イタリアンヘルメットブランドMETより新作のエントリーモデル「VINCI」が登場。フラッグシップモデルのTRENTAからインスパイアされたデザインでバランスの良い通気性と空力性を獲得するとともに、1万円台前半の価格ながらMIPSも搭載したコストパフォーマンスに優れたヘルメットだ。



MET VINCI(ブラックシェードレッド)MET VINCI(ブラックシェードレッド) (c)インターマックス
1987年に創業し、これまでに数多くの機能性に優れたヘルメットを作り続けてきたイタリアンブランド、MET(メット)。エントリーモデルからプロチームが使用するハイエンドモデルまで幅広いラインナップを揃えており、ワールドツアーのUAEチームエミレーツも同社のサポートを受ける。

2020年モデルとして新たにラインアップに加わったのが、ロードヘルメットのエントリーグレードである「VINCI(ヴィンチ)」だ。フラッグシップモデルのTRENTAからインスパイアされたエアインテークデザインを採用し通気性と空力性能のバランスを高めている。長いヒルクライムや休憩時にアイウェアをかけておける専用ポートも備わっており使い勝手も追求している。

アイウェアを保持しておける専用ポートも装備アイウェアを保持しておける専用ポートも装備 (c)インターマックスフラッグシップモデルのTRENTAからインスパイアされたエアインテークデザインフラッグシップモデルのTRENTAからインスパイアされたエアインテークデザイン (c)インターマックス

頭部への衝撃を減少させるMIPSを搭載し安全性を高めている頭部への衝撃を減少させるMIPSを搭載し安全性を高めている (c)インターマックスダイヤル式のフィッティングシステムで細かな締め付けの調整が可能ダイヤル式のフィッティングシステムで細かな締め付けの調整が可能 (c)インターマックス


VINCIはロード用ヘルメットとしてMETでは初めてMIPSを搭載。万が一のクラッシュの際、帽体内側に配された黄色いシート状の構造体がスライドすることで回転衝撃をいなしてくれるというもの。エントリーグレード帯のヘルメットでも非常に高い安全性を誇りビギナーでも安心してライドを楽しめるだろう。もちろん日本自転車競技連盟(JCF)の公認も得ているため国内のレースやイベントでも使用可能だ。

フィッティングシステムは360度包み込むように締め付けできる「SAFE-Tデュオ」で、ダイヤルによって細かな調整が可能だ。後頭部のパーツにクッションも配され痛みの出ないよう工夫されている他、ポニーテールにも対応しており女性ライダーも使いやすいだろう。

カラーはブラックシェードレッド、ブラックシェードブルー、グレーイエロー、ブラックレッド、シェードホワイト、シェードブラックの全6色。サイズはMとLの2種類で、価格は11,900円(税抜)。取り扱いはインターマックスだ。

MET VINCI(ブラックシェードブルー)MET VINCI(ブラックシェードブルー) (c)インターマックスMET VINCI(ブラックレッド)MET VINCI(ブラックレッド) (c)インターマックス

MET VINCI(シェードブラック)MET VINCI(シェードブラック) (c)インターマックスMET VINCI(グレーイエロー)MET VINCI(グレーイエロー) (c)インターマックスMET VINCI(シェードホワイト)MET VINCI(シェードホワイト) (c)インターマックス



MET VINCI
カラー:ブラックシェードレッド、ブラックシェードブルー、グレーイエロー、ブラックレッド、シェードホワイト、シェードブラック
サイズ:M(56/58cm)、L(58/61cm)
重量:265g(M)、285g(L)
価格:11,900円(税抜)

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