2021/07/10(土) - 02:32
ついにエディ・メルクスのステージ通算最多勝利数に並んだ。風が吹くナーバスな展開の末にツール・ド・フランス第13ステージは集団スプリントで決着し、マーク・カヴェンディッシュ(イギリス、ドゥクーニンク・クイックステップ)がステージ34勝目をマークした。
家族の激励を受けるタデイ・ポガチャル(スロベニア、UAEチームエミレーツ) photo:Luca Bettini
7月9日(金)第13ステージ
ニーム〜カルカッソンヌ
距離:219.9km
獲得標高差:2,000m
天候:晴れ
気温:30度
7月9日(金)第13ステージ ニーム〜カルカッソンヌ 219.9km image:A.S.O.
7月9日(金)第13ステージ ニーム〜カルカッソンヌ 219.9km image:A.S.O.
ニームからカルカッソンヌまで、ツールの一行は寄り道することなくオクシタニー地域圏を急ぎ足でまっすぐ西進する。ニームの円形闘技場前からユネスコ世界遺産の城塞都市カルカッソンヌまでの219.9kmのロングコースは、獲得標高差が2,000mあるものの再びスプリンター向き。北からの風が吹き続けたため総合上位陣もナーバスな1日を過ごすことになった。
カテゴリー山岳とスプリントポイント
51.5km地点 4級山岳ピック・サンルー(全長5.5km・平均3.6%)
104.2km地点 スプリントポイント
逃げが決まらずに高速走行を続けるプロトンがソミエールの街を通過 photo:Kei Tsuji
ラトゥールら3名が逃げる平坦ステージらしい展開
これまでカルカッソンヌはツールのフィニッシュを7回迎え入れているが、集団スプリントでステージ優勝が決したことは一度もなく、いずれも逃げ切りが決まっている。前日に大きな逃げが決まったことも影響してか、逃げ切りを狙う選手たちがスタート直後から活発に動いた。トーマス・デヘント(ベルギー、ロット・スーダル)やオリヴェル・ナーセン(ベルギー、アージェードゥーゼール・シトロエン)らが飛び出してはメイン集団が捕まえるを繰り返す。27km地点で3名が飛び出した後もしばらくカウンターアタックが続いたものの、やがてメイン集団は追走スイッチを切った。
逃げグループを形成した3名
ピエール・ラトゥール(フランス、トタルエネルジー)
ショーン・ベネット(アメリカ、クベカ・ネクストハッシュ)
オメル・ゴールドスタイン(イスラエル、イスラエル・スタートアップネイション)
総合上位候補に挙げられながらもアルプス山脈で失速し、すでに総合で1時間21分遅れていたラトゥールや、大会1週目に患った副鼻腔感染症をから復活したベネット、そしてツールで初めて逃げに乗ったイスラエル出身選手になったゴールドスタイン。先頭3名はメイン集団から4分差を稼ぎ出したが、ドゥクーニンク・クイックステップが状況をコントロール下に置いた。
タイム差2分30秒で迎えたスプリントポイント(104.2km地点)では、マイケル・マシューズ(オーストラリア、バイクエクスチェンジ)を下したソンニ・コルブレッリ(イタリア、バーレーン・ヴィクトリアス)が集団最大ポイントを獲得。ステージ後半に入るとアルペシン・フェニックスも集団牽引に協力し、ティム・デクレルク(ベルギー、ドゥクーニンク・クイックステップ)とペトル・ヴァコッチ(チェコ、アルペシン・フェニックス)が長時間にわたってローテーションを組んだ。
200km超えの平坦ステージで逃げるオメル・ゴールドスタイン(イスラエル、イスラエル・スタートアップネイション)ら photo:Luca Bettini
苦手な暑さの中を走るマイヨジョーヌのタデイ・ポガチャル(スロベニア、UAEチームエミレーツ) photo:Kei Tsuji
ステージ後半にかけてコース沿道には葡萄畑が広がる photo:Luca Bettini
フィニッシュまで70kmを切ると逃げグループはベネットのアタックをきっかけに協調体制が崩れ、一方のメイン集団ではフィリップ・ジルベール(ベルギー、ロット・スーダル)やピエール・ロラン(フランス、B&Bホテルズ・KTM)が加速する。
風を警戒して緊張度が増したメイン集団では、路面状態の悪い下り区間でワウト・プールス(オランダ、バーレーン・ヴィクトリアス)やラファウ・マイカ(ポーランド、UAEチームエミレーツ)、セルヒオ・イギータ(コロンビア、EFエデュケーション・NIPPO)、デクレルクを巻き込む大落車が発生し、何名かの選手が木々の生えた崖下に滑落。ここでサイモン・イェーツ(イギリス、バイクエクスチェンジ)、ルーカス・ハミルトン(オーストラリア、バイクエクスチェンジ)、ロジャー・クルーゲ(ドイツ、ロット・スーダル)はリタイアを余儀なくされている。
ワウト・ファンアールト(ベルギー、ユンボ・ヴィスマ)やジュリアン・アラフィリップ(フランス、ドゥクーニンク・クイックステップ)もペースアップに加わったメイン集団は、先頭で互いをアタックしあうゴールドスタインとラトゥールを残り53km地点で吸収。ペースが落ちたメイン集団に落車で遅れていた選手たちが続々合流すると、今後はカンタン・パシェ(フランス、B&Bホテルズ・KTM)がカウンターアタック。1分を超えるタイム差を得て独走に持ち込み、ステージ敢闘賞を獲得したパシェも残り19km地点で捕らえられた。
ショーン・ベネット(アメリカ、クベカ・ネクストハッシュ)ら3名が4分程度のタイム差で逃げる photo:Kei Tsuji
ドゥクーニンク・クイックステップとアルペシン・フェニックスを先頭に走るメイン集団 photo:Kei Tsuji
メイン集団を牽引するジュリアン・アラフィリップ(フランス、ドゥクーニンク・クイックステップ) photo:Luca Bettini
ワウト・ファンアールト(ベルギー、ユンボ・ヴィスマ)らが集団ペースアップに参加 photo:Luca Bettini
そこからフィニッシュまで、メイン集団は猛烈なスピードで進んだ(残り20kmの平均スピードは55.4km/h)。追い風気味の横風が吹く平坦路でイネオス・グレナディアーズが加速し、ここにドゥクーニンク・クイックステップも加わって高速走行が続く。しかし総合上位陣が脱落するようなトラブルは起こらないまま、落車が発生した場合も救済される残り4.5km地点に差し掛かった(通常3kmルールがこの日は4.5kmに延長)。
ドゥクーニンク・クイックステップがメイン集団を牽引してフラムルージュ(残り1kmアーチ)。カヴェンディッシュは発射台役のミケル・モルコフ(デンマーク、ドゥクーニンク・クイックステップ)の番手から一旦離れてしまったものの、マイケル・マシューズ(オーストラリア、バイクエクスチェンジ)とナセル・ブアニ(フランス、アルケア・サムシック)の後ろを乗り継ぎ、再びモルコフの後ろに収まって最終コーナーへ。
モルコフはダヴィデ・バッレリーニ(イタリア、ドゥクーニンク・クイックステップ)に先行させることでニルス・エーコフ(オランダ、チームDSM)に追走させ、カヴェンディッシュがしっかり連結していることを確認してから最終リードアウトを開始。バッレリーニを追いかける形でスプリントに持ち込んだイバン・ガルシア(スペイン、モビスター)を、モルコフに発射されたカヴェンディッシュが追撃した。
勾配2%ほどの緩い最終ストレートで伸びのあるスプリントを見せ、62km/hのトップスピードでガルシアを抜き去るとともにジャスパー・フィリプセン(ベルギー、アルペシン・フェニックス)を振り切ったカヴェンディッシュ。マイヨヴェールを着る36歳が、右拳を突き上げた。
リードアウト役のダヴィデ・バッレリーニ(イタリア、ドゥクーニンク・クイックステップ)が飛び出す photo:Kei Tsuji
最終コーナーに向けて巧みにラインを変えるマーク・カヴェンディッシュ(イギリス、ドゥクーニンク・クイックステップ) photo:Kei Tsuji
モルコフの後ろで最終コーナーを抜けるマーク・カヴェンディッシュ(イギリス、ドゥクーニンク・クイックステップ) photo:Kei Tsuji
先行したイバン・ガルシア(スペイン、モビスター)を追撃するマーク・カヴェンディッシュ(イギリス、ドゥクーニンク・クイックステップ) photo:Luca Bettini
ステージ4勝目、そしてステージ通算34勝目を飾ったマーク・カヴェンディッシュ(イギリス、ドゥクーニンク・クイックステップ) photo:Luca Bettini
「なんて日だ」。フィニッシュ後すぐのインタビューで、流れる汗を拭いながらカヴェンディッシュは語った。「この暑さの中、そして風の中、220kmを走って身体は死んでいた。限界だったけど、ずっと働き続けてくれたチームメイトたちのためにもスプリントしない選択肢はなかった」。
エディ・メルクスがもつステージ通算34勝についに並んだが、カヴェンディッシュは冷静さを失わない。「ステージ優勝はステージ優勝であり、初勝利の時と気持ちは変わらない。記録だからと言って、特別な勝利とも思わない。それよりも、自分の勝利が子供たちに刺激を与えて、将来彼らがツールでステージ優勝を飾ることの方がもっと大事だと思う」。今大会ステージ4勝目を飾ったカヴェンディッシュはポイント賞ランキングでも首位を快走している。
タデイ・ポガチャル(スロベニア、UAEチームエミレーツ)はライバルたちから5分以上のリードをもったまま翌日からのピレネー山岳ステージに挑むことに。「混沌としたステージを安全に走り切ることができてよかった。明日は序盤から大きな逃げグループが先行する展開になるかもしれないけど、いずれにしても簡単なステージではないし、何が起こるかわからない。確実なことは、総合首位を守る準備ができているということ」とマイヨジョーヌを6日着続けるポガチャルは語っている。
表彰台で34勝目を示すマーク・カヴェンディッシュ(イギリス、ドゥクーニンク・クイックステップ) photo:Kei Tsuji
マイヨジョーヌを着てピレネーに挑むタデイ・ポガチャル(スロベニア、UAEチームエミレーツ) photo:Kei Tsuji
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7月9日(金)第13ステージ
ニーム〜カルカッソンヌ
距離:219.9km
獲得標高差:2,000m
天候:晴れ
気温:30度
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ニームからカルカッソンヌまで、ツールの一行は寄り道することなくオクシタニー地域圏を急ぎ足でまっすぐ西進する。ニームの円形闘技場前からユネスコ世界遺産の城塞都市カルカッソンヌまでの219.9kmのロングコースは、獲得標高差が2,000mあるものの再びスプリンター向き。北からの風が吹き続けたため総合上位陣もナーバスな1日を過ごすことになった。
カテゴリー山岳とスプリントポイント
51.5km地点 4級山岳ピック・サンルー(全長5.5km・平均3.6%)
104.2km地点 スプリントポイント
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ラトゥールら3名が逃げる平坦ステージらしい展開
これまでカルカッソンヌはツールのフィニッシュを7回迎え入れているが、集団スプリントでステージ優勝が決したことは一度もなく、いずれも逃げ切りが決まっている。前日に大きな逃げが決まったことも影響してか、逃げ切りを狙う選手たちがスタート直後から活発に動いた。トーマス・デヘント(ベルギー、ロット・スーダル)やオリヴェル・ナーセン(ベルギー、アージェードゥーゼール・シトロエン)らが飛び出してはメイン集団が捕まえるを繰り返す。27km地点で3名が飛び出した後もしばらくカウンターアタックが続いたものの、やがてメイン集団は追走スイッチを切った。
逃げグループを形成した3名
ピエール・ラトゥール(フランス、トタルエネルジー)
ショーン・ベネット(アメリカ、クベカ・ネクストハッシュ)
オメル・ゴールドスタイン(イスラエル、イスラエル・スタートアップネイション)
総合上位候補に挙げられながらもアルプス山脈で失速し、すでに総合で1時間21分遅れていたラトゥールや、大会1週目に患った副鼻腔感染症をから復活したベネット、そしてツールで初めて逃げに乗ったイスラエル出身選手になったゴールドスタイン。先頭3名はメイン集団から4分差を稼ぎ出したが、ドゥクーニンク・クイックステップが状況をコントロール下に置いた。
タイム差2分30秒で迎えたスプリントポイント(104.2km地点)では、マイケル・マシューズ(オーストラリア、バイクエクスチェンジ)を下したソンニ・コルブレッリ(イタリア、バーレーン・ヴィクトリアス)が集団最大ポイントを獲得。ステージ後半に入るとアルペシン・フェニックスも集団牽引に協力し、ティム・デクレルク(ベルギー、ドゥクーニンク・クイックステップ)とペトル・ヴァコッチ(チェコ、アルペシン・フェニックス)が長時間にわたってローテーションを組んだ。
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フィニッシュまで70kmを切ると逃げグループはベネットのアタックをきっかけに協調体制が崩れ、一方のメイン集団ではフィリップ・ジルベール(ベルギー、ロット・スーダル)やピエール・ロラン(フランス、B&Bホテルズ・KTM)が加速する。
風を警戒して緊張度が増したメイン集団では、路面状態の悪い下り区間でワウト・プールス(オランダ、バーレーン・ヴィクトリアス)やラファウ・マイカ(ポーランド、UAEチームエミレーツ)、セルヒオ・イギータ(コロンビア、EFエデュケーション・NIPPO)、デクレルクを巻き込む大落車が発生し、何名かの選手が木々の生えた崖下に滑落。ここでサイモン・イェーツ(イギリス、バイクエクスチェンジ)、ルーカス・ハミルトン(オーストラリア、バイクエクスチェンジ)、ロジャー・クルーゲ(ドイツ、ロット・スーダル)はリタイアを余儀なくされている。
ワウト・ファンアールト(ベルギー、ユンボ・ヴィスマ)やジュリアン・アラフィリップ(フランス、ドゥクーニンク・クイックステップ)もペースアップに加わったメイン集団は、先頭で互いをアタックしあうゴールドスタインとラトゥールを残り53km地点で吸収。ペースが落ちたメイン集団に落車で遅れていた選手たちが続々合流すると、今後はカンタン・パシェ(フランス、B&Bホテルズ・KTM)がカウンターアタック。1分を超えるタイム差を得て独走に持ち込み、ステージ敢闘賞を獲得したパシェも残り19km地点で捕らえられた。
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そこからフィニッシュまで、メイン集団は猛烈なスピードで進んだ(残り20kmの平均スピードは55.4km/h)。追い風気味の横風が吹く平坦路でイネオス・グレナディアーズが加速し、ここにドゥクーニンク・クイックステップも加わって高速走行が続く。しかし総合上位陣が脱落するようなトラブルは起こらないまま、落車が発生した場合も救済される残り4.5km地点に差し掛かった(通常3kmルールがこの日は4.5kmに延長)。
ドゥクーニンク・クイックステップがメイン集団を牽引してフラムルージュ(残り1kmアーチ)。カヴェンディッシュは発射台役のミケル・モルコフ(デンマーク、ドゥクーニンク・クイックステップ)の番手から一旦離れてしまったものの、マイケル・マシューズ(オーストラリア、バイクエクスチェンジ)とナセル・ブアニ(フランス、アルケア・サムシック)の後ろを乗り継ぎ、再びモルコフの後ろに収まって最終コーナーへ。
モルコフはダヴィデ・バッレリーニ(イタリア、ドゥクーニンク・クイックステップ)に先行させることでニルス・エーコフ(オランダ、チームDSM)に追走させ、カヴェンディッシュがしっかり連結していることを確認してから最終リードアウトを開始。バッレリーニを追いかける形でスプリントに持ち込んだイバン・ガルシア(スペイン、モビスター)を、モルコフに発射されたカヴェンディッシュが追撃した。
勾配2%ほどの緩い最終ストレートで伸びのあるスプリントを見せ、62km/hのトップスピードでガルシアを抜き去るとともにジャスパー・フィリプセン(ベルギー、アルペシン・フェニックス)を振り切ったカヴェンディッシュ。マイヨヴェールを着る36歳が、右拳を突き上げた。
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「なんて日だ」。フィニッシュ後すぐのインタビューで、流れる汗を拭いながらカヴェンディッシュは語った。「この暑さの中、そして風の中、220kmを走って身体は死んでいた。限界だったけど、ずっと働き続けてくれたチームメイトたちのためにもスプリントしない選択肢はなかった」。
エディ・メルクスがもつステージ通算34勝についに並んだが、カヴェンディッシュは冷静さを失わない。「ステージ優勝はステージ優勝であり、初勝利の時と気持ちは変わらない。記録だからと言って、特別な勝利とも思わない。それよりも、自分の勝利が子供たちに刺激を与えて、将来彼らがツールでステージ優勝を飾ることの方がもっと大事だと思う」。今大会ステージ4勝目を飾ったカヴェンディッシュはポイント賞ランキングでも首位を快走している。
タデイ・ポガチャル(スロベニア、UAEチームエミレーツ)はライバルたちから5分以上のリードをもったまま翌日からのピレネー山岳ステージに挑むことに。「混沌としたステージを安全に走り切ることができてよかった。明日は序盤から大きな逃げグループが先行する展開になるかもしれないけど、いずれにしても簡単なステージではないし、何が起こるかわからない。確実なことは、総合首位を守る準備ができているということ」とマイヨジョーヌを6日着続けるポガチャルは語っている。
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ツール・ド・フランス2021第13ステージ結果
1位 | マーク・カヴェンディッシュ(イギリス、ドゥクーニンク・クイックステップ) | 5:04:29 |
2位 | ミケル・モルコフ(デンマーク、ドゥクーニンク・クイックステップ) | |
3位 | ジャスパー・フィリプセン(ベルギー、アルペシン・フェニックス) | |
4位 | イバン・ガルシア(スペイン、モビスター) | |
5位 | ダニー・ファンポッペル(オランダ、アンテルマルシェ・ワンティ・ゴベールマテリオ) | |
6位 | アレクサンデル・アランブル(スペイン、アスタナ・プレミアテック) | |
7位 | クリストフ・ラポルト(フランス、コフィディス) | |
8位 | アンドレ・グライペル(ドイツ、イスラエル・スタートアップネイション) | |
9位 | マグナス・コルトニールセン(デンマーク、EFエデュケーション・NIPPO) | |
10位 | ジャスパー・ストゥイヴェン(ベルギー、トレック・セガフレード) | |
DNF | ロジャー・クルーゲ(ドイツ、ロット・スーダル) | |
DNF | ルーカス・ハミルトン(オーストラリア、バイクエクスチェンジ) | |
DNF | サイモン・イェーツ(イギリス、バイクエクスチェンジ) | |
DNS | ミヒャエル・ゴグル(オーストリア、クベカ・ネクストハッシュ) |
マイヨジョーヌ(個人総合成績)
1位 | タデイ・ポガチャル(スロベニア、UAEチームエミレーツ) | 52:27:12 |
2位 | リゴベルト・ウラン(コロンビア、EFエデュケーション・NIPPO) | 0:05:18 |
3位 | ヨナス・ヴィンゲゴー(デンマーク、ユンボ・ヴィスマ) | 0:05:32 |
4位 | リチャル・カラパス(エクアドル、イネオス・グレナディアーズ) | 0:05:33 |
5位 | ベン・オコーナー(オーストラリア、アージェードゥーゼール・シトロエン) | 0:05:58 |
6位 | ウィルコ・ケルデルマン(オランダ、ボーラ・ハンスグローエ) | 0:06:16 |
7位 | アレクセイ・ルツェンコ(カザフスタン、アスタナ・プレミアテック) | 0:06:30 |
8位 | エンリク・マス(スペイン、モビスター) | 0:07:11 |
9位 | ギヨーム・マルタン(フランス、コフィディス) | 0:09:29 |
10位 | ペリョ・ビルバオ(スペイン、バーレーン・ヴィクトリアス) | 0:10:28 |
マイヨヴェール(ポイント賞)
1位 | マーク・カヴェンディッシュ(イギリス、ドゥクーニンク・クイックステップ) | 279pts |
2位 | マイケル・マシューズ(オーストラリア、バイクエクスチェンジ) | 178pts |
3位 | ジャスパー・フィリプセン(ベルギー、アルペシン・フェニックス) | 171pts |
マイヨアポワ(山岳賞)
1位 | ナイロ・キンタナ(コロンビア、アルケア・サムシック) | 50pts |
2位 | ワウト・ファンアールト(ベルギー、ユンボ・ヴィスマ) | 44pts |
3位 | マイケル・ウッズ(カナダ、イスラエル・スタートアップネイション) | 42pts |
マイヨブラン(ヤングライダー賞)
1位 | タデイ・ポガチャル(スロベニア、UAEチームエミレーツ) | 52:27:12 |
2位 | ヨナス・ヴィンゲゴー(デンマーク、ユンボ・ヴィスマ) | 0:05:32 |
3位 | オレリアン・パレパントル(フランス、アージェードゥーゼール・シトロエン) | 0:24:44 |
チーム総合成績
1位 | バーレーン・ヴィクトリアス | 158:16:53 |
2位 | アージェードゥーゼール・シトロエン | 0:10:01 |
3位 | EFエデュケーション・NIPPO | 0:15:47 |
text:Kei Tsuji in Carcassonne, France
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