秋吉台カルストロード中止　大会参加者・関係者に14日前からの検温記録を求める

JBCF（一般社団法人全日本実業団自転車競技連盟）は、7月8日付でレースカレンダーを更新。9月に予定されていた「秋吉台カルストロードレース」を含む山口県での2レースが中止となった一方、8月1日・2日の「東日本トラック」と、8月8日9日の「宇都宮クリテリウム・ロードレース」の参加者募集を開始した。また、大会当日会場に出入りする全ての人を対象に、大会期日14日前からの検温記録の申告を求める。

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秋吉台カルストロード中止決定　広島で代替大会調整中

昨年の秋吉台カルストロードレース　日本最大のカルスト台地・秋吉台を行く集団の姿は今年は見られない photo:Satoru Kato

JBCFは9月26日に予定していた「維新やまぐちタイムトライアル/クリテリウム」と、9月27日に予定していた「秋吉台カルストロードレース」の中止を発表した。JBCFは中止の理由として、「新型コロナウィルスの国内感染状況を受け、関係者と競技した結果」としている。

秋吉台カルストロードレースは昨年の最終戦として開催され、シリーズチャンピオン決定の場となった。カルストロードを舞台とるす国内有数のロケーションを誇るコースは国内有数の難コースでもあり、開催中止は残念だ。

なお、同日程で広島中央森林公園での代替大会開催を調整中であることも併せて発表されている。

一方、8月1日と2日、長野県松本市の美鈴湖自転車競技場で「東日本トラック」、8月8日と9日、栃木県宇都宮市で「宇都宮クリテリウム」「宇都宮ロードレース」の開催が決定し、参加者の募集が開始された。東日本トラックはJBCFが主催するトラックシリーズの第1戦としての開催。宇都宮2連戦は、先日無観客での開催準備中の発表があったが、正式に開催が決まった。

開催が決定した大会についても今後変更の可能性があるので、詳細についてはJBCF公式サイトをご参照頂きたい。