2020/04/16(木) - 09:00
ヴィットリアのロードタイヤから、長距離ライドや荒れた路面に最適なタフネスモデル3種をピックアップ。耐久性や耐パンク性を重視したCORSA CONTROL、RUBINO PRO CONTROL、RUBINO PRO ENDURANCEを紹介しよう。
CORSA CONTROL
言わずと知れたヴィットリアのフラッグシップロードタイヤ「CORSA」シリーズの中でも、荒れた路面を走る春のクラシックレースにおいてプロライダーたちが愛用するモデルが「CORSA CONTROL(コルサコントロール)」だ。路面が不安定でタイヤへの衝撃が大きい石畳レースをトラブルなく走破できるよう、CORSAをベースに耐久性や耐パンク性、グリップ性能を強化。泥路面の厳しいコンディションだった2018年のストラーデ・ビアンケ優勝にも貢献したタイヤである。
CORSAと比べてトレッドの厚みと幅を増やしており、荒れた舗装路やスムースなグラベルなどでも安心の耐パンク性能を獲得しているほか、トレッド面が広いことでサイドカットにも見舞われにくい設計に。その分、やや重量は増しているものの、CORSAの特徴でもあるコットンケーシングによって、スムーズな転がりとしなやかで快適性の高い乗り心地を両立している。
また、転がりを重視し縦溝のみのトレッドパターンとしたCORSAに対し、CORSA CONTROLはショルダー部分に杉目状のパターンを加えることで、ウェットコンディションなどスリッピーな路面でのグリップ力を高めている。加えて、CORSAのラインアップにはない、ワイドでより快適性の高い30Cサイズを用意している点も特徴だ。
ヴィットリアといえば昨年コンパウンドを大幅に刷新しており、最先端テクノロジーを投入した「グラフェン2.0」を採用することで走行性能を更に進化させた。コンパウンドにナノ素材のグラフェンを配合することで、他メーカーの追随を許さない優れた性能を獲得している。また、CORSAシリーズには4種類のコンパウンドを適材適所に重ね合わせた「4Cテクノロジー」も採用されており、トレッドのセンターやサイドなどそれぞれの部位で最適な性能が発揮できるよう工夫されている。
タイヤタイプはクリンチャー、チューブレスレディ(TLR)、チューブラーの3つを網羅したラインアップで、25/28/30Cの3サイズ展開だ。オールブラックとスキンサイドカラーのブラックという2色が用意され、価格はクリンチャーが7,800円(税抜)、チューブレスレディが9,000円(税抜)、チューブラーが13,800円(税抜)。
ヴィットリア CORSA CONTROL
コンパウンド:4Cグラフェン2.0
ケーシング:コットン、320TPI
CORSA CONTROL
言わずと知れたヴィットリアのフラッグシップロードタイヤ「CORSA」シリーズの中でも、荒れた路面を走る春のクラシックレースにおいてプロライダーたちが愛用するモデルが「CORSA CONTROL(コルサコントロール)」だ。路面が不安定でタイヤへの衝撃が大きい石畳レースをトラブルなく走破できるよう、CORSAをベースに耐久性や耐パンク性、グリップ性能を強化。泥路面の厳しいコンディションだった2018年のストラーデ・ビアンケ優勝にも貢献したタイヤである。
CORSAと比べてトレッドの厚みと幅を増やしており、荒れた舗装路やスムースなグラベルなどでも安心の耐パンク性能を獲得しているほか、トレッド面が広いことでサイドカットにも見舞われにくい設計に。その分、やや重量は増しているものの、CORSAの特徴でもあるコットンケーシングによって、スムーズな転がりとしなやかで快適性の高い乗り心地を両立している。
また、転がりを重視し縦溝のみのトレッドパターンとしたCORSAに対し、CORSA CONTROLはショルダー部分に杉目状のパターンを加えることで、ウェットコンディションなどスリッピーな路面でのグリップ力を高めている。加えて、CORSAのラインアップにはない、ワイドでより快適性の高い30Cサイズを用意している点も特徴だ。
ヴィットリアといえば昨年コンパウンドを大幅に刷新しており、最先端テクノロジーを投入した「グラフェン2.0」を採用することで走行性能を更に進化させた。コンパウンドにナノ素材のグラフェンを配合することで、他メーカーの追随を許さない優れた性能を獲得している。また、CORSAシリーズには4種類のコンパウンドを適材適所に重ね合わせた「4Cテクノロジー」も採用されており、トレッドのセンターやサイドなどそれぞれの部位で最適な性能が発揮できるよう工夫されている。
タイヤタイプはクリンチャー、チューブレスレディ(TLR)、チューブラーの3つを網羅したラインアップで、25/28/30Cの3サイズ展開だ。オールブラックとスキンサイドカラーのブラックという2色が用意され、価格はクリンチャーが7,800円(税抜)、チューブレスレディが9,000円(税抜)、チューブラーが13,800円(税抜)。
ヴィットリア CORSA CONTROL
コンパウンド:4Cグラフェン2.0
ケーシング:コットン、320TPI
タイヤタイプ | サイズ/重量 | 価格 |
---|---|---|
クリンチャー | 700x25C/265g、700x28C/280g、700x30C/315g | 7,800円(税抜) |
チューブレスレディ | 700x25C/300g、700x28C/315g、700x30C/320g | 9,000円(税抜) |
チューブラー | 25-28”/295g、28-28”/350g、30-28”/370g | 13,800円(税抜) |
RUBINO PRO CONTROL&RUBINO PRO ENDURANCE
ヴィットリアのロードタイヤでセカンドグレードを担う「RUBINO」シリーズ。その中でも、CORSA CONTROLと同様のコンセプトとし、耐久性や耐パンク性を強化することで圧倒的なロングライフと様々な路面&天候に対応するオールコンディション性能を獲得したのが「RUBINO PRO CONTROL(ルビノプロコントロール)」だ。
トレッドの厚みを増やすことでよりパンクに強いタイヤとなり、長時間のライディングとなるグランフォンドやブルベ、日々ハードに乗り込むトレーニングライドにも最適なモデルに。サイドウォールまでトレッドが回り込んでおり耐サイドカット性能も向上している。また、センタースリックとショルダーに細かく刻まれたトレッドパターンによって転がりとグリップ性能をバランスさせている。
さらに耐パンクベルトを追加し、未舗装路でも使用できるほどの堅牢性を実現したモデルが「RUBINO PRO ENDURANCE(ルビノプロエンデュランス)」だ。より多目的にロードサイクリングを楽しむ人や、とにかく長く使いたいと耐久性を重視する人、パンクリスクをなるべく抑えたいブルベライダーや通勤者におすすめのタイヤとなっている。他のRUBINOシリーズとは違い、トレッド全面にひし形状のパターンを刻むことで悪天候下でのグリップを高めていることも特徴の一つ。
セカンドグレードと言えどヴィットリアが誇るグラフェン2.0コンパウンドが採用されており、かつ3種類の異なるコンパウンドを適材適所に配置した「3Cテクノロジー」による優れた走行性能は折り紙付き。耐久性を優先してナイロンケーシングを採用しているのはRUBINOシリーズに共通のスペックだ。
クリンチャーのみのラインアップで、23/25/28Cの3サイズ、オールブラックのワンカラー展開となる。価格は5,000円(税抜)。
ヴィットリア RUBINO PRO CONTROL
コンパウンド:3Cグラフェン2.0
ケーシング:ナイロン、60TPI
サイズ:
クリンチャー 700x23C/290g、700x25C/300g、700x28C/340g
価格:5,000円(税抜)
ヴィットリア RUBINO PRO ENDURANCE
コンパウンド:3Cグラフェン2.0
ケーシング:ナイロン、60TPI
サイズ:
クリンチャー 700x23C/365g、700x25C/390g、700x28C/470g
価格:5,000円(税抜)
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