2018/10/08(月) - 21:00
イギリスのサイクリングウェアブランド、ラファ(Rapha)がEFエデュケーションファースト・ドラパックとのパートナーシップ締結を発表。2016年以来2年ぶりにラファがUCIワールドツアーに戻ってくると同時に、選手を写すコンテンツ制作にも注力すると語られている。
リゴベルト・ウラン(コロンビア)やティージェイ・ヴァンガーデレン(アメリカ)、セップ・ヴァンマルク(ベルギー)らトップ選手を抱えるアメリカ籍のUCIワールドツアーチーム、EFエデュケーションファースト・ドラパックとラファの契約は少なくとも2019年の一年。同社最高峰のプロチームキットをベースにしたウェアの新デザイン発表は2019年1月に予定されているという。
また、発表では選手たちが既存のワールドツアーレースだけではなく、世界中の超長距離レースやオフロードを含むアドベンチャーイベントといった新しいジャンルに挑戦し、それらに密着したコンテンツを発信していくことも触れられている。
以下はラファ・ジャパンからのプレスリリース。チームGMのジョナサン・ヴォーターズ氏はこの中で、「世界中のグラスルーツのレースやトップレースに選手を送り込み、他の選手たちや各地のサイクリストとの結びつきを深め、ロードレースの楽しみを共有することを目指します。また、選手の人生や生活そのものにスポットを当て、ありのままの姿を映し出すことで、これまでなかったロードレースへの深い洞察の機会を提供したいと思っています」と語っている。
ラファとEFプロサイクリングが新しいパートナーシップを締結
プロサイクリング界における、最高のコンテンツとウェア作りを目指した新しい形のスポンサーシップ
本日、ラファとEFプロサイクリングは、現在のプロサイクリング界で革新となるパートナーシップを締結したことを発表します。2019年シーズンとその先に向かい、これまでの既成概念を覆す様々な取り組みに共に取り組んでまいります。2年間の空白を経て、ラファがロードレースにおける世界トップカテゴリーのワールドツアーに復帰することになります。
ラファは、EFチームに新しい創造性をもたらします。彼らと協力体制を組むことで、人々に刺激を与えるカリスマ性の高い選手たちにこれまで以上にスポットを当て、彼らのストーリーを紹介していきます。チームの内部に入り込んだ作品は言うまでもなく、選手自身が考えて作り出す特別なコンテンツを発信します。カメラが追うのは、1年間かけて世界中の魅力的なロードレースを走る選手たち。ロードレースというスポーツを新しい角度から切り取ります。
ラファが行なったプロサイクリングの未来についての2年間におよぶ研究調査を経て、ラファは今回の新しいパートナーシップ締結に至りました。長期的な目線でロードレースを拡大させるための機会と挑戦に向けてプロジェクトを立ち上げ、世界各国の4名の学識経験者やロードレースに携わる50名を超える数の関係者にインタビューを行いました。そのプロジェクトが結論づけたのは、ロードレースにはまだまだ大きな未来があるということ。実際に自転車に乗るサイクリストに、より深くロードレースの魅力を伝え、時代に合わせてより意味のあるコンテンツで観衆を惹きつけることで、ロードレースそのものの価値を高めることができるという判断を下しました。
ロードレースの可能性こそが、ラファとEFチームのパートナーシップの根底にあります。2004年の設立以降、ラファは製品の販売だけではなく、読み物や創造的なコンテンツの発信を行ってきました。15年間の歴史の中で製作したフィルムの数は300本を超えます。そのいくつかの作品の中には、すでにロードレースを代表する彩り豊かな存在としてEFチームの選手やスタッフたちが登場しています。
2019年、ラファはEFチームのキャラクターや英雄たちを祝福すると同時に、グランツールやクラシックレースといったロードレースの伝統を探究し、さらには所属選手たちと共に新しい分野に足を踏み入れます。EFチームの選手たちは、ワールドツアーレースを含む様々なトップレースに出場するだけではなく、多くの選手がクリテリウムやウルトラエンデュランス(超長距離)レース、オフロードを含むアドベンチャーイベントにも挑戦します。これらの挑戦は、ラファの直営店「ラファクラブハウス」ではもちろん、2004年のブランド設立から育んできた各地のサイクリングコミュニティとリンクしたイベントとして盛り上げていきます。
すでにワールドツアーで成績を残し、レースで証明された最も先進的なプロチームキットをベースに、プロトンの中で目を惹く視覚的に際立つジャージをEFチームは身に纏います。新しいチームキットのデザインは近日中に発表となります。
サイモン・モットラム(ラファ CEO)
「2004年、私の個人的なロードレースへの愛情からラファは誕生しました。カスタマーとの共通認識として、ロードレースは今も昔も変わらず私たちに刺激を与えてくれます。これまでラファ・コンドール、ラファ・フォーカス、チームスカイ、チームウィギンズ、そしてキャニオン・スラムとのスポンサーシップを通して、私たちは数々の成績を収めてきました。しかし同時に、ロードレースが成長を続けるにはその仕組みを根底から変える必要があるという苦い思いを味わい続ける日々でもありました。そういった理由から、EFチームとの新しい冒険を通して、ロードレースというスポーツを前に押し進める役割を担うことに胸を躍らせています。これからも私たちはロードレースの魅力をファンに届け、より多くの人々がロードレースの偉大さに触れることができるよう、情熱をもって取り組んでいきます。ファンの一人として、再びメンズワールドツアーに携わることにとても興奮を覚えています。」
ジョナサン・ヴォーターズ(EFチーム マネージャー)
「世界トップクラスのウェアを作り出すだけでなく、これまでサイクリングカルチャーに大きな影響を及ぼしてきたラファは、チームの素晴らしいパートナーになることでしょう。より多くの人々にサイクリングの魅力を伝えることが私たちの共通の理念です。レース活動はもちろんのこと、コアなファンからバイクに乗り始めたばかりの人々まで、ロードレースにまつわる様々なコミュニティを探究していきたいと思います。世界中のグラスルーツのレースやトップレースに選手を送り込み、他の選手たちや各地のサイクリストとの結びつきを深め、ロードレースの楽しみを共有することを目指します。また、選手の人生や生活そのものにスポットを当て、ありのままの姿を映し出すことで、これまでなかったロードレースへの深い洞察の機会を提供したいと思っています。ロードレースにはとても力強い人間的要素が含まれているのです。チームらしさを視覚的に強く表現したチームキットで、スタイルをもって新しいチャプターに踏み出すことを楽しみにしています。早くチームキットが皆さんの目に入る日を心待ちにしています。」
2019年とその先に向け、ファンが納得して声援を送れるよう、ラファとEFプロサイクリングは真正面から選手を忠実に捉え、ロードレースの勝利と敗北を描き出していきます。
リゴベルト・ウラン(コロンビア)やティージェイ・ヴァンガーデレン(アメリカ)、セップ・ヴァンマルク(ベルギー)らトップ選手を抱えるアメリカ籍のUCIワールドツアーチーム、EFエデュケーションファースト・ドラパックとラファの契約は少なくとも2019年の一年。同社最高峰のプロチームキットをベースにしたウェアの新デザイン発表は2019年1月に予定されているという。
また、発表では選手たちが既存のワールドツアーレースだけではなく、世界中の超長距離レースやオフロードを含むアドベンチャーイベントといった新しいジャンルに挑戦し、それらに密着したコンテンツを発信していくことも触れられている。
以下はラファ・ジャパンからのプレスリリース。チームGMのジョナサン・ヴォーターズ氏はこの中で、「世界中のグラスルーツのレースやトップレースに選手を送り込み、他の選手たちや各地のサイクリストとの結びつきを深め、ロードレースの楽しみを共有することを目指します。また、選手の人生や生活そのものにスポットを当て、ありのままの姿を映し出すことで、これまでなかったロードレースへの深い洞察の機会を提供したいと思っています」と語っている。
ラファとEFプロサイクリングが新しいパートナーシップを締結
プロサイクリング界における、最高のコンテンツとウェア作りを目指した新しい形のスポンサーシップ
本日、ラファとEFプロサイクリングは、現在のプロサイクリング界で革新となるパートナーシップを締結したことを発表します。2019年シーズンとその先に向かい、これまでの既成概念を覆す様々な取り組みに共に取り組んでまいります。2年間の空白を経て、ラファがロードレースにおける世界トップカテゴリーのワールドツアーに復帰することになります。
ラファは、EFチームに新しい創造性をもたらします。彼らと協力体制を組むことで、人々に刺激を与えるカリスマ性の高い選手たちにこれまで以上にスポットを当て、彼らのストーリーを紹介していきます。チームの内部に入り込んだ作品は言うまでもなく、選手自身が考えて作り出す特別なコンテンツを発信します。カメラが追うのは、1年間かけて世界中の魅力的なロードレースを走る選手たち。ロードレースというスポーツを新しい角度から切り取ります。
ラファが行なったプロサイクリングの未来についての2年間におよぶ研究調査を経て、ラファは今回の新しいパートナーシップ締結に至りました。長期的な目線でロードレースを拡大させるための機会と挑戦に向けてプロジェクトを立ち上げ、世界各国の4名の学識経験者やロードレースに携わる50名を超える数の関係者にインタビューを行いました。そのプロジェクトが結論づけたのは、ロードレースにはまだまだ大きな未来があるということ。実際に自転車に乗るサイクリストに、より深くロードレースの魅力を伝え、時代に合わせてより意味のあるコンテンツで観衆を惹きつけることで、ロードレースそのものの価値を高めることができるという判断を下しました。
ロードレースの可能性こそが、ラファとEFチームのパートナーシップの根底にあります。2004年の設立以降、ラファは製品の販売だけではなく、読み物や創造的なコンテンツの発信を行ってきました。15年間の歴史の中で製作したフィルムの数は300本を超えます。そのいくつかの作品の中には、すでにロードレースを代表する彩り豊かな存在としてEFチームの選手やスタッフたちが登場しています。
2019年、ラファはEFチームのキャラクターや英雄たちを祝福すると同時に、グランツールやクラシックレースといったロードレースの伝統を探究し、さらには所属選手たちと共に新しい分野に足を踏み入れます。EFチームの選手たちは、ワールドツアーレースを含む様々なトップレースに出場するだけではなく、多くの選手がクリテリウムやウルトラエンデュランス(超長距離)レース、オフロードを含むアドベンチャーイベントにも挑戦します。これらの挑戦は、ラファの直営店「ラファクラブハウス」ではもちろん、2004年のブランド設立から育んできた各地のサイクリングコミュニティとリンクしたイベントとして盛り上げていきます。
すでにワールドツアーで成績を残し、レースで証明された最も先進的なプロチームキットをベースに、プロトンの中で目を惹く視覚的に際立つジャージをEFチームは身に纏います。新しいチームキットのデザインは近日中に発表となります。
サイモン・モットラム(ラファ CEO)
「2004年、私の個人的なロードレースへの愛情からラファは誕生しました。カスタマーとの共通認識として、ロードレースは今も昔も変わらず私たちに刺激を与えてくれます。これまでラファ・コンドール、ラファ・フォーカス、チームスカイ、チームウィギンズ、そしてキャニオン・スラムとのスポンサーシップを通して、私たちは数々の成績を収めてきました。しかし同時に、ロードレースが成長を続けるにはその仕組みを根底から変える必要があるという苦い思いを味わい続ける日々でもありました。そういった理由から、EFチームとの新しい冒険を通して、ロードレースというスポーツを前に押し進める役割を担うことに胸を躍らせています。これからも私たちはロードレースの魅力をファンに届け、より多くの人々がロードレースの偉大さに触れることができるよう、情熱をもって取り組んでいきます。ファンの一人として、再びメンズワールドツアーに携わることにとても興奮を覚えています。」
ジョナサン・ヴォーターズ(EFチーム マネージャー)
「世界トップクラスのウェアを作り出すだけでなく、これまでサイクリングカルチャーに大きな影響を及ぼしてきたラファは、チームの素晴らしいパートナーになることでしょう。より多くの人々にサイクリングの魅力を伝えることが私たちの共通の理念です。レース活動はもちろんのこと、コアなファンからバイクに乗り始めたばかりの人々まで、ロードレースにまつわる様々なコミュニティを探究していきたいと思います。世界中のグラスルーツのレースやトップレースに選手を送り込み、他の選手たちや各地のサイクリストとの結びつきを深め、ロードレースの楽しみを共有することを目指します。また、選手の人生や生活そのものにスポットを当て、ありのままの姿を映し出すことで、これまでなかったロードレースへの深い洞察の機会を提供したいと思っています。ロードレースにはとても力強い人間的要素が含まれているのです。チームらしさを視覚的に強く表現したチームキットで、スタイルをもって新しいチャプターに踏み出すことを楽しみにしています。早くチームキットが皆さんの目に入る日を心待ちにしています。」
2019年とその先に向け、ファンが納得して声援を送れるよう、ラファとEFプロサイクリングは真正面から選手を忠実に捉え、ロードレースの勝利と敗北を描き出していきます。
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