2018/09/22(土) - 09:34
日本人にフィットするヘルメットを数多くリリースするカブト。今回紹介するRECTは、価格が7千円代というエントリーグレードながら最新のバックルを採用したり、JCF公認を受けていたりとコストパフォーマンスに優れるモデルだ。
カブトから新しくリリースされたロード用ヘルメット「RECT(レクト)」は、REZZAとFIGOという2つのエントリーグレードの中間に位置する入門モデル。REZZA、FIGOともに丸みを帯びたデザインとされているが、RECTはエッジの効いたレーシーな雰囲気のシェルに仕上げられていることが特徴だ。
ルックスだけレーシーなわけではなく、JCF公認を受ける安全性も確保されているため、日本の公式レースにRECTを着用して参加することもできる。実際に帽体は額部分と側頭部部分が2cm以上、後頭部と頭頂部が3cmと肉厚に作られており、ハプニングに見舞われた際も頭を守ってくれるプロテクション性能を期待できるだろう。帽体が非常にしっかりとした造りとされている通り、M/Lサイズの実測重量は255g。
通気性にも配慮されたシェル内部造形とされていることもポイント。ベンチレーションホールから内部に入り込んだ空気は頭頂部を通り、後頭部に流れ、そのまま後頭部の通気口から排出されるチャネル(溝)デザインとされているのだ。熱がこもりやすい額部分も溝が設けられているため、涼しさを感じることができるだろう。
また、後頭部の通気口を隔てるライナーには、市販されているシリコンベルトタイプのテールライトを装備しやすくなっているという。尾灯を高い位置に装備しておくことで安全性を高めることに繋がるため、テールライトを備えやすい形状というのは嬉しい仕様だ。
もちろん帽体は日本人の真円に近い頭部形状にあわせて設計が施されているため、典型的な日本人型の人ならばジャストフィットだろう。普段よりカブトのヘルメットを着用している筆者は言わずもがなベストマッチ。サイズはM/Lの1種類展開のため、試着してから購入することが望ましい。
RECTのポイントは、カブトのフラッグシップZENARD、AERO-R1、FLAIRにも装備されていない最新アジャスタ「XF-8」が採用されていること。新型アジャスターの特徴は"球体形状"という設計が施されており、後頭部を下からも支えてくれるようなサポート部分となっている点。加えて、サポート部分が柔軟性に富む"スプリング構造"、従来モデルにはない上下4段階調整を採用しているため、アジャスターを締め上げた時により自然なフィット感を得られるようになっている。
標準装備されるインナーパッドは、虫の侵入を防ぐメッシュネットが備えられた"A.I.ネット"。アジャスターのベルトがインナーパッドの一部を貫通するデザインとされているため、パッドが脱落してしまう心配も少ない。
カラーはパールホワイト、ブラック、G-1マットホワイト、G-1マットブラック、G-1マットホワイトレッド、G-1マットブラックレッド、G-1マットブラックブルーという7種類。パールホワイト及びブラックは2018年10月発売予定だ。価格は7,200円(税抜)。
「ルックスの良さと価格のバランスが非常に高いヘルメット」バイシクルセオ新松戸店・飯島さん
今回、カブトのヘルメットを取り扱う千葉県松戸市にある「バイシクルセオ新松戸店」の飯島さんにRECTの良さを伺った。
「エントリーグレードのヘルメットですが、レーシーなスタイルが格好良いですね。このグレード帯のヘルメットはずんぐりとしたルックスで、きのこ頭になってしまうものが多いのですが、スタイリッシュなルックスを実現してくれるのは嬉しいところです。また、カブトのヘルメットは日本人の頭に合っており、フィット感に優れていることもポイントでしょう。価格も7,200円(税抜)とお買い得で、ルックスの良さと価格のバランスが非常に高いヘルメットだと思います。」とコメントしてくれた。
バイシクルセオ新松戸店
ショップHP
CWレコメンドショップページ
カブト RECT
規 格:JCF(公財)日本自転車競技連盟公認
サイズ:M/L
重 量:255g(実測値)
カラー:パールホワイト、ブラック、G-1マットホワイト、G-1マットブラック、G-1マットホワイトレッド、G-1マットブラックレッド、G-1マットブラックブルー
価 格:7,200円(税抜)
カブトから新しくリリースされたロード用ヘルメット「RECT(レクト)」は、REZZAとFIGOという2つのエントリーグレードの中間に位置する入門モデル。REZZA、FIGOともに丸みを帯びたデザインとされているが、RECTはエッジの効いたレーシーな雰囲気のシェルに仕上げられていることが特徴だ。
ルックスだけレーシーなわけではなく、JCF公認を受ける安全性も確保されているため、日本の公式レースにRECTを着用して参加することもできる。実際に帽体は額部分と側頭部部分が2cm以上、後頭部と頭頂部が3cmと肉厚に作られており、ハプニングに見舞われた際も頭を守ってくれるプロテクション性能を期待できるだろう。帽体が非常にしっかりとした造りとされている通り、M/Lサイズの実測重量は255g。
通気性にも配慮されたシェル内部造形とされていることもポイント。ベンチレーションホールから内部に入り込んだ空気は頭頂部を通り、後頭部に流れ、そのまま後頭部の通気口から排出されるチャネル(溝)デザインとされているのだ。熱がこもりやすい額部分も溝が設けられているため、涼しさを感じることができるだろう。
また、後頭部の通気口を隔てるライナーには、市販されているシリコンベルトタイプのテールライトを装備しやすくなっているという。尾灯を高い位置に装備しておくことで安全性を高めることに繋がるため、テールライトを備えやすい形状というのは嬉しい仕様だ。
もちろん帽体は日本人の真円に近い頭部形状にあわせて設計が施されているため、典型的な日本人型の人ならばジャストフィットだろう。普段よりカブトのヘルメットを着用している筆者は言わずもがなベストマッチ。サイズはM/Lの1種類展開のため、試着してから購入することが望ましい。
RECTのポイントは、カブトのフラッグシップZENARD、AERO-R1、FLAIRにも装備されていない最新アジャスタ「XF-8」が採用されていること。新型アジャスターの特徴は"球体形状"という設計が施されており、後頭部を下からも支えてくれるようなサポート部分となっている点。加えて、サポート部分が柔軟性に富む"スプリング構造"、従来モデルにはない上下4段階調整を採用しているため、アジャスターを締め上げた時により自然なフィット感を得られるようになっている。
標準装備されるインナーパッドは、虫の侵入を防ぐメッシュネットが備えられた"A.I.ネット"。アジャスターのベルトがインナーパッドの一部を貫通するデザインとされているため、パッドが脱落してしまう心配も少ない。
カラーはパールホワイト、ブラック、G-1マットホワイト、G-1マットブラック、G-1マットホワイトレッド、G-1マットブラックレッド、G-1マットブラックブルーという7種類。パールホワイト及びブラックは2018年10月発売予定だ。価格は7,200円(税抜)。
「ルックスの良さと価格のバランスが非常に高いヘルメット」バイシクルセオ新松戸店・飯島さん
今回、カブトのヘルメットを取り扱う千葉県松戸市にある「バイシクルセオ新松戸店」の飯島さんにRECTの良さを伺った。
「エントリーグレードのヘルメットですが、レーシーなスタイルが格好良いですね。このグレード帯のヘルメットはずんぐりとしたルックスで、きのこ頭になってしまうものが多いのですが、スタイリッシュなルックスを実現してくれるのは嬉しいところです。また、カブトのヘルメットは日本人の頭に合っており、フィット感に優れていることもポイントでしょう。価格も7,200円(税抜)とお買い得で、ルックスの良さと価格のバランスが非常に高いヘルメットだと思います。」とコメントしてくれた。
バイシクルセオ新松戸店
ショップHP
CWレコメンドショップページ
カブト RECT
規 格:JCF(公財)日本自転車競技連盟公認
サイズ:M/L
重 量:255g(実測値)
カラー:パールホワイト、ブラック、G-1マットホワイト、G-1マットブラック、G-1マットホワイトレッド、G-1マットブラックレッド、G-1マットブラックブルー
価 格:7,200円(税抜)
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