2021/02/19(金) - 12:09
連覇を目指した世界選手権に用意されたセイリン・アルバラード(オランダ、アルペシン・フェニックス)のキャニオンINFLITE CF SLXを紹介する。
3年連続のシクロクロス世界チャンピオンに輝いたマチュー・ファンデルプール(オランダ)や、前女子世界チャンピオンのセイリン・アルバラード(オランダ)を擁するアルペシン・フェニックスが駆るのは、トップチューブ後方が湾曲したフォルムを特徴とするキャニオンの INFLITE CF SLX。
2連覇を賭け臨んだアルバラードには、チームカラーの青ではなく、白地にオランダナショナルカラーのオレンジを加えたスペシャルペイントのバイクが手渡された。また、ファンデルプールにも白地に黒とグレーのスペシャルバイクが供給されていた。
アルバラードは世界選手権後のレースでもこのバイクを使っているが、変化したのはタイヤのロゴ。世界チャンピオンだけが使用を許されるアルカンシエルの黄色と緑が黒マジックで塗りつぶされ、チームカラーの青赤のみが残される形に。なおチームはプロ使用率の高いデュガスではなくFMBを使用している(アルバラードのタイヤはネーム入り)。
アルペシン・フェニックスはシマノのグローバルサポートチームの一つであり、アルバラードはR9170系デュラエースDi2を、徐々に頭角を現しているU23のパック・ピーテルス(オランダ)はR8070系アルテグラDi2(リアメカはアルテグラRX)を使用している。チェーンリングはチーム共通でウィックワークスだ。
ホイールはデュラエースのC40チューブラー(WH-R9100-C40-TU)で、サドルとバーテープはセライタリア。バイク各所にはクリアテープでロゴやペイントの剥がれ予防が行われ、ブレーキホースや変速ケーブルは熱収縮テープで無駄なく組み上げられるなど。メカニックのこだわりが見て取れる。
ハンドルは専用設計のH31 Ergocockpit CF、シートポストも同S13 VCLS CFだが、市販品とは異なりロゴが目立つように配置されていることがポイントだ。
text:So Isobe
3年連続のシクロクロス世界チャンピオンに輝いたマチュー・ファンデルプール(オランダ)や、前女子世界チャンピオンのセイリン・アルバラード(オランダ)を擁するアルペシン・フェニックスが駆るのは、トップチューブ後方が湾曲したフォルムを特徴とするキャニオンの INFLITE CF SLX。
2連覇を賭け臨んだアルバラードには、チームカラーの青ではなく、白地にオランダナショナルカラーのオレンジを加えたスペシャルペイントのバイクが手渡された。また、ファンデルプールにも白地に黒とグレーのスペシャルバイクが供給されていた。
アルバラードは世界選手権後のレースでもこのバイクを使っているが、変化したのはタイヤのロゴ。世界チャンピオンだけが使用を許されるアルカンシエルの黄色と緑が黒マジックで塗りつぶされ、チームカラーの青赤のみが残される形に。なおチームはプロ使用率の高いデュガスではなくFMBを使用している(アルバラードのタイヤはネーム入り)。
アルペシン・フェニックスはシマノのグローバルサポートチームの一つであり、アルバラードはR9170系デュラエースDi2を、徐々に頭角を現しているU23のパック・ピーテルス(オランダ)はR8070系アルテグラDi2(リアメカはアルテグラRX)を使用している。チェーンリングはチーム共通でウィックワークスだ。
ホイールはデュラエースのC40チューブラー(WH-R9100-C40-TU)で、サドルとバーテープはセライタリア。バイク各所にはクリアテープでロゴやペイントの剥がれ予防が行われ、ブレーキホースや変速ケーブルは熱収縮テープで無駄なく組み上げられるなど。メカニックのこだわりが見て取れる。
ハンドルは専用設計のH31 Ergocockpit CF、シートポストも同S13 VCLS CFだが、市販品とは異なりロゴが目立つように配置されていることがポイントだ。
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