2022/01/07(金) - 11:28
スぺシャライズド・ジャパンが山本幸平のアンバサダー就任を発表。五輪に4度出場、アジア選手権を10度制し長きにわたって日本のXCシーンを牽引してきた山本とともに、MTB文化の普及に向けて協働していくという。
スぺシャライズドとアンバサダー契約を締結した山本幸平 (c)スペシャライズド・ジャパン
12回の全日本選手権を制し、長らく日本のXCレースに君臨していた山本幸平。昨年の東京オリンピックを締めくくりと位置づけ現役を退いた山本が、スぺシャライズド・ジャパンとアンバサダー契約を締結した。
引退後のセカンドキャリアとして、山本は「Yamamoto Athlete Farm」を設立。後進の強化・育成のほか、イベントやスクールの開催など、自転車競技の普及のための様々な取り組みを行っている。
選手を引退してリラックスしたライドを楽しみつつも、自転車への情熱は変わらない (c)スペシャライズド・ジャパン
この取り組みに対し、スぺシャライズドは企業理念でもある「Pedaling the planet forward(ペダルをこいで地球を前に進めよう)」と共通するとし、活動をサポートしていく。誰もが気軽に楽しめるスポーツとして、マウンテンバイキングが根付くように、ローカルトレイルの支援やエクスペリエンスセンターの開設、それぞれの地域に根差したローカルレースの開催サポート等、様々な取り組みを共同で行っていくという。
また、スペシャライズドは競技シーンもサポートを行うという。山本の直弟子とも言える、北林兄弟(兄:力、弟:仁)両選手が、新たに設立される「Athlete Farm SPECIALIZED」に所属。スペシャライズド・ジャパンのサポートのもと、2024年パリ五輪での上位入賞を目指すとのことだ。
山本幸平(写真右)とスペシャライズド・ジャパンの小松代表(写真左) (c)スペシャライズド・ジャパン
山本幸平(Yamamoto Athlete Farm)
かつて僕はSpecialized Racing Teamのライダーとして五輪やワールドカップなどを戦いました。優秀なプロダクトと共に印象に残っているのが良い意味での「自由」な社風です。それぞれの分野のプロフェッショナルがそれぞれの目標に向かって邁進し、結果的にチームとして大きな力を発揮する、それが僕のスペシャライズドに対するイメージなんです。革新をためらわず常に世界一にこだわる企業姿勢は、強い選手を育てることはもちろん、より多くの人々にマウンテンバイクの魅力やカッコ良さを知ってもらう上でも重要な資質だと思っています。長い競技生活で培った経験やスキルがスペシャライズド・ジャパンとのパートナーシップによってどのようにアウトプットされるのか、いまからとても楽しみです。
小松亮(スペシャライズド・ジャパン合同会社代表)
マウンテンバイク、そしてその競技の魅力をより多くの人に知ってもらうためには、青少年やビギナーへのアプローチが欠かせないと思っています。山本氏はキャリアに加えて誰からも好かれる明るいキャラクターと強い気持ちの持ち主なので、スポーツバイクを愛する多様なライダーに向けた取り組みが共にできるのではないかと期待しています。
板垣響(スペシャライズド・ジャパン MTBカテゴリーリーダー)
スペシャライズド独自のスタンスとして、マウンテンバイクの魅力をより多くの人に知ってもらうための取り組みを熱心に行っているということが挙げられます。日本人の生活の中でマウンテンバイクを「文化」として根付かせるためには我々の力だけでは難しい部分もあるので、ぜひ山本氏にも協力いただきたいと思っています。ライダーとしての優れたスキルと、マウンテンバイクに対するアツい情熱を併せ持つ山本氏に期待しています!
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12回の全日本選手権を制し、長らく日本のXCレースに君臨していた山本幸平。昨年の東京オリンピックを締めくくりと位置づけ現役を退いた山本が、スぺシャライズド・ジャパンとアンバサダー契約を締結した。
引退後のセカンドキャリアとして、山本は「Yamamoto Athlete Farm」を設立。後進の強化・育成のほか、イベントやスクールの開催など、自転車競技の普及のための様々な取り組みを行っている。
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この取り組みに対し、スぺシャライズドは企業理念でもある「Pedaling the planet forward(ペダルをこいで地球を前に進めよう)」と共通するとし、活動をサポートしていく。誰もが気軽に楽しめるスポーツとして、マウンテンバイキングが根付くように、ローカルトレイルの支援やエクスペリエンスセンターの開設、それぞれの地域に根差したローカルレースの開催サポート等、様々な取り組みを共同で行っていくという。
また、スペシャライズドは競技シーンもサポートを行うという。山本の直弟子とも言える、北林兄弟(兄:力、弟:仁)両選手が、新たに設立される「Athlete Farm SPECIALIZED」に所属。スペシャライズド・ジャパンのサポートのもと、2024年パリ五輪での上位入賞を目指すとのことだ。
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山本幸平(Yamamoto Athlete Farm)
かつて僕はSpecialized Racing Teamのライダーとして五輪やワールドカップなどを戦いました。優秀なプロダクトと共に印象に残っているのが良い意味での「自由」な社風です。それぞれの分野のプロフェッショナルがそれぞれの目標に向かって邁進し、結果的にチームとして大きな力を発揮する、それが僕のスペシャライズドに対するイメージなんです。革新をためらわず常に世界一にこだわる企業姿勢は、強い選手を育てることはもちろん、より多くの人々にマウンテンバイクの魅力やカッコ良さを知ってもらう上でも重要な資質だと思っています。長い競技生活で培った経験やスキルがスペシャライズド・ジャパンとのパートナーシップによってどのようにアウトプットされるのか、いまからとても楽しみです。
小松亮(スペシャライズド・ジャパン合同会社代表)
マウンテンバイク、そしてその競技の魅力をより多くの人に知ってもらうためには、青少年やビギナーへのアプローチが欠かせないと思っています。山本氏はキャリアに加えて誰からも好かれる明るいキャラクターと強い気持ちの持ち主なので、スポーツバイクを愛する多様なライダーに向けた取り組みが共にできるのではないかと期待しています。
板垣響(スペシャライズド・ジャパン MTBカテゴリーリーダー)
スペシャライズド独自のスタンスとして、マウンテンバイクの魅力をより多くの人に知ってもらうための取り組みを熱心に行っているということが挙げられます。日本人の生活の中でマウンテンバイクを「文化」として根付かせるためには我々の力だけでは難しい部分もあるので、ぜひ山本氏にも協力いただきたいと思っています。ライダーとしての優れたスキルと、マウンテンバイクに対するアツい情熱を併せ持つ山本氏に期待しています!
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