2019/01/10(木) - 09:13
インドネシアの首都ジャカルタで開催中のアジア選手権トラック競技。大会初日に行われた男子チームスプリントで日本チームが優勝し、1つめの金メダルを獲得した。JCFのレポートを元にお伝えしよう。
1月9日、ジャカルタ・インターナショナル・ベロドローム(木製・250メートル)でアジア自転車競技選手権大会(以下、アジア選手権)の自転車トラック競技が開幕した。13日までの5日間で、ジュニアやパラサイクリングを含めたアジアのチャンピオンが争われる。初日は団体種目の予選ならびにチームスプリントの決勝が行われた。
男子エリート・チームスプリントでは予選を2位で通過し迎えた決勝を雨谷一樹、新田祐大に加え、予選の渡邉一成から変わった深谷知広の3名で出走。ワールドクラスの第1走者を持つ中国が先行する中、第3走者の深谷知広が残り半周で逆転し今大会最初の金メダルを獲得した。
アジア選手権は オリンピックへ向けたポイント配点が世界選手権に次いで高く、オリンピック出場に向け非常に重要な大会である。初日の金メダル獲得でまずは男子短距離で大きな積み上げとなったが、明日以降も気の抜けない戦いが続く。
深谷知広のコメント
(リードされていることは)走っているときは分からなかった。前からもらったスピードをうまく維持できた。優勝できたことはすごく嬉しい。
本日10日は予選をともに2位通過(銀メダル以上が確定)した男女のチームパーシュート決勝などが実施される。
1月9日、ジャカルタ・インターナショナル・ベロドローム(木製・250メートル)でアジア自転車競技選手権大会(以下、アジア選手権)の自転車トラック競技が開幕した。13日までの5日間で、ジュニアやパラサイクリングを含めたアジアのチャンピオンが争われる。初日は団体種目の予選ならびにチームスプリントの決勝が行われた。
男子エリート・チームスプリントでは予選を2位で通過し迎えた決勝を雨谷一樹、新田祐大に加え、予選の渡邉一成から変わった深谷知広の3名で出走。ワールドクラスの第1走者を持つ中国が先行する中、第3走者の深谷知広が残り半周で逆転し今大会最初の金メダルを獲得した。
アジア選手権は オリンピックへ向けたポイント配点が世界選手権に次いで高く、オリンピック出場に向け非常に重要な大会である。初日の金メダル獲得でまずは男子短距離で大きな積み上げとなったが、明日以降も気の抜けない戦いが続く。
深谷知広のコメント
(リードされていることは)走っているときは分からなかった。前からもらったスピードをうまく維持できた。優勝できたことはすごく嬉しい。
本日10日は予選をともに2位通過(銀メダル以上が確定)した男女のチームパーシュート決勝などが実施される。
男子チームスプリント結果
1位 | 日本(雨谷一樹、新田祐大、※深谷知広) | 44秒111 |
2位 | 中国 | 44秒170 |
3位 | マレーシア | 44秒643 |
※予選のみ渡邉一成 |
text&photo:2019 JCF
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