2022/08/05(金) - 18:12
フェルトやGTを扱う代理店ライトウェイプロダクツジャパンが7月末に展示会を開催。クランクブラザーズの限定モデルやFLRの新モデルなどアクセサリー系の新製品が並んだ展示会の様子をレポートしよう。
フェルトやGTといった海外バイクブランドやオリジナルバイクブランドを手掛けるライトウェイプロダクツジャパン。今年も7月末に北千住で展示会を開催し、数多くの新製品を並べた。数々の名車を生み出してきたフェルトは、IA 2.0とBREED CARBONの2車種を発表。今回は残念ながら実車の展示は行われなかったが、製品の概要が明らかにされた。
BREED CARBONは、近年のアメリカで一層の盛り上がりを見せるグラベルレースのために開発されたモデルであり、エアロや走破性を強化していることが特徴。ドロッパーシートポスト、サスペンションフォークを搭載できる仕様など、様々なカスタマイズを行えるバイクに仕上がっている。
IA 2.0はアイアンマンで勝つために生み出された究極のトライアスロンマシン。非常に特徴的なフレームワークは、エアロダイナミクス、フィット性、ストレージ容量を進化させたことが特徴だ。BREED CARBON、IA 2.0は共に展開スペックや価格などは2023年に発表されるとのこと。
今年創業50周年を迎えたGTからは、アニバーサリーイベントが日本でも開催されることが発表された。イベントは2本立てで行われる予定で、一つは室内で行われる展示イベント、もう一つはGTゆかりのライダーが参加するMTBライドイベントだ。10月の中旬を予定しているため、気になる方は今からスケジュールをあけておこう。
そして、2022年モデルで新しくなったエンデューロバイク、FORCE CARBONの実車が展示されていた。ハイピボットのサスペンションシステムとアイドラープーリーの組み合わせは、ダウンヒルでのスムーズな走りを実現するもの。ダウンヒルバイクに匹敵する性能を手に入れたFORCE CARBONはゲレンデのダウンヒルなどで活躍してくれるだろう。
ライトウェイプロダクツジャパンが展開するオリジナルブランドのウェイトウェイも注目の的。カタログ等のメインビジュアルがポップなグラフィックに変更されており、展示会場では大型バナーで会場に彩りを与えていた。
新製品はキッズ用バイク"ZIT"の新サイズだ。22、24、26インチのモデルが追加されたことで、お子さんの成長に合わせて自転車を選べるようなシリーズへと変貌を遂げている。ますますラインアップが充実するライトウェイのラインアップは注目だ。
ライトウェイプロダクツジャパンは自転車だけではなく、アクセサリー類も充実している代理店だ。今回の展示会ではクランクブラザーズの限定カラーが一挙にお披露目。オイルスリックのStampや、スプラッターコレクション、シーグレーブ兄弟のコレクションどれも発色がよく、バイクコーディネートのアクセントにピッタリそうだ。
イスラエル発のシューズブランド、FLRも新製品を幾つか展示。ハイエンドモデルのF-XXをアップデートしたF-XX KNIT WTも実物を隈なくチェックすることができた。アッパーをニット生地に変更、BOAダイヤルが2つに増加されたことで、より快適に着用できるシューズへと進化を遂げている。
また、ラインアップの中間を埋めるミドルグレードのF-22とF-75もチェックできた。この2モデルはアウトソールの取り付け部のみがカーボンで、それ以外の部分はグラスファイバーインジェクションナイロン素材というハイブリッド仕様とされているため、その取り付け部をチェックできる貴重な機会となったはずだ。
軽量パーツブランドで知られるKCNCからは、ピン付きのフラットペダル「アクティベートKPED12」が登場。これはライトウェイプロダクツジャパンからのリクエストによって作られたモデルであり、クロスバイクなど気軽なロードサイクリング向けバイクにマッチするペダルだ。
薄手でスポーティーなルックスのペダルの選択肢が少ない中、このペダルが登場したことで、クロスバイクのカスタマイズの幅が広がるはずだ。また、KCNC初のグラファイトカラーが追加されていることもポイントだ。
また、ライトウェイプロダクツジャパンはSEIDO(セイド)というパーツブランドの取り扱いを開始する。このブランドはボムトラックを手掛けるWe make Things社が展開するブランドの一つであり、名前は日本語の精度に由来しているという。
セイドのラインアップにはアルミ製のボトルケージやサドル、グラベル向けのリムなど様々。サドルにはレール部分のみオイルスリックというデザインも用意されるなど、ユニークなルックスのプロダクトも用意されているため、チェックしてみても良さそうだ。
text&photo:Gakuto Fujiwara
フェルトやGTといった海外バイクブランドやオリジナルバイクブランドを手掛けるライトウェイプロダクツジャパン。今年も7月末に北千住で展示会を開催し、数多くの新製品を並べた。数々の名車を生み出してきたフェルトは、IA 2.0とBREED CARBONの2車種を発表。今回は残念ながら実車の展示は行われなかったが、製品の概要が明らかにされた。
BREED CARBONは、近年のアメリカで一層の盛り上がりを見せるグラベルレースのために開発されたモデルであり、エアロや走破性を強化していることが特徴。ドロッパーシートポスト、サスペンションフォークを搭載できる仕様など、様々なカスタマイズを行えるバイクに仕上がっている。
IA 2.0はアイアンマンで勝つために生み出された究極のトライアスロンマシン。非常に特徴的なフレームワークは、エアロダイナミクス、フィット性、ストレージ容量を進化させたことが特徴だ。BREED CARBON、IA 2.0は共に展開スペックや価格などは2023年に発表されるとのこと。
今年創業50周年を迎えたGTからは、アニバーサリーイベントが日本でも開催されることが発表された。イベントは2本立てで行われる予定で、一つは室内で行われる展示イベント、もう一つはGTゆかりのライダーが参加するMTBライドイベントだ。10月の中旬を予定しているため、気になる方は今からスケジュールをあけておこう。
そして、2022年モデルで新しくなったエンデューロバイク、FORCE CARBONの実車が展示されていた。ハイピボットのサスペンションシステムとアイドラープーリーの組み合わせは、ダウンヒルでのスムーズな走りを実現するもの。ダウンヒルバイクに匹敵する性能を手に入れたFORCE CARBONはゲレンデのダウンヒルなどで活躍してくれるだろう。
ライトウェイプロダクツジャパンが展開するオリジナルブランドのウェイトウェイも注目の的。カタログ等のメインビジュアルがポップなグラフィックに変更されており、展示会場では大型バナーで会場に彩りを与えていた。
新製品はキッズ用バイク"ZIT"の新サイズだ。22、24、26インチのモデルが追加されたことで、お子さんの成長に合わせて自転車を選べるようなシリーズへと変貌を遂げている。ますますラインアップが充実するライトウェイのラインアップは注目だ。
ライトウェイプロダクツジャパンは自転車だけではなく、アクセサリー類も充実している代理店だ。今回の展示会ではクランクブラザーズの限定カラーが一挙にお披露目。オイルスリックのStampや、スプラッターコレクション、シーグレーブ兄弟のコレクションどれも発色がよく、バイクコーディネートのアクセントにピッタリそうだ。
イスラエル発のシューズブランド、FLRも新製品を幾つか展示。ハイエンドモデルのF-XXをアップデートしたF-XX KNIT WTも実物を隈なくチェックすることができた。アッパーをニット生地に変更、BOAダイヤルが2つに増加されたことで、より快適に着用できるシューズへと進化を遂げている。
また、ラインアップの中間を埋めるミドルグレードのF-22とF-75もチェックできた。この2モデルはアウトソールの取り付け部のみがカーボンで、それ以外の部分はグラスファイバーインジェクションナイロン素材というハイブリッド仕様とされているため、その取り付け部をチェックできる貴重な機会となったはずだ。
軽量パーツブランドで知られるKCNCからは、ピン付きのフラットペダル「アクティベートKPED12」が登場。これはライトウェイプロダクツジャパンからのリクエストによって作られたモデルであり、クロスバイクなど気軽なロードサイクリング向けバイクにマッチするペダルだ。
薄手でスポーティーなルックスのペダルの選択肢が少ない中、このペダルが登場したことで、クロスバイクのカスタマイズの幅が広がるはずだ。また、KCNC初のグラファイトカラーが追加されていることもポイントだ。
また、ライトウェイプロダクツジャパンはSEIDO(セイド)というパーツブランドの取り扱いを開始する。このブランドはボムトラックを手掛けるWe make Things社が展開するブランドの一つであり、名前は日本語の精度に由来しているという。
セイドのラインアップにはアルミ製のボトルケージやサドル、グラベル向けのリムなど様々。サドルにはレール部分のみオイルスリックというデザインも用意されるなど、ユニークなルックスのプロダクトも用意されているため、チェックしてみても良さそうだ。
text&photo:Gakuto Fujiwara
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