2022/04/10(日) - 12:58
サイクルモードに出展したブースをピックアップする連載も最終回。今回はBMCとフォースを前面に押し出したフタバ商店、試乗をメインに据えたスペシャライズド、新車も用意されたチャプター2、福島晋一さんが監修するODINホイールをピックアップ。
フタバ商店:人気が高いBMCと注目のアクセサリーブランドのフォース
数多くのサイクリストが集ったBMCブース。AG2Rシトロエンをサポートするスイスブランドのブースで注目されたバイクは、もちろんフラッグシップモデルTeammachine SLR01だ。
BMCが誇るコンピューター解析技術ACE+テクノロジーで導き出されたフレーム形状が特徴。剛性、重量、柔軟性にエアロダイナミクスを加えたバイクとなっており、ヒルクライムからスプリントまでカバーできるオールラウンドな性能を実現している。SLR01の特徴の一つである、オリジナルボトルケージに注目する来場者は多かったようだ。
今回BMCはTeammachine SLR01だけではなく、そのミドルグレードであるSLR、Roadmachine、そしてMTBのTwostrokeを展示。BMCのマウンテンバイクは、トーマス・ピドコックが東京五輪のMTB XCOで優勝した際に乗っていたマシンがフルサスのFourstrokeというだけあり、その性能への期待は高い。
また、アンバサダーであるトライアスリートの西麻依子さん、YouTuberのななさん(なななチャンネル)がブースでBMCのバイクを紹介してくれた。「BMCのバイクは反応の良さがお気に入りのポイントです」とは西さんだ。「オリンピックディスタンスのトライアスロン競技なのでTimemachine Roadではなくて、Uターンや90度カーブのコースが多いのでTeammachine SLR01がレースにマッチしていました」という。
対して、ファンライドを楽しむななさんも「踏んだ瞬間に鋭く加速してくれる感じが楽しくて、自分も速く走れると感じられるバイクがSLR01だと思います」と評価する。「最初は見た目がかっこいい!という見た目重視でSLR03を選びました。実際に乗ってみたら、とても速く走れてしまうのでびっくりしたんですよね」と話す。現在ななさんはRoadmachineに乗っており、こちらもお勧めしたいという。
フタバ商店はBMCと同様に力を入れていたのは、アンテルマルシェ・ワンティ・ゴベールマテリオをサポートするフォース。プロ選手が使うハイエンドからエントリーグレードまで揃う総合ブランドだ。
サイクルモードでは遠くからでも存在を確認できるほど大きなブースとして構えられており、気になった方もいたのではないだろうか。日本国内ではエントリーグレードに力を入れており、スポーツサイクル初心者が手に取りやすいプロダクトを国内でプロデュースすることもあるのだとか。
ボトルケージや自転車用のロックなど初めてスポーツバイクを購入する際に必要なアクセサリー類のラインアップが充実する他、グローブなども展開されている。また、クロスバイクなども用意されており、自転車から身につけるもの、自転車に装着するものなどを一気通貫で揃えられるブランドとして注目だ。
スペシャライズド:見るより乗る!ユーザーの声を反映した試乗車チョイス
「見せる」よりも「乗る」を重視したブース展開をしていたのがスペシャライズド。大阪会場ではE-BIKEのTURBOシリーズを試乗車の主軸にしていたが、「もっとノーマルバイクに乗らせて!Aethosとか!」という声を受け、東京会場ではデビューしたばかりのAllez SprintとAethosを多数用意したという。
スタッフによれば試乗待ちの列が最も長かったのはS-WORKS Aethosだったといい、その一方でE-BIKEも少なからず集客を集めていた模様。元MTBの全日本チャンピオンでアテネ五輪出場を果たし、現在はエンデュアライフ代表として「チャリダー」のキャストも務める竹谷賢二さんのトークショーも2日間通して行われ、多くの来場者が耳を傾けていた。
CHAPTER2 : オールロードの新作TOAとKOKOに女性やジュニアに嬉しいXXSサイズを追加
意欲的な新作ロードバイクを立て続けに発表したニュージーランドのバイクブランド、チャプター2は新作2モデルのXXSサイズを追加発表した。グランフォンドなどが得意のオールロードレーシングモデルのTOAと、シートピラー固定部にエラストマーを利用したしなり調整機構を備えたエアロダイナミクスに優れたエアロオールロードモデルのKOKOに、女性やジュニアなど小柄な人でも乗りやすいXXSサイズをラインナップ。「チャプター2は創業者のマイク・プライドも163cmと小柄で、アジアのマーケットを重視した開発を行っています。もともとXSやSサイズなど小さなサイズに定評のあるチャプター2ですから設計には自信があります」と、C2ジャパン代表のマイキーさん。
ODINホイール: 福島晋一さんが監修するイタリアデザイン&アジア生産のリーズナブルホイール
元プロロードレーサーの福島晋一さん(ボンシャンス代表)が開発パートナーを務めるというODINホイール。アジア各国のナショナルチームなどに供給し、レースの実戦でテスト。2014年創業の新興ブランドながらレースで使える品質の製品づくりにこだわる。グレードごとにDT SwissやCeramicSpeed、SwissStop、そして自社開発パーツなどを組み合わせてコストパフォーマンスが高い実戦的なホイールを揃える。長野県飯田市のボンシャンスサイクルベースで試乗も可能だという。
フタバ商店:人気が高いBMCと注目のアクセサリーブランドのフォース
数多くのサイクリストが集ったBMCブース。AG2Rシトロエンをサポートするスイスブランドのブースで注目されたバイクは、もちろんフラッグシップモデルTeammachine SLR01だ。
BMCが誇るコンピューター解析技術ACE+テクノロジーで導き出されたフレーム形状が特徴。剛性、重量、柔軟性にエアロダイナミクスを加えたバイクとなっており、ヒルクライムからスプリントまでカバーできるオールラウンドな性能を実現している。SLR01の特徴の一つである、オリジナルボトルケージに注目する来場者は多かったようだ。
今回BMCはTeammachine SLR01だけではなく、そのミドルグレードであるSLR、Roadmachine、そしてMTBのTwostrokeを展示。BMCのマウンテンバイクは、トーマス・ピドコックが東京五輪のMTB XCOで優勝した際に乗っていたマシンがフルサスのFourstrokeというだけあり、その性能への期待は高い。
また、アンバサダーであるトライアスリートの西麻依子さん、YouTuberのななさん(なななチャンネル)がブースでBMCのバイクを紹介してくれた。「BMCのバイクは反応の良さがお気に入りのポイントです」とは西さんだ。「オリンピックディスタンスのトライアスロン競技なのでTimemachine Roadではなくて、Uターンや90度カーブのコースが多いのでTeammachine SLR01がレースにマッチしていました」という。
対して、ファンライドを楽しむななさんも「踏んだ瞬間に鋭く加速してくれる感じが楽しくて、自分も速く走れると感じられるバイクがSLR01だと思います」と評価する。「最初は見た目がかっこいい!という見た目重視でSLR03を選びました。実際に乗ってみたら、とても速く走れてしまうのでびっくりしたんですよね」と話す。現在ななさんはRoadmachineに乗っており、こちらもお勧めしたいという。
フタバ商店はBMCと同様に力を入れていたのは、アンテルマルシェ・ワンティ・ゴベールマテリオをサポートするフォース。プロ選手が使うハイエンドからエントリーグレードまで揃う総合ブランドだ。
サイクルモードでは遠くからでも存在を確認できるほど大きなブースとして構えられており、気になった方もいたのではないだろうか。日本国内ではエントリーグレードに力を入れており、スポーツサイクル初心者が手に取りやすいプロダクトを国内でプロデュースすることもあるのだとか。
ボトルケージや自転車用のロックなど初めてスポーツバイクを購入する際に必要なアクセサリー類のラインアップが充実する他、グローブなども展開されている。また、クロスバイクなども用意されており、自転車から身につけるもの、自転車に装着するものなどを一気通貫で揃えられるブランドとして注目だ。
スペシャライズド:見るより乗る!ユーザーの声を反映した試乗車チョイス
「見せる」よりも「乗る」を重視したブース展開をしていたのがスペシャライズド。大阪会場ではE-BIKEのTURBOシリーズを試乗車の主軸にしていたが、「もっとノーマルバイクに乗らせて!Aethosとか!」という声を受け、東京会場ではデビューしたばかりのAllez SprintとAethosを多数用意したという。
スタッフによれば試乗待ちの列が最も長かったのはS-WORKS Aethosだったといい、その一方でE-BIKEも少なからず集客を集めていた模様。元MTBの全日本チャンピオンでアテネ五輪出場を果たし、現在はエンデュアライフ代表として「チャリダー」のキャストも務める竹谷賢二さんのトークショーも2日間通して行われ、多くの来場者が耳を傾けていた。
CHAPTER2 : オールロードの新作TOAとKOKOに女性やジュニアに嬉しいXXSサイズを追加
意欲的な新作ロードバイクを立て続けに発表したニュージーランドのバイクブランド、チャプター2は新作2モデルのXXSサイズを追加発表した。グランフォンドなどが得意のオールロードレーシングモデルのTOAと、シートピラー固定部にエラストマーを利用したしなり調整機構を備えたエアロダイナミクスに優れたエアロオールロードモデルのKOKOに、女性やジュニアなど小柄な人でも乗りやすいXXSサイズをラインナップ。「チャプター2は創業者のマイク・プライドも163cmと小柄で、アジアのマーケットを重視した開発を行っています。もともとXSやSサイズなど小さなサイズに定評のあるチャプター2ですから設計には自信があります」と、C2ジャパン代表のマイキーさん。
ODINホイール: 福島晋一さんが監修するイタリアデザイン&アジア生産のリーズナブルホイール
元プロロードレーサーの福島晋一さん(ボンシャンス代表)が開発パートナーを務めるというODINホイール。アジア各国のナショナルチームなどに供給し、レースの実戦でテスト。2014年創業の新興ブランドながらレースで使える品質の製品づくりにこだわる。グレードごとにDT SwissやCeramicSpeed、SwissStop、そして自社開発パーツなどを組み合わせてコストパフォーマンスが高い実戦的なホイールを揃える。長野県飯田市のボンシャンスサイクルベースで試乗も可能だという。
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