2018/06/28(木) - 15:58
7月7日に開幕するツール・ド・フランスに向けて各チームが続々とメンバーを発表している。6月28日現在、22チーム中12チームが発表済み。ペテル・サガンやナイロ・キンタナ、フェルナンド・ガビリア、マルセル・キッテル、アルノー・デマールらの出場が決まっている。
すでにお伝え済みのアージェードゥーゼール、ロットNLユンボ、ロット・スーダル、ミッチェルトン・スコット、BMCレーシング、バーレーン・メリダに加えて、新たに6チームがツールの出場メンバーを発表した。
モビスターはこれまで3回総合表彰台に上っているナイロ・キンタナ(コロンビア)とアレハンドロ・バルベルデ(スペイン)、ミケル・ランダ(スペイン)の三強を揃える。キンタナは「我々の中にエース問題は存在せず、レース展開が誰がエースかを決めることになるだろう。石畳のステージを終えた時点で3人が良い位置に残っているのが理想的な展開。数のアドバンテージが生きるはずだ」と語っており、バルベルデやランダで総合優勝を狙う可能性を排除していない。ここにパリ〜ニース覇者のマルク・ソレル(スペイン)を加えた屈強な布陣で、平坦ステージ要員もしっかり揃えている。
ボーラ・ハンスグローエは直前のスロバキア選手権を制したばかりのペテル・サガン(スロバキア)と、2015年ブエルタ・ア・エスパーニャ総合3位のラファル・マイカ(ポーランド)を中心にした布陣。ステージ通算8勝を飾り、2012年から5年連続でマイヨヴェールを獲得している世界チャンピオンが1年前に失格処分を受けたツールに戻ってくる。サガンの相棒ダニエル・オス(イタリア)や2017年ジロ・デ・イタリア第1ステージ覇者のルーカス・ペストルベルガー(オーストリア)、2017年ツール最終ステージ覇者のマチェイ・ボドナル(ポーランド)といった実力者揃いだ。
クイックステップフロアーズは初出場のフェルナンド・ガビリア(コロンビア)を中心に平坦ステージを狙いながら、ボブ・ユンゲルス(ルクセンブルク)とジュリアン・アラフィリップ(フランス)で総合ならびに山岳ステージでの活躍を狙う。さらにフィリップ・ジルベール(ベルギー)とニキ・テルプストラ(オランダ)、ベルギーチャンピオンのイヴ・ランパールト(ベルギー)ら、平坦&丘陵ステージで優勝を狙うことのできるタレントが揃う。
カチューシャ・アルペシンはステージ通算14勝しているスプリンターのマルセル・キッテル(ドイツ)と、2017年ジロ総合3位&ブエルタ総合5位のイルヌール・ザカリン(ロシア)の二枚看板。様々なシチュエーションで両者をアシストできるアシストをバランス良く揃えている印象で、トニー・マルティン(ドイツ)やリック・ツァベル(ドイツ)がチームにスピードを、ロベルト・キセルロウスキー(クロアチア)やイアン・ボズウェル(アメリカ)がチームに山岳力をもたらす。チーム移籍後、まだシーズン2勝しかしていないキッテルの巻き返しに期待がかかる。
ジロに集中したティボー・ピノ(フランス)のいないグルパマFDJはスプリンターのアルノー・デマール(フランス)にエースの座を託す。デマールは4回目のツール挑戦で、2017年のステージ1勝が唯一の成績。今シーズンはパリ〜ニースとツール・ド・スイスでステージ優勝を飾っている。グランツール初出場の21歳ダヴィ・ゴデュ(フランス)はマイヨブラン候補の一人だ。
ワイルドカード枠で出場するUCIプロコンチネンタルチームのワンティ・グループゴベールは2017年のメンバーから2名(ヴァンスペイブロックとバカールト)が抜け、1名(デュポン)が加わっただけ。総合成績を目指すのは2017年総合23位のギヨーム・マルタン(フランス)で、ディオン・スミス(ニュージーランド)やヨアン・オフルド(フランス)、アンドレア・パスクアロン(イタリア)が平坦ステージのスプリントでUCIワールドチームに挑んでくるだろう。
すでにお伝え済みのアージェードゥーゼール、ロットNLユンボ、ロット・スーダル、ミッチェルトン・スコット、BMCレーシング、バーレーン・メリダに加えて、新たに6チームがツールの出場メンバーを発表した。
モビスターはこれまで3回総合表彰台に上っているナイロ・キンタナ(コロンビア)とアレハンドロ・バルベルデ(スペイン)、ミケル・ランダ(スペイン)の三強を揃える。キンタナは「我々の中にエース問題は存在せず、レース展開が誰がエースかを決めることになるだろう。石畳のステージを終えた時点で3人が良い位置に残っているのが理想的な展開。数のアドバンテージが生きるはずだ」と語っており、バルベルデやランダで総合優勝を狙う可能性を排除していない。ここにパリ〜ニース覇者のマルク・ソレル(スペイン)を加えた屈強な布陣で、平坦ステージ要員もしっかり揃えている。
ボーラ・ハンスグローエは直前のスロバキア選手権を制したばかりのペテル・サガン(スロバキア)と、2015年ブエルタ・ア・エスパーニャ総合3位のラファル・マイカ(ポーランド)を中心にした布陣。ステージ通算8勝を飾り、2012年から5年連続でマイヨヴェールを獲得している世界チャンピオンが1年前に失格処分を受けたツールに戻ってくる。サガンの相棒ダニエル・オス(イタリア)や2017年ジロ・デ・イタリア第1ステージ覇者のルーカス・ペストルベルガー(オーストリア)、2017年ツール最終ステージ覇者のマチェイ・ボドナル(ポーランド)といった実力者揃いだ。
クイックステップフロアーズは初出場のフェルナンド・ガビリア(コロンビア)を中心に平坦ステージを狙いながら、ボブ・ユンゲルス(ルクセンブルク)とジュリアン・アラフィリップ(フランス)で総合ならびに山岳ステージでの活躍を狙う。さらにフィリップ・ジルベール(ベルギー)とニキ・テルプストラ(オランダ)、ベルギーチャンピオンのイヴ・ランパールト(ベルギー)ら、平坦&丘陵ステージで優勝を狙うことのできるタレントが揃う。
カチューシャ・アルペシンはステージ通算14勝しているスプリンターのマルセル・キッテル(ドイツ)と、2017年ジロ総合3位&ブエルタ総合5位のイルヌール・ザカリン(ロシア)の二枚看板。様々なシチュエーションで両者をアシストできるアシストをバランス良く揃えている印象で、トニー・マルティン(ドイツ)やリック・ツァベル(ドイツ)がチームにスピードを、ロベルト・キセルロウスキー(クロアチア)やイアン・ボズウェル(アメリカ)がチームに山岳力をもたらす。チーム移籍後、まだシーズン2勝しかしていないキッテルの巻き返しに期待がかかる。
ジロに集中したティボー・ピノ(フランス)のいないグルパマFDJはスプリンターのアルノー・デマール(フランス)にエースの座を託す。デマールは4回目のツール挑戦で、2017年のステージ1勝が唯一の成績。今シーズンはパリ〜ニースとツール・ド・スイスでステージ優勝を飾っている。グランツール初出場の21歳ダヴィ・ゴデュ(フランス)はマイヨブラン候補の一人だ。
ワイルドカード枠で出場するUCIプロコンチネンタルチームのワンティ・グループゴベールは2017年のメンバーから2名(ヴァンスペイブロックとバカールト)が抜け、1名(デュポン)が加わっただけ。総合成績を目指すのは2017年総合23位のギヨーム・マルタン(フランス)で、ディオン・スミス(ニュージーランド)やヨアン・オフルド(フランス)、アンドレア・パスクアロン(イタリア)が平坦ステージのスプリントでUCIワールドチームに挑んでくるだろう。
ツール・ド・フランス2018出場メンバー確定チーム
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