2019/01/10(木) - 15:42
多くのサイクリストに支持されてきたフィジークのバーテープがフルモデルチェンジ。3つのカテゴリーと3つの厚み、3つの表面仕上げに区別することで、自身のライドスタイルにマッチする製品を選びやすいラインアップへと刷新されている。
サドルやシューズなどプロ選手からの信頼も厚いサイクルアイテムを展開するフィジーク。同社の製品ラインアップの中でも、プロアマ問わず多くのサイクリストから支持を集めてきたバーテープがフルモデルチェンジを果たした。製品展開を新たに自転車への取り組み方や楽しみ方別に3つのカテゴリーに分け、その上で厚みと表面仕上げに選択肢を持たせることでより選びやすい製品ラインアップとなっている。
バーテープの厚みは3種類を用意。ラインアップの中でも最も薄い2.0mmのMICROTEX(マイクロテックス)は、ハンドルを握った際のダイレクト感に優れ、繊細なバイクコントロールを可能にする。従来製品の2.5mmに変わりラインアップに加わった2.7mmのSOLOCUSH(ソロカッシュ)は、単層のクッション構造を備え、衝撃吸収性を高めながら重量増を最小限に抑えている。
最も厚手のMICROTEXBONDCUSH(マイクロテックスボンドカッシュ)は、快適性を高める3層構造を採用し厚さは3.0mmに。表層にはマイクロテックス、中間層には衝撃を和らげるポリマーパッドフォームを配置することで、振動が大きいオフロードライドなど様々な路面コンデションにも対応した製品となっている。
表面仕上げも凹凸の形状や触り心地によって3種類を用意している。TACKY(タッキー)はシリコンのような質感でグリップ性を重視しており、シビアなバイクコントロールが必要なシーンに最適だ。CLASSIC(クラシック)は革のような触り心地で耐久性とグリップ性を両立。SOFT(ソフト)はスエードのようなマットな質感が特徴で、吸湿性に優れたバーテープとなっている。
これらの異なる3つの厚みと3つの表面仕上げを、ライドシーン別の3つのカテゴリーに落とし込むことで、より自身のスタイルにあったバーテープを選ぶ事が出来る。では実際のカテゴリーラインアップを見ていこう。
VENTO:プロスペックのダイレクトでコントローラブルな握り心地
プロチームの選手と共に開発されたレーシングモデルがVENTO(ヴェント)。ラインアップされるのはコントロール性に優れるVENTO MICROTEX TACKYと、快適性も付与したVENTO SOLOCUSH TACKYの2モデル。どちらも表面仕上げはコントロール性に優れるTACKYであるが、VENTOシリーズはさらに表面に溝が掘られているためグリップ性は随一。厚さが異なるため、コントロール性か快適性か、どちらを重視するかで選べる。
VENTO MICROTEX TACKYはブラック、レッド、ネオンオレンジ、ネオンピンク、ネオンイエロー、ネオンライラック、チェレステグリーン、ホワイトの全8色展開。価格は3,560円(税抜)だ。
VENTO SOLOCUSH TACKYはブラック、ホワイト、ブルー、グリーン、レッド、ピンク、イエロー、ネオンオレンジ、ネオンピンク、ネオンイエロー、ネオンライラック、チェレステグリーンと全12色展開で、ネオンカラーなどもラインアップされる。価格は3,880円(税抜)。
フィジーク VENTO MICROTEX TACKY
カラー:ブラック、レッド、ネオンオレンジ、ネオンピンク、ネオンイエロー、ネオンライラック、チェレステグリーン、ホワイト 全8色
価格:3,560円(税抜)
フィジーク VENTO SOLOCUSH TACKY
カラー:ブラック、ホワイト、ブルー、グリーン、レッド、ピンク、イエロー、ネオンオレンジ、ネオンピンク、ネオンイエロー、ネオンライラック、チェレステグリーン 全12色
価格:3,880円(税抜)
TEMPO:耐久性、通気性、グリップ性のバランスが取れたオールマイティモデル
高い耐久性を持ち、様々なライドシーンにマッチするのがTEMPO(テンポ)。ラインアップは厚さ2.0mmのTEMPO MICROTEX CLASSICと、厚さ3.0mmでそれぞれ表面仕上げが異なるTEMPO MICROTEX BONDCUSH CLASSICと、TEMPO MICROTEX BONDCUSH SOFTという3モデルだ。
どのモデルも全周に渡って通気孔を設けている点が特徴。革のような質感のCLASSICか、スエードのようなSOFTか好みの握り心地で選択できる。ロングライド派なサイクリストなど、より快適性を重視するライダーは3.0mm厚がオススメだ。
TEMPO MICROTEX CLASSICは、ラインアップ中最もリーズナブルな2,050円(税抜)。カラーはブラック、ホワイト、ブルー、グリーン、レッド、ピンク、イエロー、オレンジ、ハニーブラウン、シルバー、チェレステグリーンの全11色。
TEMPO MICROTEX BONDCUSH CLASSICはブラック、ホワイト、ブルー、グリーン、レッド、ピンク、イエロー、オレンジ、ハニーブラウン、シルバー、チェレステグリーンの全11色ラインアップ。価格は2,550円(税抜)だ。
TEMPO MICROTEX BONDCUSH SOFTはブラック、グリーン、レッド、イエロー、オレンジの全5色。価格は2,550円(税抜)。
フィジーク TEMPO MICROTEX CLASSIC
カラー:ブラック、ホワイト、ブルー、グリーン、レッド、ピンク、イエロー、オレンジ、ハニーブラウン、シルバー、チェレステグリーン 全11色
価格:2,050円(税抜)
フィジーク TEMPO MICROTEX BONDCUSH CLASSIC
カラー:ブラック、ホワイト、ブルー、グリーン、レッド、ピンク、イエロー、オレンジ、ハニーブラウン、シルバー、チェレステグリーン 全11色
価格:2,550円(税抜)
フィジーク TEMPO MICROTEX BONDCUSH SOFT
カラー:ブラック、グリーン、レッド、イエロー、オレンジ 全5色
価格:2,550円(税抜)
TERRA:シクロクロスやグラベルライドに最適な快適性とコントロール性の両立
シクロクロスやグラベルライドなどのオフロード用途にもマッチするのがTERRA(テラ)。ラインアップされるのは、厚手でかつコントロール性も重視したTERRA MICROTEX BONDCUSH TACKYだ。3層構造が衝撃を和らげ、粘着性のある表面仕上げで高いグリップ力を発揮する。バーテープ裏面には弱粘性のジェルパッカーを採用しており再剥離が可能なため、泥などが入り込んでも剥がして洗い再利用することが可能だ。
カラーはブラック、ホワイト、レッド、ダークブルー、グリーン/ブルー、ブラウンという落ち着きのある全6色をラインアップ。アドベンチャーロードなどにも似合うカラーラインアップだ。価格は3,880円(税抜)。取り扱いはカワシマサイクルサプライだ。各モデルの詳細なカラーはこちらの製品ページより参照して欲しい。
フィジーク TERRA MICROTEX BONDCUSH TACKY
カラー:ブラック、ホワイト、レッド、ダークブルー、グリーン/ブルー、ブラウン 全6色
価格:3,880円(税抜)
サドルやシューズなどプロ選手からの信頼も厚いサイクルアイテムを展開するフィジーク。同社の製品ラインアップの中でも、プロアマ問わず多くのサイクリストから支持を集めてきたバーテープがフルモデルチェンジを果たした。製品展開を新たに自転車への取り組み方や楽しみ方別に3つのカテゴリーに分け、その上で厚みと表面仕上げに選択肢を持たせることでより選びやすい製品ラインアップとなっている。
バーテープの厚みは3種類を用意。ラインアップの中でも最も薄い2.0mmのMICROTEX(マイクロテックス)は、ハンドルを握った際のダイレクト感に優れ、繊細なバイクコントロールを可能にする。従来製品の2.5mmに変わりラインアップに加わった2.7mmのSOLOCUSH(ソロカッシュ)は、単層のクッション構造を備え、衝撃吸収性を高めながら重量増を最小限に抑えている。
最も厚手のMICROTEXBONDCUSH(マイクロテックスボンドカッシュ)は、快適性を高める3層構造を採用し厚さは3.0mmに。表層にはマイクロテックス、中間層には衝撃を和らげるポリマーパッドフォームを配置することで、振動が大きいオフロードライドなど様々な路面コンデションにも対応した製品となっている。
表面仕上げも凹凸の形状や触り心地によって3種類を用意している。TACKY(タッキー)はシリコンのような質感でグリップ性を重視しており、シビアなバイクコントロールが必要なシーンに最適だ。CLASSIC(クラシック)は革のような触り心地で耐久性とグリップ性を両立。SOFT(ソフト)はスエードのようなマットな質感が特徴で、吸湿性に優れたバーテープとなっている。
これらの異なる3つの厚みと3つの表面仕上げを、ライドシーン別の3つのカテゴリーに落とし込むことで、より自身のスタイルにあったバーテープを選ぶ事が出来る。では実際のカテゴリーラインアップを見ていこう。
VENTO:プロスペックのダイレクトでコントローラブルな握り心地
プロチームの選手と共に開発されたレーシングモデルがVENTO(ヴェント)。ラインアップされるのはコントロール性に優れるVENTO MICROTEX TACKYと、快適性も付与したVENTO SOLOCUSH TACKYの2モデル。どちらも表面仕上げはコントロール性に優れるTACKYであるが、VENTOシリーズはさらに表面に溝が掘られているためグリップ性は随一。厚さが異なるため、コントロール性か快適性か、どちらを重視するかで選べる。
VENTO MICROTEX TACKYはブラック、レッド、ネオンオレンジ、ネオンピンク、ネオンイエロー、ネオンライラック、チェレステグリーン、ホワイトの全8色展開。価格は3,560円(税抜)だ。
VENTO SOLOCUSH TACKYはブラック、ホワイト、ブルー、グリーン、レッド、ピンク、イエロー、ネオンオレンジ、ネオンピンク、ネオンイエロー、ネオンライラック、チェレステグリーンと全12色展開で、ネオンカラーなどもラインアップされる。価格は3,880円(税抜)。
フィジーク VENTO MICROTEX TACKY
カラー:ブラック、レッド、ネオンオレンジ、ネオンピンク、ネオンイエロー、ネオンライラック、チェレステグリーン、ホワイト 全8色
価格:3,560円(税抜)
フィジーク VENTO SOLOCUSH TACKY
カラー:ブラック、ホワイト、ブルー、グリーン、レッド、ピンク、イエロー、ネオンオレンジ、ネオンピンク、ネオンイエロー、ネオンライラック、チェレステグリーン 全12色
価格:3,880円(税抜)
TEMPO:耐久性、通気性、グリップ性のバランスが取れたオールマイティモデル
高い耐久性を持ち、様々なライドシーンにマッチするのがTEMPO(テンポ)。ラインアップは厚さ2.0mmのTEMPO MICROTEX CLASSICと、厚さ3.0mmでそれぞれ表面仕上げが異なるTEMPO MICROTEX BONDCUSH CLASSICと、TEMPO MICROTEX BONDCUSH SOFTという3モデルだ。
どのモデルも全周に渡って通気孔を設けている点が特徴。革のような質感のCLASSICか、スエードのようなSOFTか好みの握り心地で選択できる。ロングライド派なサイクリストなど、より快適性を重視するライダーは3.0mm厚がオススメだ。
TEMPO MICROTEX CLASSICは、ラインアップ中最もリーズナブルな2,050円(税抜)。カラーはブラック、ホワイト、ブルー、グリーン、レッド、ピンク、イエロー、オレンジ、ハニーブラウン、シルバー、チェレステグリーンの全11色。
TEMPO MICROTEX BONDCUSH CLASSICはブラック、ホワイト、ブルー、グリーン、レッド、ピンク、イエロー、オレンジ、ハニーブラウン、シルバー、チェレステグリーンの全11色ラインアップ。価格は2,550円(税抜)だ。
TEMPO MICROTEX BONDCUSH SOFTはブラック、グリーン、レッド、イエロー、オレンジの全5色。価格は2,550円(税抜)。
フィジーク TEMPO MICROTEX CLASSIC
カラー:ブラック、ホワイト、ブルー、グリーン、レッド、ピンク、イエロー、オレンジ、ハニーブラウン、シルバー、チェレステグリーン 全11色
価格:2,050円(税抜)
フィジーク TEMPO MICROTEX BONDCUSH CLASSIC
カラー:ブラック、ホワイト、ブルー、グリーン、レッド、ピンク、イエロー、オレンジ、ハニーブラウン、シルバー、チェレステグリーン 全11色
価格:2,550円(税抜)
フィジーク TEMPO MICROTEX BONDCUSH SOFT
カラー:ブラック、グリーン、レッド、イエロー、オレンジ 全5色
価格:2,550円(税抜)
TERRA:シクロクロスやグラベルライドに最適な快適性とコントロール性の両立
シクロクロスやグラベルライドなどのオフロード用途にもマッチするのがTERRA(テラ)。ラインアップされるのは、厚手でかつコントロール性も重視したTERRA MICROTEX BONDCUSH TACKYだ。3層構造が衝撃を和らげ、粘着性のある表面仕上げで高いグリップ力を発揮する。バーテープ裏面には弱粘性のジェルパッカーを採用しており再剥離が可能なため、泥などが入り込んでも剥がして洗い再利用することが可能だ。
カラーはブラック、ホワイト、レッド、ダークブルー、グリーン/ブルー、ブラウンという落ち着きのある全6色をラインアップ。アドベンチャーロードなどにも似合うカラーラインアップだ。価格は3,880円(税抜)。取り扱いはカワシマサイクルサプライだ。各モデルの詳細なカラーはこちらの製品ページより参照して欲しい。
フィジーク TERRA MICROTEX BONDCUSH TACKY
カラー:ブラック、ホワイト、レッド、ダークブルー、グリーン/ブルー、ブラウン 全6色
価格:3,880円(税抜)
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