2020/12/19(土) - 17:22
ドイツの老舗サイクルアクセサリーブランドのSKSから、MTBやグラベルバイクに適した幅のマッドガード"ヴェロフレックス"と、ステーを必要としないフェンダー"ハイトレック"の2021年モデルが登場している。
SKS ヴェロフレックス
フロアポンプの歴史に名を刻むRENKOMPRESSORを開発したドイツのSKS。非常に歴史のあるサイクルアクセサリーブランドとして、現在では様々なサイクル用品を手掛ける中、主要製品の一つに挙げられるのがフェンダーだ。そのフェンダーラインアップからヴェロフレックスとハイトレックという2モデルをピックアップして紹介しよう。
ヴェロフレックスはMTBやグラベルバイクなどタイヤ幅が広い自転車に装着できるマッドガード。自転車へはベルトによって固定する方式で、フロントは面ファスナー、リアはラバーバンドで留めるように設計が行われている。工具を必要としないため、状況に応じてマッドガードをその場で脱着可能な手軽さが特徴だ。
ヴェロフレックスにはステーが備えられており、フェンダーの揺れが抑えられているため、路面から伝わる衝撃でフェンダーがタイヤと接触しにくくなっていることも特徴だ。このステーにはアルミステー部とフレームマウント部が分離する「セーフティーリリースシステム」が採用されている。タイヤが木の枝などを巻き込んでしまった際にステーが自転車のクランプ部から離脱するため、フェンダーや自転車へのダメージを抑えることが出来る。
基本的な設計はSPEEDROCKERと似ているため、SPEEDROCKERのインプレッションも参考にして欲しい。もちろん細かい形状などは異なっており、ヴェロフレックスはより堅牢な雰囲気を演出する作りとなっている。また、SPEEDROCKERはフロントフェンダーが前後分割式となっていたが、ヴェロフレックスでは一体型だ。
また、サイズも異なりSPEEDROCKERは700C、~42mm幅のタイヤに対応していたが、ヴェロフレックスではホイールサイズごとに3種類がラインアップされている。一つは26インチから700Cホイールに対応するモデル。こちらはタイヤ幅52mmまでカバーでき、重量は580gだ。
26~27.5インチ対応モデルがカバーできるタイヤ幅は2.0~2.35インチまで。重量は600g。ホイールサイズ29インチに対応するモデルもタイヤ幅2.0~2.35インチをカバーする。重量は625g。いずれも価格は7,400円(税抜)。
SKS ヴェロフレックス
26”-700C:~52mm幅タイヤ
26-27.5”:2.0~2.35インチタイヤ
29”:2.0~2.35インチタイヤ
価格:7,400円(税抜)
※2021年2月発売(予定)
SKS ハイトレック
ハイトレックは固定にステーを使わないシンプルな構造のフェンダー。自転車へはフロントフォークとシートステーブリッジのアイレットにボルトで固定するが、フェンダー本体は工具不要でマウントから脱着できる構造が採用されおり、フェンダーが必要ない時は外しておけることが特徴だ。
対応するタイヤ幅は54mmまでと非常に広いため、グラベルタイヤでもカバーすることが可能。幅広タイヤのためにフェンダー自体も幅広となっているため、ブリッジやフォーククラウン下のクリアランスはしっかりと確認しておきたい。ディスクブレーキに対応。ホイールサイズは26、27インチ、700Cに対応している。
ステーは備えててないものの、フェンダー自体には剛性に優れる樹脂が用いられていることに加え、マウントも高い剛性が備えられているため、タイヤとフェンダーの擦れが起こりにくくなっている。一方でグラベルなどで大きな衝撃が加わるような道を走る場合は先述したヴェロフレックスなどが向いており、ハイトレックはスポーツバイクで通勤通学、週末の気軽なサイクリングなどを行うシチュエーションにマッチするだろう。価格は2,300円(税抜)。
SKS ハイトレック
26”-700C:~52mm幅タイヤ
重量:300g
価格:2,300円(税抜)
※2021年2月発売(予定)
SKS ヴェロフレックス
フロアポンプの歴史に名を刻むRENKOMPRESSORを開発したドイツのSKS。非常に歴史のあるサイクルアクセサリーブランドとして、現在では様々なサイクル用品を手掛ける中、主要製品の一つに挙げられるのがフェンダーだ。そのフェンダーラインアップからヴェロフレックスとハイトレックという2モデルをピックアップして紹介しよう。
ヴェロフレックスはMTBやグラベルバイクなどタイヤ幅が広い自転車に装着できるマッドガード。自転車へはベルトによって固定する方式で、フロントは面ファスナー、リアはラバーバンドで留めるように設計が行われている。工具を必要としないため、状況に応じてマッドガードをその場で脱着可能な手軽さが特徴だ。
ヴェロフレックスにはステーが備えられており、フェンダーの揺れが抑えられているため、路面から伝わる衝撃でフェンダーがタイヤと接触しにくくなっていることも特徴だ。このステーにはアルミステー部とフレームマウント部が分離する「セーフティーリリースシステム」が採用されている。タイヤが木の枝などを巻き込んでしまった際にステーが自転車のクランプ部から離脱するため、フェンダーや自転車へのダメージを抑えることが出来る。
基本的な設計はSPEEDROCKERと似ているため、SPEEDROCKERのインプレッションも参考にして欲しい。もちろん細かい形状などは異なっており、ヴェロフレックスはより堅牢な雰囲気を演出する作りとなっている。また、SPEEDROCKERはフロントフェンダーが前後分割式となっていたが、ヴェロフレックスでは一体型だ。
また、サイズも異なりSPEEDROCKERは700C、~42mm幅のタイヤに対応していたが、ヴェロフレックスではホイールサイズごとに3種類がラインアップされている。一つは26インチから700Cホイールに対応するモデル。こちらはタイヤ幅52mmまでカバーでき、重量は580gだ。
26~27.5インチ対応モデルがカバーできるタイヤ幅は2.0~2.35インチまで。重量は600g。ホイールサイズ29インチに対応するモデルもタイヤ幅2.0~2.35インチをカバーする。重量は625g。いずれも価格は7,400円(税抜)。
SKS ヴェロフレックス
26”-700C:~52mm幅タイヤ
26-27.5”:2.0~2.35インチタイヤ
29”:2.0~2.35インチタイヤ
価格:7,400円(税抜)
※2021年2月発売(予定)
SKS ハイトレック
ハイトレックは固定にステーを使わないシンプルな構造のフェンダー。自転車へはフロントフォークとシートステーブリッジのアイレットにボルトで固定するが、フェンダー本体は工具不要でマウントから脱着できる構造が採用されおり、フェンダーが必要ない時は外しておけることが特徴だ。
対応するタイヤ幅は54mmまでと非常に広いため、グラベルタイヤでもカバーすることが可能。幅広タイヤのためにフェンダー自体も幅広となっているため、ブリッジやフォーククラウン下のクリアランスはしっかりと確認しておきたい。ディスクブレーキに対応。ホイールサイズは26、27インチ、700Cに対応している。
ステーは備えててないものの、フェンダー自体には剛性に優れる樹脂が用いられていることに加え、マウントも高い剛性が備えられているため、タイヤとフェンダーの擦れが起こりにくくなっている。一方でグラベルなどで大きな衝撃が加わるような道を走る場合は先述したヴェロフレックスなどが向いており、ハイトレックはスポーツバイクで通勤通学、週末の気軽なサイクリングなどを行うシチュエーションにマッチするだろう。価格は2,300円(税抜)。
SKS ハイトレック
26”-700C:~52mm幅タイヤ
重量:300g
価格:2,300円(税抜)
※2021年2月発売(予定)
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