2021/11/08(月) - 13:56
11月7日、京都府南丹市 虹の湖パターゴルフ場にて、関西シクロクロスシリーズ第2戦が開催、各カテゴリーで熱戦が繰り広げられた。
パターゴルフ場内と、離接する森に設けられた1周2.1kmのコースは、コーナーと細かな起伏を繰り返す芝区間と森の中を縫うように張り巡らされたトレイル状の区間を組み合わせたチャレンジングなコースとして人気がある。
カテゴリー1の出走は45名。最前列には前戦の富田林で2位の堀川滉太(NEBcycling)、村田憲治(岩井商会レーシング)をはじめ、関西を主戦場とした顔ぶれが並ぶ。スターターは上田尚徳、MCには芦田千里とお馴染みのスタッフがレースを取り仕切った。
オープニングラップ、頭一つ抜け出した堀川滉太(NEBcycling)を先頭に村田憲治(岩井商会レーシング)、 岸央展(Baggy racing cyclocross)が続いてテクニカルなV字セクションに入った。堀川滉太(NEBcycling)過去の美山でも光る走りを見せていただけに、後続を引き離しにかかる。
斜面を切り拓いて作られたコースだけに、林間の区間は急激な上り下りが連続するタフなコース。前々日までの雨予報から好転したため、ドライコンディションにはなったもののテクニカルな下りを攻めていく堀川滉太(NEBcycling)。6周回を終わって、2位のパックとの差は27秒と大きく広がった。
芝区間をパックで走る村田憲治(岩井商会レーシング)と岸央展(Baggy racing cyclocross)。前を行く堀川滉太(NEBcycling)との差が周を追うごとに広がりなかなか縮まらない苦しい展開で周回を重ねた。
最後列でスタートした津田悠義(EQADS)は、毎周回順位を上げる追い上げを見せて最終5位に。会場を沸かせた。
10周回で設定されたカテゴリー1、60分レース。このまま堀川滉太(NEBcycling)の独走か。と思わせたが、6周を終わってレースが動いた。1時は30秒近くまで広がった差が6秒まで縮まり、堀川滉太(NEBcycling)に2位パックが迫ってきた。
「V字でミスしてしまった。」とレース後に語った堀川滉太(NEBcycling)。盤石の走りを見せていたものの、一瞬のミスで先頭3人パックが形成された。
パックとなった3名、若干堀川滉太(NEBcycling)と村田憲治(岩井商会レーシング)が先行し岸央展(Baggy racing cyclocros)が追う展開に。岸央展(Baggy racing cyclocros)は大きく話される事は無く、ついては離れついては離れで観客も目が離せない展開となった。
最終の林間から抜けてきたのは堀川滉太(NEBcycling)と村田憲治(岩井商会レーシング)。関西シクロクロス随一の負けん気の強さを持つ村田憲治(岩井商会レーシング)。ぴたりと堀川滉太(NEBcycling)の背後について、最後の芝区間に入ってきた。
一時は前を行く二人と離された岸央展(Baggy racing cyclocros)だったが、芝区間で追いつき三名で最終コーナーを抜けてきた。短い直線区間での勝負を、村田憲治(岩井商会レーシング)が差し切って優勝。最後に負けん気の強さを見事出し切り、稀に見るスプリント合戦を制した。
優勝した村田憲治(岩井商会レーシング)は今回のレースについて「今日のポイントはマッドタイヤ。これに尽きます。ドライコンディションだったものの滑りやすい芝区間に備えてマッド用のタイヤをチョイスしました。最終コーナーもスピードを落とさずに攻めきれたのでスプリントに効きました。」とコメントしている。
20名出走のカテゴリーL1は伊藤あすみが嬉しい関西シクロクロス初優勝を飾った。
関西シクロクロス 第3戦は11月23日に滋賀県烏丸半島で行われる。
パターゴルフ場内と、離接する森に設けられた1周2.1kmのコースは、コーナーと細かな起伏を繰り返す芝区間と森の中を縫うように張り巡らされたトレイル状の区間を組み合わせたチャレンジングなコースとして人気がある。
カテゴリー1の出走は45名。最前列には前戦の富田林で2位の堀川滉太(NEBcycling)、村田憲治(岩井商会レーシング)をはじめ、関西を主戦場とした顔ぶれが並ぶ。スターターは上田尚徳、MCには芦田千里とお馴染みのスタッフがレースを取り仕切った。
オープニングラップ、頭一つ抜け出した堀川滉太(NEBcycling)を先頭に村田憲治(岩井商会レーシング)、 岸央展(Baggy racing cyclocross)が続いてテクニカルなV字セクションに入った。堀川滉太(NEBcycling)過去の美山でも光る走りを見せていただけに、後続を引き離しにかかる。
斜面を切り拓いて作られたコースだけに、林間の区間は急激な上り下りが連続するタフなコース。前々日までの雨予報から好転したため、ドライコンディションにはなったもののテクニカルな下りを攻めていく堀川滉太(NEBcycling)。6周回を終わって、2位のパックとの差は27秒と大きく広がった。
芝区間をパックで走る村田憲治(岩井商会レーシング)と岸央展(Baggy racing cyclocross)。前を行く堀川滉太(NEBcycling)との差が周を追うごとに広がりなかなか縮まらない苦しい展開で周回を重ねた。
最後列でスタートした津田悠義(EQADS)は、毎周回順位を上げる追い上げを見せて最終5位に。会場を沸かせた。
10周回で設定されたカテゴリー1、60分レース。このまま堀川滉太(NEBcycling)の独走か。と思わせたが、6周を終わってレースが動いた。1時は30秒近くまで広がった差が6秒まで縮まり、堀川滉太(NEBcycling)に2位パックが迫ってきた。
「V字でミスしてしまった。」とレース後に語った堀川滉太(NEBcycling)。盤石の走りを見せていたものの、一瞬のミスで先頭3人パックが形成された。
パックとなった3名、若干堀川滉太(NEBcycling)と村田憲治(岩井商会レーシング)が先行し岸央展(Baggy racing cyclocros)が追う展開に。岸央展(Baggy racing cyclocros)は大きく話される事は無く、ついては離れついては離れで観客も目が離せない展開となった。
最終の林間から抜けてきたのは堀川滉太(NEBcycling)と村田憲治(岩井商会レーシング)。関西シクロクロス随一の負けん気の強さを持つ村田憲治(岩井商会レーシング)。ぴたりと堀川滉太(NEBcycling)の背後について、最後の芝区間に入ってきた。
一時は前を行く二人と離された岸央展(Baggy racing cyclocros)だったが、芝区間で追いつき三名で最終コーナーを抜けてきた。短い直線区間での勝負を、村田憲治(岩井商会レーシング)が差し切って優勝。最後に負けん気の強さを見事出し切り、稀に見るスプリント合戦を制した。
優勝した村田憲治(岩井商会レーシング)は今回のレースについて「今日のポイントはマッドタイヤ。これに尽きます。ドライコンディションだったものの滑りやすい芝区間に備えてマッド用のタイヤをチョイスしました。最終コーナーもスピードを落とさずに攻めきれたのでスプリントに効きました。」とコメントしている。
20名出走のカテゴリーL1は伊藤あすみが嬉しい関西シクロクロス初優勝を飾った。
関西シクロクロス 第3戦は11月23日に滋賀県烏丸半島で行われる。
関西シクロクロス 第2戦 美山リザルト
カテゴリー1 | ||
1位 | 村田憲治(岩井商会レーシング) | 1:01:13.1 |
2位 | 堀川滉太(NEBcycling) | +0:00 |
3位 | 岸央展(Baggy racing cyclocross) | +0:01 |
4位 | 豊田勝徳(TREK JAPAN RACING) | +0:46 |
5位 | 津田悠義(EQADS) | +1:08 |
6位 | 川村誠(36隊) | +1:17 |
カテゴリーL1 | ||
1位 | 伊藤 あすみ | 41:40.3 |
2位 | 赤松綾(AYA BIKES) | +0:57 |
3位 | 鵜飼 知春(andmore) | +2:31 |
カテゴリー2 | ||
1位 | 橋元崚馬(Axis CX Team) | 38:43.2 |
2位 | 和田良平(Team RINGOROAD) | +0:23 |
3位 | 上中佑太(ベッキーシクロクロス) |
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