今年で7回目を数えるツール・ド・フランスさいたまクリテリウムの出場選手が発表された。マイヨジョーヌを獲得した初出場のエガン・ベルナル(コロンビア)やクリス・フルーム(イギリス)のイネオスコンビや、現世界王者アレハンドロ・バルベルデ(スペイン、モビスター)、新城幸也(バーレーン・メリダ)ら世界トップ選手がさいたまに再び集う。
コロンビア人初のツール・ド・フランス制覇を遂げたエガン・ベルナル(コロンビア、チームイネオス) photo:Makoto.AYANO
2019年大会の再注目選手は何と言ってもツール・ド・フランス本戦でマイヨジョーヌを獲得し、初来日となるエガン・ベルナル(コロンビア、チームイネオス)。既報の通り怪我明けのクリス・フルーム(イギリス)も参加するため、7月に実現叶わなかった新旧王者の共演に期待したい。
マイヨヴェール(ポイント賞)のペテル・サガン(スロバキア、ボーラ・ハンスグローエ)は不参加だが、マイヨアポワ(山岳賞)を獲得したロマン・バルデ(フランス、アージェードゥーゼル)はオリバー・ナーセン(ベルギー)らと共に参加を果たす。マイヨブランはベルナルが同時獲得しているため今回は不在となる。
全身水玉ジャージで走るロマン・バルデ(フランス、アージェードゥーゼール) photo:Makoto.AYANO
現世界王者アレハンドロ・バルベルデ(スペイン、モビスター)が連続参加を果たす photo:Kei Tsuji
ツールでステージ3勝を挙げたマッテオ・トレンティン(イタリア、ミッチェルトン・スコット) photo:Makoto.AYANO
7年連続の参加となる新城幸也(バーレーン・メリダ) photo:Kei Tsuji
現世界王者で、ブエルタ・ア・エスパーニャで総合2位のアレハンドロ・バルベルデ(スペイン)もモビスターを率いて連続参加し、ミッチェルトン・スコットはステージ3勝を飾ったマッテーオ・トレンティン(イタリア)とステージ1勝のダリル・インピー(南アフリカ)をラインナップ。リオ五輪銀メダルのヤコブ・フグルサング(デンマーク、アスタナ)も初出場を決めている。
新城幸也は「ツール・ド・フランス ジャパンライダー」として7年連続の皆勤賞。国内勢では全日本王者の入部正太朗を擁するシマノレーシングを筆頭に、チーム右京、宇都宮ブリッツェン、チームブリヂストンサイクリング、愛三工業レーシングチーム、マトリックス・パワータグ、そして「スペシャルチームジャパン for さいたま」という7チーム27名が参加する。そのほか女子選手と男子ジュニア選手が計7名、パラサイクリング選手が7組8名、アマチュア選手4名も参加を果たす。
また、現役引退を発表したマルセル・キッテル(ドイツ)が大会アンバサダーとして参加することも発表された。日本国内で多くのファンを持つキッテルだけにこちらも注目を浴びそうだ。
コロンビア人初のツール・ド・フランス制覇を遂げたエガン・ベルナル(コロンビア、チームイネオス) photo:Makoto.AYANO2019年大会の再注目選手は何と言ってもツール・ド・フランス本戦でマイヨジョーヌを獲得し、初来日となるエガン・ベルナル(コロンビア、チームイネオス)。既報の通り怪我明けのクリス・フルーム(イギリス)も参加するため、7月に実現叶わなかった新旧王者の共演に期待したい。
マイヨヴェール(ポイント賞)のペテル・サガン(スロバキア、ボーラ・ハンスグローエ)は不参加だが、マイヨアポワ(山岳賞)を獲得したロマン・バルデ(フランス、アージェードゥーゼル)はオリバー・ナーセン(ベルギー)らと共に参加を果たす。マイヨブランはベルナルが同時獲得しているため今回は不在となる。
全身水玉ジャージで走るロマン・バルデ(フランス、アージェードゥーゼール) photo:Makoto.AYANO
現世界王者アレハンドロ・バルベルデ(スペイン、モビスター)が連続参加を果たす photo:Kei Tsuji
ツールでステージ3勝を挙げたマッテオ・トレンティン(イタリア、ミッチェルトン・スコット) photo:Makoto.AYANO
7年連続の参加となる新城幸也(バーレーン・メリダ) photo:Kei Tsuji現世界王者で、ブエルタ・ア・エスパーニャで総合2位のアレハンドロ・バルベルデ(スペイン)もモビスターを率いて連続参加し、ミッチェルトン・スコットはステージ3勝を飾ったマッテーオ・トレンティン(イタリア)とステージ1勝のダリル・インピー(南アフリカ)をラインナップ。リオ五輪銀メダルのヤコブ・フグルサング(デンマーク、アスタナ)も初出場を決めている。
新城幸也は「ツール・ド・フランス ジャパンライダー」として7年連続の皆勤賞。国内勢では全日本王者の入部正太朗を擁するシマノレーシングを筆頭に、チーム右京、宇都宮ブリッツェン、チームブリヂストンサイクリング、愛三工業レーシングチーム、マトリックス・パワータグ、そして「スペシャルチームジャパン for さいたま」という7チーム27名が参加する。そのほか女子選手と男子ジュニア選手が計7名、パラサイクリング選手が7組8名、アマチュア選手4名も参加を果たす。
また、現役引退を発表したマルセル・キッテル(ドイツ)が大会アンバサダーとして参加することも発表された。日本国内で多くのファンを持つキッテルだけにこちらも注目を浴びそうだ。
海外招聘選手(6チーム25名)
| チームイネオス | モビスター |
| エガン・ベルナル(コロンビア) | アレハンドロ・バルベルデ(スペイン) |
| クリス・フルーム(イギリス) | マルク・ソレル(スペイン) |
| ヨナタン・カストロビエホ(スペイン) | イマノル・エルビティ(スペイン) |
| イバン・ソーサ(コロンビア) | アントニオ・ペドレロ(スペイン) |
| アージェードゥーゼル | アスタナ |
| ロマン・バルデ(フランス) | ヤコブ・フグルサング(デンマーク) |
| オリバー・ナーセン(ベルギー) | ヤン・ヒルト(チェコ) |
| ミカエル・シェレル(フランス) | オマル・フライレ(スペイン) |
| ブノワ・コズネフロワ(フランス) | マヌエーレ・ボアーロ(イタリア) |
| トタル・ディレクトエネルジー | ミッチェルトン・スコット |
| リリアン・カルメジャーヌ(フランス) | マッテーオ・トレンティン(イタリア) |
| レイン・タラマエ(エストニア) | ダリル・インピー(南アフリカ) |
| アントニー・テュルギス(フランス) | ルカ・メツゲッツ(スロベニア) |
| ジェローム・クザン(フランス) | ルーク・ダーブリッジ(オーストラリア) |
| ツール・ド・フランス ジャパンライダー | |
| 新城幸也 |
国内参加選手(7チーム27名)
| スペシャルチームジャパン for さいたま | チーム右京 |
| 前田公平(他3名調整中) | 畑中勇介 |
| 小石祐馬 | |
| 横塚浩平 | |
| 武山晃輔 | |
| 宇都宮ブリッツェン | シマノレーシング |
| 鈴木譲 | 入部正太朗 |
| 阿部嵩之 | 木村圭佑 |
| 堀孝明 | 黒枝咲哉 |
| 小野寺玲 | 中井唯晶 |
| チームブリヂストンサイクリング | 愛三工業レーシングチーム |
| 窪木一茂 | 住吉宏太 |
| 近谷涼 | 岡本隼 |
| 橋本英也 | 大前翔 |
| 沢田桂太郎 | 早川朋宏 |
| マトリックスパワータグ | |
| アイラン・フェルナンデス(スペイン) | |
| 佐野淳哉 | |
| 安原大貴 |
text:So.Isobe
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