2022/07/22(金) - 07:44
ピレネー山脈を舞台にした第109回ツール・ド・フランス最後の山岳バトル。超級山岳オタカムでヨナス・ヴィンゲゴー(デンマーク、ユンボ・ヴィスマ) がタデイ・ポガチャル(スロベニア、UAEチームエミレーツ)に1分以上の差をつけステージ優勝。初の総合優勝を大きく引き寄せた。
すでに開幕から3週間が経過。ここまで2日間ピレネーの厳しい山岳でバトルを繰り広げてきた選手たちが、最後の力を振り絞って、ピレネーの最終山岳決戦に挑む。キリスト教の巡礼地ルルドを出発し、60km弱の平坦区間を走ってから無慈悲な山岳区間が登場する。
合計獲得標高4,036mを稼ぎ出す超級→1級→超級という難関山岳3連発。まずは超級山岳オービスク(距離16.4km/平均7.1%)を越え、少々の登り返しとダウンヒルを経てツール初登場の1級山岳スパンデル(距離10.3km/平均8.3%)に挑み、そのダウンヒル後に超級山岳オタカム(距離13.6km/平均7.8%)に登り詰める。2014年大会の同じ第18ステージに登場し、首位ヴィンチェンツォ・ニバリ(イタリア)が独走勝利で総合優勝を固めたオタカムで、今年も激しく、かつ美しい勝負が繰り広げられた。
この日はPCR検査で陽性となった過去4度の総合覇者クリス・フルーム(イギリス、イスラエル・プレミアテック)とダミアーノ・カルーゾ(イタリア、バーレーン・ヴィクトリアス)とイマノル・エルビティ(スペイン、モビスター)の3名が未出走に。レースウェアに着替えた後に陽性発覚したフルームは「残念ながら陽性になってしまった。パリでこの旅を締めくくることができずに本当に残念だ。ツールはチームと僕にとって重要なレースであり、特に踏める脚が戻ってきた中レースを去るのは締め付けられる思い」とメッセージを綴っている。
序盤60kmの平坦区間で大きなタイム差を稼げれば逃げ切りのチャンスはある。そう考えた選手たちが鼻息を荒くしてリアルスタートを待ち、エマニュエル・マクロン大統領が同乗したディレクターカーから旗が振られると共にマイヨヴェールのワウト・ファンアールト(ベルギー、ユンボ・ヴィスマ)がアタック。逃げ切りや前待ち、ポイント賞、山岳賞など、様々な思惑を秘めた選手たちが次々と動いたことでアタック合戦が長期化した。
一時的にクリストフ・ラポルト(フランス、ユンボ・ヴィスマ)を含む6名が25秒差で逃げたものの、スタート前に「今マイヨアポワを着ているとは思わなかったけれど、ここまで来たら是が非でも狙いたい。山岳ポイントを20点稼ぐことが最大の目標」と話していたシモン・ゲシュケ(ドイツ)の山岳賞を決めたいコフィディスが追いかけ、タイム差が縮まったことで次々と複数名が逃げにジャンプしたが、肝心のゲシュケはこの動きに乗れず。
平均50km/hで1時間以上を駆け抜けた末に30名以上という逃げグループが生まれ、諦めないコフィディスがひたすら追走してオービスクの登坂へ。ゲシュケ自ら飛び出して合流を狙ったものの、先頭ではランキング3位のジュリオ・チッコーネ(イタリア、トレック・セガフレード)の山岳賞逆転のためにバウケ・モレマ(オランダ)が献身的にペースを上げたことで15秒まで縮んだ差がゼロになることはなかった。
チッコーネを先頭にオービスクを越え、夢破れたゲシュケを飲み込んだメイン集団は総合7位ルイス・メインチェス(南アフリカ、アンテルマルシェ・ワンティ・ゴベールマテリオ)の飛び出しを許して5分弱遅れでダウンヒルへ。フィニッシュまで43.5km地点で2つ目のスパンデル峠が始まると、逃げグループはファンアールトとティボー・ピノ(フランス、グルパマFDJ)、そしてダニエル・マルティネス(イネオス・グレナディアーズ)の3名に。UAEアシスト陣がブランドン・マクナルティ(アメリカ)だけになったメイン集団では、いよいよタデイ・ポガチャル(スロベニア、UAEチームエミレーツ)の攻撃が始まった。
2分18秒差をひっくり返すには最終峠オタカムを待たずに仕掛けなければならない。ポガチャルはマイヨジョーヌのヨナス・ヴィンゲゴー(デンマーク、ユンボ・ヴィスマ)に対して一発、また一発と攻撃を仕掛けたものの、ヴィンゲゴーはその全てを冷静に対処する安定感を見せつけ、総合3位以下を全員千切ってダウンヒルへと突入する。
ツール初登場の曲がりくねったダウンヒルでは、まずヴィンゲゴーがバランスを崩す危険なシーンを回避し、じりじりと追い詰められたポガチャルは左コーナーでのオーバーランによって落車してしまう。酷い落車ではないことを確認していたヴィンゲゴーはすぐ再乗車したライバルを待ち、左腿後ろに擦過傷を作りつつ追いついたポガチャルが握手を求めるシーンも。スポーツマンシップで結ばれた2人は、ユンボのアシスト勢2人やダヴィド・ゴデュ(フランス、グルパマFDJ)、ゲラント・トーマス(イギリス、イネオス・グレナディアーズ)らの合流を許しつつ今大会最後の難関山岳オタカムへ。
超級オタカムでは先頭グループのピノが逃げ切りを目指してアタックしたが、ファンアールトのカウンターに対処できず遅れてしまう。しかし、再びヴィンゲゴー&ポガチャル、そしてセップ・クス(アメリカ、ユンボ・ヴィスマ)だけになっていた精鋭グループが残り5.3km地点で合流を果たす。
こうして最後の超級山岳でマイヨヴェール(ファンアールト)とマイヨジョーヌ(ヴィンゲゴー)、そしてマイヨブラン(ポガチャル)が揃った。クスからヴィンゲゴーのアシスト役を受け取ったファンアールトの全力牽引が始まると、「落車でモチベーションが少し下がったのは確かだけど、限界まで踏み続けた」と振り返るポガチャルがついに遅れを喫した。
ヴィンゲゴーの路上ペイントが書かれた登坂路で、ユンボの2人がポガチャルを置き去りにした。その後体力を絞り尽くしたファンアールトが遅れ、ヴィンゲゴーの独走がスタート。集中した表情で踏み続けるマイヨジョーヌに対し、ジッパーを全開にして追うポガチャルの差は、10秒、また10秒と広げ続けた。
歯を食いしばって超級オタカムを36分32秒、ラスト8km区間を21.3km/h(ポガチャルは20.3km/h)で駆け上がったヴィンゲゴー。最終的にポガチャルを1分04秒引き離して今大会ステージ2勝目を挙げると共に、パリでのマイヨジョーヌ着用を大きく引き寄せることに成功した。
母国デンマークのグランデパール(開幕)で涙をこぼした1996年生まれの25歳が、第11ステージのコル・ド・グラノンに続く2度目の難関山岳フィニッシュ制覇。土曜日の40.7km個人タイムトライアルを前にポガチャルとの総合リードを実に3分26秒にまで広げることに成功している。
「インクレディブルだ。今朝はガールフレンドと娘に、今日は君たちのために勝つと伝えたんだ。嬉しいし、彼女たちのために勝てたことを誇りに思う」と、満足げな表情を浮かべながら自身初の総合優勝に向けて大きく前進した。
一方、敗れたポガチャルも素直に「一番良い負け方」とヴィンゲゴーを讃える。「総合成績のためだけを考えていた。後悔なくレースを終えることができると思う。パリまでにあと一回勝てるチャンスがあるので狙っていきたい。落車した僕を待ってくれたヴィンゲゴーにはリスペクトしかない」と話している。
最終山岳ステージを終えて総合4位ナイロ・キンタナ(コロンビア、アルケア・サムシック)と総合5位ゴデュが入れ替わり、ロマン・バルデ(フランス、チームDSM)は総合6位から8位に逆戻り。アレクセイ・ルツェンコ(カザフスタン、アスタナ・カザフスタン)が総合11位から9位に成績を上げている。
すでに開幕から3週間が経過。ここまで2日間ピレネーの厳しい山岳でバトルを繰り広げてきた選手たちが、最後の力を振り絞って、ピレネーの最終山岳決戦に挑む。キリスト教の巡礼地ルルドを出発し、60km弱の平坦区間を走ってから無慈悲な山岳区間が登場する。
合計獲得標高4,036mを稼ぎ出す超級→1級→超級という難関山岳3連発。まずは超級山岳オービスク(距離16.4km/平均7.1%)を越え、少々の登り返しとダウンヒルを経てツール初登場の1級山岳スパンデル(距離10.3km/平均8.3%)に挑み、そのダウンヒル後に超級山岳オタカム(距離13.6km/平均7.8%)に登り詰める。2014年大会の同じ第18ステージに登場し、首位ヴィンチェンツォ・ニバリ(イタリア)が独走勝利で総合優勝を固めたオタカムで、今年も激しく、かつ美しい勝負が繰り広げられた。
この日はPCR検査で陽性となった過去4度の総合覇者クリス・フルーム(イギリス、イスラエル・プレミアテック)とダミアーノ・カルーゾ(イタリア、バーレーン・ヴィクトリアス)とイマノル・エルビティ(スペイン、モビスター)の3名が未出走に。レースウェアに着替えた後に陽性発覚したフルームは「残念ながら陽性になってしまった。パリでこの旅を締めくくることができずに本当に残念だ。ツールはチームと僕にとって重要なレースであり、特に踏める脚が戻ってきた中レースを去るのは締め付けられる思い」とメッセージを綴っている。
序盤60kmの平坦区間で大きなタイム差を稼げれば逃げ切りのチャンスはある。そう考えた選手たちが鼻息を荒くしてリアルスタートを待ち、エマニュエル・マクロン大統領が同乗したディレクターカーから旗が振られると共にマイヨヴェールのワウト・ファンアールト(ベルギー、ユンボ・ヴィスマ)がアタック。逃げ切りや前待ち、ポイント賞、山岳賞など、様々な思惑を秘めた選手たちが次々と動いたことでアタック合戦が長期化した。
一時的にクリストフ・ラポルト(フランス、ユンボ・ヴィスマ)を含む6名が25秒差で逃げたものの、スタート前に「今マイヨアポワを着ているとは思わなかったけれど、ここまで来たら是が非でも狙いたい。山岳ポイントを20点稼ぐことが最大の目標」と話していたシモン・ゲシュケ(ドイツ)の山岳賞を決めたいコフィディスが追いかけ、タイム差が縮まったことで次々と複数名が逃げにジャンプしたが、肝心のゲシュケはこの動きに乗れず。
平均50km/hで1時間以上を駆け抜けた末に30名以上という逃げグループが生まれ、諦めないコフィディスがひたすら追走してオービスクの登坂へ。ゲシュケ自ら飛び出して合流を狙ったものの、先頭ではランキング3位のジュリオ・チッコーネ(イタリア、トレック・セガフレード)の山岳賞逆転のためにバウケ・モレマ(オランダ)が献身的にペースを上げたことで15秒まで縮んだ差がゼロになることはなかった。
チッコーネを先頭にオービスクを越え、夢破れたゲシュケを飲み込んだメイン集団は総合7位ルイス・メインチェス(南アフリカ、アンテルマルシェ・ワンティ・ゴベールマテリオ)の飛び出しを許して5分弱遅れでダウンヒルへ。フィニッシュまで43.5km地点で2つ目のスパンデル峠が始まると、逃げグループはファンアールトとティボー・ピノ(フランス、グルパマFDJ)、そしてダニエル・マルティネス(イネオス・グレナディアーズ)の3名に。UAEアシスト陣がブランドン・マクナルティ(アメリカ)だけになったメイン集団では、いよいよタデイ・ポガチャル(スロベニア、UAEチームエミレーツ)の攻撃が始まった。
2分18秒差をひっくり返すには最終峠オタカムを待たずに仕掛けなければならない。ポガチャルはマイヨジョーヌのヨナス・ヴィンゲゴー(デンマーク、ユンボ・ヴィスマ)に対して一発、また一発と攻撃を仕掛けたものの、ヴィンゲゴーはその全てを冷静に対処する安定感を見せつけ、総合3位以下を全員千切ってダウンヒルへと突入する。
ツール初登場の曲がりくねったダウンヒルでは、まずヴィンゲゴーがバランスを崩す危険なシーンを回避し、じりじりと追い詰められたポガチャルは左コーナーでのオーバーランによって落車してしまう。酷い落車ではないことを確認していたヴィンゲゴーはすぐ再乗車したライバルを待ち、左腿後ろに擦過傷を作りつつ追いついたポガチャルが握手を求めるシーンも。スポーツマンシップで結ばれた2人は、ユンボのアシスト勢2人やダヴィド・ゴデュ(フランス、グルパマFDJ)、ゲラント・トーマス(イギリス、イネオス・グレナディアーズ)らの合流を許しつつ今大会最後の難関山岳オタカムへ。
超級オタカムでは先頭グループのピノが逃げ切りを目指してアタックしたが、ファンアールトのカウンターに対処できず遅れてしまう。しかし、再びヴィンゲゴー&ポガチャル、そしてセップ・クス(アメリカ、ユンボ・ヴィスマ)だけになっていた精鋭グループが残り5.3km地点で合流を果たす。
こうして最後の超級山岳でマイヨヴェール(ファンアールト)とマイヨジョーヌ(ヴィンゲゴー)、そしてマイヨブラン(ポガチャル)が揃った。クスからヴィンゲゴーのアシスト役を受け取ったファンアールトの全力牽引が始まると、「落車でモチベーションが少し下がったのは確かだけど、限界まで踏み続けた」と振り返るポガチャルがついに遅れを喫した。
ヴィンゲゴーの路上ペイントが書かれた登坂路で、ユンボの2人がポガチャルを置き去りにした。その後体力を絞り尽くしたファンアールトが遅れ、ヴィンゲゴーの独走がスタート。集中した表情で踏み続けるマイヨジョーヌに対し、ジッパーを全開にして追うポガチャルの差は、10秒、また10秒と広げ続けた。
歯を食いしばって超級オタカムを36分32秒、ラスト8km区間を21.3km/h(ポガチャルは20.3km/h)で駆け上がったヴィンゲゴー。最終的にポガチャルを1分04秒引き離して今大会ステージ2勝目を挙げると共に、パリでのマイヨジョーヌ着用を大きく引き寄せることに成功した。
母国デンマークのグランデパール(開幕)で涙をこぼした1996年生まれの25歳が、第11ステージのコル・ド・グラノンに続く2度目の難関山岳フィニッシュ制覇。土曜日の40.7km個人タイムトライアルを前にポガチャルとの総合リードを実に3分26秒にまで広げることに成功している。
「インクレディブルだ。今朝はガールフレンドと娘に、今日は君たちのために勝つと伝えたんだ。嬉しいし、彼女たちのために勝てたことを誇りに思う」と、満足げな表情を浮かべながら自身初の総合優勝に向けて大きく前進した。
一方、敗れたポガチャルも素直に「一番良い負け方」とヴィンゲゴーを讃える。「総合成績のためだけを考えていた。後悔なくレースを終えることができると思う。パリまでにあと一回勝てるチャンスがあるので狙っていきたい。落車した僕を待ってくれたヴィンゲゴーにはリスペクトしかない」と話している。
最終山岳ステージを終えて総合4位ナイロ・キンタナ(コロンビア、アルケア・サムシック)と総合5位ゴデュが入れ替わり、ロマン・バルデ(フランス、チームDSM)は総合6位から8位に逆戻り。アレクセイ・ルツェンコ(カザフスタン、アスタナ・カザフスタン)が総合11位から9位に成績を上げている。
ツール・ド・フランス2022第18ステージ結果
1位 | ヨナス・ヴィンゲゴー(デンマーク、ユンボ・ヴィスマ) | 3:59:50 |
2位 | タデイ・ポガチャル(スロベニア、UAEチームエミレーツ) | +1:04 |
3位 | ワウト・ファンアールト(ベルギー、ユンボ・ヴィスマ) | +2:10 |
4位 | ゲラント・トーマス(イギリス、イネオス・グレナディアーズ) | +2:54 |
5位 | ダヴィド・ゴデュ(フランス、グルパマFDJ) | +2:58 |
6位 | アレクセイ・ルツェンコ(カザフスタン、アスタナカザフスタン) | +3:09 |
7位 | ダニエル・マルティネス(コロンビア、イネオス・グレナディアーズ) | |
8位 | セップ・クス(アメリカ、ユンボ・ヴィスマ) | +3:27 |
9位 | アレクサンドル・ウラソフ(ロシア、ボーラ・ハンスグローエ) | +4:04 |
10位 | ティボー・ピノ(フランス、グルパマ・エフデジ) | +4:09 |
11位 | ルイス・メインチェス(南アフリカ、アンテルマルシェ・ワンティ・ゴベールマテリオ) | |
13位 | ナイロ・キンタナ(コロンビア、アルケア・サムシック) | +5:22 |
14位 | アダム・イェーツ(イギリス、イネオス・グレナディアーズ) | +5:34 |
17位 | ロマン・バルデ(フランス、チームDSM) | +6:40 |
19位 | エンリク・マス(スペイン、モビスター) | +7:23 |
マイヨジョーヌ(個人総合成績)
1位 | ヨナス・ヴィンゲゴー(デンマーク、ユンボ・ヴィスマ) | 71:53:34 |
2位 | タデイ・ポガチャル(スロベニア、UAEチームエミレーツ) | +3:26 |
3位 | ゲラント・トーマス(イギリス、イネオス・グレナディアーズ) | +8:00 |
4位 | ダヴィド・ゴデュ(フランス、グルパマFDJ) | +11:05 |
5位 | ナイロ・キンタナ(コロンビア、アルケア・サムシック) | +13:35 |
6位 | ルイス・メインチェス(南アフリカ、アンテルマルシェ・ワンティ・ゴベールマテリオ) | +13:43 |
7位 | アレクサンドル・ウラソフ(ロシア、ボーラ・ハンスグローエ) | +14:10 |
8位 | ロマン・バルデ(フランス、チームDSM) | +16:11 |
9位 | アレクセイ・ルツェンコ(カザフスタン、アスタナカザフスタン) | +20:09 |
10位 | アダム・イェーツ(イギリス、イネオス・グレナディアーズ) | +20:17 |
11位 | エンリク・マス(スペイン、モビスター) | +24:08 |
マイヨヴェール(ポイント賞)
1位 | ワウト・ファンアールト(ベルギー、ユンボ・ヴィスマ) | 451pts |
2位 | タデイ・ポガチャル(スロベニア、UAEチームエミレーツ) | 219pts |
3位 | ヤスパー・フィリプセン(ベルギー、アルペシン・ドゥクーニンク) | 196pts |
マイヨアポワ(山岳賞)
1位 | ヨナス・ヴィンゲゴー(デンマーク、ユンボ・ヴィスマ) | 72pts |
2位 | シモン・ゲシュケ(ドイツ、コフィディス) | 64pts |
3位 | ジュリオ・チッコーネ(イタリア、トレック・セガフレード) | 61pts |
マイヨブラン(ヤングライダー賞)
1位 | タデイ・ポガチャル(スロベニア、UAEチームエミレーツ) | 71:57:00 |
2位 | トーマス・ピドコック(イギリス、イネオス・グレナディアーズ) | +49:34 |
3位 | ブランドン・マクナルティ(アメリカ、UAEチームエミレーツ) | +1:20:14 |
チーム総合成績
1位 | イネオス・グレナディアーズ | 12:11:07 |
2位 | グルパマFDJ | +7:18 |
3位 | モビスター | +13:27 |
text:So Isobe
photo:Makoto AYANO, Kei Tsuji, CorVos
photo:Makoto AYANO, Kei Tsuji, CorVos
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