2022/05/05(木) - 17:14
台湾のサイクルコンピューターブランド、ブライトンが新型フラッグシップモデルRider S800をリリースした。大型ディスプレイと36時間駆動のバッテリー、サイクルコンピューターとスマホアプリを組み合わせて使うグループチャット機能が魅力の1台だ。
2022年の年初にシリアスサイクリスト向けの新型サイクルコンピューターRider S500を発表したブライトン。早くも次なる新型Rider S800をリリースすることに。Sの文字が記されないRider 750、Rider 420と同じように、ナンバリングの数値が大きい方が高いグレードのモデルとなっている。つまり今回の新型は、ハイエンドの次世代版が登場したこととなる。
最大の特徴となるのが視認性と表示量に優れた大きなディスプレイ。S800では3.4インチという大型ディスプレイが採用されており、大きな表示で内容を読み取ることができ、ナビゲーションなどに適したモデルとなっている。
ディスプレイにはMIP(メモリー・イン・ピクセル)技術と内部反射レイヤーが採用されているため、鮮明で高コントラストかつ画面に影が発生することない表示を実現しており、真昼の屋外でも走行データやマップを読み取りやすい。
MIPディスプレイの採用と、消費電力の設計を見直すことで、ランタイムを36時間まで延長させることに成功した。また、マップページを使用しない場合は40時間も使えるということのため、日常使用での充電頻度を減らしてくれるだろう。
ソフト面ではRider S500から受け継ぐ音声検索(住所やPOI)、ナビゲーション機能、ナビ中に登りの情報をまとめて表示するクライムチャレンジが採用され、Rider S800のリッチな機能を実現している。
新機能としてはルートエクスプローラーが追加された。これは走りたい距離を選択するだけで、現在地をスタート/ゴール地点とするルートを自動的に3つも導き出してくれる機能。旅行先などで気軽にルートを作りたい時や、自宅周辺でもいつもと違う道を探したい時に活躍してくれそうだ。
ライブトラック機能も魅力の一つ。現在地の情報をリアルタイムで友人や家族とシェアすることで、チャレンジングなライドを仲間と共有して楽しむことが可能だ。
さらに今作ではグループライド/チャットという新機能が追加されている。ブライトンActiveアプリと連携させてルートを設定したのち、Rider S800を使用する友達をグループに招待することで、サイクルコンピューターやスマホ上で他のライダーの場所や走行データを閲覧することができるという。
音声入力機能を活用したグループチャットも可能だ。スマホを取り出さずともメッセージのやり取りが行えるため、ライド中にグループメンバーが離れ離れになってしまっても、お互いの状況を把握しやすい。
また、ワークアウト系機能ではトレーニング強度の調整や回復系ワークアウトモード、ワークアウト・メモ機能(アプリ使用時)などの新機能が充実。今作ではサイクリングダイナミクスをサポートしており、シッティング/スタンディング、パワーフェーズ、プラットフォームセンターオフセット、左右バランスを数値とグラフィックで確認できるようになっている。
販売パッケージは基本のEセット(本体、保護カバー、マウント、ストラップ)とTセット(Eセット+速度、ケイデンス、心拍センサー)という2種類。価格はEセットが52,800円(税込)、Tセットは62,700円(税込)。5月下旬入荷予定。
ブライトン Rider S800
Eセット(本体、保護カバー、マウント、ストラップ):52,800円(税込)
Tセット(Eセット+速度、ケイデンス、心拍):62,700円(税込)
2022年の年初にシリアスサイクリスト向けの新型サイクルコンピューターRider S500を発表したブライトン。早くも次なる新型Rider S800をリリースすることに。Sの文字が記されないRider 750、Rider 420と同じように、ナンバリングの数値が大きい方が高いグレードのモデルとなっている。つまり今回の新型は、ハイエンドの次世代版が登場したこととなる。
最大の特徴となるのが視認性と表示量に優れた大きなディスプレイ。S800では3.4インチという大型ディスプレイが採用されており、大きな表示で内容を読み取ることができ、ナビゲーションなどに適したモデルとなっている。
ディスプレイにはMIP(メモリー・イン・ピクセル)技術と内部反射レイヤーが採用されているため、鮮明で高コントラストかつ画面に影が発生することない表示を実現しており、真昼の屋外でも走行データやマップを読み取りやすい。
MIPディスプレイの採用と、消費電力の設計を見直すことで、ランタイムを36時間まで延長させることに成功した。また、マップページを使用しない場合は40時間も使えるということのため、日常使用での充電頻度を減らしてくれるだろう。
ソフト面ではRider S500から受け継ぐ音声検索(住所やPOI)、ナビゲーション機能、ナビ中に登りの情報をまとめて表示するクライムチャレンジが採用され、Rider S800のリッチな機能を実現している。
新機能としてはルートエクスプローラーが追加された。これは走りたい距離を選択するだけで、現在地をスタート/ゴール地点とするルートを自動的に3つも導き出してくれる機能。旅行先などで気軽にルートを作りたい時や、自宅周辺でもいつもと違う道を探したい時に活躍してくれそうだ。
ライブトラック機能も魅力の一つ。現在地の情報をリアルタイムで友人や家族とシェアすることで、チャレンジングなライドを仲間と共有して楽しむことが可能だ。
さらに今作ではグループライド/チャットという新機能が追加されている。ブライトンActiveアプリと連携させてルートを設定したのち、Rider S800を使用する友達をグループに招待することで、サイクルコンピューターやスマホ上で他のライダーの場所や走行データを閲覧することができるという。
音声入力機能を活用したグループチャットも可能だ。スマホを取り出さずともメッセージのやり取りが行えるため、ライド中にグループメンバーが離れ離れになってしまっても、お互いの状況を把握しやすい。
また、ワークアウト系機能ではトレーニング強度の調整や回復系ワークアウトモード、ワークアウト・メモ機能(アプリ使用時)などの新機能が充実。今作ではサイクリングダイナミクスをサポートしており、シッティング/スタンディング、パワーフェーズ、プラットフォームセンターオフセット、左右バランスを数値とグラフィックで確認できるようになっている。
販売パッケージは基本のEセット(本体、保護カバー、マウント、ストラップ)とTセット(Eセット+速度、ケイデンス、心拍センサー)という2種類。価格はEセットが52,800円(税込)、Tセットは62,700円(税込)。5月下旬入荷予定。
ブライトン Rider S800
Eセット(本体、保護カバー、マウント、ストラップ):52,800円(税込)
Tセット(Eセット+速度、ケイデンス、心拍):62,700円(税込)
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