2023/02/04(土) - 16:09
オランダ、ホーヘルハイデでシクロクロス世界選手権が開幕した。初日金曜日のチームリレーでオランダが圧勝し、1つ目の金メダルとアルカンシエルを手にしている。試走を行った日本人選手の写真と共にレポート。
シクロクロスの世界一を決める世界選手権がオランダのホーヘルハイデで開幕した。
初日に行われたのは昨年のアメリカ大会でテスト開催(アルカンシエル授与なし)され、今年から正式種目となったチームリレー。男女それぞれジュニア、U23、エリートという合計6人が1チームとなり、合計6周回で競う国別対抗戦。今年はオランダやベルギー、イタリアといった強豪国を筆頭に合計10チームが参戦を果たした。
土日の本番に向け、レースペースでのコース確認という意味合いを多分に含むこの戦いを、序盤から優位に進めたのは豊富な選手層を誇るオランダだった。
U23カテゴリーのトップ選手であるティボー・デルグロッソを第1走者に置いたオランダは、イタリアやアメリカ、フランスを置き去りにして2周目へとバトンタッチ。女子の選手層で劣るベルギーは3周目に入った時点で1分11秒遅れの9位と遅れを喫したが、若手筆頭株のヨラン・ウィズーレの活躍で5位にジャンプ。年齢と性別がごちゃ混ぜとなった、チームリレーらしい予測不能の展開の中、ただ1カ国オランダだけが優位を保ち続けた。
女子エリートアルカンシエル候補筆頭のフェム・ファンエンペルがオランダのリードを上積みした一方、ベルギーはローレンス・スウェークの追い上げで3番手まで復帰。2番手イギリスまであと少しというタイミングだったものの、スウェークが転倒したことで勝負あり。オランダが母国開催の世界選手権で1つ目の金、イギリスが、大健闘の2位、ベルギーが3位という結果になった。
なおこの日はチームリレーとコースの前日試走に時間が費やされ、チームリレーをスキップした日本ナショナルチームもコースの感触を確かめた。
シクロクロス世界選手権は本日土曜日からメインレースがスタート。これから2日間にかけて6カテゴリーで新世界チャンピオンが誕生する。
シクロクロスの世界一を決める世界選手権がオランダのホーヘルハイデで開幕した。
初日に行われたのは昨年のアメリカ大会でテスト開催(アルカンシエル授与なし)され、今年から正式種目となったチームリレー。男女それぞれジュニア、U23、エリートという合計6人が1チームとなり、合計6周回で競う国別対抗戦。今年はオランダやベルギー、イタリアといった強豪国を筆頭に合計10チームが参戦を果たした。
土日の本番に向け、レースペースでのコース確認という意味合いを多分に含むこの戦いを、序盤から優位に進めたのは豊富な選手層を誇るオランダだった。
U23カテゴリーのトップ選手であるティボー・デルグロッソを第1走者に置いたオランダは、イタリアやアメリカ、フランスを置き去りにして2周目へとバトンタッチ。女子の選手層で劣るベルギーは3周目に入った時点で1分11秒遅れの9位と遅れを喫したが、若手筆頭株のヨラン・ウィズーレの活躍で5位にジャンプ。年齢と性別がごちゃ混ぜとなった、チームリレーらしい予測不能の展開の中、ただ1カ国オランダだけが優位を保ち続けた。
女子エリートアルカンシエル候補筆頭のフェム・ファンエンペルがオランダのリードを上積みした一方、ベルギーはローレンス・スウェークの追い上げで3番手まで復帰。2番手イギリスまであと少しというタイミングだったものの、スウェークが転倒したことで勝負あり。オランダが母国開催の世界選手権で1つ目の金、イギリスが、大健闘の2位、ベルギーが3位という結果になった。
なおこの日はチームリレーとコースの前日試走に時間が費やされ、チームリレーをスキップした日本ナショナルチームもコースの感触を確かめた。
シクロクロス世界選手権は本日土曜日からメインレースがスタート。これから2日間にかけて6カテゴリーで新世界チャンピオンが誕生する。
シクロクロス世界選手権2023チームリレー結果
1位 | オランダ | 42:05 |
2位 | イギリス | +0:31 |
3位 | ベルギー | +0:33 |
4位 | フランス | +0:37 |
5位 | イタリア | +0:52 |
6位 | アメリカ | +1:19 |
7位 | カナダ | +1:33 |
8位 | チェコ | +1:54 |
9位 | ポーランド | +2:57 |
10位 | スウェーデン | +3:09 |
text:So.Isobe
photo:CorVos.Nobuhiko.Tanabe
photo:CorVos.Nobuhiko.Tanabe
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