2022/10/22(土) - 23:07
Jプロツアー第16戦となる「かすみがうらタイムトライアル」が、茨城県かすみがうら市で開催され、タイムトライアルの全日本チャンピオン金子宗平(群馬グリフィン)が優勝した。2位に山本哲央(チームブリヂストンサイクリング)、3位に香山飛龍(弱虫ペダルサイクリングチーム)が入った。
2022年Jプロツアーで唯一のタイムトライアル大会となる「かすみがうらタイムトライアル」。2回目の開催となる今回は、琵琶湖に次ぐ日本で2番目に大きい湖「霞ヶ浦」の湖畔を走る趣旨はそのままに、コースの一部が変更されて1周3.7kmとなった。周回路ではなく、往復コースのような設定となったため、全クラスタ1周での競技となる。
Jプロツアーは45名が出走。事前に発表されていたスタートリストには、トラック世界選手権から帰国したばかりのチームブリヂストンサイクリングのメンバーの名前が載っていたものの、残念ながら出走せず。年明け2月からのシーズン・インを前に、オフを取ることを優先したためだと言う。
チームランキングトップのマトリックスパワータグもエントリーしない一方で、個人タイムトライアルの全日本チャンピオン金子宗平(群馬グリフィンレーシングチーム)が出場。その走りに注目が集まった。
Jプロツアーの直前に行われたE1クラスタのトップタイムが4分58秒台であったことから、4分50秒前後のトップタイムが予想される中、最初に5分を切るタイムを出したのは伊藤舜紀(シエルブルー鹿屋)の4分58秒49。その後、寺田吉騎(リオモ・ベルマーレ・レーシングチーム)が4分57秒24で暫定トップとなると、スタート順終盤まで寺田が首位のまま進行していく。
残り10名を切ったところで、山本哲央(チームブリヂストンサイクリング)が4分48秒95をマークしてトップタイムを塗り替える。そして最後にスタートした金子宗平(群馬グリフィンレーシングチーム)が、山本のタイムをさらに上回る4分45秒75を叩き出し、優勝を決めた。
金子宗平 コメント
「チャンピオンジャージを着て走れる貴重なレースなので、勝てたことはすごく嬉しい。長距離のタイムトライアルは得意だけれど、今回のような短距離で加速・減速が多いコースでこんな良い成績が出せるとは思わなかった。苦手な分走り方を工夫できたことが結果に繋がったと思う。出来れば来年の全日本選手権の前にもう1回くらいタイムトライアルの大会があって欲しい」
2022年Jプロツアーで唯一のタイムトライアル大会となる「かすみがうらタイムトライアル」。2回目の開催となる今回は、琵琶湖に次ぐ日本で2番目に大きい湖「霞ヶ浦」の湖畔を走る趣旨はそのままに、コースの一部が変更されて1周3.7kmとなった。周回路ではなく、往復コースのような設定となったため、全クラスタ1周での競技となる。
Jプロツアーは45名が出走。事前に発表されていたスタートリストには、トラック世界選手権から帰国したばかりのチームブリヂストンサイクリングのメンバーの名前が載っていたものの、残念ながら出走せず。年明け2月からのシーズン・インを前に、オフを取ることを優先したためだと言う。
チームランキングトップのマトリックスパワータグもエントリーしない一方で、個人タイムトライアルの全日本チャンピオン金子宗平(群馬グリフィンレーシングチーム)が出場。その走りに注目が集まった。
Jプロツアーの直前に行われたE1クラスタのトップタイムが4分58秒台であったことから、4分50秒前後のトップタイムが予想される中、最初に5分を切るタイムを出したのは伊藤舜紀(シエルブルー鹿屋)の4分58秒49。その後、寺田吉騎(リオモ・ベルマーレ・レーシングチーム)が4分57秒24で暫定トップとなると、スタート順終盤まで寺田が首位のまま進行していく。
残り10名を切ったところで、山本哲央(チームブリヂストンサイクリング)が4分48秒95をマークしてトップタイムを塗り替える。そして最後にスタートした金子宗平(群馬グリフィンレーシングチーム)が、山本のタイムをさらに上回る4分45秒75を叩き出し、優勝を決めた。
金子宗平 コメント
「チャンピオンジャージを着て走れる貴重なレースなので、勝てたことはすごく嬉しい。長距離のタイムトライアルは得意だけれど、今回のような短距離で加速・減速が多いコースでこんな良い成績が出せるとは思わなかった。苦手な分走り方を工夫できたことが結果に繋がったと思う。出来れば来年の全日本選手権の前にもう1回くらいタイムトライアルの大会があって欲しい」
Jプロツアー第16戦 かすみがうらタイムトライアル 結果(3.7km)
1位 | 金子宗平(群馬グリフィンレーシングチーム) | 4分45秒75 |
2位 | 山本哲央(TEAM BRIDGESTONE Cycling) | +3秒19 |
3位 | 香山飛龍(弱虫ペダル サイクリングチーム) | +5秒37 |
4位 | 寺田吉騎(LEOMO Bellmare Racing Team) | +11秒49 |
5位 | 伊藤舜紀(CIEL BLEU KANOYA) | +12秒73 |
6位 | 河野翔輝(TEAM BRIDGESTONE Cycling) | +13秒89 |
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