2022/11/11(金) - 10:29
トレックより新たなE-BIKE "Domane+ AL" が登場。同社として国内初となるロードバイクタイプのE-BIKEで、リアハブモーターを採用によりスマートなルックスと軽量性、そして必要十分なアシスト力を手に入れた注目の一台だ。
アメリカはウィスコンシン州ウォータールーに拠点を置く総合バイクブランドのトレック。トレック・セガフレードやトレックファクトリーレーシングなど、オンロード/オフロードを問わず、トップレベルのレースを戦うチームをサポートし、選手たちの走りを支える高性能なレーシングバイクをラインアップしてきた。
そんなトレックが、現在注力しているカテゴリーがE-BIKE。法令の関係もあり日本国内では未展開であるが、TQ社製の非常にコンパクトなミッドシップ型のパワーユニット"HPR50"を搭載した軽量E-MTB"Top Fuel EXe"や、E-ROADの"DOMANE+ SLR"を発表し、世界中から注目を集めていた。
国内においても、E-BIKE黎明期から積極的にラインアップを拡充しており、ボッシュのPerfomanceLine CXを搭載したE-MTB"Rail"を筆頭に、多くの車種を展開。E-BIKE市場を牽引するブランドとして、大きな存在感を放ってきた。
今回、トレックが新たに日本市場に導入するのが、E-ROADとなる"Domane+ AL"。エンデュランスロードの代表的存在でもあるDomaneをベースとした一台だ。その最大の特徴は、これまでトレックが国内で展開してきた車種とは異なり、リアハブモーターを採用することで、ロードバイク然としたスマートなスタイリングと軽量性を有したE-BIKEに仕上げられたこと。
「いつもより遠くへ、いつまでも笑顔で」をキーコンセプトとして掲げるDomane+ ALは、まさにロードバイクの楽しみを、これまでより多くの人に届けるべく開発された一台だ。
トレックの誇るAlpha アルミ素材のフレームとリアハブモーターの採用により、E-BIKEでありながら14.06kgという重量に仕上げられている。実際、同社のクロスバイクであるFX1 Disc(12.68kg)や、DS1(13.5kg)と比べても遜色のない重量で、ノーマルなスポーツバイク感覚で扱うことが出来そうだ。
ハブモーターは40Nmのトルクで最大250Wを出力。ダウンチューブには250Whのバッテリーが内蔵され、最長88km(エコモード)の航続距離を確保。さらに、レンジエクステンダーを使用することで150km以上のロングライドにも対応できるという。
ハブモーターの採用によりフロント変速が利用できるという点もDomane+ ALの大きな特徴だ。モーターによるアシストに加え、2x11という幅広いギアレンジがあれば、舗装路で想定されるようなコースで走れないところはほぼ無いだろう。
また、ライドクオリティへのこだわりもトレックならでは。ボトムブラケット部にはパワーとケイデンスを測定できるセンサーを配置することで、ライダーのペダリングに応じてアシスト量をきめ細かく調整し、自然なライドフィールを生み出している。
トップチューブと一体化したHMI(ヒューマンインターフェース)ディスプレイで、アシストモードやバッテリー残量を確認できるほか、STIレバーの内側に設置されたフードマウントコントローラーによって、ブラケットポジションのままアシストモードを切替可能。こういった、細やかな部分でもスマートさを損なわない設計が、上質なライドエクスペリエンスを実現する。
ロードバイクの楽しみを拡張してくれるDomane+ ALだが、より多くの人に間口を広げるためのスペックも充実している。38mm幅のタイヤに対応するクリアランスと、フェンダーやラックマウントが用意されており、通勤や通学といったデイリーユースはもちろん、荷物を積載したツーリングにも対応。
サイズ展開も豊富で、49、52、54、56、58、61という6サイズを用意。国内では珍しいビッグサイズにも対応しているのは高身長の方にとっては朗報だ。カラーはブラックとレッドの2色展開となっている。価格は549,890円(税込)。
トレック Domane+ AL5
カラー:ブラック、レッド
サイズ:49、52、54、56、58、61
重量:14.06kg
バッテリー容量:250Wh
航続距離:88km(エコモード)
トルク:40Nm
コンポーネント:シマノ 105
ギア比:2x11
ブレーキ:油圧ディスク
タイヤ:700x32
最大タイヤクリアランス:38mm
価格:549,890円(税込)
アメリカはウィスコンシン州ウォータールーに拠点を置く総合バイクブランドのトレック。トレック・セガフレードやトレックファクトリーレーシングなど、オンロード/オフロードを問わず、トップレベルのレースを戦うチームをサポートし、選手たちの走りを支える高性能なレーシングバイクをラインアップしてきた。
そんなトレックが、現在注力しているカテゴリーがE-BIKE。法令の関係もあり日本国内では未展開であるが、TQ社製の非常にコンパクトなミッドシップ型のパワーユニット"HPR50"を搭載した軽量E-MTB"Top Fuel EXe"や、E-ROADの"DOMANE+ SLR"を発表し、世界中から注目を集めていた。
国内においても、E-BIKE黎明期から積極的にラインアップを拡充しており、ボッシュのPerfomanceLine CXを搭載したE-MTB"Rail"を筆頭に、多くの車種を展開。E-BIKE市場を牽引するブランドとして、大きな存在感を放ってきた。
今回、トレックが新たに日本市場に導入するのが、E-ROADとなる"Domane+ AL"。エンデュランスロードの代表的存在でもあるDomaneをベースとした一台だ。その最大の特徴は、これまでトレックが国内で展開してきた車種とは異なり、リアハブモーターを採用することで、ロードバイク然としたスマートなスタイリングと軽量性を有したE-BIKEに仕上げられたこと。
「いつもより遠くへ、いつまでも笑顔で」をキーコンセプトとして掲げるDomane+ ALは、まさにロードバイクの楽しみを、これまでより多くの人に届けるべく開発された一台だ。
トレックの誇るAlpha アルミ素材のフレームとリアハブモーターの採用により、E-BIKEでありながら14.06kgという重量に仕上げられている。実際、同社のクロスバイクであるFX1 Disc(12.68kg)や、DS1(13.5kg)と比べても遜色のない重量で、ノーマルなスポーツバイク感覚で扱うことが出来そうだ。
ハブモーターは40Nmのトルクで最大250Wを出力。ダウンチューブには250Whのバッテリーが内蔵され、最長88km(エコモード)の航続距離を確保。さらに、レンジエクステンダーを使用することで150km以上のロングライドにも対応できるという。
ハブモーターの採用によりフロント変速が利用できるという点もDomane+ ALの大きな特徴だ。モーターによるアシストに加え、2x11という幅広いギアレンジがあれば、舗装路で想定されるようなコースで走れないところはほぼ無いだろう。
また、ライドクオリティへのこだわりもトレックならでは。ボトムブラケット部にはパワーとケイデンスを測定できるセンサーを配置することで、ライダーのペダリングに応じてアシスト量をきめ細かく調整し、自然なライドフィールを生み出している。
トップチューブと一体化したHMI(ヒューマンインターフェース)ディスプレイで、アシストモードやバッテリー残量を確認できるほか、STIレバーの内側に設置されたフードマウントコントローラーによって、ブラケットポジションのままアシストモードを切替可能。こういった、細やかな部分でもスマートさを損なわない設計が、上質なライドエクスペリエンスを実現する。
ロードバイクの楽しみを拡張してくれるDomane+ ALだが、より多くの人に間口を広げるためのスペックも充実している。38mm幅のタイヤに対応するクリアランスと、フェンダーやラックマウントが用意されており、通勤や通学といったデイリーユースはもちろん、荷物を積載したツーリングにも対応。
サイズ展開も豊富で、49、52、54、56、58、61という6サイズを用意。国内では珍しいビッグサイズにも対応しているのは高身長の方にとっては朗報だ。カラーはブラックとレッドの2色展開となっている。価格は549,890円(税込)。
トレック Domane+ AL5
カラー:ブラック、レッド
サイズ:49、52、54、56、58、61
重量:14.06kg
バッテリー容量:250Wh
航続距離:88km(エコモード)
トルク:40Nm
コンポーネント:シマノ 105
ギア比:2x11
ブレーキ:油圧ディスク
タイヤ:700x32
最大タイヤクリアランス:38mm
価格:549,890円(税込)
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