2021/10/15(金) - 16:48
イタリアに拠点を構えるハイパフォーマンスウェアブランドのカステリ。現在展開されている2021秋冬モデルの中からFondo 2 Jerseyと、Tutto Nano Bibknicker、Tutto Nano Gloveをピックアップして紹介しよう。寒さが気になり始めるこれからの季節にぴったりなウェアだ。
カステリ Fondo 2 Jersey
朝夕が冷え込む一方で、昼間は陽射しの暖かい秋から初冬にかけてはウェアの選択が難しい季節でもある。豊富なラインアップを誇るかステリのFWウエアの中でも、肌寒さを感じる時に適しているトップスがFondo 2 Jerseyだ。胴回り、袖ともに100%ポリエステルのフリース生地を使い、優れた保温性を獲得していることが特徴の一着。
体温を逃さずウェア内を温かい状態に保つ一方で、ポリエステル製のフリースは通気性にも優れており、湿気や汗をウェア内に溜め込まないという。信号ストップや休憩中に汗冷えしてしまう心配も少ないだろう。
フィット感はゆったり目に作られているため、気温が低くなってきたら厚手のインナーなどで調整しやすいはずだ。また、ライド中の気温変化に対応したい場合はベストなどを羽織るとちょうど良さそうだ。
ジッパーは開け閉めしやすいYKK製のVisionを採用し、体温調整も行いやすい。ポケットは一般的な3分割仕様と使い勝手に困ることも少ないだろう。カラーはDARK GRAY/YELLOW FLUO REFLEX、MILITARY GREEN/SILVER REFLEX、LIGHT BLACK/BLUE REFLEX、SAVILE BLUE/RED REFLEX、PRO RED/ORANGE REFLEXという5種類。価格は15,500円(税込)。
-インプレッション by 高木(CW編集部)
今回インプレッションを行うのは普段からカステリを愛用しているCW編集部の高木。身長175cm、体重60kgと痩せ型で、着用するウェアはほとんどがSサイズ。カステリでもSサイズを常用しており、今回借り受けた新作もSサイズでベストマッチ。
Fondo 2 Jerseyのフィット感はレースウェアと比べるとゆったりとした着心地。それでいてダボダボになりすぎないカステリらしいカッティングが施されているという印象がある。生地も柔らかく着心地は非常に心地よい。
フリース生地の温かさは気温10℃~19℃ほどの肌寒さや涼しさを感じる時季に活躍してくれそう。生地には通気性もあり、熱がこもってしまう心配は少なそうだ。強度が上がるトレーニングなどでは他の選択肢もあるが、ツーリングや通勤のような用途でこそ活躍してくれる一着だ。
カステリ Fondo 2 Jersey
素材:100%ポリエステルフリース
カラー:DARK GRAY/YELLOW FLUO REFLEX、MILITARY GREEN/SILVER REFLEX、LIGHT BLACK/BLUE REFLEX、SAVILE BLUE/RED REFLEX、PRO RED/ORANGE REFLEX
サイズ:XS、S、M、L、XL、XXL、3XL
価格:15,500円
カステリ Tutto Nano Bibknicker
カステリが長年研究開発を行ったNano Flex 3G生地を採用するビブ・ニッカーが"Tutto Nano Bibknicker"だ。Nano Flex 3Gとは内側に優れた通気性を備えた起毛生地を使用し、暖かさと汗がたまらない快適性の両立を実現していることが特徴で、Tutto Nano Bibknickerは適応気温9℃~19℃の秋冬用の1着に仕立てられている。
また、Nano Flex 3G生地には外側にDWR(耐久撥水加工)が施され、生地の通気性を維持したまま撥水性を備えている。レインウェアとして雨対策に特化しているわけではないが、小雨などには対応できるため、天候が不安定な時に活躍してくれそうだ。
人間工学に基づいたカッティング、そしてレッグ部分と胴回り、肩紐が自然に繋がるような縫製によって、ピタリとしたフィット感を実現。ペダリングの動きや、ダンシングの上半身の動きを自然にフォローしてくれるだろう。
パッドは通気性とクッション性を兼ね備えることで、長距離でも快適さが維持されるKiss Air2シートパッドがアセンブルされる。価格は18,000円(税込)だ。
-インプレッション by 高木(CW編集部)
Tutto Nano Bibknickerは脚のラインにピタリと沿うややタイトめなフィット感。生地の伸びが非常に良く、柔らかさもあるため、タイトながら心地よい着用感を得られた。パネリングも作り込まれていて、ニッカ―ながら膝の動きが阻害されず、気持ちよくライドを楽しめそうだ。トレーニングから気軽なサイクリングまでどのようなライドでも快適に履けるだろう。
裏起毛生地はFondo 2 Jerseyよりもしっかりと保温してくれるような印象。通気性も高すぎず、ウェア内側の温かさが逃げすぎないので、10℃台前半の気温でも活躍してくれるだろう。タイツが欲しくなる一歩手前の寒さとなる秋から冬にかけての季節で、温かさが必要な場面にぴったりだ。
カステリ Tutto Nano Bibknicker
素材:Nano Flex 3G
重量:278g
サイズ:S、M、L、XL、XXL、3XL
価格:18,000円
カステリ Tutto Nano Glove
"Tutto Nano Glove"はビブ・ニッカーで使用されたNano Flex 3G生地を用いたフルフィンガーグローブだ。先述したように内側起毛、外側DWRのハイスペックファブリックによって、気温12℃~20℃の秋冬ライドに適した保温性、通気性、撥水性を実現。
Tutto Nano Gloveは非常に薄手に作られており、かつパッド類が装備されていないため、フルフィンガーグローブにもダイレクトな握り心地を求める方にぴったり。グリッパーが備えられているため、雨が降って濡れてしまってもブラケットから手が滑ってしまう心配も少ないだろう。
また手首部分が長めのつくりかつスリップオンとされており、長袖ジャージの袖口に忍ばせやすい。シクロクロスなど強度が高いライドではシーズン通して着用できるはずだ。価格は6,800円(税込)。
-インプレッション by 高木(CW編集部)
手が大きいため普段はMやLサイズのグローブを着用するが、Tutto Nano Gloveは伸縮性に富んでいるためSサイズでも装着することは可能だった。作りが非常にシンプルで、パネリングも最小限、パッドも配されていないため、手の動きにストレスフリーで追従してくれる。ダイレクトな握り心地を求める方には適しているだろう。
秋から初冬にかけて活躍してくれそうな保温性を備えており、完全に風をシャットアウトしてくれる防風素材を採用したグローブが必要な厳冬期以外ではちょうど良いスペック。シクロクロスなどで高強度でありながら比較的速度が低い状況では、Tutto Nano Gloveでシーズンを通して戦えそうだ。
カステリ Tutto Nano Glove
素材:Nano Flex 3G
重量:43g
サイズ:XS、S、M、L、XL、XXL
価格:6,800円
カステリ Fondo 2 Jersey
朝夕が冷え込む一方で、昼間は陽射しの暖かい秋から初冬にかけてはウェアの選択が難しい季節でもある。豊富なラインアップを誇るかステリのFWウエアの中でも、肌寒さを感じる時に適しているトップスがFondo 2 Jerseyだ。胴回り、袖ともに100%ポリエステルのフリース生地を使い、優れた保温性を獲得していることが特徴の一着。
体温を逃さずウェア内を温かい状態に保つ一方で、ポリエステル製のフリースは通気性にも優れており、湿気や汗をウェア内に溜め込まないという。信号ストップや休憩中に汗冷えしてしまう心配も少ないだろう。
フィット感はゆったり目に作られているため、気温が低くなってきたら厚手のインナーなどで調整しやすいはずだ。また、ライド中の気温変化に対応したい場合はベストなどを羽織るとちょうど良さそうだ。
ジッパーは開け閉めしやすいYKK製のVisionを採用し、体温調整も行いやすい。ポケットは一般的な3分割仕様と使い勝手に困ることも少ないだろう。カラーはDARK GRAY/YELLOW FLUO REFLEX、MILITARY GREEN/SILVER REFLEX、LIGHT BLACK/BLUE REFLEX、SAVILE BLUE/RED REFLEX、PRO RED/ORANGE REFLEXという5種類。価格は15,500円(税込)。
-インプレッション by 高木(CW編集部)
今回インプレッションを行うのは普段からカステリを愛用しているCW編集部の高木。身長175cm、体重60kgと痩せ型で、着用するウェアはほとんどがSサイズ。カステリでもSサイズを常用しており、今回借り受けた新作もSサイズでベストマッチ。
Fondo 2 Jerseyのフィット感はレースウェアと比べるとゆったりとした着心地。それでいてダボダボになりすぎないカステリらしいカッティングが施されているという印象がある。生地も柔らかく着心地は非常に心地よい。
フリース生地の温かさは気温10℃~19℃ほどの肌寒さや涼しさを感じる時季に活躍してくれそう。生地には通気性もあり、熱がこもってしまう心配は少なそうだ。強度が上がるトレーニングなどでは他の選択肢もあるが、ツーリングや通勤のような用途でこそ活躍してくれる一着だ。
カステリ Fondo 2 Jersey
素材:100%ポリエステルフリース
カラー:DARK GRAY/YELLOW FLUO REFLEX、MILITARY GREEN/SILVER REFLEX、LIGHT BLACK/BLUE REFLEX、SAVILE BLUE/RED REFLEX、PRO RED/ORANGE REFLEX
サイズ:XS、S、M、L、XL、XXL、3XL
価格:15,500円
カステリ Tutto Nano Bibknicker
カステリが長年研究開発を行ったNano Flex 3G生地を採用するビブ・ニッカーが"Tutto Nano Bibknicker"だ。Nano Flex 3Gとは内側に優れた通気性を備えた起毛生地を使用し、暖かさと汗がたまらない快適性の両立を実現していることが特徴で、Tutto Nano Bibknickerは適応気温9℃~19℃の秋冬用の1着に仕立てられている。
また、Nano Flex 3G生地には外側にDWR(耐久撥水加工)が施され、生地の通気性を維持したまま撥水性を備えている。レインウェアとして雨対策に特化しているわけではないが、小雨などには対応できるため、天候が不安定な時に活躍してくれそうだ。
人間工学に基づいたカッティング、そしてレッグ部分と胴回り、肩紐が自然に繋がるような縫製によって、ピタリとしたフィット感を実現。ペダリングの動きや、ダンシングの上半身の動きを自然にフォローしてくれるだろう。
パッドは通気性とクッション性を兼ね備えることで、長距離でも快適さが維持されるKiss Air2シートパッドがアセンブルされる。価格は18,000円(税込)だ。
-インプレッション by 高木(CW編集部)
Tutto Nano Bibknickerは脚のラインにピタリと沿うややタイトめなフィット感。生地の伸びが非常に良く、柔らかさもあるため、タイトながら心地よい着用感を得られた。パネリングも作り込まれていて、ニッカ―ながら膝の動きが阻害されず、気持ちよくライドを楽しめそうだ。トレーニングから気軽なサイクリングまでどのようなライドでも快適に履けるだろう。
裏起毛生地はFondo 2 Jerseyよりもしっかりと保温してくれるような印象。通気性も高すぎず、ウェア内側の温かさが逃げすぎないので、10℃台前半の気温でも活躍してくれるだろう。タイツが欲しくなる一歩手前の寒さとなる秋から冬にかけての季節で、温かさが必要な場面にぴったりだ。
カステリ Tutto Nano Bibknicker
素材:Nano Flex 3G
重量:278g
サイズ:S、M、L、XL、XXL、3XL
価格:18,000円
カステリ Tutto Nano Glove
"Tutto Nano Glove"はビブ・ニッカーで使用されたNano Flex 3G生地を用いたフルフィンガーグローブだ。先述したように内側起毛、外側DWRのハイスペックファブリックによって、気温12℃~20℃の秋冬ライドに適した保温性、通気性、撥水性を実現。
Tutto Nano Gloveは非常に薄手に作られており、かつパッド類が装備されていないため、フルフィンガーグローブにもダイレクトな握り心地を求める方にぴったり。グリッパーが備えられているため、雨が降って濡れてしまってもブラケットから手が滑ってしまう心配も少ないだろう。
また手首部分が長めのつくりかつスリップオンとされており、長袖ジャージの袖口に忍ばせやすい。シクロクロスなど強度が高いライドではシーズン通して着用できるはずだ。価格は6,800円(税込)。
-インプレッション by 高木(CW編集部)
手が大きいため普段はMやLサイズのグローブを着用するが、Tutto Nano Gloveは伸縮性に富んでいるためSサイズでも装着することは可能だった。作りが非常にシンプルで、パネリングも最小限、パッドも配されていないため、手の動きにストレスフリーで追従してくれる。ダイレクトな握り心地を求める方には適しているだろう。
秋から初冬にかけて活躍してくれそうな保温性を備えており、完全に風をシャットアウトしてくれる防風素材を採用したグローブが必要な厳冬期以外ではちょうど良いスペック。シクロクロスなどで高強度でありながら比較的速度が低い状況では、Tutto Nano Gloveでシーズンを通して戦えそうだ。
カステリ Tutto Nano Glove
素材:Nano Flex 3G
重量:43g
サイズ:XS、S、M、L、XL、XXL
価格:6,800円
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