2023/06/04(日) - 13:30
ベルやワフーを扱うインターテックが、アメリカ・オレゴンのラックブランド"オールドマンマウンテン"を本格的に取り扱い開始する。ヘビーユースに最適なDivideシリーズや、スリムな造形のElkhornという2種類のラックと、様々な自転車に取り付け可能とするフィットキットを紹介しよう。
熱心なマウンテンバイカーであるカニング・ハモンドがフルサスペンションバイクでオーバーナイトライドを楽しむために開発したカーゴラックから、今回紹介するオールドマンマウンテンはスタートした。その際にハモンドはラックを装着した際にホイールの中心に重心が来るようにデザインしたという。
インターテックが本格的に取り扱いを開始したオールドマンマウンテンのラインアップには、Divide(ディバイド)、Elkhorn(エルクホーン)という2種類が用意されている。いずれもラック用アイレットに装着できることはもちろん、スルーアクスルやクイックリリースのフィットキット(別売)を活用すれば、アイレットのないのロード、グラベル、マウンテンバイクなどにラックを搭載できることが特徴だ。
また、DivideとElkhornともに前後兼用かつ泥詰まりとフェンダーのことを念頭に置いて開発されているため、ドロップアウト部の高さ調節でタイヤとのクリアランスを変更することが可能となっている。ドライ路面の状況で重心を下げたい時、フェンダーを装着したい時で調整できるのはユーザーフレンドリーな設計だ。
Divideはトップデッキ100x266mmという大きさで、汎用性に優れるモデル。素材は軽くて頑丈な6061アルミで、メインフレームには13mm径、パニアレールには10mmのチューブを採用することで性能と汎用性、軽量性(960g)のバランスを整えている。またアイスランド横断ライド、世界一周に挑戦したライダーが使用した実績を持つほどの耐久性に富むことが特徴だ。
パニアレールはデッキよりも低い位置に接合されており、デッキに荷物を載せた状態でもパニアバッグの取り外しが行える使用となっている。デッキにはギアを固定できるスロットとライトを取り付けるための穴が用意されている。耐荷重はアイレット使用時に25kg、スルーアクスル用フィットキット使用時に32kgに設定されている。
Divideの対応タイヤは29x3インチまでのため、マウンテンバイクのセミファットタイヤまでカバー可能だ。それ以上のタイヤを使う方向けにDivide Fatという派生モデルも用意されている。こちらは26x5インチまたは27.5x4.6インチまでのタイヤを飲み込むため、ファットバイクなどでクルージングを楽しみたい方におすすめだ。トップデッキのサイズが130x306mmと若干異なることもポイント。
Elkhornはトップデッキが160x266mmとDivideよりも大きめながら、スリムな設計とされたモデルだ。グラベルバイクなどミニマルなフレームデザインのバイクに似合う造形だ。ショートとトールという2種類のモデルが用意されており、タイヤサイズによって選び分けられるようになっている。ショートは27.5x2.8インチもしくは700x50cまで対応し、トールは29x3.25インチまで対応する。
デッキにはギア固定用のスロットとライト取り付け用の穴、ステー部分のアイレット(ショートは3つ、トールは4つ)が設けられているため拡張性にも優れている。重量はショートが850g、トールが880gで、耐加重は11kg。
フレームにアイレットがないバイクに装着する際に活躍するフィットキットは非常に数多くの種類が用意されている。自分の自転車に装着できるものが用意されているかは、インターテックのページからチェックすることができる。
オールドマンマウンテン Divide
サイズ:100 mm x 266 mm(トップデッキ)
重量:960g(取り付け用部品含む)
対応タイヤ:29x3インチ
素材:6061アルミ
耐荷重:25kg(アイレット使用時)、32kg(スルーアクスルフィットキット使用時)
価格:27,500円(税込)
オールドマンマウンテン Divide Fat
サイズ:130 mm x 306 mm(トップデッキ)
重量:967g(取り付け用部品含む)
対応タイヤ:26x5インチ、27.5x4.6インチ
素材:6061アルミ
耐荷重:25kg(アイレット使用時)、32kg(スルーアクスルフィットキット使用時)
価格:29,700円(税込)
オールドマンマウンテン Elkhorn(ショート/トール)
サイズ:160 mm x 266 mm(トップデッキ)
重量:ショート850g/トール880g(取り付け用部品含む)
対応タイヤ:(ショート)27.5 x 2.8、700c x 50、(トール)29 x 3.25
素材:6061アルミ
耐荷重:11kg
価格:27,500円(税込)
熱心なマウンテンバイカーであるカニング・ハモンドがフルサスペンションバイクでオーバーナイトライドを楽しむために開発したカーゴラックから、今回紹介するオールドマンマウンテンはスタートした。その際にハモンドはラックを装着した際にホイールの中心に重心が来るようにデザインしたという。
インターテックが本格的に取り扱いを開始したオールドマンマウンテンのラインアップには、Divide(ディバイド)、Elkhorn(エルクホーン)という2種類が用意されている。いずれもラック用アイレットに装着できることはもちろん、スルーアクスルやクイックリリースのフィットキット(別売)を活用すれば、アイレットのないのロード、グラベル、マウンテンバイクなどにラックを搭載できることが特徴だ。
また、DivideとElkhornともに前後兼用かつ泥詰まりとフェンダーのことを念頭に置いて開発されているため、ドロップアウト部の高さ調節でタイヤとのクリアランスを変更することが可能となっている。ドライ路面の状況で重心を下げたい時、フェンダーを装着したい時で調整できるのはユーザーフレンドリーな設計だ。
Divideはトップデッキ100x266mmという大きさで、汎用性に優れるモデル。素材は軽くて頑丈な6061アルミで、メインフレームには13mm径、パニアレールには10mmのチューブを採用することで性能と汎用性、軽量性(960g)のバランスを整えている。またアイスランド横断ライド、世界一周に挑戦したライダーが使用した実績を持つほどの耐久性に富むことが特徴だ。
パニアレールはデッキよりも低い位置に接合されており、デッキに荷物を載せた状態でもパニアバッグの取り外しが行える使用となっている。デッキにはギアを固定できるスロットとライトを取り付けるための穴が用意されている。耐荷重はアイレット使用時に25kg、スルーアクスル用フィットキット使用時に32kgに設定されている。
Divideの対応タイヤは29x3インチまでのため、マウンテンバイクのセミファットタイヤまでカバー可能だ。それ以上のタイヤを使う方向けにDivide Fatという派生モデルも用意されている。こちらは26x5インチまたは27.5x4.6インチまでのタイヤを飲み込むため、ファットバイクなどでクルージングを楽しみたい方におすすめだ。トップデッキのサイズが130x306mmと若干異なることもポイント。
Elkhornはトップデッキが160x266mmとDivideよりも大きめながら、スリムな設計とされたモデルだ。グラベルバイクなどミニマルなフレームデザインのバイクに似合う造形だ。ショートとトールという2種類のモデルが用意されており、タイヤサイズによって選び分けられるようになっている。ショートは27.5x2.8インチもしくは700x50cまで対応し、トールは29x3.25インチまで対応する。
デッキにはギア固定用のスロットとライト取り付け用の穴、ステー部分のアイレット(ショートは3つ、トールは4つ)が設けられているため拡張性にも優れている。重量はショートが850g、トールが880gで、耐加重は11kg。
フレームにアイレットがないバイクに装着する際に活躍するフィットキットは非常に数多くの種類が用意されている。自分の自転車に装着できるものが用意されているかは、インターテックのページからチェックすることができる。
オールドマンマウンテン Divide
サイズ:100 mm x 266 mm(トップデッキ)
重量:960g(取り付け用部品含む)
対応タイヤ:29x3インチ
素材:6061アルミ
耐荷重:25kg(アイレット使用時)、32kg(スルーアクスルフィットキット使用時)
価格:27,500円(税込)
オールドマンマウンテン Divide Fat
サイズ:130 mm x 306 mm(トップデッキ)
重量:967g(取り付け用部品含む)
対応タイヤ:26x5インチ、27.5x4.6インチ
素材:6061アルミ
耐荷重:25kg(アイレット使用時)、32kg(スルーアクスルフィットキット使用時)
価格:29,700円(税込)
オールドマンマウンテン Elkhorn(ショート/トール)
サイズ:160 mm x 266 mm(トップデッキ)
重量:ショート850g/トール880g(取り付け用部品含む)
対応タイヤ:(ショート)27.5 x 2.8、700c x 50、(トール)29 x 3.25
素材:6061アルミ
耐荷重:11kg
価格:27,500円(税込)
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