2010/04/22(木) - 12:06
まだ雪の残る標高2127mの麦草峠に向かって、標高差1300mを駆け上がる25kmのヒルクライムレース、第24回ツール・ド・八ヶ岳(運営:ライジング出版)が2010年4月18日(日)長野県南佐久郡佐久穂町の八千穂高原を舞台に開催された。
JR八千穂駅近く、佐久穂町堂河原地区(標高830m)をスタートし、国道299号線(通称メルヘン街道)をひたすら駆け上がる。ゴール地点は八ヶ岳山麓の北側、茅野市との境に位置する標高2127mの麦草峠だ。
麦草峠は国道で2番目に標高の高い峠(1番は渋峠の標高2172m)として知られ、美しい白樺の林が沿道に広がっている。コース全体の平均勾配は5%。中盤に平坦区間を含むため、実際の勾配は7%ほど。高低差1300m・登坂距離25kmの上りごたえのあるコースだ。
中腹の八千穂高原スキー場(15km地点)にゴールするハーフコースも設定され、年齢別、レベル別に15のカテゴリーが用意されている。今年は過去最高の1350名がエントリーした。
今年はマトリックスパワータグ・コラテックの安原昌弘監督を競技委員長に迎え、日本全国津々浦々のレース会場でお馴染みのDJがらぱさんがMCを担当。
また、招待選手としてチームブリヂストン・アンカーの伊丹健治と清水都貴、チームマトリックスパワータグ・コラテックの真鍋和幸、山下貴宏、阿部良之、宇都宮ブリッツェンの小坂光、そして近隣の野辺山にペンション「シーナック・キャビン」を構える元MTB日本代表の中込由香里が出場した。
中東のアラブ首長国連邦(UAE)で開催されていたアジア選手権ロードレースに出場し、寒い日本に帰国したばかりの清水は大事を取ってDNS。清水は4月22日から韓国で開催されるツール・ド・コリアに出場する予定だ。
前々日に季節外れの大雪が降ったが、大会関係者の尽力によってコースはクリアに。男子チャンピオンは、招待選手を寄せ付けない走りを見せた森正(宮川医療少年院デュアスロンクラブ)が優勝。前年度チャンピオンの奥村英哲(Mustang sally カミハギ)が2位に入った。優勝者森のタイムは1時間01分41秒で、平均スピードは24.31km/h。招待選手の中では真鍋和幸(チームマトリックス・パワータグ・コラテック)が全体で2番手のタイムでゴールしている。
その他、カテゴリー優勝者は以下の通り。
大会の模様はフォトギャラリーをご覧下さい!
男子チャンピオン
1位 森正(宮川医療少年院デュアスロンクラブ) 1h01'41"
OPN 真鍋和幸(マトリックスパワータグ・コラテック) +1'54"
2位 奥村英哲(Mustang sally カミハギ) +1'56"
3位 乾友行(Team ARI) +2'02"
OPN 山下貴宏(マトリックスパワータグ・コラテック) +3'19"
OPN 伊丹健治(チームブリヂストン・アンカー) +4'34"
4位 堀信樹(なるしまフレンド) +5'40"
OPN 小坂光(宇都宮ブリッツェン) +5'41"
5位 野嶋一宏 +5'51"
OPN 阿部良之(マトリックスパワータグ・コラテック) +6'31"
男子A(〜25歳)
1位 田中雅(over-do) 1h10'33"
男子B(26歳〜30歳)
1位 橋本謙司(funride) 1h07'11"
男子C(31歳〜35歳)
1位 興梠武志(チームサガロギ) 1h06'03"
男子D(36歳〜40歳)
1位 井上友文(synerzy) 1h06'49"
男子E(41歳〜50歳)
1位 半田雄士(チームふともも) 1h07'13"
男子F(51歳〜60歳)
1位 寺田賢三(FUKADAまじりんぐ) 1h15'48"
男子G(61歳〜)
1位 細山正一(UGOレーシング) 1h19'04"
女子A(〜35歳)
1位 中島織七(スワコレーシングチーム) 1h25'36"
女子B(36歳〜)
OPN 中込由香里(team SY-Nak SPECIALIZED) 1h17'21"
1位 桑原敦子(team amuse) +4'51"
MTB男子
1位 井原徳幸(大泉愛輪会) 1h13'58"
MTB女子
1位 依田多香子(NasuFanClub) 1h35'23"
バイシクル21杯(ヘビー級・体重75kg以上)
1位 村田和明(なるしまフレンド) 1h15'18"
text&photo:Kei Tsuji
JR八千穂駅近く、佐久穂町堂河原地区(標高830m)をスタートし、国道299号線(通称メルヘン街道)をひたすら駆け上がる。ゴール地点は八ヶ岳山麓の北側、茅野市との境に位置する標高2127mの麦草峠だ。
麦草峠は国道で2番目に標高の高い峠(1番は渋峠の標高2172m)として知られ、美しい白樺の林が沿道に広がっている。コース全体の平均勾配は5%。中盤に平坦区間を含むため、実際の勾配は7%ほど。高低差1300m・登坂距離25kmの上りごたえのあるコースだ。
中腹の八千穂高原スキー場(15km地点)にゴールするハーフコースも設定され、年齢別、レベル別に15のカテゴリーが用意されている。今年は過去最高の1350名がエントリーした。
今年はマトリックスパワータグ・コラテックの安原昌弘監督を競技委員長に迎え、日本全国津々浦々のレース会場でお馴染みのDJがらぱさんがMCを担当。
また、招待選手としてチームブリヂストン・アンカーの伊丹健治と清水都貴、チームマトリックスパワータグ・コラテックの真鍋和幸、山下貴宏、阿部良之、宇都宮ブリッツェンの小坂光、そして近隣の野辺山にペンション「シーナック・キャビン」を構える元MTB日本代表の中込由香里が出場した。
中東のアラブ首長国連邦(UAE)で開催されていたアジア選手権ロードレースに出場し、寒い日本に帰国したばかりの清水は大事を取ってDNS。清水は4月22日から韓国で開催されるツール・ド・コリアに出場する予定だ。
前々日に季節外れの大雪が降ったが、大会関係者の尽力によってコースはクリアに。男子チャンピオンは、招待選手を寄せ付けない走りを見せた森正(宮川医療少年院デュアスロンクラブ)が優勝。前年度チャンピオンの奥村英哲(Mustang sally カミハギ)が2位に入った。優勝者森のタイムは1時間01分41秒で、平均スピードは24.31km/h。招待選手の中では真鍋和幸(チームマトリックス・パワータグ・コラテック)が全体で2番手のタイムでゴールしている。
その他、カテゴリー優勝者は以下の通り。
大会の模様はフォトギャラリーをご覧下さい!
男子チャンピオン
1位 森正(宮川医療少年院デュアスロンクラブ) 1h01'41"
OPN 真鍋和幸(マトリックスパワータグ・コラテック) +1'54"
2位 奥村英哲(Mustang sally カミハギ) +1'56"
3位 乾友行(Team ARI) +2'02"
OPN 山下貴宏(マトリックスパワータグ・コラテック) +3'19"
OPN 伊丹健治(チームブリヂストン・アンカー) +4'34"
4位 堀信樹(なるしまフレンド) +5'40"
OPN 小坂光(宇都宮ブリッツェン) +5'41"
5位 野嶋一宏 +5'51"
OPN 阿部良之(マトリックスパワータグ・コラテック) +6'31"
男子A(〜25歳)
1位 田中雅(over-do) 1h10'33"
男子B(26歳〜30歳)
1位 橋本謙司(funride) 1h07'11"
男子C(31歳〜35歳)
1位 興梠武志(チームサガロギ) 1h06'03"
男子D(36歳〜40歳)
1位 井上友文(synerzy) 1h06'49"
男子E(41歳〜50歳)
1位 半田雄士(チームふともも) 1h07'13"
男子F(51歳〜60歳)
1位 寺田賢三(FUKADAまじりんぐ) 1h15'48"
男子G(61歳〜)
1位 細山正一(UGOレーシング) 1h19'04"
女子A(〜35歳)
1位 中島織七(スワコレーシングチーム) 1h25'36"
女子B(36歳〜)
OPN 中込由香里(team SY-Nak SPECIALIZED) 1h17'21"
1位 桑原敦子(team amuse) +4'51"
MTB男子
1位 井原徳幸(大泉愛輪会) 1h13'58"
MTB女子
1位 依田多香子(NasuFanClub) 1h35'23"
バイシクル21杯(ヘビー級・体重75kg以上)
1位 村田和明(なるしまフレンド) 1h15'18"
text&photo:Kei Tsuji
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