レバンテフジ静岡は、モンゴルのタイムトライアルチャンピオンであるバトムンク・マラルエルデンと、ロードチャンピオンのエンクタイヴァン・ボローエルデンら3名が新加入する2022年体制を発表した。




静岡県を拠点として活動し、今年結成3年目を迎える「レバンテフジ静岡」は、静岡県と親交の深いモンゴルからの2名と、作新学院大学を卒業する村山浩司が新たに加入し、計9名体制となることを発表した。

2017年ツール・ド・とちぎで優勝したバトムンク・マラルエルデン2017年ツール・ド・とちぎで優勝したバトムンク・マラルエルデン photo:Satoru.Kato
バトムンク・マラルエルデンは、個人タイムトライアルの2021年モンゴルチャンピオン。2016年の伊豆大島で開催されたアジア選手権のU23個人タイムトライアル優勝、2017年ツール・ド・とちぎ第2ステージ優勝、2019年おおいたアーバンクラシック2位と、日本のレースとの相性が良い。ロードレースチャンピオンのエンクタイヴァン・ボローエルデンと揃っての加入で、JCLでの活躍が期待される。

以下プレスリリースより



2021年個人TTのモンゴルチャンピオン バトムンク・マラルエルデン2021年個人TTのモンゴルチャンピオン バトムンク・マラルエルデン ©️レバンテフジ静岡BATMUNKH MARAL-ERDENE
バトムンク・マラルエルデン

生年月日 1994年10月15日
年齢 27歳
国籍 モンゴル
出生地 フブスグル

2021 Team oggi
2020 Terengganu Inc. TSG Cycling Team

選手コメント
『2022年に日本でレースをすることができてとてもうれしいです。エネルギッシュなレースでファンの皆様を喜ばせます。近いうちにお会いしましょう。』

経歴
・2021 個人タイムトライアル モンゴルチャンピオン
・2020 個人ロードレース モンゴルチャンピオン
・2019 ツアーオブタイランド ステージ優勝
・2019 大分アーバンクラシック 2位
・2017 ツールド栃木 ステージ優勝



2021年ロードのモンゴルチャンピオン エンクタイヴァン・ボローエルデン2021年ロードのモンゴルチャンピオン エンクタイヴァン・ボローエルデン ©️レバンテフジ静岡ENKHTAIVAN BOLOR-ERDENE
エンクタイヴァン・ボローエルデン

生年月日 1995年6月8日
年齢 26歳
出生地 ウランバートル

2019-2021 Team oggi
2018 2017Ningxia Sports Lottery ? Livall Cycling team

選手コメント
『日本でのレースは私にとって、とても素晴らしいチャンスです。よろしくお願いします。 』

経歴
・2021 個人ロードレース モンゴルチャンピオン
・2020 個人タイムトライアル モンゴルチャンピオン
・2019 個人タイムトライアル モンゴルチャンピオン
・2018 ツールドシンカラ(インドネシア) ステージ3位



作新学院大学を卒業して加入する村山浩司作新学院大学を卒業して加入する村山浩司 ©️レバンテフジ静岡村山 浩司
生年月日 1999年8月7日
年齢 22歳
出身 山形県
2018-2021 作新学院大学自転車部

選手コメント
『来年からJCLで走らせて頂く事となりました。
環境ががらりと変わり不安と期待で胸がいっぱいですが、役割を全うしチームに貢献できるよう頑張ります。』

経歴
・2021インカレ 21位
レバンテフジ静岡 2022年体制
選手
佐野淳哉(1982年生まれ)継続
西村 基(1996年生まれ)継続
石井駿平(1997年生まれ)継続
鈴木史竜(1998年生まれ)継続
海野晋作(2001年生まれ)継続
高梨万里王(2001年生まれ)継続
バトムンク・マラルエルデン(1994年生まれ)新加入
エンクタイヴァン・ボローエルデン(1995年生まれ)新加入
村山浩司(1999年生まれ)新加入
スタッフ
GM 二戸康寛
監督 海野一治
助監督 石井俊勝
メカニック 小栗宗也
アテンダント 夜野正紀

text:Satoru Kato

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