2018/07/12(木) - 09:15
ドイツの総合セキュリティブランドABUSより、新作のブレードロック「BORDO Lite 6055/60 MINI」が登場。U字ロックに匹敵する堅牢さと軽くコンパクトなサイズ感を両立した注目作だ。
ABUS BORDO Lite 6055/60 MINI (c)ダイアテック
愛車からひと時も目を離さない、というのが最高の盗難対策であることは論を俟たないけれど、どうしたってその瞬間は訪れる。街乗りはもちろんのこと、ロードレーサーでのトレーニングライドだって、ちょっとカフェで一服したり、トイレで用を足したり。
そんな時に頼りになるのが自転車用ロック。愛車を盗難から守る最後の砦として、どんな時も携帯しておきたいアイテムだ。でも、出来るだけ荷物を減らしたいサイクリストにとって、重厚長大なロックは安心感こそあれ、実際に持ち運ぶのは現実的ではないはず。一方、携行性に優れるモデルは細く頼りないと感じるものも多い。ああ、どうすれば？と悩むサイクリスト諸君に朗報だ。
ABUS BORDO Lite 6055/60 MINI (ユーロバイクにて撮影)
オートバイや自転車用のロックのみならず、自宅や工場向けの錠前などあらゆる用途のセキュリティーを手掛け、その信頼性を認められてきたジャーマンブランドABUSが新たに発表したBORDO Lite 6055/60 MINIがその悩みを解決してくれる。
ブレードロックと呼ばれる形式を採用するBORDOシリーズ。堅牢なスチールプレートを柔軟なリンクによって繋ぎ合わせた多関節構造によって、U字ロック並みの攻撃に対する耐久性と、チェーンロックのような扱いやすさを両立する人気のカテゴリーである。
とはいえ、これまでラインアップされてきたモデルは最も軽いモデルでも650gあり、サイズもジャージのバックポケットへ収納できるようなものではなかった。高いセキュリティー性能を持つBORDOシリーズだけに、より軽くコンパクトなモデルの登場を待ち望んでいたロードレーサーは多かったはず。
手前がBORDO Lite 6055/60 MINI、奥が従来モデル
幅50mm×全長150mmのコンパクトサイズ、440gという軽さ、そしてABUSの定めるセキュリティレベル7を誇る堅牢性と、欲張りなサイクリストのリクエストをかなえるスペックを引っ提げて登場したのがBORDO Lite 6055/60 MINIだ。
スマートフォンとほぼ同じサイズ感のロックながら、使用時には全長60cmまで展開できるため、フレームとホイールをロックするのに不自由することは無い。相手にもよるだろうが、フレームと構造物を括りつける、いわゆる「地球ロック」も問題ない長さだろう。
スマートフォンとほとんど同じサイズ感だ
専用のマウントを使用すれば低重心で携行できる 
モビスターカラーの限定モデルも用意される (c)ダイアテック
ボトルケージ台座を利用した専用のブラケットも用意されるが、大きめのサドルバッグやバックポケットに収めることもできるサイズと重量でもあるため、こちらは別売りとされる。また、ABUSが展開する盗難見舞金制度にも対応しているため、万が一盗難被害にあった際も最大10万円の見舞金が保証されている。もちろん盗難被害に遭わないことが最善であるが、それだけABUSはこの製品の安全性に自信があると宣言しているともいえる。
サイクリストがロックに求める要素を高次元でバランスしたBORDO Lite 6055/60 MINI。通常モデルとなるブラックとレッドの2色に加え、ABUSがサポートするモビスターカラーの限定モデルも用意される。価格は通常モデルが5,980円、モビスターカラーが6,800円。専用マウントが1,800円となる。（全て税別）
ABUS BORDO Lite 6055/60 MINI
収納サイズ：H15cm X W5cm X D3cm
ロック長：60cm
重量：本体 440g 専用マウント 30g
セキュリティレベル：7(ABUS盗難見舞金制度対象モデル)
価格：通常カラー（ブラック/レッド）5,980円、限定カラー（モビスター）6,800円、専用マウント 1,800円
ABUS BORDO Lite 6055/60 MINI (c)ダイアテック愛車からひと時も目を離さない、というのが最高の盗難対策であることは論を俟たないけれど、どうしたってその瞬間は訪れる。街乗りはもちろんのこと、ロードレーサーでのトレーニングライドだって、ちょっとカフェで一服したり、トイレで用を足したり。
そんな時に頼りになるのが自転車用ロック。愛車を盗難から守る最後の砦として、どんな時も携帯しておきたいアイテムだ。でも、出来るだけ荷物を減らしたいサイクリストにとって、重厚長大なロックは安心感こそあれ、実際に持ち運ぶのは現実的ではないはず。一方、携行性に優れるモデルは細く頼りないと感じるものも多い。ああ、どうすれば？と悩むサイクリスト諸君に朗報だ。
ABUS BORDO Lite 6055/60 MINI (ユーロバイクにて撮影) オートバイや自転車用のロックのみならず、自宅や工場向けの錠前などあらゆる用途のセキュリティーを手掛け、その信頼性を認められてきたジャーマンブランドABUSが新たに発表したBORDO Lite 6055/60 MINIがその悩みを解決してくれる。
ブレードロックと呼ばれる形式を採用するBORDOシリーズ。堅牢なスチールプレートを柔軟なリンクによって繋ぎ合わせた多関節構造によって、U字ロック並みの攻撃に対する耐久性と、チェーンロックのような扱いやすさを両立する人気のカテゴリーである。
とはいえ、これまでラインアップされてきたモデルは最も軽いモデルでも650gあり、サイズもジャージのバックポケットへ収納できるようなものではなかった。高いセキュリティー性能を持つBORDOシリーズだけに、より軽くコンパクトなモデルの登場を待ち望んでいたロードレーサーは多かったはず。
手前がBORDO Lite 6055/60 MINI、奥が従来モデル 幅50mm×全長150mmのコンパクトサイズ、440gという軽さ、そしてABUSの定めるセキュリティレベル7を誇る堅牢性と、欲張りなサイクリストのリクエストをかなえるスペックを引っ提げて登場したのがBORDO Lite 6055/60 MINIだ。
スマートフォンとほぼ同じサイズ感のロックながら、使用時には全長60cmまで展開できるため、フレームとホイールをロックするのに不自由することは無い。相手にもよるだろうが、フレームと構造物を括りつける、いわゆる「地球ロック」も問題ない長さだろう。
スマートフォンとほとんど同じサイズ感だ 専用のマウントを使用すれば低重心で携行できる モビスターカラーの限定モデルも用意される (c)ダイアテックボトルケージ台座を利用した専用のブラケットも用意されるが、大きめのサドルバッグやバックポケットに収めることもできるサイズと重量でもあるため、こちらは別売りとされる。また、ABUSが展開する盗難見舞金制度にも対応しているため、万が一盗難被害にあった際も最大10万円の見舞金が保証されている。もちろん盗難被害に遭わないことが最善であるが、それだけABUSはこの製品の安全性に自信があると宣言しているともいえる。
サイクリストがロックに求める要素を高次元でバランスしたBORDO Lite 6055/60 MINI。通常モデルとなるブラックとレッドの2色に加え、ABUSがサポートするモビスターカラーの限定モデルも用意される。価格は通常モデルが5,980円、モビスターカラーが6,800円。専用マウントが1,800円となる。（全て税別）
ABUS BORDO Lite 6055/60 MINI
収納サイズ：H15cm X W5cm X D3cm
ロック長：60cm
重量：本体 440g 専用マウント 30g
セキュリティレベル：7(ABUS盗難見舞金制度対象モデル)
価格：通常カラー（ブラック/レッド）5,980円、限定カラー（モビスター）6,800円、専用マウント 1,800円
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