2022/01/18(火) - 17:56
オフロードライドへの造詣が深いWTBが、マウンテンバイクタイヤのVERDICT、VIGILANTE、TRAIL BOSSをモデルチェンジ。新たな耐パンクレイヤーを採用することで、軽量性とエア保持性、しなやかさが向上したタイヤとなっている。
WTBが定番モデルのVERDICT、VIGILANTE、TRAIL BOSSに新たな耐パンクレイヤーを採用した。SLASH GUARD2と呼ばれる新テクノロジーは、左右のビード間(タイヤ全周)に軽量なナイロンレイヤーを配すことで、突き刺しやサイドカットによるパンクリスクを低減させるもの。
従来のSLASH GUARDと比較して10~20%の軽量化を実現すると同時に、耐パンク性やエア保持性、しなやかさも向上している。また、シングルプライのケーシングを採用するタイヤの弱点であったサイドウォールのスタビリティが、コシのあるダブルウォールのようになったという。新テクノロジーの採用でタイヤとしての性能を全方位で強化したと言えるだろう。
今回モデルチェンジがアナウンスされたVERDICTは、センター、中間、サイド部分全てに大きなノブを搭載したエンデューロ用フロントタイヤ。コーナリングでのグリップ力の発揮はもちろん、激しいブレーキングにも耐えられる弾力性を備えており、アグレッシブにトレイルを攻められるモデルだ。
VIGILANTEはWTBのベストセラーのトレイル~エンデューロ用タイヤ。背の高い大きさのノブが中央部と肩部分に細かく配置することで、ドライからセミマッドまで様々なコンディションで路面を捉えてくれるグリップ力を実現していることが特徴だ。今回の新作は3種類共通する進化とは別にノブのサイプを変更し、性能をアップデートしている。
TRAIL BOSSもWTB定番のトレイル用タイヤだ。クロスカントリーからオールマウンテン、エンデューロまで、登って下るトレイルライドで活躍するバーサタイルモデルとして数多くのサイクリストから人気を集めてきた。
程よい大きさのノブをサイド部分に配置することでコーナリングでのグリップ力を確保しており、アグレッシブなライドも楽しめるタイヤに仕上げられている。同時に今回紹介するモデルの中でTRAIL BOSSのみが、転がり抵抗を重視したFast Rollingコンパウンドを使用したモデルだ。先述の2モデルを前輪に、TRAIL BOSSを後輪に配しても良さそうだ。各モデルの価格等は下記スペック欄にて。
WTB Verdict
サイズ:27.5 x 2.5、29 x 2.5
ケーシング:TCS Light
サイドプロテクト:Slash Guard 2
コンパウンド:High Grip(TT)
重量:1,108g(27インチ)、1,129g(29インチ)
価格:11,550円(税込)
WTB Vigilante
サイズ:27.5 x 2.5、29 x 2.5
ケーシング:TCS Light
サイドプロテクト:Slash Guard 2
コンパウンド:High Grip(TT)
重量:1,092g(27インチ)、1,107g(29インチ)
価格:11,550円(税込)
WTB Trail Boss
サイズ:29 x 2.4
ケーシング:TCS Light
サイドプロテクト:Slash Guard 2
コンパウンド:Fast Rolling(TT)
重量:972g(29インチ)
価格:11,550円(税込)
WTBが定番モデルのVERDICT、VIGILANTE、TRAIL BOSSに新たな耐パンクレイヤーを採用した。SLASH GUARD2と呼ばれる新テクノロジーは、左右のビード間(タイヤ全周)に軽量なナイロンレイヤーを配すことで、突き刺しやサイドカットによるパンクリスクを低減させるもの。
従来のSLASH GUARDと比較して10~20%の軽量化を実現すると同時に、耐パンク性やエア保持性、しなやかさも向上している。また、シングルプライのケーシングを採用するタイヤの弱点であったサイドウォールのスタビリティが、コシのあるダブルウォールのようになったという。新テクノロジーの採用でタイヤとしての性能を全方位で強化したと言えるだろう。
今回モデルチェンジがアナウンスされたVERDICTは、センター、中間、サイド部分全てに大きなノブを搭載したエンデューロ用フロントタイヤ。コーナリングでのグリップ力の発揮はもちろん、激しいブレーキングにも耐えられる弾力性を備えており、アグレッシブにトレイルを攻められるモデルだ。
VIGILANTEはWTBのベストセラーのトレイル~エンデューロ用タイヤ。背の高い大きさのノブが中央部と肩部分に細かく配置することで、ドライからセミマッドまで様々なコンディションで路面を捉えてくれるグリップ力を実現していることが特徴だ。今回の新作は3種類共通する進化とは別にノブのサイプを変更し、性能をアップデートしている。
TRAIL BOSSもWTB定番のトレイル用タイヤだ。クロスカントリーからオールマウンテン、エンデューロまで、登って下るトレイルライドで活躍するバーサタイルモデルとして数多くのサイクリストから人気を集めてきた。
程よい大きさのノブをサイド部分に配置することでコーナリングでのグリップ力を確保しており、アグレッシブなライドも楽しめるタイヤに仕上げられている。同時に今回紹介するモデルの中でTRAIL BOSSのみが、転がり抵抗を重視したFast Rollingコンパウンドを使用したモデルだ。先述の2モデルを前輪に、TRAIL BOSSを後輪に配しても良さそうだ。各モデルの価格等は下記スペック欄にて。
WTB Verdict
サイズ:27.5 x 2.5、29 x 2.5
ケーシング:TCS Light
サイドプロテクト:Slash Guard 2
コンパウンド:High Grip(TT)
重量:1,108g(27インチ)、1,129g(29インチ)
価格:11,550円(税込)
WTB Vigilante
サイズ:27.5 x 2.5、29 x 2.5
ケーシング:TCS Light
サイドプロテクト:Slash Guard 2
コンパウンド:High Grip(TT)
重量:1,092g(27インチ)、1,107g(29インチ)
価格:11,550円(税込)
WTB Trail Boss
サイズ:29 x 2.4
ケーシング:TCS Light
サイドプロテクト:Slash Guard 2
コンパウンド:Fast Rolling(TT)
重量:972g(29インチ)
価格:11,550円(税込)
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