2020/10/27(火) - 16:24
キャノンデールのエントリーアルミロード「CAAD Optimo」がフルモデルチェンジ。SuperSix EVOに準じた最新のフレームデザインとレースモデルを参考にしたジオメトリーを採用し、エントリーグレードらしからぬ軽快でコントローラブルな走りを実現した1台だ。
キャノンデールが誇るレーシングアルミロード、CAAD13の弟分として展開されているエントリーグレードの「CAAD Optimo」。キャノンデールの強みである優れたアルミ加工技術を惜しみなく投入し、性能を高めつつも手の届きやすい価格帯を目指し開発された、ロードバイク入門に最適な1台だ。
SuperSix EVOとCAAD13が昨年フルモデルチェンジを果たし、今回1年遅れでこのCAAD Optimoも上位モデルに準じた最新のフレームデザインへと刷新された。今作はドロップドシートステーがもたらすコンパクトなリア三角が目を引くポイント。エアロや快適性、剛性を高めるトレンドの設計を取り入れることで、より現代的なルックスへとリファインされている。
また、エントリーグレード帯のロードバイクは一般的に、頑丈さを優先してパイプに厚みを持たせることでフレームが硬くなりがち、かつ初心者向けに安定性重視の設計とするあまりコントロール性が損なわれている傾向にあるという。
対してキャノンデールは、持ち前のアルミテクノロジーによって剛性を担保しつつも、肉薄のパイプによって優れた軽量性や適度なしなやかさを与え、価格以上に上質な走りを追求。ヘッドチューブやBB周りの剛性値は上位モデルと遜色ないレベルに仕上がっているといい、パワーロスの少ない効率的な走りを実現している。加えて、チェーンステーなどには独自の「SAVE」テクノロジーが用いられ、突き上げを緩和する柔軟性が快適な乗り心地に貢献している。
ジオメトリーはSuperSix EVOを参考に設計されており、チェーンステーをわずかに延長し、フロントセンターやフォークレイクを調整している以外は、上位モデルとほぼ同じ数値に仕上がっているという。ビギナーに合わせてヘッドが長かったり寝ていたりということもなく、キャノンデールのレースバイクの走りが再現された、アグレッシブで軽快性の高い乗り味を獲得している。
低価格帯の製品ながらコラムまでフルカーボンのフォークを採用していることも大きな特徴だ。路面からの微振動軽減に貢献するほか、狙ったラインに切り込める高いフロント剛性にも寄与している。BBはねじ切り(JIS)タイプで、シートポストも汎用的なラウンド形状と、メンテナンスやパーツ交換もしやすい仕様となっている。また、フォークとリアエンドにはダボ穴も備わり拡張性も高めている。
リムブレーキモデルのみの展開で、シマノ105完成車の「CAAD Optimo 1」とシマノSORA完成車の「CAAD Optimo 3」という2車種がラインアップする。SuperSix EVOやCAAD13とは異なりダウンチューブにブランドロゴをあしらったデザインも特徴的だ。また、日本独自でクランクやブレーキまでパーツ類をすべてシマノ製品で統一しているといい、安全性に配慮されたスペックにて販売される。価格はCAAD Optimo 1が154,000円(税込)、CAAD Optimo 3が110,000円(税込)。
キャノンデール CAAD Optimo 1
コンポーネント:シマノ105
ハンドル/ステム/シートポスト:Cannondale 3, 6061 alloy
タイヤ:Vittoria Zaffiro Pro Slick, 700 x 25c
サイズ:44, 48, 51, 54, 56
カラー:Alpine, Candy Red
価格:154,000円(税込)
キャノンデール CAAD Optimo 3
コンポーネント:シマノSORA
タイヤ:Vittoria Zaffiro, 700 x 25c
サイズ:44, 48, 51, 54, 56, 58
カラー:Highlighter, Black
価格:110,000円(税込)
キャノンデールが誇るレーシングアルミロード、CAAD13の弟分として展開されているエントリーグレードの「CAAD Optimo」。キャノンデールの強みである優れたアルミ加工技術を惜しみなく投入し、性能を高めつつも手の届きやすい価格帯を目指し開発された、ロードバイク入門に最適な1台だ。
SuperSix EVOとCAAD13が昨年フルモデルチェンジを果たし、今回1年遅れでこのCAAD Optimoも上位モデルに準じた最新のフレームデザインへと刷新された。今作はドロップドシートステーがもたらすコンパクトなリア三角が目を引くポイント。エアロや快適性、剛性を高めるトレンドの設計を取り入れることで、より現代的なルックスへとリファインされている。
また、エントリーグレード帯のロードバイクは一般的に、頑丈さを優先してパイプに厚みを持たせることでフレームが硬くなりがち、かつ初心者向けに安定性重視の設計とするあまりコントロール性が損なわれている傾向にあるという。
対してキャノンデールは、持ち前のアルミテクノロジーによって剛性を担保しつつも、肉薄のパイプによって優れた軽量性や適度なしなやかさを与え、価格以上に上質な走りを追求。ヘッドチューブやBB周りの剛性値は上位モデルと遜色ないレベルに仕上がっているといい、パワーロスの少ない効率的な走りを実現している。加えて、チェーンステーなどには独自の「SAVE」テクノロジーが用いられ、突き上げを緩和する柔軟性が快適な乗り心地に貢献している。
ジオメトリーはSuperSix EVOを参考に設計されており、チェーンステーをわずかに延長し、フロントセンターやフォークレイクを調整している以外は、上位モデルとほぼ同じ数値に仕上がっているという。ビギナーに合わせてヘッドが長かったり寝ていたりということもなく、キャノンデールのレースバイクの走りが再現された、アグレッシブで軽快性の高い乗り味を獲得している。
低価格帯の製品ながらコラムまでフルカーボンのフォークを採用していることも大きな特徴だ。路面からの微振動軽減に貢献するほか、狙ったラインに切り込める高いフロント剛性にも寄与している。BBはねじ切り(JIS)タイプで、シートポストも汎用的なラウンド形状と、メンテナンスやパーツ交換もしやすい仕様となっている。また、フォークとリアエンドにはダボ穴も備わり拡張性も高めている。
リムブレーキモデルのみの展開で、シマノ105完成車の「CAAD Optimo 1」とシマノSORA完成車の「CAAD Optimo 3」という2車種がラインアップする。SuperSix EVOやCAAD13とは異なりダウンチューブにブランドロゴをあしらったデザインも特徴的だ。また、日本独自でクランクやブレーキまでパーツ類をすべてシマノ製品で統一しているといい、安全性に配慮されたスペックにて販売される。価格はCAAD Optimo 1が154,000円(税込)、CAAD Optimo 3が110,000円(税込)。
キャノンデール CAAD Optimo 1
コンポーネント:シマノ105
ハンドル/ステム/シートポスト:Cannondale 3, 6061 alloy
タイヤ:Vittoria Zaffiro Pro Slick, 700 x 25c
サイズ:44, 48, 51, 54, 56
カラー:Alpine, Candy Red
価格:154,000円(税込)
キャノンデール CAAD Optimo 3
コンポーネント:シマノSORA
タイヤ:Vittoria Zaffiro, 700 x 25c
サイズ:44, 48, 51, 54, 56, 58
カラー:Highlighter, Black
価格:110,000円(税込)
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