2018/08/10(金) - 09:08
ドイツに拠点を構える総合自転車ブランドのコラテック。長年同社のエントリーロードのポジションに位置づけられているDOLOMITIの2019年モデルが発売開始となる。今年は使用されるアルミチューブがトリプルバテッドにグレードアップしている。
コラテックのエントリーグレードロードとして長年ラインアップされているDOLOMITI。ジロ・デ・イタリアにおいて数々の名勝負が繰り広げられたドロミテ山塊をモデル名とされたこのアルミロードは、定番モデルとしてビギナーライダーからの人気を集めていた。
2018年モデルではアルミ素材ながらも現代のカーボンロードのような滑らかなフレームシルエットへと進化していたが、2019年モデルでもアップデートが加えられることに。主な変更点は、ダウンチューブがダブルバテッドからトリプルバテッドとなったことだ。
バテッドとはチューブの厚みを場所によって変化させることで重量と強度のバランスを整えるチューブ加工のこと。ダブルバテッドは肉厚が2段階だが、トリプルバテッドの場合は力がかからない中央部をさらに薄くした3段階の肉厚に加工されているチューブとなっている。このチューブがフレームで最も大きなダウンチューブに使用されることで、昨年モデルよりも軽量性に優れていることを期待できるだろう。
チェーンとのクリアランスを生み出し、フレームへのダメージを防ぐロープロファイルチェーンステーや、プロサイズシステムを取り入れることで、初心者にも乗りやすいバイクとして開発されている。フォークも「プロコントロール」という上位機種にも使用されるカーボンモデルが採用された。
ラインアップは搭載されるコンポーネント違いの完成車4種類。いずれのグレードもシマノ製コンポーネントとされており、トップエンドはULTEGRA R8000がアセンブルされている。この仕様でも価格がアンダー20万(税抜)に抑えられており、シマノが誇るレーシングコンポーネントのセカンドグレードモデルでも比較的手を出しやすくなっている。他のグレードは105 R7000、TIAGRA 4700、SORA R3000が搭載されている。
カラーラインアップはWHITE/RED、BLUE/NAVY、M.BLACK/BLUE、SILVER/RED、M.BLACK/REDという5種類。フロントフォークやチェーンステー内側にあしらわれるアクセントカラーがポイントだ。サイズは42(ULTEGRA、SORA除く)、46、48、51、54cmという5種類の展開。
コラテック DOLOMITI
フレーム:CORRATEC 6061 ハイドロフォーミング トリプルバテッド アルミ
フォーク:CORRATEC フルカーボン PRO CONTROL FORK
カラー:WHITE/RED、BLUE/NAVY、M.BLACK/BLUE、SILVER/RED、M.BLACK/RED
サイズ:42(ULTEGRA、SORA除く)、46、48、51、54
コラテック DOLOMITI(シマノULTEGRA R8000完成車)
コンポーネント:シマノULTEGRA R8000
クランク/スプロケット:50x34T、11-28T
ハンドル/ステム:ITM ALCOR BLACK
ホイール/タイヤ:シマノ RS100、700x25C
価格:198,000円(税抜)
コラテック DOLOMITI(シマノ105 R7000完成車)
コンポーネント:シマノ105 5800完成車
クランク/スプロケット:50x34T、11-28T
ハンドル/ステム:ITM ALCOR BLACK
ホイール/タイヤ:シマノ RS010、700x25C
価格:158,000円(税抜)
コラテック DOLOMITI(シマノTIAGRA 4700完成車)
コンポーネント:シマノTIAGRA 4700完成車
クランク/スプロケット:50x34T、12-28T
ハンドル/ステム:ITM ALCOR BLACK
ホイール/タイヤ:シマノ R501、700x25C
価格:138,000円(税抜)
コラテック DOLOMITI(シマノSORA R3000完成車)
コンポーネント:シマノSORA R3000完成車
クランク/スプロケット:50x34T、11-34T
ハンドル/ステム:ITM ALCOR BLACK
ホイール/タイヤ:シマノ R501、700x25C
価格:125,000円(税抜)
コラテックのエントリーグレードロードとして長年ラインアップされているDOLOMITI。ジロ・デ・イタリアにおいて数々の名勝負が繰り広げられたドロミテ山塊をモデル名とされたこのアルミロードは、定番モデルとしてビギナーライダーからの人気を集めていた。
2018年モデルではアルミ素材ながらも現代のカーボンロードのような滑らかなフレームシルエットへと進化していたが、2019年モデルでもアップデートが加えられることに。主な変更点は、ダウンチューブがダブルバテッドからトリプルバテッドとなったことだ。
バテッドとはチューブの厚みを場所によって変化させることで重量と強度のバランスを整えるチューブ加工のこと。ダブルバテッドは肉厚が2段階だが、トリプルバテッドの場合は力がかからない中央部をさらに薄くした3段階の肉厚に加工されているチューブとなっている。このチューブがフレームで最も大きなダウンチューブに使用されることで、昨年モデルよりも軽量性に優れていることを期待できるだろう。
チェーンとのクリアランスを生み出し、フレームへのダメージを防ぐロープロファイルチェーンステーや、プロサイズシステムを取り入れることで、初心者にも乗りやすいバイクとして開発されている。フォークも「プロコントロール」という上位機種にも使用されるカーボンモデルが採用された。
ラインアップは搭載されるコンポーネント違いの完成車4種類。いずれのグレードもシマノ製コンポーネントとされており、トップエンドはULTEGRA R8000がアセンブルされている。この仕様でも価格がアンダー20万(税抜)に抑えられており、シマノが誇るレーシングコンポーネントのセカンドグレードモデルでも比較的手を出しやすくなっている。他のグレードは105 R7000、TIAGRA 4700、SORA R3000が搭載されている。
カラーラインアップはWHITE/RED、BLUE/NAVY、M.BLACK/BLUE、SILVER/RED、M.BLACK/REDという5種類。フロントフォークやチェーンステー内側にあしらわれるアクセントカラーがポイントだ。サイズは42(ULTEGRA、SORA除く)、46、48、51、54cmという5種類の展開。
コラテック DOLOMITI
フレーム:CORRATEC 6061 ハイドロフォーミング トリプルバテッド アルミ
フォーク:CORRATEC フルカーボン PRO CONTROL FORK
カラー:WHITE/RED、BLUE/NAVY、M.BLACK/BLUE、SILVER/RED、M.BLACK/RED
サイズ:42(ULTEGRA、SORA除く)、46、48、51、54
コラテック DOLOMITI(シマノULTEGRA R8000完成車)
コンポーネント:シマノULTEGRA R8000
クランク/スプロケット:50x34T、11-28T
ハンドル/ステム:ITM ALCOR BLACK
ホイール/タイヤ:シマノ RS100、700x25C
価格:198,000円(税抜)
コラテック DOLOMITI(シマノ105 R7000完成車)
コンポーネント:シマノ105 5800完成車
クランク/スプロケット:50x34T、11-28T
ハンドル/ステム:ITM ALCOR BLACK
ホイール/タイヤ:シマノ RS010、700x25C
価格:158,000円(税抜)
コラテック DOLOMITI(シマノTIAGRA 4700完成車)
コンポーネント:シマノTIAGRA 4700完成車
クランク/スプロケット:50x34T、12-28T
ハンドル/ステム:ITM ALCOR BLACK
ホイール/タイヤ:シマノ R501、700x25C
価格:138,000円(税抜)
コラテック DOLOMITI(シマノSORA R3000完成車)
コンポーネント:シマノSORA R3000完成車
クランク/スプロケット:50x34T、11-34T
ハンドル/ステム:ITM ALCOR BLACK
ホイール/タイヤ:シマノ R501、700x25C
価格:125,000円(税抜)
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