2022/10/21(金) - 17:23
第一グラベルセクター「信玄棒道」を苦し楽しみつつクリアしたCW取材班。第1エイドで補給を済ませ、再び走り出した先に現れた選択とは。次々に現れる登り坂と新たなグラベル。果たして、無事に清里の森へ帰ることが出来るのか。グラベルフォンドピナレロ八ヶ岳、実走レポート後編をお届け。
土と戯れたグラベルフォンドライダーと爽快ダウンヒルを決めてきたグランフォンドライダーが交錯する第一エイド「道の駅 こぶちざわ」。一気にサイクリスト密度が上がり、イベント感もマシマシになってきた。
ここからしばらくはグラベル区間も無く、共通のコースを走っていくことになる。本来のコースであれば、ワインで有名な白州方面へ下り、再度長坂まで登り返してくるというルートになる。だが、今、私の目の前にあるのは「←ショートカット ↑グランフォンド」という看板だ。
E-MTBのバッテリー残量は85%。グラベルの登りがあったとはいえ、ほぼ下り基調の道で既に1割を超える電気を消費している。残り2,000m弱を登るのには少し不安がある数字だ。一瞬で計算を終え、迷うことなく……左折!!いや、しょうがないでしょ!!電池切れたら迎えに来てくれるんですか!?
初めて走るショートカットコースは、等高線を辿るかのような平坦路。ちなみに自分だけかと思いきや、結構グラベルフォンドの参加者はショートカットコースを選んでいる方もいる模様。そう、後半にかけて、グラベルフォンドのコースは更にひと山あるので、ショートカットしたところでグランフォンドと獲得標高ではトントン、といったところ。だれが私たちの選択を責められようか!(笑)
さて、本コースと再び合流し、しばらく行くとエイドステーションが見えてくる。私としては第2エイドだが、ショートカットしていない皆さんにとっては第4エイドとなる高根体育館だ。こちらではあんぱんとトマトが振舞われることに。そろそろお腹が減り始めてきた頃合いで、これは嬉しい補給物品。
ショートカットしたおかげもあり、まだグランフォンド参加者もあまりエイドにたどり着いていない様子。のんびりしていると、ファウスト・ピナレロ社長と今中さんのデュオがエイドへやってきた。エイドでは、参加者の方はもちろん、スタッフをしてくれている地元のおかあさんがたにも人気のファウスト社長。にこやかに写真撮影に応じる姿に、ファンを大事にするブランド姿勢を垣間見た。
さて、あまり長居していてもどうせ追いつかれるので、一足先にエイドを出発。ここからしばらく下ると、大会の最低標高地点はもうすぐ。つまり、そこからは一路登り続けるということだ。
須玉から明野への登りに差し掛かると、早速グランフォンド参加者の集団がやってきた。先頭を率いるのは、ファウスト・ピナレロ&今中さん。"待"ってたぜェ!!この"瞬間(とき)"をよォ!!とばかりにシャッターを切り、ミッションコンプリート。そう、このカットを抑えるために、ショートカットしたのだ。ホントだよ!?
ちなみにこの明野への登りでは、地元出身のトライアスリートである「エース栗原」さんが、家族と共に難所に苦しむサイクリストを応援しまくるという名物企画も登場。先頭付近だったために、今回はお会いできなかったが、力をもらった参加者も多かったハズ。
この長い区間も一旦落ち着くと、第5エイドの「浅尾原財産区駐車場」はすぐ。グランフォンドピナレロ八ヶ岳名物の「金時芋パイ」はここのエイドの提供物で、これを食べに参加している、という方も多い逸品。
雄大な八ヶ岳の山容を眺めつつ金時芋パイをペロリ平らげたら、ついに距離12.5km、獲得標高約500mともっとも厳しい第2グラベル区間へ。変化に富んだ信玄棒道とはまた違った区間で、こちらは深めの砂利のダブルトラックをひたすら直登したのち、林道前山大明神線へ。
ダブルトラックは砂利にタイヤを取られ、足を着いてしまう人も。なかなかの斜度なので一旦止まると再発進も難しいのだが、そこもまたオフロードの醍醐味である。ひーひー言いつつ林道に出ると、路面は舗装路に切り替わるが、標高1,117mまでは引き続き登り続けることに。
ちなみに、フィニッシュ地点は1,315mなので、そのまま登れれば残り200m差なのだが、もちろん後半は下りとなっている。ちなみに、累積標高はマイナス18m。うんうん、これもまた、グラベルだね。
塩川を渡り、更に標高を上げていく。続く登りの連続にかなり青息吐息となりつつ、そろそろ撮影という名の休息を挟むかどうかを悩み始めたころに、第6エイドの「おいしい学校」が登場。こちらでは瑞々しいリンゴ、そしてパラチノースを頂ける。だいぶ気温も上がってきており、気づかぬうちに水分も不足していたことに気づかされた。
そして、グランフォンドピナレロ八ヶ岳を象徴する難所、「海岸寺」の登りへと突入。10%を優にこえる直登に心おられるサイクリストが続出。しかし、九十九折れが見えてくればピークはすぐそこだ。海岸寺のピークではウォーターステーションが設置され、流した汗の分をしっかり補給。
さて、この先が最後のグラベル区間。どんなハードなセクションが用意されているのか、残りのバッテリー残量は既に4割程度。残り上昇量は500m程度と、少し余裕が見えてきたこともあり、どんな登りでもバッチコイ!という気分で分岐を左に曲がっていく。
大門川を渡る橋へ至る谷の道を下って、橋を渡り、再び登り返す。いつグラベルが始まるのか、ドキドキワクワクしていると、サポートライダーがこの先グラベルですよ!と声をかけてくれた。結構キツイですか?と尋ねると、これまでに比べればご褒美みたいなものですよ、とも。
ほう、ご褒美とな。しかし、サイクリストのそういう言葉を簡単に信じないほどには自転車歴を積み重ねてきた。峠までもうちょっと、は30分くらいかかるし、平坦なルートだよ、は大体1,000mは登る。「ご褒美」の意味だって、わかったもんじゃない。それは私たちの界隈ではご褒美です(一般的には罰とかお仕置きという)、みたいな意味合いかもしれない、いやきっとそうだ。
そんな疑心暗鬼に駆られながら最後のグラベルセクターへ突入すると、ほぼ平坦の林間ダブルトラックで、路面も掴みやすくとても気持ちの良いルート。そうそう、こういうグラベルは純粋に楽しいよね、と頷きつつ、あらぬ疑いをかけたサポートライダーさんに心の中で土下座するのであった。
そして、最終エイドの清里丘の公園でシャキシャキのキュウリと一口ソフトクリームを頂いたら、フィニッシュ地点は目と鼻の先。とはいえ、全部登り坂ではあるのだけれど、残りが少しとわかっていれば頑張れる。メルヘンチックな清里の駅前を通りすぎたらあっという間にフィニッシュゲートだ。
フィニッシュではMCの岡田さんが次々にゴールしてくる参加者を一人一人ねぎらってくれる。走り切った達成感をみなぎらせる人、仲間とハイタッチしながらゴールする人。それぞれのグランフォンドピナレロ八ヶ岳のフィナーレがそこにはあった。
大会初となるグラベルカテゴリーの開催とありワクワクしつつ走り始めたが、変化に富んだ3つのグラベル区間は、それぞれ日本のオフロードらしさを表現するコースだったのではないだろうか、と思う。歴史ある古道、現役の林道。砂利の浮いたダブルトラックとテクニカルなシングルトラック。様々な顔を見せる道を走り、路面と対話しながら走るオフロードライドの楽しみの門戸を、より多くの人に開いたイベントだったと感じた。
それでは最後に、グラベルフォンドピナレロ八ヶ岳でお見掛けした、素敵なピナレロのグラベルバイクを紹介して、記事を締めくくらせていただこう。
金久保 諒三さん(Pedalist)のピナレロ Grevil
グラベルバイクといえば、アメリカンブランドというイメージを持つ方も多いかもしれないが、ヨーロッパブランドも負けてはいない。先日UCI世界選手権が行われたように、新たなフロンティアとして熱い視線を欧州からも注がれている。
新たなレースカテゴリーが登場したとあって、もちろん黙ってはいないのがイタリアンブランドの雄、ピナレロ。アドベンチャーバイクという要素が強かったグラベルバイクの世界に、レーシングスピリットを持ち込む嚆矢となったのがこのGREVIL。
同社のピュアロードレーサーであるDOGMAのデザインエッセンスとテクノロジーを色濃く受け継ぎつつ、グラベルを走破するのに必要な性能を詰め込んだ"グラベルレーサー"としてデビューした一台だ。
そんなGREVILをベースに、キラリと光るパーツチョイスで組み上げたのが金久保さん。実はピナレロショップ青山のメカニックでもある金久保さんならではのこだわりが随所に秘められている。
パッと目を惹くのは、ブルーのフレームに映えるオレンジアルマイトのパーツたち。ブレーキローター、トップキャップ、バーエンドキャップ、クランクフィキシングボルト、ボトルケージボルト……。細やかなパーツをオレンジにカスタムすることで統一感のあるカラーコーディネートに。
中でもホープのセンターロックローターは中々お目にかかれない一品。「実はブレーキキャリパーもホープにしようと思っていたのですが、フォーク形状と干渉してしまって諦めたんです。その代わり、使えるところはオレンジでまとめています」と金久保さん。
一方、カラーカスタムだけでなく、グラベルを走るうえで快適になるパーツチョイスも抜かりない。コンポーネントはシマノGRX DI2、ステムはサスペンション機構を内蔵したレッドシフト、更にペダルはファベロ ASSIOMAのボディをエクスペド製のSPD対応モデルにカスタムした一品を採用するなど、至る所にこだわりが詰め込まれた一台だった。
text&photo:Naoki Yasuoka
土と戯れたグラベルフォンドライダーと爽快ダウンヒルを決めてきたグランフォンドライダーが交錯する第一エイド「道の駅 こぶちざわ」。一気にサイクリスト密度が上がり、イベント感もマシマシになってきた。
ここからしばらくはグラベル区間も無く、共通のコースを走っていくことになる。本来のコースであれば、ワインで有名な白州方面へ下り、再度長坂まで登り返してくるというルートになる。だが、今、私の目の前にあるのは「←ショートカット ↑グランフォンド」という看板だ。
E-MTBのバッテリー残量は85%。グラベルの登りがあったとはいえ、ほぼ下り基調の道で既に1割を超える電気を消費している。残り2,000m弱を登るのには少し不安がある数字だ。一瞬で計算を終え、迷うことなく……左折!!いや、しょうがないでしょ!!電池切れたら迎えに来てくれるんですか!?
初めて走るショートカットコースは、等高線を辿るかのような平坦路。ちなみに自分だけかと思いきや、結構グラベルフォンドの参加者はショートカットコースを選んでいる方もいる模様。そう、後半にかけて、グラベルフォンドのコースは更にひと山あるので、ショートカットしたところでグランフォンドと獲得標高ではトントン、といったところ。だれが私たちの選択を責められようか!(笑)
さて、本コースと再び合流し、しばらく行くとエイドステーションが見えてくる。私としては第2エイドだが、ショートカットしていない皆さんにとっては第4エイドとなる高根体育館だ。こちらではあんぱんとトマトが振舞われることに。そろそろお腹が減り始めてきた頃合いで、これは嬉しい補給物品。
ショートカットしたおかげもあり、まだグランフォンド参加者もあまりエイドにたどり着いていない様子。のんびりしていると、ファウスト・ピナレロ社長と今中さんのデュオがエイドへやってきた。エイドでは、参加者の方はもちろん、スタッフをしてくれている地元のおかあさんがたにも人気のファウスト社長。にこやかに写真撮影に応じる姿に、ファンを大事にするブランド姿勢を垣間見た。
さて、あまり長居していてもどうせ追いつかれるので、一足先にエイドを出発。ここからしばらく下ると、大会の最低標高地点はもうすぐ。つまり、そこからは一路登り続けるということだ。
須玉から明野への登りに差し掛かると、早速グランフォンド参加者の集団がやってきた。先頭を率いるのは、ファウスト・ピナレロ&今中さん。"待"ってたぜェ!!この"瞬間(とき)"をよォ!!とばかりにシャッターを切り、ミッションコンプリート。そう、このカットを抑えるために、ショートカットしたのだ。ホントだよ!?
ちなみにこの明野への登りでは、地元出身のトライアスリートである「エース栗原」さんが、家族と共に難所に苦しむサイクリストを応援しまくるという名物企画も登場。先頭付近だったために、今回はお会いできなかったが、力をもらった参加者も多かったハズ。
この長い区間も一旦落ち着くと、第5エイドの「浅尾原財産区駐車場」はすぐ。グランフォンドピナレロ八ヶ岳名物の「金時芋パイ」はここのエイドの提供物で、これを食べに参加している、という方も多い逸品。
雄大な八ヶ岳の山容を眺めつつ金時芋パイをペロリ平らげたら、ついに距離12.5km、獲得標高約500mともっとも厳しい第2グラベル区間へ。変化に富んだ信玄棒道とはまた違った区間で、こちらは深めの砂利のダブルトラックをひたすら直登したのち、林道前山大明神線へ。
ダブルトラックは砂利にタイヤを取られ、足を着いてしまう人も。なかなかの斜度なので一旦止まると再発進も難しいのだが、そこもまたオフロードの醍醐味である。ひーひー言いつつ林道に出ると、路面は舗装路に切り替わるが、標高1,117mまでは引き続き登り続けることに。
ちなみに、フィニッシュ地点は1,315mなので、そのまま登れれば残り200m差なのだが、もちろん後半は下りとなっている。ちなみに、累積標高はマイナス18m。うんうん、これもまた、グラベルだね。
塩川を渡り、更に標高を上げていく。続く登りの連続にかなり青息吐息となりつつ、そろそろ撮影という名の休息を挟むかどうかを悩み始めたころに、第6エイドの「おいしい学校」が登場。こちらでは瑞々しいリンゴ、そしてパラチノースを頂ける。だいぶ気温も上がってきており、気づかぬうちに水分も不足していたことに気づかされた。
そして、グランフォンドピナレロ八ヶ岳を象徴する難所、「海岸寺」の登りへと突入。10%を優にこえる直登に心おられるサイクリストが続出。しかし、九十九折れが見えてくればピークはすぐそこだ。海岸寺のピークではウォーターステーションが設置され、流した汗の分をしっかり補給。
さて、この先が最後のグラベル区間。どんなハードなセクションが用意されているのか、残りのバッテリー残量は既に4割程度。残り上昇量は500m程度と、少し余裕が見えてきたこともあり、どんな登りでもバッチコイ!という気分で分岐を左に曲がっていく。
大門川を渡る橋へ至る谷の道を下って、橋を渡り、再び登り返す。いつグラベルが始まるのか、ドキドキワクワクしていると、サポートライダーがこの先グラベルですよ!と声をかけてくれた。結構キツイですか?と尋ねると、これまでに比べればご褒美みたいなものですよ、とも。
ほう、ご褒美とな。しかし、サイクリストのそういう言葉を簡単に信じないほどには自転車歴を積み重ねてきた。峠までもうちょっと、は30分くらいかかるし、平坦なルートだよ、は大体1,000mは登る。「ご褒美」の意味だって、わかったもんじゃない。それは私たちの界隈ではご褒美です(一般的には罰とかお仕置きという)、みたいな意味合いかもしれない、いやきっとそうだ。
そんな疑心暗鬼に駆られながら最後のグラベルセクターへ突入すると、ほぼ平坦の林間ダブルトラックで、路面も掴みやすくとても気持ちの良いルート。そうそう、こういうグラベルは純粋に楽しいよね、と頷きつつ、あらぬ疑いをかけたサポートライダーさんに心の中で土下座するのであった。
そして、最終エイドの清里丘の公園でシャキシャキのキュウリと一口ソフトクリームを頂いたら、フィニッシュ地点は目と鼻の先。とはいえ、全部登り坂ではあるのだけれど、残りが少しとわかっていれば頑張れる。メルヘンチックな清里の駅前を通りすぎたらあっという間にフィニッシュゲートだ。
フィニッシュではMCの岡田さんが次々にゴールしてくる参加者を一人一人ねぎらってくれる。走り切った達成感をみなぎらせる人、仲間とハイタッチしながらゴールする人。それぞれのグランフォンドピナレロ八ヶ岳のフィナーレがそこにはあった。
大会初となるグラベルカテゴリーの開催とありワクワクしつつ走り始めたが、変化に富んだ3つのグラベル区間は、それぞれ日本のオフロードらしさを表現するコースだったのではないだろうか、と思う。歴史ある古道、現役の林道。砂利の浮いたダブルトラックとテクニカルなシングルトラック。様々な顔を見せる道を走り、路面と対話しながら走るオフロードライドの楽しみの門戸を、より多くの人に開いたイベントだったと感じた。
それでは最後に、グラベルフォンドピナレロ八ヶ岳でお見掛けした、素敵なピナレロのグラベルバイクを紹介して、記事を締めくくらせていただこう。
金久保 諒三さん(Pedalist)のピナレロ Grevil
グラベルバイクといえば、アメリカンブランドというイメージを持つ方も多いかもしれないが、ヨーロッパブランドも負けてはいない。先日UCI世界選手権が行われたように、新たなフロンティアとして熱い視線を欧州からも注がれている。
新たなレースカテゴリーが登場したとあって、もちろん黙ってはいないのがイタリアンブランドの雄、ピナレロ。アドベンチャーバイクという要素が強かったグラベルバイクの世界に、レーシングスピリットを持ち込む嚆矢となったのがこのGREVIL。
同社のピュアロードレーサーであるDOGMAのデザインエッセンスとテクノロジーを色濃く受け継ぎつつ、グラベルを走破するのに必要な性能を詰め込んだ"グラベルレーサー"としてデビューした一台だ。
そんなGREVILをベースに、キラリと光るパーツチョイスで組み上げたのが金久保さん。実はピナレロショップ青山のメカニックでもある金久保さんならではのこだわりが随所に秘められている。
パッと目を惹くのは、ブルーのフレームに映えるオレンジアルマイトのパーツたち。ブレーキローター、トップキャップ、バーエンドキャップ、クランクフィキシングボルト、ボトルケージボルト……。細やかなパーツをオレンジにカスタムすることで統一感のあるカラーコーディネートに。
中でもホープのセンターロックローターは中々お目にかかれない一品。「実はブレーキキャリパーもホープにしようと思っていたのですが、フォーク形状と干渉してしまって諦めたんです。その代わり、使えるところはオレンジでまとめています」と金久保さん。
一方、カラーカスタムだけでなく、グラベルを走るうえで快適になるパーツチョイスも抜かりない。コンポーネントはシマノGRX DI2、ステムはサスペンション機構を内蔵したレッドシフト、更にペダルはファベロ ASSIOMAのボディをエクスペド製のSPD対応モデルにカスタムした一品を採用するなど、至る所にこだわりが詰め込まれた一台だった。
text&photo:Naoki Yasuoka
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