2019/06/03(月) - 03:33
3週間にわたって開催された第102回ジロ・デ・イタリアがヴェローナで閉幕。最終個人TTでカンペナールツを4秒差で下したチャド・ハガ(サンウェブ)がステージ優勝を飾り、総合リードを守り抜いたリチャル・カラパス(モビスター)が総合優勝の証マリアローザとトロフェオセンツァフィーネを受け取った。
トップタイムを叩き出したチャド・ハガ(アメリカ、サンウェブ) photo:LaPresse
6月2日(日)第21ステージ ヴェローナ〜ヴェローナ 17km(個人TT)☆☆☆ photo:RCS Sport
6月2日(日)第21ステージ ヴェローナ〜ヴェローナ 17km(個人TT)☆☆☆ photo:RCS Sport
ジロ・デ・イタリア第102回大会を締めくくるのはヴェローナを走る17kmの個人タイムトライアル。街中のコーナーをこなしながら中盤にかけて距離4.5km/平均4.6%の緩やかな登りをこなし、パヴェ(石畳)を含む市街地を走ってローマ時代の円形闘技場『アレーナ』前でフィナーレを迎える。
総合最下位の初山翔(NIPPOヴィーニファンティーニ・ファイザネ)を第1走とし、最終走者マリアローザのリチャル・カラパス(エクアドル、モビスター)まで1分ごと(総合トップ20は3分ごと)にスタートを切る。総合成績に関係がなく、力をセーブしながら山岳ステージをこなしたTTスペシャリストたちがステージ上位を占めた。
31番手スタートのヨーロッパTT王者ヴィクトール・カンペナールツ(ベルギー、ロット・スーダル)が下馬評通りの走りで暫定トップタイムをマーク。第9ステージのサンマリノ個人TTでの勝利をメカトラで逃したアワーレコーダーが会心の走りを見せたものの、わずか7分後にホットシートを明け渡すことに。38番手スタートのチャド・ハガ(アメリカ、サンウェブ)が後半の下り&平坦区間で追い上げ、カンペナールツのタイムを4秒更新した。
22分07秒のトップタイムで優勝したチャド・ハガ(アメリカ、サンウェブ) photo:CorVos
ステージ優勝に4秒届かなかったヴィクトール・カンペナールツ(ベルギー、ロット・スーダル) photo:CorVos
第1走の初山翔(NIPPOヴィーニファンティーニ・ファイザネ)はステージ139位 photo:CorVos
トーマス・デヘント(ベルギー、ロット・スーダル)やダミアーノ・カルーゾ(イタリア、バーレーン・メリダ)、トビアス・ルドヴィグソン(スウェーデン、グルパマFDJ)らも22分台前半の好タイムを出したものの、ハガがトップタイムを維持したままいよいよ総合上位陣の走りが始まる。結論として、17kmを平均スピード46.119km/hで駆け抜けたハガが最後までトップタイムを守った。
第9ステージのサンマリノ個人TTでも6位に入る走りを見せていたアメリカ出身の30歳がUCIワールドツアーレース初勝利。ステージ優勝が決まるまで2時間半弱ホットシートで待ち続けたハガは「感情が溢れてきて、言葉が出てこない」とレース後に語る。トム・デュムラン(オランダ)のリタイアで大きな目標を失ったサンウェブに、大きな勝利をもたらした。
「前回の個人TTよりも自分向きなコースで、この勝利のために数日間ほど脚を貯めていたので、今朝起きた段階から勝てるという自信があった。テクニカルなコーナーが多い高速コースで、特に下りは今朝20回ほど映像で確認したんだ。ログリッチェやニバリの走りをテレビで見ていたけど、間違いなく彼らは疲れていると思ったよ」。
6秒差のステージ3位に入ったトーマス・デヘント(ベルギー、ロット・スーダル) photo:Kei Tsuji
ステージ5位に入ったトビアス・ルドヴィグソン(スウェーデン、グルパマFDJ) photo:Kei Tsuji
総合争いにおいて注目が集まったのが、1分54秒差の総合1位リチャル・カラパス(エクアドル、モビスター)と総合2位ヴィンチェンツォ・ニバリ(イタリア、バーレーン・メリダ)の戦い、そして23秒差の総合3位ミケル・ランダ(スペイン、モビスター)と総合4位プリモシュ・ログリッチェ(スロベニア、ユンボ・ヴィズマ)の戦い。
この4名の中で前半から好走したのはニバリで、ステージ優勝したハガから23秒差のステージ9位に。カラパスからマリアローザを奪うには1分05秒足りなかったが、ログリッチェを上回る走りで3週間を締めくくった。26秒差のステージ10位に入ったログリッチェは、ステージ21位のランダから8秒差で総合3位の座を奪い返すことに成功している。
ステージ36位にまとめ、総合リードを守ったリチャル・カラパス(エクアドル、モビスター) photo:Kei Tsuji
ログリッチェを上回るステージ9位に入ったヴィンチェンツォ・ニバリ(イタリア、バーレーン・メリダ) photo:Kei Tsuji
ステージ10位に入ったプリモシュ・ログリッチェ(スロベニア、ユンボ・ヴィズマ) photo:Kei Tsuji
総合表彰台の座を失ったミケル・ランダ(スペイン、モビスター) photo:Kei Tsuji
総合5位バウケ・モレマ(オランダ、トレック・セガフレード)はステージ26位 photo:Kei Tsuji
ステージ15位に入り、ロペスを抜いて総合6位に浮上したラファル・マイカ(ポーランド、ボーラ・ハンスグローエ) photo:Kei Tsuji
マリアビアンカのミゲルアンヘル・ロペス(コロンビア、アスタナ)はステージ43位 photo:Kei Tsuji
こうしてニバリとログリッチェが登ることになった総合表彰台の真ん中に、エクアドル出身の26歳カラパスが立った。ニバリとログリッチェに総合タイムを詰められながらも、山岳ステージで広げたリードを最後まで守ったカラパス。第102代総合優勝者として、カラパスはマリアローザとトロフェオセンツァフィーネを受け取った。
「キャリアの中で間違いなく最大の出来事。今日はスタートからフィニッシュまで全開で走り、苦しみながらヴェローナのアレーナにたどり着いた。ジロ・デ・イタリアで総合優勝するなんて。これがエクアドルの自転車競技人気の起爆剤になれば嬉しい」。エクアドルから駆けつけた子供たちを連れて表彰台に登ったカラパスは語る。エクアドル人によるグランツール制覇はこれが初めて。
地元イタリアの絶大な期待を背負ったニバリは総合2位。戦いを終えたニバリは「逆転は難しいと思っていた。でも全力を出しきりたかったんだ。最高の走りをできたと思うので満足している。今年のジロはとても競技レベルが高かった。昨年のツールの落車による怪我で長期間戦線離脱していたことを考えると、総合2位という成績は悪くないのかもしれない」とコメントする。
総合3位で終えたログリッチェは「スロベニアから多くのサポーターが駆けつけてくれたので、総合表彰台は勝利に値すると思う。第14ステージ以降、疲労感が抜けずに調子を落としたものの、最後まで戦い続けた。今回の敗北を教訓にして、将来再びグランツールの舞台に戻ってきたい」と語る。2018年ツールを総合4位で終えているログリッチェが自身初のグランツール総合表彰台に登った。
総合表彰台 2位ヴィンチェンツォ・ニバリ(イタリア、バーレーン・メリダ)、1位リチャル・カラパス(エクアドル、モビスター)、3位プリモシュ・ログリッチェ(スロベニア、ユンボ・ヴィズマ) photo:Kei Tsuji
マリアチクラミーノを獲得したパスカル・アッカーマン(ドイツ、ボーラ・ハンスグローエ) photo:Kei Tsuji
マリアアッズーラを獲得したジュリオ・チッコーネ(イタリア、トレック・セガフレード) photo:Kei Tsuji
マリアビアンカを獲得したミゲルアンヘル・ロペス(コロンビア、アスタナ) photo:Kei Tsuji
第1走の初山は後続のウィリアム・クラーク(オーストラリア、トレック・セガフレード)とトム・ボーリ(スイス、UAEチームエミレーツ)に追い抜かれながらステージ139位でフィニッシュ。総合142位で初めてのジロを終えた初山は、日本の報道陣を前にしたインタビューで「大きく体調を崩すことなく3週間を走りきれたことに自分でもびっくりしました。新城選手や別府選手のように世界的に有名な選手ではない自分のことを、ジロという大舞台で『初山コール』が起こるほど応援してくれるというのは言葉では言い表すことができない気持ち」と語っている。コメント全文は後ほどお伝えします。
第21ステージを走り終えた初山翔(NIPPOヴィーニファンティーニ・ファイザネ) photo:Kei Tsuji
イタリアメディアのインタビューを受ける初山翔(NIPPOヴィーニファンティーニ・ファイザネ) photo:Kei Tsuji
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ジロ・デ・イタリア第102回大会を締めくくるのはヴェローナを走る17kmの個人タイムトライアル。街中のコーナーをこなしながら中盤にかけて距離4.5km/平均4.6%の緩やかな登りをこなし、パヴェ(石畳)を含む市街地を走ってローマ時代の円形闘技場『アレーナ』前でフィナーレを迎える。
総合最下位の初山翔(NIPPOヴィーニファンティーニ・ファイザネ)を第1走とし、最終走者マリアローザのリチャル・カラパス(エクアドル、モビスター)まで1分ごと(総合トップ20は3分ごと)にスタートを切る。総合成績に関係がなく、力をセーブしながら山岳ステージをこなしたTTスペシャリストたちがステージ上位を占めた。
31番手スタートのヨーロッパTT王者ヴィクトール・カンペナールツ(ベルギー、ロット・スーダル)が下馬評通りの走りで暫定トップタイムをマーク。第9ステージのサンマリノ個人TTでの勝利をメカトラで逃したアワーレコーダーが会心の走りを見せたものの、わずか7分後にホットシートを明け渡すことに。38番手スタートのチャド・ハガ(アメリカ、サンウェブ)が後半の下り&平坦区間で追い上げ、カンペナールツのタイムを4秒更新した。
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トーマス・デヘント(ベルギー、ロット・スーダル)やダミアーノ・カルーゾ(イタリア、バーレーン・メリダ)、トビアス・ルドヴィグソン(スウェーデン、グルパマFDJ)らも22分台前半の好タイムを出したものの、ハガがトップタイムを維持したままいよいよ総合上位陣の走りが始まる。結論として、17kmを平均スピード46.119km/hで駆け抜けたハガが最後までトップタイムを守った。
第9ステージのサンマリノ個人TTでも6位に入る走りを見せていたアメリカ出身の30歳がUCIワールドツアーレース初勝利。ステージ優勝が決まるまで2時間半弱ホットシートで待ち続けたハガは「感情が溢れてきて、言葉が出てこない」とレース後に語る。トム・デュムラン(オランダ)のリタイアで大きな目標を失ったサンウェブに、大きな勝利をもたらした。
「前回の個人TTよりも自分向きなコースで、この勝利のために数日間ほど脚を貯めていたので、今朝起きた段階から勝てるという自信があった。テクニカルなコーナーが多い高速コースで、特に下りは今朝20回ほど映像で確認したんだ。ログリッチェやニバリの走りをテレビで見ていたけど、間違いなく彼らは疲れていると思ったよ」。
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この4名の中で前半から好走したのはニバリで、ステージ優勝したハガから23秒差のステージ9位に。カラパスからマリアローザを奪うには1分05秒足りなかったが、ログリッチェを上回る走りで3週間を締めくくった。26秒差のステージ10位に入ったログリッチェは、ステージ21位のランダから8秒差で総合3位の座を奪い返すことに成功している。
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「キャリアの中で間違いなく最大の出来事。今日はスタートからフィニッシュまで全開で走り、苦しみながらヴェローナのアレーナにたどり着いた。ジロ・デ・イタリアで総合優勝するなんて。これがエクアドルの自転車競技人気の起爆剤になれば嬉しい」。エクアドルから駆けつけた子供たちを連れて表彰台に登ったカラパスは語る。エクアドル人によるグランツール制覇はこれが初めて。
地元イタリアの絶大な期待を背負ったニバリは総合2位。戦いを終えたニバリは「逆転は難しいと思っていた。でも全力を出しきりたかったんだ。最高の走りをできたと思うので満足している。今年のジロはとても競技レベルが高かった。昨年のツールの落車による怪我で長期間戦線離脱していたことを考えると、総合2位という成績は悪くないのかもしれない」とコメントする。
総合3位で終えたログリッチェは「スロベニアから多くのサポーターが駆けつけてくれたので、総合表彰台は勝利に値すると思う。第14ステージ以降、疲労感が抜けずに調子を落としたものの、最後まで戦い続けた。今回の敗北を教訓にして、将来再びグランツールの舞台に戻ってきたい」と語る。2018年ツールを総合4位で終えているログリッチェが自身初のグランツール総合表彰台に登った。
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第1走の初山は後続のウィリアム・クラーク(オーストラリア、トレック・セガフレード)とトム・ボーリ(スイス、UAEチームエミレーツ)に追い抜かれながらステージ139位でフィニッシュ。総合142位で初めてのジロを終えた初山は、日本の報道陣を前にしたインタビューで「大きく体調を崩すことなく3週間を走りきれたことに自分でもびっくりしました。新城選手や別府選手のように世界的に有名な選手ではない自分のことを、ジロという大舞台で『初山コール』が起こるほど応援してくれるというのは言葉では言い表すことができない気持ち」と語っている。コメント全文は後ほどお伝えします。
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ジロ・デ・イタリア2019第21ステージ結果
1位 | チャド・ハガ(アメリカ、サンウェブ) | 0:22:07 |
2位 | ヴィクトール・カンペナールツ(ベルギー、ロット・スーダル) | 0:00:04 |
3位 | トーマス・デヘント(ベルギー、ロット・スーダル) | 0:00:06 |
4位 | ダミアーノ・カルーゾ(イタリア、バーレーン・メリダ) | 0:00:09 |
5位 | トビアス・ルドヴィグソン(スウェーデン、グルパマFDJ) | 0:00:11 |
6位 | ヨセフ・チェルニー(チェコ、CCCチーム) | |
7位 | ペリョ・ビルバオ(スペイン、アスタナ) | 0:00:17 |
8位 | マティア・カッタネオ(イタリア、アンドローニジョカトリ・シデルメク) | 0:00:20 |
9位 | ヴィンチェンツォ・ニバリ(イタリア、バーレーン・メリダ) | 0:00:23 |
10位 | プリモシュ・ログリッチェ(スロベニア、ユンボ・ヴィズマ) | 0:00:26 |
13位 | イルヌール・ザカリン(ロシア、カチューシャ・アルペシン) | 0:00:36 |
15位 | ラファル・マイカ(ポーランド、ボーラ・ハンスグローエ) | 0:00:40 |
20位 | パヴェル・シヴァコフ(ロシア、チームイネオス) | 0:00:57 |
21位 | ミケル・ランダ(スペイン、モビスター) | |
24位 | サイモン・イェーツ(イギリス、ミッチェルトン・スコット) | 0:01:00 |
26位 | バウケ・モレマ(オランダ、トレック・セガフレード) | 0:01:04 |
36位 | リチャル・カラパス(エクアドル、モビスター) | 0:01:12 |
43位 | ミゲルアンヘル・ロペス(コロンビア、アスタナ) | 0:01:20 |
139位 | 初山翔(日本、NIPPOヴィーニファンティーニ・ファイザネ) | 0:03:37 |
マリアローザ 個人総合成績
マリアチクラミーノ ポイント賞
1位 | パスカル・アッカーマン(ドイツ、ボーラ・ハンスグローエ) | 226pts |
2位 | アルノー・デマール(フランス、グルパマFDJ) | 213pts |
3位 | ダミアーノ・チーマ(イタリア、NIPPOヴィーニファンティーニ・ファイザネ) | 104pts |
40位 | 初山翔(日本、NIPPOヴィーニファンティーニ・ファイザネ) | 20pts |
マリアアッズーラ 山岳賞
1位 | ジュリオ・チッコーネ(イタリア、トレック・セガフレード) | 267pts |
2位 | ファウスト・マスナダ(イタリア、アンドローニジョカトリ・シデルメク) | 115pts |
3位 | ダミアーノ・カルーゾ(イタリア、バーレーン・メリダ) | 86pts |
マリアビアンカ ヤングライダー賞
1位 | ミゲルアンヘル・ロペス(コロンビア、アスタナ) | 90:09:13 |
2位 | パヴェル・シヴァコフ(ロシア、チームイネオス) | 0:01:30 |
3位 | ヒュー・カーシー(イギリス、EFエデュケーションファースト) | 0:09:10 |
チーム総合成績
1位 | モビスター | 270:44:14 |
2位 | アスタナ | 0:17:36 |
3位 | バーレーン・メリダ | 0:18:31 |
中間スプリント賞
1位 | ファウスト・マスナダ(イタリア、アンドローニジョカトリ・シデルメク) | 88pts |
2位 | ダミアーノ・チーマ(イタリア、NIPPOヴィーニファンティーニ・ファイザネ) | 83pts |
3位 | ミルコ・マエストリ(イタリア、バルディアーニCSF) | 58pts |
8位 | 初山翔(日本、NIPPOヴィーニファンティーニ・ファイザネ) | 26pts |
フーガ賞
1位 | ダミアーノ・チーマ(イタリア、NIPPOヴィーニファンティーニ・ファイザネ) | 932km |
2位 | マルコ・フラッポルティ(イタリア、アンドローニジョカトリ・シデルメク) | 816km |
3位 | ミルコ・マエストリ(イタリア、バルディアーニCSF) | 742km |
6位 | 初山翔(日本、NIPPOヴィーニファンティーニ・ファイザネ) | 259km |
総合敢闘賞
1位 | ファウスト・マスナダ(イタリア、アンドローニジョカトリ・シデルメク) | 74pts |
2位 | ダミアーノ・チーマ(イタリア、NIPPOヴィーニファンティーニ・ファイザネ) | 58pts |
3位 | ジュリオ・チッコーネ(イタリア、トレック・セガフレード) | 57pts |
23位 | 初山翔(日本、NIPPOヴィーニファンティーニ・ファイザネ) | 14pts |
text&photo:Kei Tsuji in Verona, Italy
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