2022/07/17(日) - 09:17
積極的に仕掛けたマイケル・マシューズ(オーストラリア、バイクエクスチェンジ・ジェイコ)が最終登坂でライバルを千切り、実に5年ぶりとなるツール・ド・フランスのステージ優勝を達成。総合バトルが繰り広げられたものの、トップ2の間に差は生まれなかった。
最後の休息日を2日後に控えたツール・ド・フランス第14ステージの舞台は、サンテティエンヌからマンドまで中央山塊を貫く192.5kmの丘陵ステージ。スタート直後に3級山岳「コート・ド・サンジュ・マルモン」をクリアして以降もずっと細かいアップダウンが続き、フィニッシュまでに3級、3級、3級、3級、2級とカテゴリー山岳を合計5ヶ所越える。
フィニッシュ地点1.5km手前で頂上を迎える2級山岳「コート・ド・ラ・クロワ・ヌーヴ(距離3km/平均10.2%)」は、ミゲル・インデュライン(スペイン)が大会5連覇を成し遂げた1995年大会の第12ステージで、ローラン・ジャラベールが逃げきりを果たした登坂。平坦なし、獲得標高3,400mオーバー、フィニッシュ手前の登坂。まさしく「登れる逃げ屋向け」のこの日、大逃げにチャンスを見出した選手たちがスタート直後から激しいアタック合戦を繰り広げた。
前日のフィニッシュ地点であり、2019年にもスタート地点となったサンテティエンヌの街からパレードラン。オフィシャルスタートの旗が振られると同時に、元世界王者フィリップ・ジルベール(ベルギー、ロット・スーダル)やバウケ・モレマ(オランダ、トレック・セガフレード)、マイケル・ウッズ(カナダ、イスラエル・プレミアテック)といった多くのメンバーが抜け出しを図った。
逃げグループが形成されたかに思われた、序盤のコート・ド・サンジュ・マルモンでは総合10位アレクサンドル・ウラソフ(ロシア、ボーラ・ハンスグローエ)がアタック。カウンターで総合2位タデイ・ポガチャル(スロベニア、UAEチームエミレーツ)がアタックし、マイヨジョーヌのヨナス・ヴィンゲゴー(デンマーク、ユンボ・ヴィスマ)が追いかけるシーンも。
総合ワンツーの2人が逃げグループをあっという間に捉え、既に逃げから飛び出していたニールソン・ポーレス(アメリカ、EFエデュケーションファースト・イージーポスト)とマイケル・マシューズ(オーストラリア、バイクエクスチェンジ・ジェイコ)も頂上通過後に吸収。急激なペースアップによって40名ほどの先頭グループが生まれ、プリモシュ・ログリッチ(スロベニア、ユンボ・ヴィスマ)を含む第2グループが遅れるという慌ただしい幕開けとなった。
いきなりのペースアップに苦しんだのが、前日の落車で右腕と膝などを負傷していたカレブ・ユアン(オーストラリア、ロット・スーダル)だった。一人遅れ、チームカーの隊列にも入れず、ヴォワチュール・ヴァレ(選手回収車)に追いかけ回されるように登坂をこなしたユアンは170km以上を残した3級山岳頂上で5分近く遅れ、タイムアウトの危機に瀕してしまう。それでもロットはティム・ウェレンス(ベルギー)ら3名をユアンのもとに送り、最終的に39分07秒遅れ(この日のタイムリミットはフィニッシュタイムの18%=48分46秒遅れ)でリタイアの危機から脱している。
先頭グループからは絶えず抜け出しが掛かった。「栗の丘」を意味する3級山岳コート・ド・シャテニエではクィン・シモンズ(アメリカ、トレック・セガフレード)がマイヨアポワのシモン・ゲシュケ(ドイツ、コフィディス)を下して先頭通過。この先の平坦区間でユンボ・ヴィスマ勢がペースを落とし、道幅いっぱいに広がって文字通り「蓋」をする。序盤の先頭グループに入り、更なるペースアップに対応できた強豪勢23名が先行を開始した。
逃げグループを形成した23名
マルク・ソレル(スペイン、UAEチームエミレーツ)
ダニエル・マルティネス(コロンビア、イネオス、グレナディアーズ)
ブノワ・コスヌフロワ(フランス、AG2Rシトロエン)
フェリックス・グロスシャートナー(オーストリア、ボーラ・ハンスグローエ)
レナード・ケムナ(ドイツ、ボーラ・ハンスグローエ)
パトリック・コンラッド(オーストリア、ボーラ・ハンスグローエ)
グレゴール・ミュールベルガー(オーストリア、モビスター)
シモン・ゲシュケ(ドイツ、コフィディス)
ルイスレオン・サンチェス(スペイン、バーレーン・ヴィクトリアス)
シュテファン・キュング(スイス、グルパマFDJ)
ティボー・ピノ(フランス、グルパマFDJ)
ルイス・メインチェス(南アフリカ、アンテルマルシェ・ワンティ・ゴベールマテリオ)
リゴベルト・ウラン(コロンビア、EFエデュケーション・イージーポスト)
アルベルト・ベッティオル(イタリア、EFエデュケーション・イージーポスト)
ニールソン・ポーレス(アメリカ、EFエデュケーション・イージーポスト)
アンドレアス・クロン(デンマーク、ロット・スーダル)
バウケ・モレマ(オランダ、トレック・セガフレード)
クイン・シモンズ(アメリカ、トレック・セガフレード)
ヤコブ・フルサン(デンマーク、イスラエル・プレミアテック)
クリスツ・ニーランズ(ラトビア、イスラエル・プレミアテック)
マイケル・マシューズ(オーストラリア、バイクエクスチェンジ・ジェイコ)
フランク・ボナムール(フランス、B&Bホテルズ KTM)
ボーラとEFが3名ずつを送り込み、既にチームが1勝を挙げているフルサンや、ラルプデュエズで2位だったメインチェス、第10ステージ3位のサンチェス、2位が2回のマシューズといった豪華かつ強力な逃げ。総合最上位メインチェスでも15分以上遅れていたためユンボ勢に逃げ吸収の意図はなく、10分以上のタイム差を与えてメイン集団のコントロールを続けた。
ゲシュケとシモンズが山岳ポイントを争い続け、3つ目の3級山岳終えてなお続く登坂でのアタックをきっかけに、ステージ優勝に向けた逃げグループ内の勝負が勃発。シモンズのアタックは不発に終わり、そのカウンターでマシューズが先行。グロスシャートナーとサンチェス、クロンが追いつき、合計4名が新たな先頭グループを形成する。
続くこの日4つ目の3級山岳はマシューズが先頭通過し、クロンは前輪パンクによってあわや落車かという際どいシーンで遅れてしまう。逃げる3名に対して追走グループは30秒後方に迫っていたものの、なかなかその差は縮まりも、そして広がりもしない。先頭3名は31秒差でいよいよ最後2級山岳コート・ド・ラ・クロワ・ヌーヴに突入した。
「モンテ・ジャラベール(ジャラベール山)」の名前が与えられた、平均勾配10.2%という急勾配をヒルクライム。激坂の名手ウッズが追走グループを牽引して16秒差まで迫ったものの、その様子を無線で聞いていたマシューズが残り2km地点でペースを上げてグロスシャートナーとサンチェスを引き離した。
メーターのワット表示を確認し、もう一段ペースアップを図ったマシューズが登坂力に長けるはずの二人を置き去りにした。追走グループを飛び出したベッティオルが追いつき、少し脚を休めてからアタックして引き離したかに思えたものの、勾配が緩んだタイミングで再びマシューズがペースアップでベッティオルを置き去りに。束になってかかってくるライバルを一人でなぎ倒したマシューズが、一人でフィニッシュまで続くダウンヒル/平坦区間をかっ飛ばした。
フィニッシュ地点の空港に入り、マシューズが滑走路上に設けられたホームストレートをパレードラン。観客を盛り上げるジェスチャーを長く繰り出しながら、最後は頭を抱えてフィニッシュ。得意の小集団スプリントを待たず、最も積極的に仕掛け続けたマシューズが独走勝利を決めた。
第4ステージの集団スプリントでは仕掛けるタイミングが早すぎて9位に沈み、第6ステージの登りスプリントでポガチャルに敗れて2位、その2日後の第8ステージの登りスプリントでもファンアールトに敗れて2位。ステージ優勝にあと一歩届いていなかったマシューズが、単独逃げ切りという予想しない展開で勝った。
「今日は僕にとって実質最後のチャンスだと思っていたよ。特に昨日は最大のチャンスだったけれど逃してしまった。アップダウンを経て、何度打ち負かされてもその度に僕は立ち上がってきた。僕のキャリアの中でも一番意味のある勝利になったと思う」とマシューズは言う。
「ただのスプリンターじゃないということを証明したかったんだ。最後は娘のことを思いながら登ったんだ。そして僕の夢を実現するのを手伝ってくれた妻にも。きっと二人に僕が犠牲にしていることの理由を示すことができたと思う」。2017年以来、実に5年ぶりのツール・ド・フランスステージ優勝を飾ったマシューズは話している。
総合勢は例によってポガチャルが最終登坂で仕掛け、最後もスプリントでもがいたものの、ヴィンゲゴーだけは突き放すには至らずフィニッシュ。3位ゲラント・トーマス(イギリス、イネオス・グレナディアーズ)以降との差は17秒広がっている。
最後の休息日を2日後に控えたツール・ド・フランス第14ステージの舞台は、サンテティエンヌからマンドまで中央山塊を貫く192.5kmの丘陵ステージ。スタート直後に3級山岳「コート・ド・サンジュ・マルモン」をクリアして以降もずっと細かいアップダウンが続き、フィニッシュまでに3級、3級、3級、3級、2級とカテゴリー山岳を合計5ヶ所越える。
フィニッシュ地点1.5km手前で頂上を迎える2級山岳「コート・ド・ラ・クロワ・ヌーヴ(距離3km/平均10.2%)」は、ミゲル・インデュライン(スペイン)が大会5連覇を成し遂げた1995年大会の第12ステージで、ローラン・ジャラベールが逃げきりを果たした登坂。平坦なし、獲得標高3,400mオーバー、フィニッシュ手前の登坂。まさしく「登れる逃げ屋向け」のこの日、大逃げにチャンスを見出した選手たちがスタート直後から激しいアタック合戦を繰り広げた。
前日のフィニッシュ地点であり、2019年にもスタート地点となったサンテティエンヌの街からパレードラン。オフィシャルスタートの旗が振られると同時に、元世界王者フィリップ・ジルベール(ベルギー、ロット・スーダル)やバウケ・モレマ(オランダ、トレック・セガフレード)、マイケル・ウッズ(カナダ、イスラエル・プレミアテック)といった多くのメンバーが抜け出しを図った。
逃げグループが形成されたかに思われた、序盤のコート・ド・サンジュ・マルモンでは総合10位アレクサンドル・ウラソフ(ロシア、ボーラ・ハンスグローエ)がアタック。カウンターで総合2位タデイ・ポガチャル(スロベニア、UAEチームエミレーツ)がアタックし、マイヨジョーヌのヨナス・ヴィンゲゴー(デンマーク、ユンボ・ヴィスマ)が追いかけるシーンも。
総合ワンツーの2人が逃げグループをあっという間に捉え、既に逃げから飛び出していたニールソン・ポーレス(アメリカ、EFエデュケーションファースト・イージーポスト)とマイケル・マシューズ(オーストラリア、バイクエクスチェンジ・ジェイコ)も頂上通過後に吸収。急激なペースアップによって40名ほどの先頭グループが生まれ、プリモシュ・ログリッチ(スロベニア、ユンボ・ヴィスマ)を含む第2グループが遅れるという慌ただしい幕開けとなった。
いきなりのペースアップに苦しんだのが、前日の落車で右腕と膝などを負傷していたカレブ・ユアン(オーストラリア、ロット・スーダル)だった。一人遅れ、チームカーの隊列にも入れず、ヴォワチュール・ヴァレ(選手回収車)に追いかけ回されるように登坂をこなしたユアンは170km以上を残した3級山岳頂上で5分近く遅れ、タイムアウトの危機に瀕してしまう。それでもロットはティム・ウェレンス(ベルギー)ら3名をユアンのもとに送り、最終的に39分07秒遅れ(この日のタイムリミットはフィニッシュタイムの18%=48分46秒遅れ)でリタイアの危機から脱している。
先頭グループからは絶えず抜け出しが掛かった。「栗の丘」を意味する3級山岳コート・ド・シャテニエではクィン・シモンズ(アメリカ、トレック・セガフレード)がマイヨアポワのシモン・ゲシュケ(ドイツ、コフィディス)を下して先頭通過。この先の平坦区間でユンボ・ヴィスマ勢がペースを落とし、道幅いっぱいに広がって文字通り「蓋」をする。序盤の先頭グループに入り、更なるペースアップに対応できた強豪勢23名が先行を開始した。
逃げグループを形成した23名
マルク・ソレル(スペイン、UAEチームエミレーツ)
ダニエル・マルティネス(コロンビア、イネオス、グレナディアーズ)
ブノワ・コスヌフロワ(フランス、AG2Rシトロエン)
フェリックス・グロスシャートナー(オーストリア、ボーラ・ハンスグローエ)
レナード・ケムナ(ドイツ、ボーラ・ハンスグローエ)
パトリック・コンラッド(オーストリア、ボーラ・ハンスグローエ)
グレゴール・ミュールベルガー(オーストリア、モビスター)
シモン・ゲシュケ(ドイツ、コフィディス)
ルイスレオン・サンチェス(スペイン、バーレーン・ヴィクトリアス)
シュテファン・キュング(スイス、グルパマFDJ)
ティボー・ピノ(フランス、グルパマFDJ)
ルイス・メインチェス(南アフリカ、アンテルマルシェ・ワンティ・ゴベールマテリオ)
リゴベルト・ウラン(コロンビア、EFエデュケーション・イージーポスト)
アルベルト・ベッティオル(イタリア、EFエデュケーション・イージーポスト)
ニールソン・ポーレス(アメリカ、EFエデュケーション・イージーポスト)
アンドレアス・クロン(デンマーク、ロット・スーダル)
バウケ・モレマ(オランダ、トレック・セガフレード)
クイン・シモンズ(アメリカ、トレック・セガフレード)
ヤコブ・フルサン(デンマーク、イスラエル・プレミアテック)
クリスツ・ニーランズ(ラトビア、イスラエル・プレミアテック)
マイケル・マシューズ(オーストラリア、バイクエクスチェンジ・ジェイコ)
フランク・ボナムール(フランス、B&Bホテルズ KTM)
ボーラとEFが3名ずつを送り込み、既にチームが1勝を挙げているフルサンや、ラルプデュエズで2位だったメインチェス、第10ステージ3位のサンチェス、2位が2回のマシューズといった豪華かつ強力な逃げ。総合最上位メインチェスでも15分以上遅れていたためユンボ勢に逃げ吸収の意図はなく、10分以上のタイム差を与えてメイン集団のコントロールを続けた。
ゲシュケとシモンズが山岳ポイントを争い続け、3つ目の3級山岳終えてなお続く登坂でのアタックをきっかけに、ステージ優勝に向けた逃げグループ内の勝負が勃発。シモンズのアタックは不発に終わり、そのカウンターでマシューズが先行。グロスシャートナーとサンチェス、クロンが追いつき、合計4名が新たな先頭グループを形成する。
続くこの日4つ目の3級山岳はマシューズが先頭通過し、クロンは前輪パンクによってあわや落車かという際どいシーンで遅れてしまう。逃げる3名に対して追走グループは30秒後方に迫っていたものの、なかなかその差は縮まりも、そして広がりもしない。先頭3名は31秒差でいよいよ最後2級山岳コート・ド・ラ・クロワ・ヌーヴに突入した。
「モンテ・ジャラベール(ジャラベール山)」の名前が与えられた、平均勾配10.2%という急勾配をヒルクライム。激坂の名手ウッズが追走グループを牽引して16秒差まで迫ったものの、その様子を無線で聞いていたマシューズが残り2km地点でペースを上げてグロスシャートナーとサンチェスを引き離した。
メーターのワット表示を確認し、もう一段ペースアップを図ったマシューズが登坂力に長けるはずの二人を置き去りにした。追走グループを飛び出したベッティオルが追いつき、少し脚を休めてからアタックして引き離したかに思えたものの、勾配が緩んだタイミングで再びマシューズがペースアップでベッティオルを置き去りに。束になってかかってくるライバルを一人でなぎ倒したマシューズが、一人でフィニッシュまで続くダウンヒル/平坦区間をかっ飛ばした。
フィニッシュ地点の空港に入り、マシューズが滑走路上に設けられたホームストレートをパレードラン。観客を盛り上げるジェスチャーを長く繰り出しながら、最後は頭を抱えてフィニッシュ。得意の小集団スプリントを待たず、最も積極的に仕掛け続けたマシューズが独走勝利を決めた。
第4ステージの集団スプリントでは仕掛けるタイミングが早すぎて9位に沈み、第6ステージの登りスプリントでポガチャルに敗れて2位、その2日後の第8ステージの登りスプリントでもファンアールトに敗れて2位。ステージ優勝にあと一歩届いていなかったマシューズが、単独逃げ切りという予想しない展開で勝った。
「今日は僕にとって実質最後のチャンスだと思っていたよ。特に昨日は最大のチャンスだったけれど逃してしまった。アップダウンを経て、何度打ち負かされてもその度に僕は立ち上がってきた。僕のキャリアの中でも一番意味のある勝利になったと思う」とマシューズは言う。
「ただのスプリンターじゃないということを証明したかったんだ。最後は娘のことを思いながら登ったんだ。そして僕の夢を実現するのを手伝ってくれた妻にも。きっと二人に僕が犠牲にしていることの理由を示すことができたと思う」。2017年以来、実に5年ぶりのツール・ド・フランスステージ優勝を飾ったマシューズは話している。
総合勢は例によってポガチャルが最終登坂で仕掛け、最後もスプリントでもがいたものの、ヴィンゲゴーだけは突き放すには至らずフィニッシュ。3位ゲラント・トーマス(イギリス、イネオス・グレナディアーズ)以降との差は17秒広がっている。
ツール・ド・フランス2022第14ステージ結果
1位 | マイケル・マシューズ(オーストラリア、バイクエクスチェンジ・ジェイコ) | 4:30:53 |
2位 | アルベルト・ベッティオル(イタリア、EFエデュケーション・イージーポスト) | +0:15 |
3位 | ティボー・ピノ(フランス、グルパマ・エフデジ) | +0:34 |
4位 | マルク・ソレル(スペイン、UAEチームエミレーツ) | +0:50 |
5位 | パトリック・コンラッド(オーストリア、ボーラ・ハンスグローエ) | +0:58 |
6位 | ヤコブ・フルサン(デンマーク、イスラエル・プレミアテック) | |
7位 | フェリックス・グロスシャートナー(オーストリア、ボーラ・ハンスグローエ) | +1:06 |
8位 | レナード・ケムナ(ドイツ、ボーラ・ハンスグローエ) | +1:12 |
9位 | シモン・ゲシュケ(ドイツ、コフィディス) | |
10位 | ルイス・メインチェス(南アフリカ、アンテルマルシェ・ワンティ・ゴベールマテリオ) | |
23位 | タデイ・ポガチャル(スロベニア、UAEチームエミレーツ) | +12:34 |
24位 | ヨナス・ヴィンゲゴー(デンマーク、ユンボ・ヴィスマ) | |
25位 | ダヴィド・ゴデュ(フランス、グルパマFDJ) | +12:51 |
26位 | ゲラント・トーマス(イギリス、イネオス・グレナディアーズ) | |
27位 | ナイロ・キンタナ(コロンビア、アルケア・サムシック) | |
28位 | アダム・イェーツ(イギリス、イネオス・グレナディアーズ) | +12:56 |
マイヨジョーヌ(個人総合成績)
1位 | ヨナス・ヴィンゲゴー(デンマーク、ユンボ・ヴィスマ) | 55:31:01 |
2位 | タデイ・ポガチャル(スロベニア、UAEチームエミレーツ) | +2:22 |
3位 | ゲラント・トーマス(イギリス、イネオス・グレナディアーズ) | +2:43 |
4位 | ロマン・バルデ(フランス、チームDSM) | +3:01 |
5位 | アダム・イェーツ(イギリス、イネオス・グレナディアーズ) | +4:06 |
6位 | ナイロ・キンタナ(コロンビア、アルケア・サムシック) | +4:15 |
7位 | ルイス・メインチェス(南アフリカ、アンテルマルシェ・ワンティ・ゴベールマテリオ) | +4:24 |
8位 | ダヴィド・ゴデュ(フランス、グルパマFDJ) | |
9位 | トーマス・ピドコック(イギリス、イネオス・グレナディアーズ) | +8:49 |
10位 | エンリク・マス(スペイン、モビスター) | +9:58 |
マイヨヴェール(ポイント賞)
1位 | ワウト・ファンアールト(ベルギー、ユンボ・ヴィスマ) | 333pts |
2位 | タデイ・ポガチャル(スロベニア、UAEチームエミレーツ) | 164pts |
3位 | ファビオ・ヤコブセン(オランダ、クイックステップ・アルファヴィニル) | 155pts |
マイヨアポワ(山岳賞)
1位 | シモン・ゲシュケ(ドイツ、コフィディス) | 46pts |
2位 | ルイス・メインチェス(南アフリカ、アンテルマルシェ・ワンティ・ゴベールマテリオ) | 39pts |
3位 | ニールソン・ポーレス(アメリカ、EFエデュケーション・イージーポスト) | 37pts |
マイヨブラン(ヤングライダー賞)
1位 | タデイ・ポガチャル(スロベニア、UAEチームエミレーツ) | 55:33:23 |
2位 | トーマス・ピドコック(イギリス、イネオス・グレナディアーズ) | +6:27 |
3位 | ブランドン・マクナルティ(アメリカ、UAEチームエミレーツ) | +57:43 |
チーム総合成績
1位 | イネオス・グレナディアーズ | 66:24:21 |
2位 | ユンボ・ヴィスマ | +33:53 |
3位 | グルパマFDJ | +39:29 |
text:So Isobe
photo:Makoto AYANO, Kei Tsuji, CorVos
photo:Makoto AYANO, Kei Tsuji, CorVos
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