2021/05/13(木) - 07:30
終盤に落車したミケル・ランダ(スペイン、バーレーン・ヴィクトリアス)が鎖骨骨折によりリタイアする事態が発生したジロ・デ・イタリア第5ステージ。グランツール全戦出場を予定しているカレブ・ユアン(オーストラリア、ロット・スーダル)が大集団スプリントで今大会1勝目を飾った。
5月12日(水)第5ステージ
モデナ〜カットーリカ 177km ★
ステージ前半は平均スピード40km/h以下のスローペースで進行 photo:LaPresse
5月12日(水)第5ステージ モデナ〜カットーリカ 177km ★ image:RCS Sport
5月12日(水)第5ステージ モデナ〜カットーリカ 177km ★ image:RCS Sport
難易度1つ星の完全フラットコースの終盤にはいくつものトラップが仕掛けられていた。広大なポー平原の南端、アペニン山脈の北麓を、エミリア街道(国道9号線)に沿ってひたすらエミリア=ロマーニャ州を南東に向かう177kmコースにカテゴリー山岳は設定されず、獲得標高差も200mほどしかない。エミリア街道に沿って点在するモデナ、ボローニャ、イモラ、ファエンツァ、フォルリ、チェゼーナ、そしてリミニを駆け抜けて、アドリア海に面したビーチリゾート地カットーリカにフィニッシュするコースは完全ピュアスプリンター向きだ。
スタートフラッグが振られると同時に飛び立ったフィリッポ・タリアーニ(イタリア、アンドローニジョカトリ・シデルメク)とウンベルト・マレンゴ(イタリア、バルディアーニ・CSF・ファイザネ)の先行はすぐに容認され、チーム創設以来初めてグランツール総合リーダーチームとなったイスラエル・スタートアップネイションを先頭にメイン集団はまったりムードに突入。気温20度前後、緩い南西の風が吹く晴れ時々曇りのエミリア街道でタイム差は4分15秒まで広がった。
そのままステージ後半まで逃げ続けることができると思われたタリアーニとマレンゴだったが、70km地点の第1スプリントポイントに向けてメイン集団のペースが上がったためタイム差は急速に縮まる。タリアーニ、マレンゴの順番で通過したわずか3秒後に、メイン集団はフェルナンド・ガビリア(コロンビア、UAEチームエミレーツ)、エリア・ヴィヴィアーニ(イタリア、コフィディス)、ティム・メルリール(ベルギー、アルペシン・フェニックス)を先頭に第1スプリントポイントを通過。図らずもそのまま逃げを飲み込んでしまった。
エミリア街道に沿っていくつもの街を駆け抜けていく photo:LaPresse
アンドローニジョカトリ・シデルメクとバルディアーニ・CSF・ファイザネが常に逃げに選手を送り込んだ photo:CorVos
集団前方に位置するマリアローザのアレッサンドロ・デマルキ(イタリア、イスラエル・スタートアップネイション) photo:CorVos
フィニッシュまで100km以上を残してレースが振り出しに戻ると、UCIワールドチームが道幅一杯に広がってポジション取りをしたため逃げが生まれにくい状況がしばらく続く。メイン集団を追い抜く大会関係車両の車列に続けとばかりにポジションを上げたシモン・ペロー(スイス、アンドローニジョカトリ・シデルメク)とダヴィデ・ガッブロ(イタリア、バルディアーニ・CSF・ファイザネ)が続いてエスケープを開始。しかし、ロット・スーダルやアルペシン・フェニックスの牽引に切り替わったメイン集団とのタイム差を思うように広げることはできなかった。
リミニの街を抜けて海岸線に出ると、相変わらず連続するラウンドアバウトに加えて街中のコーナーが目立ち始めた。マリアローザを着るアレッサンドロ・デマルキ(イタリア、イスラエル・スタートアップネイション)がレース後に「レイアウトが危険すぎたと言ってもいいんじゃないか」と苦言を呈したほど、道幅が常に変化し、右に左にと曲がりくねったコース。危険回避のために総合系チームも集団先頭に姿を見せる中、イネオス・グレナディアーズのサブエースを担うパヴェル・シヴァコフ(ロシア)が単独落車により脱落してしまう。再スタートしたシヴァコフは自力でフィニッシュにたどり着いたものの、右肩の負傷により第6ステージの未出走が決まっている。
フィニッシュまで22kmを残して動いたアレクシー・グジャール(フランス、アージェードゥーゼール・シトロエン)が単独で先頭2名までのブリッジに成功し、フレッシュなスピードを得た逃げグループはギアを上げてメイン集団を引き離しにかかる。
メイン集団では依然としてナーバスな状態が続き、前日の主役を担ったミケル・ランダ(スペイン、バーレーン・ヴィクトリアス)とジョセフロイド・ドンブロウスキー(アメリカ、UAEチームエミレーツ)が残り5kmを切ったところで落車。中央分離帯に設置されたクッションに接触する形で落車したランダは立ち上がることができず、鎖骨と肋骨の骨折によってレースを去ることに。マリアアッズーラを着用するドンブロウスキーは再スタートしたものの、30歳の誕生日に総合2位のポジションを失う結果になっている。
マリアアッズーラを着用するジョセフロイド・ドンブロウスキー(アメリカ、UAEチームエミレーツ) photo:CorVos
晴わたるエミリア=ロマーニャ州を南東に向かう photo:LaPresse
残り3km地点で逃げ3名を飲み込んだメイン集団は5つの直角コーナーが連続するカットーリカ市内に突入。それまで人数を揃えてメイン集団を牽引していたロット・スーダルは早めに枚数を減らしてしまい、スピードで完全に支配するチームが現れないまま連続コーナーをクリアする。残り900mの最終コーナーを抜けて先頭に立ったダニエル・オス(イタリア、ボーラ・ハンスグローエ)とフアン・モラノ(コロンビア、UAEチームエミレーツ)もエーススプリンターを良い形で発射するには至らない。
真っ先に仕掛けたのは、シモーネ・コンソンニ(イタリア、コフィディス)にリードアウトされたエリア・ヴィヴィアーニ(イタリア、コフィディス)と、別ラインから発進したジャコモ・ニッツォーロ(イタリア、クベカ・アソス)だった。先頭に立ったイタリアンスプリンターによる競演。しかしその後ろから『ポケットロケット』が飛んできた。
マリアチクラミーノを着るティム・メルリール(ベルギー、アルペシン・フェニックス)の番手につけていたカレブ・ユアン(オーストラリア、ロット・スーダル)が残り150mから踏み始め、少し登り基調のストレートで先頭ヴィヴィアーニとニッツォーロを捉え、空いているスペースを見つけて並びかける。最大出力1,560W、最高スピード69.6km/hで、ユアンがイタリアンスプリンターたちを抜き去った。
2017年にステージ1勝、2019年にステージ2勝を飾っているユアンが自身通算4勝目となるジロステージ優勝。通算11回目のステージ2位に甘んじたニッツォーロがポイント賞ランキングの首位に立っている。
先行したジャコモ・ニッツォーロ(イタリア、クベカ・アソス)に並ぶカレブ・ユアン(オーストラリア、ロット・スーダル) photo:LaPresse
今大会ステージ1勝目を飾ったカレブ・ユアン(オーストラリア、ロット・スーダル) photo:LaPresse
「残り100mから少し登り基調になるストレートで、右側を塞がれる形になってしまった。幸い左側にスペースを見つけて追い上げて、なんとか間に合ったんだ。今日はできるだけ風の影響を受けないラインで勝負に持ち込めた」と、中間スプリントポイントには興味を示さず、最終フィニッシュの勝利だけに集中していたユアンは語る。
ユアンは今シーズンすべてのグランツールに出場予定。もちろん目標に掲げるのはすべてのグランツールでのステージ優勝だ。「まずは最初の目標を達成することができた。ミラノまで走り切る予定はないけど、かと言って今すぐリタイアするわけじゃない。明日以降もレースに残って、引き続きできるだけ多くのステージ優勝を飾りたい」。スプリンター向きの第7ステージと第10ステージでもユアンを中心にスピードバトルが繰り広げられることになりそうだ。
「明日の戦略はシンプル。最後まで全力を尽くすのみ」と語るのは総合首位のデマルキ。翌日の第6ステージには2級山岳アスコリ・ピチェーノ/サンジャコモの山頂フィニッシュが設定されており、現状デマルキはエガン・ベルナル(コロンビア、イネオス・グレナディアーズ)をはじめとする総合優勝候補たちから1分30秒前後のリードを得ている。「危険な選手が逃げに乗らないように注意したい。やっぱりマリアローザを着用するのは特別。ベストを尽くす用意はできている」と総合リーダーは語っている。
マリアローザを守ったアレッサンドロ・デマルキ(イタリア、イスラエル・スタートアップネイション) photo:LaPresse
マリアチクラミーノを手にしたジャコモ・ニッツォーロ(イタリア、クベカ・アソス) photo:LaPresse
落車したランダを待ち続けた新城幸也(バーレーン・ヴィクトリアス)らが遅れてフィニッシュ photo:CorVos
チーム総合成績の表彰台に登る新城幸也(バーレーン・ヴィクトリアス)ら photo:CorVos
5月12日(水)第5ステージ
モデナ〜カットーリカ 177km ★
![ステージ前半は平均スピード40km/h以下のスローペースで進行](http://axwkc.cyclowired.jp/sites/default/files/images/2021/05/13/ff53306.jpg)
![5月12日(水)第5ステージ モデナ〜カットーリカ 177km ★](http://axwkc.cyclowired.jp/sites/default/files/images/2021/05/05/stage52.jpeg)
![5月12日(水)第5ステージ モデナ〜カットーリカ 177km ★](http://axwkc.cyclowired.jp/sites/default/files/images/2021/05/05/stage51.jpeg)
難易度1つ星の完全フラットコースの終盤にはいくつものトラップが仕掛けられていた。広大なポー平原の南端、アペニン山脈の北麓を、エミリア街道(国道9号線)に沿ってひたすらエミリア=ロマーニャ州を南東に向かう177kmコースにカテゴリー山岳は設定されず、獲得標高差も200mほどしかない。エミリア街道に沿って点在するモデナ、ボローニャ、イモラ、ファエンツァ、フォルリ、チェゼーナ、そしてリミニを駆け抜けて、アドリア海に面したビーチリゾート地カットーリカにフィニッシュするコースは完全ピュアスプリンター向きだ。
スタートフラッグが振られると同時に飛び立ったフィリッポ・タリアーニ(イタリア、アンドローニジョカトリ・シデルメク)とウンベルト・マレンゴ(イタリア、バルディアーニ・CSF・ファイザネ)の先行はすぐに容認され、チーム創設以来初めてグランツール総合リーダーチームとなったイスラエル・スタートアップネイションを先頭にメイン集団はまったりムードに突入。気温20度前後、緩い南西の風が吹く晴れ時々曇りのエミリア街道でタイム差は4分15秒まで広がった。
そのままステージ後半まで逃げ続けることができると思われたタリアーニとマレンゴだったが、70km地点の第1スプリントポイントに向けてメイン集団のペースが上がったためタイム差は急速に縮まる。タリアーニ、マレンゴの順番で通過したわずか3秒後に、メイン集団はフェルナンド・ガビリア(コロンビア、UAEチームエミレーツ)、エリア・ヴィヴィアーニ(イタリア、コフィディス)、ティム・メルリール(ベルギー、アルペシン・フェニックス)を先頭に第1スプリントポイントを通過。図らずもそのまま逃げを飲み込んでしまった。
![エミリア街道に沿っていくつもの街を駆け抜けていく](http://axwkc.cyclowired.jp/sites/default/files/images/2021/05/13/ff53348.jpg)
![アンドローニジョカトリ・シデルメクとバルディアーニ・CSF・ファイザネが常に逃げに選手を送り込んだ](http://axwkc.cyclowired.jp/sites/default/files/images/2021/05/13/corvos00033115-039.jpg)
![集団前方に位置するマリアローザのアレッサンドロ・デマルキ(イタリア、イスラエル・スタートアップネイション)](http://axwkc.cyclowired.jp/sites/default/files/images/2021/05/13/corvos00033115-021.jpg)
フィニッシュまで100km以上を残してレースが振り出しに戻ると、UCIワールドチームが道幅一杯に広がってポジション取りをしたため逃げが生まれにくい状況がしばらく続く。メイン集団を追い抜く大会関係車両の車列に続けとばかりにポジションを上げたシモン・ペロー(スイス、アンドローニジョカトリ・シデルメク)とダヴィデ・ガッブロ(イタリア、バルディアーニ・CSF・ファイザネ)が続いてエスケープを開始。しかし、ロット・スーダルやアルペシン・フェニックスの牽引に切り替わったメイン集団とのタイム差を思うように広げることはできなかった。
リミニの街を抜けて海岸線に出ると、相変わらず連続するラウンドアバウトに加えて街中のコーナーが目立ち始めた。マリアローザを着るアレッサンドロ・デマルキ(イタリア、イスラエル・スタートアップネイション)がレース後に「レイアウトが危険すぎたと言ってもいいんじゃないか」と苦言を呈したほど、道幅が常に変化し、右に左にと曲がりくねったコース。危険回避のために総合系チームも集団先頭に姿を見せる中、イネオス・グレナディアーズのサブエースを担うパヴェル・シヴァコフ(ロシア)が単独落車により脱落してしまう。再スタートしたシヴァコフは自力でフィニッシュにたどり着いたものの、右肩の負傷により第6ステージの未出走が決まっている。
フィニッシュまで22kmを残して動いたアレクシー・グジャール(フランス、アージェードゥーゼール・シトロエン)が単独で先頭2名までのブリッジに成功し、フレッシュなスピードを得た逃げグループはギアを上げてメイン集団を引き離しにかかる。
メイン集団では依然としてナーバスな状態が続き、前日の主役を担ったミケル・ランダ(スペイン、バーレーン・ヴィクトリアス)とジョセフロイド・ドンブロウスキー(アメリカ、UAEチームエミレーツ)が残り5kmを切ったところで落車。中央分離帯に設置されたクッションに接触する形で落車したランダは立ち上がることができず、鎖骨と肋骨の骨折によってレースを去ることに。マリアアッズーラを着用するドンブロウスキーは再スタートしたものの、30歳の誕生日に総合2位のポジションを失う結果になっている。
![マリアアッズーラを着用するジョセフロイド・ドンブロウスキー(アメリカ、UAEチームエミレーツ)](http://axwkc.cyclowired.jp/sites/default/files/images/2021/05/13/corvos00033115-038.jpg)
![晴わたるエミリア=ロマーニャ州を南東に向かう](http://axwkc.cyclowired.jp/sites/default/files/images/2021/05/13/ff53173.jpg)
残り3km地点で逃げ3名を飲み込んだメイン集団は5つの直角コーナーが連続するカットーリカ市内に突入。それまで人数を揃えてメイン集団を牽引していたロット・スーダルは早めに枚数を減らしてしまい、スピードで完全に支配するチームが現れないまま連続コーナーをクリアする。残り900mの最終コーナーを抜けて先頭に立ったダニエル・オス(イタリア、ボーラ・ハンスグローエ)とフアン・モラノ(コロンビア、UAEチームエミレーツ)もエーススプリンターを良い形で発射するには至らない。
真っ先に仕掛けたのは、シモーネ・コンソンニ(イタリア、コフィディス)にリードアウトされたエリア・ヴィヴィアーニ(イタリア、コフィディス)と、別ラインから発進したジャコモ・ニッツォーロ(イタリア、クベカ・アソス)だった。先頭に立ったイタリアンスプリンターによる競演。しかしその後ろから『ポケットロケット』が飛んできた。
マリアチクラミーノを着るティム・メルリール(ベルギー、アルペシン・フェニックス)の番手につけていたカレブ・ユアン(オーストラリア、ロット・スーダル)が残り150mから踏み始め、少し登り基調のストレートで先頭ヴィヴィアーニとニッツォーロを捉え、空いているスペースを見つけて並びかける。最大出力1,560W、最高スピード69.6km/hで、ユアンがイタリアンスプリンターたちを抜き去った。
2017年にステージ1勝、2019年にステージ2勝を飾っているユアンが自身通算4勝目となるジロステージ優勝。通算11回目のステージ2位に甘んじたニッツォーロがポイント賞ランキングの首位に立っている。
![先行したジャコモ・ニッツォーロ(イタリア、クベカ・アソス)に並ぶカレブ・ユアン(オーストラリア、ロット・スーダル)](http://axwkc.cyclowired.jp/sites/default/files/images/2021/05/13/0c0c860a-ca7d-9020-bcd7-9243f804e3dd.jpg)
![今大会ステージ1勝目を飾ったカレブ・ユアン(オーストラリア、ロット・スーダル)](http://axwkc.cyclowired.jp/sites/default/files/images/2021/05/13/d18cb28f-b74a-7bb0-4a04-f064e6433ef4.jpg)
「残り100mから少し登り基調になるストレートで、右側を塞がれる形になってしまった。幸い左側にスペースを見つけて追い上げて、なんとか間に合ったんだ。今日はできるだけ風の影響を受けないラインで勝負に持ち込めた」と、中間スプリントポイントには興味を示さず、最終フィニッシュの勝利だけに集中していたユアンは語る。
ユアンは今シーズンすべてのグランツールに出場予定。もちろん目標に掲げるのはすべてのグランツールでのステージ優勝だ。「まずは最初の目標を達成することができた。ミラノまで走り切る予定はないけど、かと言って今すぐリタイアするわけじゃない。明日以降もレースに残って、引き続きできるだけ多くのステージ優勝を飾りたい」。スプリンター向きの第7ステージと第10ステージでもユアンを中心にスピードバトルが繰り広げられることになりそうだ。
「明日の戦略はシンプル。最後まで全力を尽くすのみ」と語るのは総合首位のデマルキ。翌日の第6ステージには2級山岳アスコリ・ピチェーノ/サンジャコモの山頂フィニッシュが設定されており、現状デマルキはエガン・ベルナル(コロンビア、イネオス・グレナディアーズ)をはじめとする総合優勝候補たちから1分30秒前後のリードを得ている。「危険な選手が逃げに乗らないように注意したい。やっぱりマリアローザを着用するのは特別。ベストを尽くす用意はできている」と総合リーダーは語っている。
![マリアローザを守ったアレッサンドロ・デマルキ(イタリア、イスラエル・スタートアップネイション)](http://axwkc.cyclowired.jp/sites/default/files/images/2021/05/13/5c8aad48-eff6-9f18-05a2-8e8c29b4c18e.jpg)
![マリアチクラミーノを手にしたジャコモ・ニッツォーロ(イタリア、クベカ・アソス)](http://axwkc.cyclowired.jp/sites/default/files/images/2021/05/13/57b4bdf0-8c8b-a180-f66d-972efbda0196.jpg)
![落車したランダを待ち続けた新城幸也(バーレーン・ヴィクトリアス)らが遅れてフィニッシュ](http://axwkc.cyclowired.jp/sites/default/files/images/2021/05/13/corvos00033115-092.jpg)
![チーム総合成績の表彰台に登る新城幸也(バーレーン・ヴィクトリアス)ら](http://axwkc.cyclowired.jp/sites/default/files/images/2021/05/13/gmd8792.jpg)
ジロ・デ・イタリア2021第5ステージ結果
1位 | カレブ・ユアン(オーストラリア、ロット・スーダル) | 4:07:01 |
2位 | ジャコモ・ニッツォーロ(イタリア、クベカ・アソス) | |
3位 | エリア・ヴィヴィアーニ(イタリア、コフィディス) | |
4位 | ペテル・サガン(スロバキア、ボーラ・ハンスグローエ) | |
5位 | フェルナンド・ガビリア(コロンビア、UAEチームエミレーツ) | |
6位 | マッテオ・モスケッティ(イタリア、トレック・セガフレード) | |
7位 | アンドレア・パスクアロン(イタリア、アンテルマルシェ・ワンティ・ゴベールマテリオ) | |
8位 | ディラン・フルーネウェーヘン(オランダ、ユンボ・ヴィスマ) | |
9位 | マヌエル・ベレッティ(イタリア、エオーロ・コメタ) | |
10位 | ダヴィデ・チモライ(イタリア、イスラエル・スタートアップネイション) | |
177位 | 新城幸也(日本、バーレーン・ヴィクトリアス) | 0:05:05 |
181位 | ジョセフロイド・ドンブロウスキー(アメリカ、UAEチームエミレーツ) | 0:08:15 |
182位 | パヴェル・シヴァコフ(ロシア、イネオス・グレナディアーズ) | 0:13:08 |
DNF | ミケル・ランダ(スペイン、バーレーン・ヴィクトリアス) |
マリアローザ 個人総合成績
マリアチクラミーノ ポイント賞
1位 | ジャコモ・ニッツォーロ(イタリア、クベカ・アソス) | 72pts |
2位 | エリア・ヴィヴィアーニ(イタリア、コフィディス) | 68pts |
3位 | ティム・メルリール(ベルギー、アルペシン・フェニックス) | 58pts |
マリアアッズーラ 山岳賞
1位 | ジョセフロイド・ドンブロウスキー(アメリカ、UAEチームエミレーツ) | 18pts |
2位 | ヴィンチェンツォ・アルバネーゼ(イタリア、エオーロ・コメタ) | 16pts |
3位 | レイン・タラマエ(エストニア、アンテルマルシェ・ワンティ・ゴベールマテリオ) | 13pts |
マリアビアンカ ヤングライダー賞
チーム総合成績
1位 | バーレーン・ヴィクトリアス | 53:58:03 |
2位 | イネオス・グレナディアーズ | 0:00:04 |
3位 | UAEチームエミレーツ | 0:00:13 |
text:Kei Tsuji
photo:CorVos
photo:CorVos
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