2020/09/20(日) - 01:48
1級山岳「ラ・プランシュ・デ・ベル・フィーユ」に登り詰める個人タイムトライアルで、圧倒的なタイムを叩き出したタデイ・ポガチャル(スロベニア、UAEチームエミレーツ)がプリモシュ・ログリッチ(スロベニア、ユンボ・ヴィスマ)を逆転。歴史に残る走りでマイヨジョーヌを獲得した。
登坂距離5.9km、平均勾配8.5%という1級山岳ラ・プランシュ・デ・ベル・フィーユを駆け上がる第20ステージスタート前の時点で、総合首位プリモシュ・ログリッチ(スロベニア、ユンボ・ヴィスマ)と2位タデイ・ポガチャル(スロベニア、UAEチームエミレーツ)の差は57秒。マイヨブランを着るポガチャルは、決まったかに思えたその差をひっくり返し、さらに1分近い圧倒的な差をつけた。
序盤から13%を超える急勾配区間が登場する1級山岳でポガチャルが叩き出したタイムは、それまで暫定首位に立っていたトム・デュムラン(オランダ、ユンボ・ヴィスマ) を何と1分21秒上回る55分55秒。ここまで盤石の走りを見せてきたログリッチは大きく崩れ、ポガチャルから1分56秒遅れの57分51秒でフィニッシュし、マイヨジョーヌを明け渡すこととなった。
また、総合3位ミゲルアンヘル・ロペス(コロンビア、アスタナ)は大きく遅れ、総合4位だったリッチー・ポート(オーストラリア、トレック・セガフレード)が総合表彰台圏内に浮上している。
レース詳報は追ってお伝えします。
登坂距離5.9km、平均勾配8.5%という1級山岳ラ・プランシュ・デ・ベル・フィーユを駆け上がる第20ステージスタート前の時点で、総合首位プリモシュ・ログリッチ(スロベニア、ユンボ・ヴィスマ)と2位タデイ・ポガチャル(スロベニア、UAEチームエミレーツ)の差は57秒。マイヨブランを着るポガチャルは、決まったかに思えたその差をひっくり返し、さらに1分近い圧倒的な差をつけた。
序盤から13%を超える急勾配区間が登場する1級山岳でポガチャルが叩き出したタイムは、それまで暫定首位に立っていたトム・デュムラン(オランダ、ユンボ・ヴィスマ) を何と1分21秒上回る55分55秒。ここまで盤石の走りを見せてきたログリッチは大きく崩れ、ポガチャルから1分56秒遅れの57分51秒でフィニッシュし、マイヨジョーヌを明け渡すこととなった。
また、総合3位ミゲルアンヘル・ロペス(コロンビア、アスタナ)は大きく遅れ、総合4位だったリッチー・ポート(オーストラリア、トレック・セガフレード)が総合表彰台圏内に浮上している。
レース詳報は追ってお伝えします。
ツール・ド・フランス2020 第20ステージ結果
1位 | タデイ・ポガチャル(スロベニア、UAEチームエミレーツ) | 55:55 |
2位 | トム・デュムラン(オランダ、ユンボ・ヴィスマ) | 1:21 |
3位 | リッチー・ポート(オーストラリア、トレック・セガフレード) | |
4位 | ワウト・ファンアールト(ベルギー、ユンボ・ヴィズマ) | 1:31 |
5位 | プリモシュ・ログリッチ(スロベニア、ユンボ・ヴィスマ) | 1:56 |
マイヨジョーヌ(個人総合成績)
text:So Isobe
photo:CorVos
photo:CorVos
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