2019/12/18(水) - 19:04
イタリアンバイクブランドのコルナゴから、ハイエンドモデルV3-RSと同型のフレーム形状を採用したピュアレーシングモデルの「V3 Disc」と、ミドルグレード「CLX Disc」をピックアップ。コルナゴも2020モデルで下位グレードにまでディスクブレーキを波及させラインアップ拡充を図っている。
コルナゴ V3 Disc
イタリアの伝統を現代まで受け継ぐ老舗バイクブランド、コルナゴ。美しく高級感溢れるロードバイクは多くのサイクリストの憧れの的となっている。ワールドチームのUAEチームエミレーツをサポートしており、ツール・ド・フランスを始めとする世界トップレースで幾多の勝利を挙げ続けている生粋のレーシングブランドだ。
今年新登場したフラッグシップバイク「V3-RS」の弟分としてラインアップされるのが「V3」。上位グレードと同じフレーム形状を採用することで、その優れたレーシング性能を引き継いでいることが特徴。カーボン積層を変更することで剛性感を調整し、レーシーなキャラクターはそのままに幅広いライダーにマッチするマイルドな走りを獲得している。
C64やV3-RSから引き継いだ、Dシェイプのシートピラーやコンパクトなリア三角などエアロデザインが最新バイクらしさを引き立てる。翼断面形状の後端を切り落としたカムテール形状を各チューブに採用しており空力性能向上を狙っている。コルナゴ伝統のレーシングジオメトリーも安定感の高い走行性能に寄与している。
V3-RSはリム/ディスク両モデルをラインアップしているが、このV3はディスクブレーキモデルのみの展開。上位モデルであるV3-RSはブレーキのオイルラインがフル内装できるヘッドデザインだったが、V3はそのシステムを搭載しておらずグレード間の差別化が図られている。フラットマウント、12mmスルーアクスルの標準的な仕様で、最大タイヤクリアランスは28Cだ。
シマノULTEGRA DI2完成車(56万円)と機械式ULTEGRA完成車(45万円)の2種類で販売。サイズは420S~580Sと女性から男性まで対応するユニセックスの展開で、カラーはMKRD(ブラック/レッド)とMKWH(ホワイト)のラインアップだ。
コルナゴ V3 Disc
BB規格:スレッドフィット82.5
対応BB:プレスフィットBB86
タイヤクリアランス:最大28C
O.L.D寸法:フロント100mm、リア142mm
スルーアクスル径:12mm
サイズ:420S / 450S / 480S / 500S / 520S / 540S / 560S / 580S
カラー:MKRD / MKWH
価格:560,000円(税抜、ULTEGRA DI2完成車)
450,000円(税抜、ULTEGRA完成車)
コルナゴ CLX Disc
カーボンフレームのミドルグレード「CLX」も2020モデルでディスクブレーキ化を果たした。フレーム形状はかつてのフラッグシップV2-rを踏襲したものでアグレッシブな走りを実現。コルナゴ伝統のレーシングに特化したジオメトリーで、直進安定性と切れ味鋭いハンドリングになっている。
BB周辺部などは程よい剛性感に調整しており扱いやすいフィーリングに。ハイエンドモデルのような硬さはないものの、パワー伝達性を確保したカーボンレイアップで気持ちの良い推進力を生み出している。一旦スピードに乗せてしまえば、V2-r同様のレーシングバイクへと変貌し、巡航スピードも難なく維持できるだろう。
ミドルグレードらしく一般的な丸コラムで汎用品のステム&ハンドルバーをアセンブル。シートポストも円形タイプを採用しておりパーツ交換も容易だ。ディスクブレーキはフラットマウント、12mmスルーアクスルの標準的な仕様で、最大タイヤクリアランスは28C。
シマノ105完成車で販売され、価格は35万円。油圧式のディスクブレーキが標準装備されており、あらゆるレベルのライダーが安心してライドを楽しめるだろう。V3と同じく420S~580Sの8サイズ展開で、CJRD(ブラック/レッド)とCJWH(ホワイト)の2色がラインアップする。取り扱いはアキボウ。
コルナゴ CLX Disc
BB規格:スレッドフィット82.5
対応BB:プレスフィットBB86
タイヤクリアランス:最大28C
O.L.D寸法:フロント100mm、リア142mm
スルーアクスル径:12mm
サイズ:420S / 450S / 480S / 500S / 520S / 540S / 560S / 580S
カラー:CJRD / CJWH
価格:350,000円(税抜、105完成車)
コルナゴ V3 Disc
イタリアの伝統を現代まで受け継ぐ老舗バイクブランド、コルナゴ。美しく高級感溢れるロードバイクは多くのサイクリストの憧れの的となっている。ワールドチームのUAEチームエミレーツをサポートしており、ツール・ド・フランスを始めとする世界トップレースで幾多の勝利を挙げ続けている生粋のレーシングブランドだ。
今年新登場したフラッグシップバイク「V3-RS」の弟分としてラインアップされるのが「V3」。上位グレードと同じフレーム形状を採用することで、その優れたレーシング性能を引き継いでいることが特徴。カーボン積層を変更することで剛性感を調整し、レーシーなキャラクターはそのままに幅広いライダーにマッチするマイルドな走りを獲得している。
C64やV3-RSから引き継いだ、Dシェイプのシートピラーやコンパクトなリア三角などエアロデザインが最新バイクらしさを引き立てる。翼断面形状の後端を切り落としたカムテール形状を各チューブに採用しており空力性能向上を狙っている。コルナゴ伝統のレーシングジオメトリーも安定感の高い走行性能に寄与している。
V3-RSはリム/ディスク両モデルをラインアップしているが、このV3はディスクブレーキモデルのみの展開。上位モデルであるV3-RSはブレーキのオイルラインがフル内装できるヘッドデザインだったが、V3はそのシステムを搭載しておらずグレード間の差別化が図られている。フラットマウント、12mmスルーアクスルの標準的な仕様で、最大タイヤクリアランスは28Cだ。
シマノULTEGRA DI2完成車(56万円)と機械式ULTEGRA完成車(45万円)の2種類で販売。サイズは420S~580Sと女性から男性まで対応するユニセックスの展開で、カラーはMKRD(ブラック/レッド)とMKWH(ホワイト)のラインアップだ。
コルナゴ V3 Disc
BB規格:スレッドフィット82.5
対応BB:プレスフィットBB86
タイヤクリアランス:最大28C
O.L.D寸法:フロント100mm、リア142mm
スルーアクスル径:12mm
サイズ:420S / 450S / 480S / 500S / 520S / 540S / 560S / 580S
カラー:MKRD / MKWH
価格:560,000円(税抜、ULTEGRA DI2完成車)
450,000円(税抜、ULTEGRA完成車)
コルナゴ CLX Disc
カーボンフレームのミドルグレード「CLX」も2020モデルでディスクブレーキ化を果たした。フレーム形状はかつてのフラッグシップV2-rを踏襲したものでアグレッシブな走りを実現。コルナゴ伝統のレーシングに特化したジオメトリーで、直進安定性と切れ味鋭いハンドリングになっている。
BB周辺部などは程よい剛性感に調整しており扱いやすいフィーリングに。ハイエンドモデルのような硬さはないものの、パワー伝達性を確保したカーボンレイアップで気持ちの良い推進力を生み出している。一旦スピードに乗せてしまえば、V2-r同様のレーシングバイクへと変貌し、巡航スピードも難なく維持できるだろう。
ミドルグレードらしく一般的な丸コラムで汎用品のステム&ハンドルバーをアセンブル。シートポストも円形タイプを採用しておりパーツ交換も容易だ。ディスクブレーキはフラットマウント、12mmスルーアクスルの標準的な仕様で、最大タイヤクリアランスは28C。
シマノ105完成車で販売され、価格は35万円。油圧式のディスクブレーキが標準装備されており、あらゆるレベルのライダーが安心してライドを楽しめるだろう。V3と同じく420S~580Sの8サイズ展開で、CJRD(ブラック/レッド)とCJWH(ホワイト)の2色がラインアップする。取り扱いはアキボウ。
コルナゴ CLX Disc
BB規格:スレッドフィット82.5
対応BB:プレスフィットBB86
タイヤクリアランス:最大28C
O.L.D寸法:フロント100mm、リア142mm
スルーアクスル径:12mm
サイズ:420S / 450S / 480S / 500S / 520S / 540S / 560S / 580S
カラー:CJRD / CJWH
価格:350,000円(税抜、105完成車)
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