2020/07/30(木) - 15:54
世界初の3Dプリントパッドサドル"ANTARES VERSUS EVO 00 ADAPTIVE"をリリースしたフィジークが、そのラインアップを拡充。どんなバイクにも合わせやすいブラックカラーを採用しつつ、ベース素材の変更によりコストパフォーマンスを改善したR1とR3の2モデルを発表した。
2019年のユーロバイクで発表されたANTARES VERSUS EVO 00 ADAPTIVE。格子状の3Dプリントパッドを採用し、従来のサドルから約60%もの圧力低減を可能としたハイテクサドルとして、その印象的なルックスも相まって大きな注目を浴びた。
アメリカ・カーボン社の"Digital Light Synthesis"テクノロジーを用いたパッドは、格子の太さを変更することでシームレスにクッション性をコントロールできることが最大の特徴。従来のフォームサドルでは実現しえなかった、部位によるクッション性の最適化を現実のものとした。モビスターやチームイネオスといったトッププロからアマチュアサイクリストに至るまで、幅広いデータをもとに生み出された3Dパッドはあらゆるライダーにフィットする。
そんな"ADAPTIVE"シリーズへ新たに2つのモデルが加わった。これまでフルカーボンベースとフルカーボンレールを採用したANTARES VERSUS EVO 00 ADAPTIVEのみのラインアップだったが、よりコストパフォーマンスに優れたカーボン強化ナイロンをベースに用いたカーボンレールモデルの"R1"と、ki:umレールの"R3"が新たにラインアップされる。
両モデルともフィジークの人気サドル、ANTARES(アンタレス)をベースとしており幅広いライダーにマッチするはず。中央部には大きなチャネル(溝)が設けられており、会陰部への血流を阻害することなく長時間のライドを快適に過ごすことが出来る。
また、蓄光素材のような薄緑のカラーリングだった"00"に対し、今回の2モデルはブラックのパッドを採用。オーソドックスなカラーリングで、合わせるバイクを選ばないルックスに仕上がっているのも大きな特徴だ。
R1およびR3共に139mm幅のレギュラーと、149mm幅のラージという2サイズで展開。重量はR1が174g/180g(139mm/149mm)、R3が209g/215g(139mm/149mm)となっている。価格はR1が38,300円、R3が32,200円(共に税抜)。取り扱いはカワシマサイクルサプライ。
現在、ADAPTIVEサドルの乗り心地を体験できる試乗プログラムも設けられている。全国のADAPTIVEスペシャルディーラーにて、事前に予約することで、新世代のハイテクサドルを味わうことが可能だ。気になる方はぜひ自分の体で試してみては。(※ショップリストおよび予約フォームはこちら)
フィジーク ANTARES VERSUS EVO R1 ADAPTIVE
サイズ:139mm、149mm
重量:174g、180g
レール:10×7mm カーボンブレイデッドレール
シェル:カーボン強化ナイロンシェル
カラー:ブラック
価格:38,300円(税抜)
フィジーク ANTARES VERSUS EVO R3 ADAPTIVE
サイズ:139mm、149mm
重量:209g、215g
レール:7×7mm Ki:umレール
シェル:カーボン強化ナイロンシェル
カラー:ブラック
価格:32,200円(税抜)
2019年のユーロバイクで発表されたANTARES VERSUS EVO 00 ADAPTIVE。格子状の3Dプリントパッドを採用し、従来のサドルから約60%もの圧力低減を可能としたハイテクサドルとして、その印象的なルックスも相まって大きな注目を浴びた。
アメリカ・カーボン社の"Digital Light Synthesis"テクノロジーを用いたパッドは、格子の太さを変更することでシームレスにクッション性をコントロールできることが最大の特徴。従来のフォームサドルでは実現しえなかった、部位によるクッション性の最適化を現実のものとした。モビスターやチームイネオスといったトッププロからアマチュアサイクリストに至るまで、幅広いデータをもとに生み出された3Dパッドはあらゆるライダーにフィットする。
そんな"ADAPTIVE"シリーズへ新たに2つのモデルが加わった。これまでフルカーボンベースとフルカーボンレールを採用したANTARES VERSUS EVO 00 ADAPTIVEのみのラインアップだったが、よりコストパフォーマンスに優れたカーボン強化ナイロンをベースに用いたカーボンレールモデルの"R1"と、ki:umレールの"R3"が新たにラインアップされる。
両モデルともフィジークの人気サドル、ANTARES(アンタレス)をベースとしており幅広いライダーにマッチするはず。中央部には大きなチャネル(溝)が設けられており、会陰部への血流を阻害することなく長時間のライドを快適に過ごすことが出来る。
また、蓄光素材のような薄緑のカラーリングだった"00"に対し、今回の2モデルはブラックのパッドを採用。オーソドックスなカラーリングで、合わせるバイクを選ばないルックスに仕上がっているのも大きな特徴だ。
R1およびR3共に139mm幅のレギュラーと、149mm幅のラージという2サイズで展開。重量はR1が174g/180g(139mm/149mm)、R3が209g/215g(139mm/149mm)となっている。価格はR1が38,300円、R3が32,200円(共に税抜)。取り扱いはカワシマサイクルサプライ。
現在、ADAPTIVEサドルの乗り心地を体験できる試乗プログラムも設けられている。全国のADAPTIVEスペシャルディーラーにて、事前に予約することで、新世代のハイテクサドルを味わうことが可能だ。気になる方はぜひ自分の体で試してみては。(※ショップリストおよび予約フォームはこちら)
フィジーク ANTARES VERSUS EVO R1 ADAPTIVE
サイズ:139mm、149mm
重量:174g、180g
レール:10×7mm カーボンブレイデッドレール
シェル:カーボン強化ナイロンシェル
カラー:ブラック
価格:38,300円(税抜)
フィジーク ANTARES VERSUS EVO R3 ADAPTIVE
サイズ:139mm、149mm
重量:209g、215g
レール:7×7mm Ki:umレール
シェル:カーボン強化ナイロンシェル
カラー:ブラック
価格:32,200円(税抜)
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