーメン
重量:73g
価格:4,840円(税込)
レザイン ZECTO DRIVE 200+ REAR
最大ルーメン:200ルーメン
重量: 50g
価格:5,940円(税込)
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アルミの精密加工を得意とし、高い質感で所有欲を満たすプレミアムなサイクルアクセサリーを手掛けるレザイン。ツールやポンプ、サイクルコンピューターといったプロダクトと並び、同社のラインアップの柱となっているのが高機能なライトだ。
コンパクトで高出力、かつ優れたデザインを与えられたレザインのライトは、機材にこだわるサイクリストから多くの支持を集めてきた。そんな人気製品が最新のスペックへとアップデートされ、より使い勝手を向上させた。
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今回リリースされた新製品は、モデル名の末尾に"+"とつくことが特徴。最大1200ルーメンのLITE DRIVE 1200+から最大300ルーメンのKTV DRIVE PRO 300+まで、5種類のフロントライト、そして最大200ルーメンのリアライトであるZECTO DRIVE 200+ REARが新たに発表されている。
これらの新シリーズはフォームファクタを一新することで、既存のライトシリーズとは全く異なる設計の自由度を手に入れることに成功している。新たに設計されたレンズによって実現した配光パターンは、ソフトウェア上でのバーチャルビームパターン解析に加え、現実世界での検証も実施され、闇夜でも広く明るい視界を実現する。
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また、LED数を増やすことでエネルギー効率も向上しており、ランタイムの増加にも貢献。より大容量なバッテリーと組み合わせられることで、モデルによって異なるものの約2~3割のランタイム増加を実現している。
高出力時のライトの発熱による高温環境が電子回路などに及ぼす悪影響を排除するために、重要なのが放熱性能だ。新シリーズでは更にライトの筐体形状も突き詰められており、放熱効率を更に向上させるデザインが与えられた。
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そして、使い勝手という面で最も大きな進化と言えるのが充電端子の規格にUSB-Cを採用したこと。近年の電子機器で標準となっている規格を採用することで、充電ケーブルの種類を減らすことが出来るほか、2A+の最大電流に対応し大容量化したバッテリーへの充電時間も短縮することが可能となった。
レザインはそんなUSB-C端子を防水仕様とした上に、さらに防水ゴムキャップを配置することで2重の防水対策を実施。強靭なアルミ製の筐体と合わせ、IPX7の防水性を実現しており雨天の中でも安心して使用できるタフさを実現している。
更に、別売となるINFINITE LIGHT POWER PACK+と組み合わせることで、充電しながらの点灯も可能となっており、一晩中走り続けるようなエクストリームライドにおいても心強い味方となってくれる。
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今回ラインアップされる中でも最も明るいのがLITE DRIVE 1200+。3800mAhのバッテリーを装備し、最大1200ルーメンで2時間のランタイムを確保。最小光量では最大60時間点灯も可能なフラッグシップモデルとなる。
セカンドモデルとなるのがMICRO DRIVE PRO 1000+。2800mAhバッテリーで1000ルーメンを出力。1000ルーメン時には1時間30分、最小光量では60時間のランタイムを実現した。
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MICRO DRIVE 800+は1900mAhで800ルーメンを出力するミドルグレード。800ルーメンで2時間、最小光量で35時間のランタイムを確保。おなじく1900mAhのバッテリーを搭載しつつ、最大600ルーメンのLEDを装備したのがFUSION DRIVE PRO 600+。こちらは600ルーメンで2時間、最小光量で36時間稼働する。
シリーズ中でもっともコンパクトな設計とされるのがKTV DRIVE PRO 300+。よりハンドルバーにフィットするロープロファイル設計が特徴で、1400mAhバッテリーを搭載。最大300ルーメンで3時間、最小光量で100時間のランタイムを実現した。
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更に、リアライトとなるZECTO DRIVE 200+ REARも同時に発表。側面からも視認しやすい270°のワイド配光を得ると同時に、前作から3.5mmの薄型化を達成。650mAhのバッテリーを搭載し、最大200ルーメン(点滅)で13時間、最小光量では35時間のランタイムを確保している。
また、今冬にはこれらのフロントライトシリーズに使用できる別体バッテリー"INFINITE LIGHT POWER PACK+"も登場予定。6600mAhの大容量バッテリーで、985mmのロングケーブルを採用し、様々な場所に取り付け可能となる。
レザイン LITE DRIVE 1200+
最大ルーメン:1200ルーメン
重量:174g
価格:14,740円(税込)
レザイン MICRO DRIVE PRO1000+
最大ルーメン:1000ルーメン
重量:168g
価格:11,880円(税込)
レザイン MICRO DRIVE 800+
最大ルーメン:800ルーメン
重量:135g
価格:8,690円(税込)
レザイン FUSION DRIVE PRO 600+
最大ルーメン:600ルーメン
重量:129g
価格:7,480円(税込)
レザイン KTV DRIVE PRO 300+
最大ルーメン:300ルーメン
重量:73g
価格:4,840円(税込)
レザイン ZECTO DRIVE 200+ REAR
最大ルーメン:200ルーメン
重量: 50g
価格:5,940円(税込)
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