スイス、デューベンドルフを舞台に開幕したシクロクロス世界選手権。初日は女子ジュニア、男子U23、女子エリートが行われ、オランダが全カテゴリーを制圧。シリン・ファンアンローイが、ライアン・カンプが、セイリン・デルカルメンアルバラードが世界王者に輝いた。
史上初開催の女子ジュニアレースで圧勝したシリン・ファンアンローイ(オランダ) (c)CorVos
男子U23 ライアン・カンプ(オランダ)がカテゴリー2年目で勝利 (c)CorVos
史上初めて開催された女子ジュニアレースを圧倒したのは、この世代で突出した力を誇るシリン・ファンアンローイ(オランダ)。男子U23レースは先頭集団内で数的優位を築いたオランダ勢の中からライアン・カンプ(オランダ)が飛び出して独走勝利を飾った。
女子エリート 序盤からオランダ勢4名が先頭集団を形成する (c)CorVos
アンマリー・ワースト(オランダ)をスプリントで下したセイリン・デルカルメンアルバラード(オランダ) (c)CorVos
初めてアルカンシエルに袖を通したセイリン・デルカルメンアルバラード(オランダ) (c)CorVos
女子エリートレースでは序盤からオランダ勢4名が飛び出し、他国選手を置き去りにして表彰台独占を確固たるものにする。後半戦に入ると欧州王者ヤラ・カステリンが遅れ、ルシンダ・ブラント、アンマリー・ワースト、そしてセイリン・デルカルメンアルバラードという優勝候補3名が激しいつばぜり合いを展開し、最後はワーストとのゴールスプリントでアルバラードが先着。歓喜のアルカンシエルを手中に収めた。
各レースの詳報は追ってお伝えします。


史上初めて開催された女子ジュニアレースを圧倒したのは、この世代で突出した力を誇るシリン・ファンアンローイ(オランダ)。男子U23レースは先頭集団内で数的優位を築いたオランダ勢の中からライアン・カンプ(オランダ)が飛び出して独走勝利を飾った。



女子エリートレースでは序盤からオランダ勢4名が飛び出し、他国選手を置き去りにして表彰台独占を確固たるものにする。後半戦に入ると欧州王者ヤラ・カステリンが遅れ、ルシンダ・ブラント、アンマリー・ワースト、そしてセイリン・デルカルメンアルバラードという優勝候補3名が激しいつばぜり合いを展開し、最後はワーストとのゴールスプリントでアルバラードが先着。歓喜のアルカンシエルを手中に収めた。
各レースの詳報は追ってお伝えします。
女子エリート結果
1位 | セイリン・デルカルメンアルバラード(オランダ) | 45:20 |
2位 | アンマリー・ワースト(オランダ) | 0:01 |
3位 | ルシンダ・ブラント(オランダ) | 0:10 |
33位 | 赤松綾(日本) | LAP |
男子U23結果
1位 | ライアン・カンプ(オランダ) | 47:53 |
2位 | ケヴィン・クーン(スイス) | 0:36 |
3位 | メース・ヘンドリクス(オランダ) | 0:52 |
44位 | 織田聖(日本) | 7:25 |
女子ジュニア結果
1位 | シリン・ファンアンローイ(オランダ) | 38:34 |
2位 | パック・ピーテルス(オランダ) | 0:53 |
3位 | マディガン・ムンロー(アメリカ) | 1:18 |
31位 | 石田唯(日本) | 6:32 |
39位 | 渡部春雅(日本) | 9:05 |
Text:So.Isobe
Photo:CorVos
Photo:CorVos
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